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444 前往他大陸的旅行 3
「這裡就是商業公會喔。」
「ここが商業ギルドだよ」
我們對拼命挽留的聲音完全無視,離開了獵人公會,跟著恭醬的帶路來到商業公會。
必死の引き留めの声を完全スルーでハンターギルドを後にした私達は、恭ちゃんの案内で、商業ギルドへ到着した。
商業公會沒有那種每次進門都會吸引眾人目光的門鈴。
商業ギルドには、中に入る度に大勢からの視線を集めるようなドアベルは付いていない。
這裡的習俗似乎是悄悄進入,悄悄離開。
こっそりと入り、こっそりと退出するのが、ここでの嗜(たしな)みらしい。
畢竟不像獵人公會那樣經常有棘手的粗暴人物出入,或者也可能用其他方法——像警備員從藏匿室的窺視孔偷偷監視——來確保安全,但也說不準。
まあ、ハンターギルドのように、要注意人物である荒くれ者がしょっちゅう出入りするわけじゃないからか、その他の方法……警備員が隠れ部屋の覗(のぞ)き穴からこっそり監視しているとか……で安全を確保しているからかは分からないけどね。
我們跟在恭醬身後,從微微掀開的門縫溜進去。
恭ちゃんに続き、少しだけ開けたドアの隙間から、するりと中へ。
門絕不會被完全打開,只從細小的縫隙滑入,據說這是這裡的禮儀……。
決して全開にはせず、僅かな隙間から滑り込む。これが、ここでのマナーだとか……。
反正要是開大門,暖氣就會跑掉嘛……。
まあ、暖房とかを入れていたら、暖気が逃げちゃうからね、大きくドアを開けると……。
和粗魯居多的獵人公會不同,商人果然很講究細節。
がさつな者が多いハンターギルドと違って、さすが商人は細かい。
我們三人排成一條直線,緊緊跟在恭醬後面,像聯合突擊般衝向櫃台。
……そして、恭ちゃんの後ろに一直線に並んで、ジェットストリームアタックのような陣形で窓口へと向かう、私達3人。
和獵人公會不同,這裡櫃台並不會有人排隊。
ハンターギルドと違い、窓口に列ができていたりはしない。
商談之類的應該會移到包廂或個室裡進行吧。
商談とかは、個室に移動するだろうしね。
當然不可能在大庭廣眾面前當場說出金額進行商談。
そりゃ、大勢が聞いている場所で、金額やらを口にする商談ができるわけがないよね。
然後,我們到達了接待櫃台……。
そして、受付窓口に到着すると……。
「請讓開!恭子閣下,歡迎蒞臨!」
「退(ど)きなさい! キョウコ様、ようこそお越しくださいました!
「今天是要委託出售物品嗎?」
本日は、ご売却でございますか?」
坐在櫃台前的年輕女接待被推到一旁,年長的男士帶著笑容迎上來。
窓口に座っていた若手の受付嬢を押し退(の)けて、年配のおじさんが笑顔で挨拶してきたよ。
……恭醬到底是多常來啊……。
……恭ちゃん、どれだけお得意さんなんだよ……。
大概是開著搭載艇跑遍各種秘境,收集稀有魔物和珍貴素材吧。
まあ、多分搭載艇であちこちの秘境を廻って、珍しい魔物とか稀少素材とかを集めたのだろうなあ。
魔物可以從空中狙擊,稀有素材用探測器找,或在母艦上合成,對她來說應該很容易取得才對……。
魔物は上空から狙撃すればいいし、稀少素材は探知機で探すとか、母艦で合成するとかで、簡単に用意できるだろうからねえ……。
「是的,要出售。這次,我的朋友們也有想請您收購的東西……。」
「はい、売却です。今回は、私の友人達も買っていただきたいものがあるとかで……。
「當然,跟我賣的是(……)一樣的東西(……)……」
勿論、私が売るのと(・・・・・・)同様のものを(・・・・・・)……」
「哈哈,實在榮幸不已!請到裡面的內室!!」
「ははあっ、ありがたき幸せでございますっ! どうぞ、奥の方へ!!」
……不過,恭醬到底被當成多大的VIP啊……。
……いや、恭ちゃん、どんだけVIP扱いやねん……。
* *
* *
「當我以這裡為據點時,副會長對我幫了很多忙,
「ここを拠点にしていた時に、副ギルド長には色々とお世話になったんだよ。
介紹了那家旅館,還跟獵人公會協調,幫我安排了技術精湛的女護衛……」
あの宿屋を紹介してもらったり、ハンターギルドに話を付けて、腕のいい女性の護衛を手配してくれたり……」
「哪裡哪裡,反而是恭子閣下讓我們好好賺了一筆……」
「いえいえ、こちらこそ、キョウコ様にはしっかりと儲けさせていただいておりますので……」
「這個人竟然說得這麼直白……」
「ぶっちゃけやがったよ、この人……」
「哈哈哈哈哈!」
「「あはははは!」」
對我的吐槽,副會長和恭醬張大嘴笑出來。
私の突っ込みに、大口を開けて笑う、副ギルド長と恭ちゃん。
這個人和旅館的女將一樣,是恭醬會喜歡的類型。
この人も、宿屋の女将さんと同じく、恭ちゃんが気に入りそうな人だ。
明明也可以以搭載艇為據點,偏偏選擇在鎮上的旅館停留,理由大概也能猜到。
搭載艇を拠点にしてもよかっただろうに、わざわざこの町の宿屋を滞在場所にした理由が、何となく分かるなぁ。
果然沒有人可以聊,一直孤單一人,很寂寞啊。
やっぱり、話し相手もなく、ずっとひとりというのは寂しいものなぁ。
在我們三人之中,恭醬對這種事最沒有抵抗力……。
私達3人の中じゃあ、恭ちゃんがそういうのに一番弱いんだよねぇ……。
「那麼,就請您馬上收購吧,
「じゃあ、早速買い取りをお願いしようかな。
首先是這個……」
まずは、これを……」
說著,恭醬從背包裡拿出一小束看起來像剛採下的植物。
そう言って恭ちゃんがリュックから取り出したのは、……採ったばかりのように見える、植物の小さな束。
當然這並非在這次旅程採的,而是恭醬一個人到處跑時摘了,然後一直放在道具箱裡忘了拿出來的那種東西吧。
……勿論、今回の旅で採ったものではなく、恭ちゃんがひとりであちこち廻っていた時に採って、アイテムボックスの中に入れっぱなしになっていたものだろう。
「……還有這個……」
「……それと、これも……」
接著恭醬拿出一個小瓶,裡面裝滿了珍珠。大概有好幾十顆。
次に恭ちゃんが取り出したのは、小瓶に詰められた真珠。数十個はあるな。
聽說這個世界也有好幾種像阿古屋貝或蝶貝那樣容易生成珍珠的貝類。
この世界にも、アコヤ貝や蝶貝のような、真珠を作りやすい貝が何種類もいるらしいからね。
不過要是一般一顆顆剝開貝殼去找會非常費工,但對恭醬來說,只要不用一個一個採貝,直接用感測器在海中搜尋就簡單多了。
とは言え、普通に1個ずつ貝殻を開けて探したのではとんでもなく手間が掛かるだろうけど、いちいち貝を採取することなく、海中にいる貝をそのままセンサーで調べれば、簡単だろう。恭ちゃんにとっては……。
也不會白白讓一大堆貝類死亡。
無駄にたくさんの貝を死なせることもないしね。
而且那裝珍珠的小瓶本身也是恭醬費心製作的……大概是在母艦的工作室下指令給電腦或複製機做的那種,看起來也能賣個好價錢。
それに、真珠を入れた小瓶自体も、恭ちゃんが気合を入れて作った……母船の工作室でコンピューターに命じたか、レプリケーターに指示しただけだろうけど……らしく、高値が付きそうなヤツだ。
……啊,我們也得拿點東西出來才行!
……あ、私達も、何か出さなくちゃ!
嗯,拿什麼好呢……。
ええと、何がいいかな……。
對了,就是這個!
そうだ、これこれ!
「那麼,我就拿這個來……」
「では、私はこれを……」
說著我做出從背包拿出的樣子,實際上從道具箱裡拿出來放到桌上的東西是……。
そう言って私がリュックから取り出した振りをして、アイテムボックスの中から出してテーブルの上に置いたのは……。
「啊,那個……」
「あ、それって……」
恭醬驚呼出聲。
恭ちゃんが、驚きの声を漏らした。
恭醬竟然知道這個……?
恭ちゃん、コレ(・・)のこと、知ってたのか……。
嗯,這是連日本人也很多人不知道的紅鑽石。
うん、日本人でも知らない人が多い、レッドダイヤモンドだ。
以前拿給達爾森先生看,他那驚訝的反應讓我當場縮手,馬上又把它收回去。
以前、ダルセンさんに見せて、そのあまりの反応に腰が引けてしまい、すぐに引っ込めたやつ。
那一直放在道具箱當沉睡的東西,所以才拿出來看看……。
あのままずっとアイテムボックスの肥やしになっていたので、それを出してみたわけだけど……。
「……這、這、這個……」
「……こっ、こっこっ、こここ……」
啊~,又有人被嚇得像隻小雞一樣了……。
あ~、また、鶏が1羽、誕生してしまったか……。
在這裡也一樣,這東西果然是性能過剩、殺傷力過強了吧……。
ここでも、これはオーバースペック、そしてオーバーキルだったか……。
不過我原本以為會被說「紅色寶石?這是什麼?有價值嗎?」之類的話。
いや、『赤い宝石? 何だ、これ? 価値があるのか?』とか言われるかも、と思っていたんだけどね。
畢竟在地球上就已經稀少到很多珠寶相關業者都沒近距離看過天然品。在這個世界,就算是寶石專家大多也不見得認識它,才對吧。
だって、地球ですら珍しすぎて、天然物は近くで見たことがない、という宝石関連の業者が大勢いるくらいなんだよ。この世界では、宝石の専門家でも、知らない人が大半だと思うじゃない。
……話說回來,既然達爾森先生知道它,也許在這個世界比地球上更常見吧,紅鑽石……。
……まあ、ダルセンさんが知っていたくらいだから、この世界では地球よりたくさん採れるのかもしれないな、レッドダイヤモンド……。
啊,在這裡叫『紅玉(カーバンクル)鑽』,對吧?
あ、ここでは『紅玉(カーバンクル)ダイヤ』、だっけ。
總之,這裡也有價值……甚至太有價值了……但好像有點威力過強,所以還是放回背包好了……。
とにかく、ここでも価値がある……いささか、あり過ぎる……ということが分かったけど、ちょっと威力があり過ぎるみたいだから、リュックに戻して、と……。
「啊啊啊啊啊啊啊啊!!」
「あああああああああっ!!」
緊促的腳步聲從四處湧來,現場一陣騷動……。
どどどどどどどどど……。
門被猛地推開!
がちゃっ!
「發生了什麼事!」
「どうなさいましたッ!」
警衛飛奔過來。
警備員が、飛んで来た。
……不過,聽到副會長那種悲鳴,警衛當然會衝過來啊……。
……いや、まあ、副ギルド長のあの悲鳴を聞けば、飛んでくるよね、そりゃ……。
* *
* *
商業公會內一度騷然,但回過神來的副會長說了『沒事』『為了這點小事就失態,作為恭子閣下的負責人,我修行不足,實在慚愧……』之類的話平息了場面,警衛們也回到崗位。
一時は騒然とした商業ギルド内だけど、正気に戻った副ギルド長が、『何でもない』、『これしきのことで我を忘れるなど、キョウコ様の担当者として、修行不足です。赤面の至り……』などと言って場を収めてくれたので、警備員達も元の持ち場へと戻ってくれた。
「……嗯,實在非常抱歉……。
「……ま、誠に申し訳ありません……。
那麼,剛才的那些東西是……?」
で、さ、先程のものは……」
「看起來如果現在買下當作路費使用,似乎太過昂貴了……」
「何か、道中の路銀にするために今、買い取ってもらうには、高価すぎるみたいだから……」
「嗚……」
「ぐうっ……」
副會長臉上像是要流出血淚般痛苦。
血の涙を流しそうな顔の、副ギルド長さん。
大概在想『要是我當時不那麼慌張,裝作若無其事就好了……』吧。
多分、『自分があんなに取り乱さず、平気な顔をしていれば……』とか思っているのだろう。
不想讓他太自責,稍微安撫一下吧……。
あんまり気に病ませると悪いから、少しフォローをしておくか……。
「不,如果收到太多金幣,會很重,反而成為旅途的累贅……」
「いえ、あまりたくさんの金貨を受け取ると、重くて旅の邪魔になりますし……」
「……欸?啊、確實是……」
「……え? あ、た、確かに……」
嗯,按照紅鑽石在地球上的價格估算,若要換成數千枚金幣,重量可能會到數十公斤。
うん、レッドダイヤモンドの地球での価格から考えて、金貨が数千枚、とかだと、数十キログラムになりそうだ。
……而且,這種錢現在會存在像這種地方都市的商業公會金庫裡嗎?
……そもそも、そんなお金が今、こんな地方都市の商業ギルドの金庫に、ある?
即便勉強湊得出來,公會的金庫要是被掏空,暫時會影響他們的營運吧?
もしギリギリ足りたとしても、ギルドの金庫がカラッポになれば、一時的に業務が麻痺しちゃわない?
嗯,果然一開始就不可能買下紅鑽石。
うん、やっぱり、初めから無理だったよね、レッドダイヤモンドの買い取りは。
所以……。
なので……。
啪嗒一聲。
とん!
我從背包拿出另一顆寶石放在桌上。
リュックから取り出した、別の宝石をテーブルに置いた。
……粉紅鑽石。
……ピンクダイヤモンド。
雖然也是有色鑽石,但這個不至於讓專業商人眼神都變的那種稀有,價格也不會離譜到瘋狂。嗯嗯……。
同じカラーダイヤモンドでも、これなら専門業者が目の色を変えるほど珍しいものじゃないし、価格も、そう常軌を逸したものじゃない。うむうむ……。
我不理會看著我、眼神像在說『一開始就該拿那個出來!』的蕾子和恭醬……真的不在乎,不在乎……。
『最初から、そっちを出せよ!』というような目でこっちを見ているレイコと恭ちゃんのことは、気にしない、気にしない……。
而且,也不去理會副會長那帶些悲傷的眼神。
そして、副ギルド長の少し悲しそうな目も、気にしない。
……說了不在乎就是不在乎!!
……気にしないったら、気にしない!!