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442 前往他大陸的旅行 1
「總之,今天先去我熟悉的城鎮住一晚吧。
「とりあえず、今日は私が知ってる町に泊まろうよ。
那是在我尋找你們時曾短暫停留過的城鎮。那裡有名產料理,也有認識的人……」
ふたりを捜して旅をしていた時に、しばらく滞在していた町なんだ。名物料理もあるし、知ってる人もいるし……」
「嗯,那就這樣吧。關於這片大陸我們幾乎都不了解……。
「うん、それでいいよ。私達は殆ど知らないからね、この大陸のことは……。
這次旅行中的所有事都交給恭醬處理吧。
今回の旅行中のことは、全部恭ちゃんにお任せだよ。
拜託了,導遊大人!」
頼んだよ、ツアーコンダクター様!」
「嘿嘿,交給我!!」
「えへへ、任せて!!」
被委以重責,恭醬心情特別好。
大役を任されて、恭ちゃんが上機嫌だ。
恭醬為能幫上我和蕾子的忙而感到非常高興……。
私とレイコの役に立てることを、すごく喜ぶんだよね、恭ちゃん……。
學生時代的那些戰鬥場面……不是指實體打鬥,而是口舌攻擊、精神上的攻勢、設陷阱之類的戰鬥(……),在那種場合我和蕾子總是站在最前線,恭醬則是被我們保護的那一方。
学生時代は、戦闘場面……物理的に戦うわけじゃなく、口撃やら精神的な攻撃やら相手を嵌めるやらの、そういった戦い(・・・・・・・)のこと……では、私とレイコが矢面(やおもて)に立って、恭ちゃんは私達に護られて、ってポジションだったからねぇ。
大概,這讓她有點不服氣吧。
多分、それが少し悔しかったのだろう。
覺得只有自己對戰鬥沒用。總是被保護,沒辦法成為保護他人的一方……。
自分だけが戦いに役立っていない、って。護られてばかりで、護る方になれていない、って……。
所以一旦有能實際幫上我和蕾子的機會,恭醬就會開心得不得了。
だから、自分が具体的に私とレイコの役に立てる場面があると、すごく機嫌が良くなるんだ、恭ちゃんは。
說真的,即便沒有那些事,我們大家也是同一個KKR的夥伴啊……。
別に、そんなことがなくても、私達は皆同じ、KKRの仲間なのにさ……。
「那麼,讓搭載艇在上空待命,我們改用四座的小型飛行艇降落。
「じゃあ、搭載艇は上空に待機させて、4座の小型飛行艇で降りるよ。
小型艇可以收進道具箱裡帶著喔。」
小型艇なら、アイテムボックスの中に入れておけるからね」
「嗯!」
「うん!」
恭醬的建議是個合理的判斷。
恭ちゃんが言っているのが、妥当な判断だ。
雖然搭載艇也能收進道具箱,但因為太大,能降落的地點很有限,而且收納與取出時會讓消失的空間灌入空氣,或在出現時把空氣推開,會吹起相當強的陣風……。
搭載艇でもアイテムボックスの中へ収納することはできるけれど、デカいから着陸できる場所が限られるし、収納時や取り出す時に、消えた場所に空気が流れ込んだり、出現時に空気を押し退けたりするから、かなりの突風が吹くんだよねえ……。
所以著陸時還是小型載具比較安全。
なので、着陸時は小さな乗り物の方が安全なんだよ。
搭載艇就留在上空待命吧。
搭載艇は上空で待機させておく。
放在衛星軌道上太遠,萬一要立刻進行精密砲擊會影響時間與精度,所以在數千英呎左右的高度展開不可視場域就可以了。
衛星軌道だと距離が離れすぎて、万一の時に即座に精密砲撃するのに時間や精度に影響が出るといけないから、高度数千フィートあたりで不可視フィールドを展開しておけばいいだろう。
談到這些時,恭醬還會說『到底在跟什麼打仗啊!』之類,但我身上流著長瀬一族那句『石橋是要敲碎的』的血性,正是那股血性驅使我!
そのあたりのことを話した時、恭ちゃんが『いったい、何と戦ってるのよ!』とか言っていたけれど、石橋は叩いて壊す、と言われた長瀬一族の血が、私にそうさせるのだ!
石橋和鐵之惡魔嘛,就是砸碎了才算數。
石橋と鉄の悪魔は、砕いてナンボ、だ。
「那麼,你們先去機庫等著。我會先向『カンコ』下達接下來的行動指示再過去。」
「じゃ、先に格納庫に行ってて。私は、カンコに以後の行動を指示してから行くよ」
「知道了」
「わかった」
「了解!」
「了解!」
遵照恭醬的指示,我和蕾子先一步往機庫裡的小型艇走去。
恭ちゃんの指示に従って、私とレイコは一足先に、格納庫の小型艇へ。
順帶一提,『カンコ』是『艦載コンピュータ』的縮稱。
……ちなみに、カンコというのは、『艦載コンピュータ』の略だ。
它可以像人一樣用語言交流,但似乎並不具備自我。
一応、人間のように言葉で遣り取りできるけれど、自我があるわけじゃないらしい。
但我們原本是日本人,所以還是把它當作有意識的對象來對待。
でも、私達は元日本人だから、一応は意思を持つ相手であるかのように扱っているのだ。
不過,給包括搭載艇與小型艇在內的所有艦載電腦各自命名既麻煩又難記,所以母艦的那台就用艦名,其他的全都統一稱為『カンコ』。畢竟在同一艘船上時不會去討論其他船上的艦載電腦。
但し、搭載艇や小型艇を含む全ての艦載コンピュータにそれぞれ名前を付けるのは面倒だし、とても覚えきれないので、母艦のものには艦名と同じ名を、その他のものには全て『カンコ』で統一している。船に乗っている時に、その船以外の搭載コンピュータの話をすることはないからね。
* *
* *
「讓你們久等了~!」
「お待たせ~!」
恭醬比我們慢了一點登上小型艇。
私達に少し遅れて、恭ちゃんが小型艇に乗り込んできた。
這艘小型艇是用來在行星的引力圈內或在太空短暫飛行的,所以燃料問題不大,但因為座位狹小、沒有廁所等限制,能持續飛行的時間只有數小時。
この小型艇は、惑星の重力圏内とか、宇宙空間での短時間の飛行とかを行うためのものなので、燃料的な問題はないけれど、座席が狭いとか、お手洗いがないとかいう方面での制約から、飛び続けられるのは数時間である。
……嘛,一旦著陸去『採花』(……)或伸展身體就能繼續飛行,加上那樣的時間足以繞行整顆行星,所以若只在行星內移動,這小型艇根本沒問題。
……まあ、一度着陸してお花摘み(・・・・)やら身体を伸ばすやらすればいくらでも飛べるし、それだけの時間があればこの惑星を一周できるので、惑星内での移動だけのために使うなら、この小型艇で何の問題もない。
因此若只是來這裡其實不需要帶搭載艇,但為了作為確保安全的據點,以及野營……雖然不太確定能不能稱得上野營……所以還是把搭載艇帶來了。
だから、ここへ来るだけなら搭載艇は必要なかったけれど、安全を確保するための拠点として、そして野営……と言えるかどうか分からないけど……のために、搭載艇を持ってきたのだ。
「那麼,出發囉!」
「じゃあ、行くよ!」
坐定在駕駛座(駕駛艙)的恭醬喊出了那句必說台詞。
そして、操縦席(コックピット)に納まった恭ちゃんが、お約束台詞を叫んだ。
「恭子,出發囉~!!」
「恭子、行きま~す!!」
「能操縱宇宙船或小型艇,就有各種經典台詞可說,真好啊……」
「宇宙船や小型艇の操縦ができると、色々とお約束台詞が言えるから、いいなぁ……」
蕾子羨慕地那麼說著,……確實,讓人好羨慕……。
レイコが、羨ましそうにそんなことを言ってるけど、……確かに、羨ましい……。
* *
* *
在恭醬熟悉的城鎮附近的一片森林中。
恭ちゃん馴染みの町の近くの、森の中。
在一個小泉附近有塊沒有樹木的小空地,他們就在那裡降落。
小さな泉の近くに木々が生えていない小さなスペースがあり、そこに着陸。
天還沒全亮,光線昏暗,而且沒有會漏出來的光源,所以即便沒有不可視護罩也不用擔心被發現。
夜明け前で薄暗かったし、外に漏れる光源はないから、不可視シールドなしでも見つかる心配はない。
……根本沒有人會在這個時段醒著,更別說會有人在森林裡徘徊了。
……そもそも、こんな時間帯に起きている者も、ましてや森の中をうろついている者も、いるとは思えない。
即便有人來狩獵並紮營,守夜的警戒重點也在地面,不會有人當著看夜空的哨兵吧。
狩りに来て野営している者がいたとしても、不寝番が警戒しているのは地上であって、夜空を眺めている見張り役なんか、いやしないだろう。
總之,降落後暫時就在小型艇裡閒聊一會兒。
ま、そういうわけで、着陸後、しばらくは小型艇の中で世間話。
不是,我們可不會去冒險在黑暗的森林裡行走。
いや、暗い森の中を歩く、なんて危険は冒さないよ。
不管有多少蕾子的魔法或恭醬提供的科學裝備,萬一還是可能發生意外。
いくらレイコの魔法や恭ちゃん提供の科学装備があっても、万一ということがある。
我們不會冒無謂的風險。石橋,石橋……。
私達は、無用な危険は冒さないのだ。石橋、石橋……。
而且泉水那種地方,肯定是被魔物或動物當作水源利用的。
それに、泉なんて、魔物や動物が水場として利用しているに決まってる。
面對那些夜視力強的傢伙,在天亮前遇見可不是好事。
夜目が利く連中相手に、明るくなる前に出会うのは真っ平だよ。
……等到完全亮了就比較容易被人發現,所以在這個時段降落是最合適的。絕對不是毫無考慮就降下來的!
……完全に明るくなってからだと人目につく確率が上がるから、着陸にはこの時間帯が一番良かったのだ。決して、何も考えずに降下しちゃったわけじゃない!
* *
* *
「已經相當亮了,也沒看到魔物或野獸的蹤影。掃描器也沒感應到。」
「かなり明るくなったし、魔物や野獣の姿もないよ。スキャナーにも、感なし」
「用探索魔法看也沒發現附近有中型以上的生物呢。」
「探索魔法でも、近くに中型以上の生物はいないわね」
恭醬和蕾子分別做了安全確認。
恭ちゃんとレイコが、それぞれ安全確認をしてくれた。
「好,出發!」
「よし、出発!」
「「喔~!!」」
「「お〜っ!!」」
各自背起事先準備好的背包,從小型艇下來……。
それぞれ、用意しておいたリュックを背負い、小型艇から下りて……。
「收納!」
「収納!」
把小型艇收進道具箱的是恭醬。
小型艇をアイテムボックスに取り込んだのは、恭ちゃん。
我和蕾子並不會自動把操作方法灌進腦裡,所以恭醬提供的載具要嘛有自動駕駛,要嘛把操作介面為我們極度簡化,才行……。
私とレイコは、自動的に操縦法が頭にインストールされるわけじゃないから、恭ちゃんが提供してくれた乗り物は、自動操縦か、私達用に操縦装置がすごく簡略化してあるヤツでなきゃ駄目なんだよ……。
所以駕駛就由恭醬來負責。
なので、操縦担当は、恭ちゃんだ。
這也有不搶走恭醬出場機會的含義。
これは、恭ちゃんの出番を奪わない、という意味もある。
出場機會少了會撒嬌生悶氣,恭醬就是如此……。
活躍の場が少ないと、拗ねるんだよなぁ、恭ちゃん……。
不過,我也能理解她的心情就是了……。
いや、気持ちは分かるんだけどね……。
「從這裡走到城鎮大概一個小時左右。途中會走到一條較窄的小路,從那裡開始會稍微好走一些。
「ここから町までは、歩いて1時間くらいかな。途中で細い道に出るから、そこからは少し歩きやすくなるよ。
夜行性的魔物或野獸應該都回巢了,但白天活動的危險傢伙也很多,所以別太放鬆。
夜行性の魔物や野獣はもうねぐらに戻っているだろうけど、昼行性の危険なヤツもたくさんいるから、あまり気を抜かないでね。
嗯,雖然有蕾子的探索魔法和我提供的科學裝備,遇到也沒問題,但若是在超近距離從樹後或樹上突然撲下來咬上一口那種,就沒辦法應付了。」
まあ、レイコの探索魔法と、私が提供した科学装備があるから出会っても大丈夫なんだけど、超至近距離で木の後ろとか樹上から突然飛び掛かられてガブリ、とかだと、対応できないからね」
確實,正如恭醬所說,意外情況隨時都有可能發生。
確かに、恭ちゃんが言うとおり、思わぬ事態というのはいつでも起こり得る。
在樹林或高草叢生的地方,如果開著個人護盾邊走會被掛住或被夾住,很難前進,所以不能使用護盾。只有在停下來迎戰時才能使用。
木々や丈の長い草が密生している場所では、パーソナルバリアを張って歩くと、突っ掛かったり挟まったりして歩きにくいから、バリアは使えないのだ。立ち止まって迎撃する時は使えるけれど。
因此如果在不注意時被咬到後頸然後當場死亡,就算用藥水也救不回來了。
なので、油断している時に首筋をガブリ、とかやられて即死になっちゃうと、ポーションでもどうにもならなくなっちゃうのだ。
畢竟即使使用藥水,也沒辦法復活死人……。
ポーションを使っても、さすがに死者は蘇生できないから……。
這點已經用魔物和動物做過幾次實驗,驗證過了。
それは、何度か魔物や動物で実験して、検証済みだ。
賽雷斯那個種族恐怕在這方面也有相應的規則吧。
セレスの種族も、おそらくそのあたりはルールがあるのだろう。
如果把藥水倒在生魚片上,結果魚又活過來在那裡翻跳,那實在是褻瀆生命或是太離譜了……。
刺身にポーションをかけると魚に戻ってビチビチと跳ね回る、なんてことになると、さすがにそれは生命に対する冒涜というか、常軌を逸しているというか……。
嘛,世上總有些最低限度應該守住的底線,是絕對不能越過的,嗯!
ま、世の中、最低限守るべきライン、絶対に超えちゃいけない線というものがあるんだよ、うん!
總之,事情就是如此……。
とにかく、そういうわけで……。
「出發!佩加斯!」
「行くぞペガス!」
「「拉薩──!!」」
「「ラーサー!!」」
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