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御用聽差 5
「……那麼,在見面當天的晚餐時,她們到底對那兩人說了些什麼呢……」
「……で、顔合わせの日の夕食時に、何を喋ったのかな、あのふたりに……」
「卡歐……我發誓會以性命守護艾迪絲大人等人,如果萬一那三位哪怕有一絲一毫的傷……,因此就稍微施展了我的劍技。
「カオ……エディス様達を命に代えてもお護りせよ、ということと、もし万一お三方に毛筋程の傷でも付けたら……、ということで、ほんの少々、私の剣技をご披露しました。
不過我並沒有說自己是女神的守護騎士(艾因赫里亞爾)……」
女神の守護騎士(エインヘリヤル)であることは言っていませんが……」
「原來是這樣啊!!」
「それか〜〜いっ!!」
法爾塞特(這傢伙)到底耍了什麼招式我不知道……可能是在居酒屋裡耍的小把戲,或是在無人的地方揮劍示範……但大概是那種『超越常人的招式』或『離譜到超出常理的東西』吧……。
ファルセット(コイツ)がどんな技を披露したのか……居酒屋の中での小技か、どこかの人目のないところで剣を振るったか……は知らないけれど、多分、『人間離れしたやつ』とか、『常軌を逸したやつ』とかだったのだろうなぁ……。
而且嘛,那兩人大概也已經察覺到了吧……。
そして、まぁ、察しちゃった(・・・・・・)のだろうな、あのふたり……。
反正僱用條件並沒有改變,如果他們真為生活所困,也不會提出辭職吧。
まあ、別に雇用条件が変わったわけじゃないし、生活に困っていたなら、辞めるとは言い出さないだろう。
只要好好工作,說不定遲早會有好事發生吧……。
ちゃんと働いてくれれば、そのうち、良いことがあるかも(・・・・・・・・・)しれない(・・・・)からねぇ……。
「那有什麼問題嗎?」
「それが、どうかしましたか?」
「……不,沒什麼。回去恢復原本的任務!」
「……いや、何でもないよ。元の任務に復帰せよ!」
「是!」
「はいっ!」
唔……是明知故犯,還是怎麼回事呢……。
う~ん、分かっていてやってるのか、どうなのか……。
那傢伙法爾塞特好像是在女神守護騎士(艾因赫里亞爾)的家族中長大。
ファルセットのヤツ、女神の守護騎士(エインヘリヤル)の一族の中で育ったらしいからなぁ。
從一出生起就像在軍隊中長大的那種吧……。
生まれた時から軍隊の中で生きてきたようなものか……。
那種地方,對新來的人灌輸忠誠心之類的事情應該很常見吧……。
そういうところって、新入りには忠誠心を叩き込むとか、普通にありそうな世界だよなぁ……。
* *
* *
早晨,打開店門走到外面一看……發現門把上綁著一塊白布片。
朝、お店の戸を開けて外に出てみると、……ドアノブに白い布切れが結んであった。
是來自巴夫克蘭的宣戰布告嗎?
バッフクランからの宣戦布告かな?
……不不,那是國王發出的「能到王宮來一趟嗎?」的召喚信號!
……いやいや、王様からの『王宮に来てくれない?』という、呼び出しの合図だよ!
治療貴族與王室的案件,來了啊——!!
貴族や王族への治癒案件、キタアアァ〜〜!!
好,這樣就能和在被貴族或有錢人刁難時會出面幫忙的有權勢人物建立起關係了!
よし、これで貴族や金持ちに難癖を付けられた時に味方をしてくれる権力者との伝手ができるぞ!
不要男爵家或騎士爵家那些弱勢的,給我伯爵家或侯爵家那種有分量的靠山,快來!!
男爵家とか騎士爵家とかのショボいのじゃなく、伯爵家とか侯爵家とかの強いカード、来いっ!!
* *
* *
一邊打掃店門前、準備早餐時,二樓的麗子和恭醬下樓來了。
お店の前を掃き掃除して、朝ご飯の用意をしていると、2階からレイコと恭ちゃんが下りてきた。
……這兩人早上都起不太來呢……。
……このふたり、どちらも朝は弱いんだよねぇ……。
所以,準備早餐是我的工作。
だから、朝食の準備は、私の仕事だ。
說起來,兩人不是都結過婚並養育過小孩嗎?
いや、ふたりとも、結婚して子供を育てたんだよね?
那樣真的沒問題嗎……?
大丈夫だったのか、それで……。
啊,會不會是被肉體牽引,精神又回到學生時代了呢?
あ、肉体に魂が引っ張られて、そのあたりも学生時代に戻っちゃっているのか?
總之,吃過飯再說吧……。
まぁ、とにかく、食事の後で話すか……。
* *
* *
「……總之,接到王宮的召喚。
「……というわけで、王宮からお呼びが掛かったよ。
大約在下午3時左右去王宮。」
昼2の鐘(午後3時)頃に、お城に行ってくる」
如果有傷者或病人,當然想儘快過去幫忙,但太早的話王宮可能還沒開始運作。
怪我人や病人がいるならなるべく早く行ってあげたいけれど、あまり早い時間だと、王宮がまだ稼働前だろうからね。
衛兵可能正在進行夜班到日班的交接,國王也不會那麼早就到辦公室。
衛兵は夜勤番から日勤番への交代や引き継ぎをやってる最中かもしれないし、王様とかはそんなに早くから執務室にいたりはしないだろう。
嘛,上午應該會很忙,還是下午再從容地去比較好。
ま、午前中は色々と忙しいだろうから、午後にゆっくりと行くのがいいよね。
可能午休會很長。地球上也有些國家會採取長長的午休(siesta)……。
お昼休みが長いかもしれないからね。地球にも長い昼休憩(シエスタ)を取る国があるし……。
而且,如果是重傷或急病,早就被告知即使深夜也可敲店門求助,所以應該不是那種需要爭分奪秒的病患。
……それに、重傷者や急病人の場合には、深夜でも構わずお店の戸を叩け、って言ってあるから、一刻を争うような患者じゃないはずだ。
那位國王不會因為奇怪的考量就做出把病人性命置於危險的愚蠢行為。
あの王様が、おかしな忖度で患者の生命を危険に晒すような馬鹿な真似をするはずがない。
我對那位國王至少抱有那樣的信任。
そう信じるくらいには、私はあの王様を信用しているのだ。
……當然,我不會完全地信任他……。
……勿論、全面的に信じたりはしていないけれど……。
畢竟,國王也是一種政治人物,不是嗎?
だって、王様って、政治家の一種だよ?
再怎麼覺得他是好人,也不能完全信任政治人物吧。
いくら良い人だと思っても、政治家を本当に信じたりはできないよね。
那些人對於『應該被守護的事物』的定義與平民不同,認為『可以被犧牲』的範圍也和庶民的想法不同……。
あの人達は、『護るべきもの』に関する定義が平民とは異なるし、『犠牲にしても仕方ない』と考える対象範囲が、庶民の考えとは違うからねぇ……。
「我陪同。」
「お供します」
法爾塞特會那樣說是理所當然的。然後……。
ファルセットがそう言うのは、当然だ。そして……。
「我也去。」
「私も行くわよ」
嗯,我大概就知道麗子會這麼說。
うん、多分レイコはそう言うだろうと思っていた。
這次可不只是簡單地和國王他們談話。
今回は、ただ王様達と話をするだけじゃないからね。
可能會有病人的家屬在場,地點也可能不是王宮,而是病人家裡。
患者の家族もいるだろうし、場所が王宮ではなく患者の家になるかもしれない。
也可能是在那種王都宅邸,駐有從領地帶來、向領主宣誓效忠的領兵精英的地方……。
領地から連れて来た、領主様に忠誠を誓う領兵の精鋭達がいる王都邸とかにね……。
而且還必須觀察對方的反應。
それに、向こうの反応を見極めなきゃならない。
所以,擅長察覺那類情況的麗子必須一同前往。
だから、そういうのの察知が得意なレイコには来てもらわなきゃね。
「我也……」
「私も……」
「恭醬呢,」
「恭ちゃんは、」
「恭子是,」
「恭子は、」
「「看店!!」」
「「お店番!!」」
好,和麗子的團隊默契十足!
よし、レイコとのチームワークは抜群だ!
「我之前不是說過吧!麗子和法爾塞特是我在獵人公會正式雇用的護衛,這件事有相當多人知道。國王他們應該也知道,
「前に言ったでしょ! レイコとファルセットは私がハンターギルドで正式に雇った護衛だし、そのことはかなりの人数が知っているのよ。王様達も、多分知ってる。
畢竟他們讓我們可以隨時出入王宮,對我的背景應該會有所調查吧……」
何しろ、王宮にいつでも出入りさせてくれているんだから、それくらいは調べているよね、私のことを……」
「……但是,在國王面前帶護衛可以嗎?」
「……でも、王様の前に護衛なんか連れて行っていいの?」
喔,恭醬也稍微有在思考呢。
おや、恭ちゃんも少しは考えているんだな。
「當然,那樣會很糟糕。
「勿論、そりゃマズいよ。
所以,上次法爾塞特也是打扮成女僕,沒有帶劍,空手上場。
だから、前回もファルセットはメイドの格好で、剣は持たずに丸腰だったんだ。
這次也會讓兩人都打扮成女僕,當然,以照料我的侍女身分出席。
今回も、ふたりともメイドの格好をしてもらうよ、勿論。私のお世話役の侍女としてね。
法爾塞特的劍我從道具箱拿出,0.2秒內就能交給他,麗子就算空手也能施法,所以她們作為護衛的能力並不會降低。」
ファルセットの剣はコンマ2秒もあれば私がアイテムボックスから出して渡せるし、レイコは手ぶらでも魔法が使えるから、護衛としての能力が低下するわけじゃないしね」
而且,還有從恭醬那裡得到的飾品型武器、防禦用裝置,還有做成藥水型的催淚噴霧,令人安心。
……それに、恭ちゃんから貰ったアクセサリー型の武器や防御用の機器、ポーションとして作製した催涙スプレーとかもあるから、安心だ。
催淚噴霧不是來自化學武器CN氣體,而是採用對自然較溫和的辣椒成分,所以比較安心。當然不是可以輕易使用的東西。
催涙スプレーは、化学兵器であるCNガス由来のものではなく、自然に優しい唐辛子成分だから、安心だ。気軽に使え……るわけじゃないけどね。
如果用得不得當,恐怕會被人喊『惡魔來了!』然後掀起大騷動……。
下手に使うと、『悪魔が来た!』って、大騒ぎになるだろうから……。
恭醬還在嘟囔不休,但這件事也沒辦法。
恭ちゃんはまだブツブツ言っているけれど、こればかりは仕方ない。
帶著只是一個小商店老闆去見國王,實在過於不自然。
王様と会うのに、ただの商店主を連れて行くのは、あまりにも不自然すぎる。
雖然麗子和法爾塞特是護衛這點肯定會被看穿,但他們應該會想我這個看起來毫無戰鬥力、又像有錢人家女兒的人單獨外出太危險,因此會放過我們。
レイコとファルセットが護衛だということはバレバレだろうけど、戦闘力皆無でお金持ちの娘っぽい私がひとりで出歩くのは危険だと考えて、見逃してくれるはずだ。
事實上,上次他們就放過我們,也沒有把我和法爾塞特分開,讓我們見到了國王他們。
……事実、前回は見逃してくれたし、ファルセットと引き離されることもなく王様達と会わせてくれたものね。
畢竟我被認為受到女神的加護,所以應該受到信任吧。
ま、私は女神の加護を受けているということになっているから、信用されているのだろう。
「嗚嗚……」
「ううう……」
恭醬看來似乎放棄了,但還是念念不捨呢……。
恭ちゃん、どうやら諦めてくれたみたいだけど、未練たらたらみたいだなぁ……。
她從以前就一直說想去城堡,想看看王子或王女呢……。
以前から、お城に行きたい、王子様や王女様を見たい、って言ってたからなぁ……。
她不是說『想會面』而是『想看』,所以並不是想交朋友。我建議用超小型的蟲形無人機來看影像,但她說「那不就跟在電視上看一樣嗎!」因此被否決。她說一定要親眼看到才行……。
『会いたい』じゃなくて『見たい』だから、別にお友達になりたいとかいうわけじゃないみたいだから、超小型の虫型ドローンとかで映像を観れば、と提案したら、『それじゃテレビで観るのと同じじゃん!』と言って、却下された。生で見ないと駄目なんだってさ……。
嗯,這就像對去看演唱會或戲劇的人說『聽CD或在電視上看就好了』是一樣的道理吧。
まあ、コンサートや観劇に行っている人に、『CDで聞いたり、テレビで観ればいいじゃん』と言うのと同じか。
……那當然無法接受吧……。
……そりゃ、納得できないよねえ……。
看來得向國王請求辦個城堡參觀團才行,一定要讓她能見到王子……。
こりゃ、王様にお願いしてお城の見学ツアーでもやらなきゃ駄目かなぁ。ちゃんと、王子様にも会わせて……。
如果是與要人的會談,可能會發生讓恭醬不高興的情況,但如果只是遊玩的參觀團,應該不用擔心。
偉い人との会談とかだと、恭ちゃんが機嫌を損(そこ)ねるような事態が発生する危険があるけれど、お遊びの見学ツアーならそういう心配はないだろう。
好,去向國王請求看看吧!
よし、王様にお願いしてみよう!