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392 反擊 6
向兩匹新來的馬(都是母馬)簡單介紹了我們。
新入りの2頭(どちらも牝馬)に、私達のことを簡単に説明した。
「哇啊啊啊啊~~!!」
『えええええええ〜〜っっ!!
「那、那種出身名門血統的王子們!而且還是女神大人的坐騎,神馬大人!!」
そ、そのような名門の血筋の王子様達ですの! そして、女神様の御乗馬である、神馬様!!』
「真是太棒了,真是太棒了!!」
『素敵ですわ、素敵ですわ!!』
啊~,確實,哈恩和巴德都是侍奉女神的神馬艾德的直系後裔,據說在各自一族中最為濃烈地繼承了真祖之血,是名駒。在馬的世界裡,會被視為名門血統或王族吧?
あ~、確かに、ハングもバッドも女神に仕えし神馬エドの直系の子孫で、それぞれの一族で最も真祖の血を色濃く受け継いだ名馬だそうだからなぁ。馬の中では、名門の血筋だとか王族だとか言われる立場になるのか?
現在牠們是我們(女神)的坐騎,所以在地位上與真祖神馬艾德相同……。
今は私達(女神)の乗馬だから、真祖である神馬エドと同じ立場になってるしなぁ……。
從人類的角度看,『騎著白馬的王子』的畫面,對牠們而言變成了『載著人類的王子』,對母馬來說……。
人間から見れば『白馬に乗った王子様』の絵面(えづら)が、『人間を乗せた王子様』になるワケね、牝馬から見れば……。
而且這兩匹原本就覺得比盜賊的馬更有氣質,原來是貴族的乘用馬。
そしてこの2頭、盗賊の馬にしてはお上品だと思ったら、元は貴族の乗用馬だったらしい。
……嘛,盜賊取得馬匹時可不會老老實實地付錢買吧。
……まあ、盗賊が馬を入手するのに、ちゃんとお金を払って買ったりはしないか。
所以牠們非常感激我們把牠們從惡劣環境中救出來。
なので、劣悪な環境から救い出してもらったと、私達にすごく感謝してくれた。
還有,這兩匹我們原以為不是銀種,畢竟是盜賊的馬,結果因為是被奪走的貴族家馬,居然是銀種。
それと、この2頭、盗賊の馬だからシルバー種じゃないと思っていたら、奪われた貴族家の馬だったため、シルバー種なんだってさ。
而且是世代以銀種親代維持血統的純種。
それも、代々シルバー種同士を親として血統を保った、純血種。
聽說哈恩和巴德一眼就看出來了……。
ハングとバッドは、一目で分かったそうだけど……。
人類能只憑一眼就分辨出來嗎,哪有那種事!!
人間に、見ただけで分かるか、そんなモン!!
「所以,哈恩和巴德在這次任務結束回來之前,請你們暫代這兩匹,陪這裡的孩子們練習騎乘……並且保護他們不要被敵人侵害……可以嗎?」
『そういうわけだから、ハングとバッドが今回のお役目を終えて戻ってくるまで、2頭の代わりにここの子供達の乗馬の練習とかの相手をして、……そして敵から護ってやってほしいんだけど……』
「奉神命,謹慎承領。守護人類的孩童……」
『御神命、慎んで承りました。人間の子供達の守護……』
「並且守護王子們的留守,代為擔當其職責這等重大任務……」
『そして、王子様方の留守を守り、その代役を務めるという大任……』
「『即使拿生命來交換也在所不惜!!』」
『『この命に代えましても!!』』
「拜託你們了。」
『お願いね。
「那麼,出發吧,哈恩、巴德!」
じゃあ行くよ、ハング、バッド!』
「『哈哈~~!』」
『『はは〜〜っ!』』
好,出發!
よし、出発!
……不過,我們會先搭輸送艇回到王都的店裡。
……いや、輸送艇で一旦王都のお店に戻るんだけどね。
出發是從王都開始。搭乘由哈恩和巴德牽引的雙匹馬車出發。
出発は、王都から。ハングとバッドが牽く二頭立ての馬車で出発する。
要用哪輛馬車好呢……。
馬車は、どれを使おうかな……。
* *
* *
回到王都的店裡,大家做完最後的交代後,與法爾塞特一同登上馬車……『潘策』……出發。
王都のお店に戻り、みんなで最後の打ち合わせを行った後、馬車……『パンツァー』……にファルセットと共に乗り込んで、出発。
行李與糧食都放在道具箱中,車廂寬敞。
荷物や食料はアイテムボックスの中なので、車内は広々としている。
牽引的,當然,是哈恩和巴德這兩匹馬。
牽くのは、勿論、ハングとバッドの二頭立て。
這次選擇『潘策』這輛馬車的理由,就是那個。
今回、馬車に『パンツァー』を選んだ理由は、アレだ。
因為它看起來粗獷,像軍用裝甲馬車,就算只有一輛單獨行動,也不容易被盜賊襲擊。
ゴツくて、軍用の装甲馬車みたいに見えるから、1台だけの単独行動であっても、盗賊とかに襲われにくいから。
就算外面看不見護衛,裡面也可能坐著全副武裝的士兵。
外には護衛の姿がなくても、中に、完全装備の兵士が乗ってるかもしれないからね。
當然,御者台上會放著打扮得像士兵的假人偶。
勿論、御者台には兵士っぽい恰好をさせたダミー人形を座らせておく。
『梅爾卡瓦』看起來是普通的馬車,而『佩內洛普號』……輪子是四輪不是六輪……嬌小時髦,看起來像是富家千金會搭乘的馬車,因此根本排除在外。
『メルカバ』は普通の馬車に見えるし、『ペネロープ号』……車輪は、6輪ではなく4輪……は、華奢でお洒落な感じの、見るからに金持ちのお嬢様が乗っているような感じの馬車なので、論外だ。
簡直是個誘來盜賊的陷阱,太誇張了。
盗賊ホイホイにも、程がある。
法爾塞特在等我回來的期間,去了馬房在郊外經營的牧場,跟愛馬共度時光。
ファルセットは、私の帰りを待っている間に、馬屋が経営している郊外の牧場へ行って、愛馬との時間を過ごしていたらしい。
法爾塞特不會說馬語,所以不是把愛馬硬丟下就能傳達給馬的,但或許他懷有的罪惡感某種程度上傳了過去,於是馬的態度變得有些奇怪……。
ファルセットは馬の言葉が喋れないから、愛馬を置いてけぼりにするということが馬に伝わったわけではないけれど、ファルセットが抱(いだ)いている罪悪感が何となく伝わったのか、馬の態度が少しおかしかったとか……。
馬是很敏感的動物啊。
馬は、繊細な動物だからねぇ。
不過,法爾塞特的愛馬不是軍用的騎乘馬嗎?
でも、ファルセットの愛馬って、軍用の乗用馬だよね?
牽馬車這件事,牠們可能會覺得屈辱吧……。
馬車を牽くというのは、屈辱だと思うんじゃないかなぁ……。
艾德一開始也曾氣得發狂啊。
エドも、最初は怒り狂ってたよなぁ。
哈恩和巴德一開始就興高采烈地接受,真有點奇怪。
最初から嬉々として引き受けた、ハングとバッドが少しおかしいんじゃないかと思う。
……啊,難道是因為有傳說說傳說中的神馬、真祖艾德曾拉過女神(我的)馬車嗎!
……あ、伝説の神馬、真祖エドが女神(わたし)の馬車を牽いていたという言い伝えがあるからか!
如果是這樣,牠們或許會覺得這是光榮的事吧……。
それなら、光栄なことだと思うか……。
這次旅程回來後,也許得對法爾塞特的馬說說話,讓牠加入我們。據說有些騎士會把馬當成家人一般看待……。
今回の旅から戻ったら、ファルセットの馬にも話し掛けて、仲間に入れてやらなきゃなんないかなぁ。馬に乗る人って、馬のことを家族みたいに思う人がいるそうだからなぁ……。
而且,還得把藥水的恩惠也給牠。
それと、ポーションによる恩恵も、与えてやらなくちゃ。
艾德也是如此,反覆給予藥水似乎會提升身體能力。
エドもそうだったけど、ポーションを何度も与えていると、身体能力が向上するみたいなんだよね。
嘛,只要身體的每一個角落都被治癒,細胞層面的異常消失,身體能力自然會提高吧。
まあ、身体の隅々まで治癒されて、細胞レベルで不具合箇所がなくなれば、そうなるか。
而且我也讓哈恩和巴德喝了延命藥水。
それに、ハングとバッドには、延命のポーションを飲ませたしなぁ。
……啊。那兩匹母馬。如果要成為哈恩和巴德的伴侶,也得讓牠們喝藥水嗎?
……あ。あの2頭の牝馬。ハングとバッドの彼女になるなら、アイツらにもポーション飲ませてやらなきゃ駄目か?
不能無限制地給予超出普通治療範圍的藥水吧。
あまり無制限に、普通の治癒の範囲を超えたポーションを与えるわけにもいかないよねぇ。
還是得在某種程度上畫出界線才行……。
ある程度で、線引きしなきゃなぁ……。
總之,話說回來,出發!
まあ、とにかくそういうわけで、出発!
* *
* *
……不久,抵達了鄰國的王都。
……間もなく、隣国の王都に到着する。
不,路上沒有發生任何事情。
いや、道中、何事もなかったよ。
嘛,誰會去招惹這種粗獷看起來很兇的馬車呢。
ま、こんなゴツくてヤバそうな馬車に手出ししようとする者はいないか。
法爾塞特雖然露出有些不滿足的表情,但我們才不會為了讓他滿足,特地換乘『佩內洛普號』去誘捕盜賊!
ファルセットが物足りなそうな顔をしていたけれど、ファルセットを満足させてやるがために、わざわざ『ペネロープ号』に乗り換えて盗賊を誘(おび)き寄せたりはしないよ!
我們知道敵人是誰。
敵が誰かということは、分かってる。
說到底,能飛空、能把被炸飛消失的腿再生出來的人,誰還會懷疑牠們是女神或使者呢?
そもそも、空を飛んだり、消し飛ばされてなくなった足を生やすことができたりする者が、女神や御使い様ではないと思う者なんか、この世界にはいやしない。
所以盜賊在撒謊的可能性幾乎不存在。
だから、盗賊達が嘘を吐いている可能性は、まずない。
……嘛,即便如此為了以防萬一,我還偷偷創造了會讓人自白的藥,放進了幾個人的胃裡。
……まあ、それでも念の為に、こっそりと自白剤を創造したのだけどね、何人かの胃袋の中に。
因此誤爆無辜者的可能性很低。
だから、無実の者を誤爆する可能性は低い。
當然,也有可能盜賊被冒名的委託人騙,但委託人那邊有家大店的店員以潛入御者的身分在現場出面,來見證襲擊。
勿論、盗賊達が、名前を偽った依頼者に騙されているという可能性はあったけれど、襲撃を見届けるため潜入御者役として現場に立ち会った、依頼者である大店の手代の存在があるからね。
而且也不是要突然不問青紅皂白就物理性地壓制對方。
それに、何もいきなり、問答無用で物理的に潰すわけじゃない。
那樣的話,他們就沒有時間去悔恨或反省……然後沉入絕望。
それじゃあ、後悔したり反省したり、……そして絶望に沈むための時間がないからね。
為了讓今後不會有人再想同樣的事,必須讓他們成為一個見示性的警告。
今後、同じようなことを考える者が出ないよう、見せしめとなって警告の役目を果たしてもらわなきゃなんないし。
「……等一下,法爾塞特,不要露出那麼得意的表情!會被懷疑的!」
「……って、ファルセット、そんなに嬉しそうな顔をしない! 不審に思われるでしょうが!」
「啊,好……」
「あ、ハイ……」
真是的,他啊……。
ホントに、コイツは……。
「不會突然衝進戰鬥的!首先要蒐集情報、確認敵人的範圍,然後用會讓對方承受最大傷害的方式出擊。不是只有蠻力而已……。」
「いきなり戦闘に突入したりはしないよ! まずは情報を集めて、敵の範囲を確認して、向こうが最もダメージを受けるような攻め方をするんだからね。力攻めだけじゃなくて……。
「艾因赫里亞爾是女神的守護騎士,守、護、騎、士!」
エインヘリヤルは、女神の守護騎士なんだからね、しゅ、ご、き、し!
「我們不是那種站在最前頭衝鋒突擊的尖兵啦!」
一番先頭に立って敵に突撃する、尖兵(せんぺい)とかじゃないんだからね!」
「…………」
「…………」
……說起來,那是怎麼回事,為何露出那副不服氣的表情……。
……って、何だよ、その不服そうな顔は……。
連那頭狂犬弗蘭塞特也懂得這些分寸啊。
あの狂犬フランセットでさえ、そのあたりはちゃんと弁(わきま)えていたぞ。
「總之,先進王都,先找間旅店落腳吧。這裡作為據點。」
「とにかく、王都に入って、とりあえず宿を取ろう。ここでの拠点だよ」
「好!」
「はい!」
啊,進王都之前得換馬車呢。
あ、王都に入る前に、馬車を交換しなくちゃね。
在王都內,或許會被地痞糾纏,但不會被盜賊襲擊吧。
王都内なら、チンピラに絡まれることはあっても、盗賊に襲われることはないだろう。
而且『潘策』又笨重又大,放在王都裡跑來跑去很不方便。
そして、『パンツァー』だとゴツくてデカいから、王都内で乗り回すには不便だ。
這裡就只能選小巧且好操控的『佩內洛普號』。
ここは、小さくて取り回しが楽ちんな、『ペネロープ号』一択だ。
讓人以為我們是有錢千金和她的女騎士護衛,會讓很多事比較順利。
私達は、お金持ちのお嬢様とその護衛である女性騎士、と思わせた方が色々と捗るだろうし。
把哈恩和巴德的馬具卸下,然後……。
ハングとバッドのハーネスを外して、と……。
『潘策』送回,『佩內洛普號』召喚!
『パンツァー』送還、『ペネロープ号』召喚!
「好,向王都衝過去!」
「よし、王都へ殴り込みだ!」
「不,最初不是說要先蒐集情報嗎……?」
「いえ、最初は情報収集、という話だったのでは……」
才不管那些細節啦!!
い~んだよ、細けぇこたー!!