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387 反擊1
「商隊平安出發了呢」
「商隊は、無事、出発したね」
「嗯。缺少的車伕是由護衛中有過車伕經驗的人頂替,所以就交給他了,沒問題。他說可以拿到額外報酬,開心得不得了。
「うん。足りなくなった御者の分は、護衛のひとりが御者の経験があるとのことで、任せられたから、問題ないよ。特別料金を貰えるとかで、大喜びしてたよ。
果然,資格跟經驗是會保命的嘛……。
やっぱり、資格や経験は、身を助けるよねぇ……。
那麼,剩下要怎麼處置這些傢伙呢……」
さて、あとは、コイツらをどうするか、だけど……」
恭醬對恐怖份子,連交涉都不做,甚至連說話也不會。
恭ちゃんは、テロリストとは、交渉どころか、会話すらしない。
就算語言能通,意志上的溝通也不可能。
言葉は通じても、意志の疎通は不可能だから。
她說不懂那種拿人質當籌碼、以釋放為條件來談判的做法。
人質を取っておいて、その解放を条件にして交渉するとか、意味が分からない、って言ってた。
那種行為不過是像『不想被殺就付錢』那樣,純粹是犯罪行為,根本稱不上談判……。
そんなの、殺されたくなければ金を出せ、というのと同じで、ただの犯罪行為であって、交渉でも何でもない、って……。
嘛,確實是這樣呢。
まぁ、確かにそうだよね。
所以恭醬在那種情況下,一概不聽對方所言,也不與對方對話。
だから恭ちゃんは、そういう場合には、相手が言うことは一切聞かず、話をしないのだ。
在對方還沒提出要求之前攻擊,綁架就失去了意義。
相手が要求を言う前に攻撃すれば、人質の意味がない。
如果對方還沒說出任何條件,對人質施加傷害毫無意義,只會激怒對方讓攻擊升級罷了。
まだ何も条件を言っていないなら、人質に危害を加えても何の意味もない。ただ相手を怒らせて攻撃が激化するだけだ。
對方會想盡辦法讓人聽他們說話以進行談判,但沒必要配合對方的條件——大概是那意思。
向こうは、何とか話を聞いてもらって交渉をしようとするだろうけど、相手の都合に合わせてやる必要はない、ってことらしいよ。
所以這次也是,恭醬在達爾森先生、車伕和護衛們被當成人質時,在盜賊開始談判之前什麼都沒問就單方面發動攻擊,徹底奪走了他們的戰鬥力。
だから今回も、恭ちゃんはダルセンさんや御者、護衛の人達が人質にされて、盗賊達が交渉しようとする前に、何も聞かずに一方的に攻撃して、相手の戦闘力を完全に奪った。
雖然雙手還在,但沒有雙腿的話,劍也無法好好揮舞,連投擲也做不到吧。
まあ、両手は健在だけど、両足がないのでは剣をまともに振ることも、投げることもできないだろう。
即便有人被丟出去,也無法對我們造成傷害……。
もし投げられても、私達を負傷させることはできないし……。
總之,現在倒在我們面前的就是那些盜賊。
ま、そういうわけで、今、私達の前には盗賊達が転がっているわけだ。
為了不讓他們因大量出血死亡,已經用藥水止血了。
一応、出血多量で死なないように、ポーションで止血はしてある。
反正小艇和光束武器都被看見了,現在再在意這點已經無所謂了。
小型艇とビーム兵器を見られたのだから、今更、それくらいは関係ない。
把他們的雙腿炸飛奪去戰力後,我們讓小艇降落,偽裝下船,進行了『女神的使者大人』的角色演出。
コイツらの足を消し飛ばして戦闘能力を奪った後、小型艇を着陸させて、変装した私達が降りて、『女神の御使い様』としての役割演技(ロールプレイング)を行ったのだ。
現在他們親眼見到又親自用雙腿體驗過,應該沒人會懷疑吧。
まあ、今、自分達の目で見て、両足で体験したことから考えて、疑う者はいないよね。
總覺得達爾森先生好像認出我們了,但大概只是錯覺。
何か、ダルセンさんには私達だと分かっているみたいな気がしたけれど、多分、気のせいだな。
畢竟,我們現在的偽裝是完美無瑕的嘛……。
何しろ、完璧な変装だものね、私達の、今の姿……。
接著把車伕和護衛們……當然也包括達爾森先生……的繩子割斷放走,然後把馬車調頭,讓他們前往王都。
そして、御者と護衛達……勿論、ダルセンさんも……のロープを切って解放し、再度馬車を反転させて、王都へと向かわせたというわけだ。
我有讓達爾森先生和那些受了點傷的護衛們喝藥水恢復。
ちゃんと、ダルセンさんと、少し怪我をしていた護衛の人達にはポーションを飲ませて回復させておいた。
破掉的衣服倒是沒能幫他們修好。
破れた衣服は直してあげられなかったけどね。
我說『別管後續』就讓他們出發了……剩下的就是我們三人、小艇、襲擊者來時騎的馬,還有二十六個沒了雙腿的盜賊和一名車伕。
後のことは気にするな、と言って、そのまま出発させて、……ここに残ったのは、私達3人と、小型艇と、襲撃者達が乗ってきた馬と、……両足がない、26人の盗賊と、ひとりの御者。
「這裡有點不太妙呢」
「ここじゃ、ちょっとマズいよね」
這裡正好在大幹道的正中央。雖然天已黑了,但誰會在何時經過都不一定。
ここは、大きな街道のど真ん中だ。既に暗くなっているとはいえ、いつ、誰が通り掛かるか、分からない。
所以換個地方比較好。
なので、場所を移した方がいい。
我提出那個建議,麗子和恭醬都點頭了……。
私のその提案に、レイコと恭ちゃんが頷いてくれたので……。
「一號,送還!……然後,二號,召喚!!」
「1号、送還! ……そして、2号、召喚!!」
隨著我的咒語,小艇消失,出現了一艘稍大的運輸艇。
私の呪文と共に、小型艇が消え、やや大きめの輸送艇が現れた。
……收起的小艇是恭醬的,待會別忘了還給她。
……収納した小型艇は恭ちゃんのやつだから、後で忘れずに返さなきゃね。
然後,從運輸艇出來的作業用自動機器,對著那些臉被眼淚、口水和鼻涕弄得一團糟、哭喊著懺悔和道歉話語的傢伙們,乾脆地,……字面上機械地(・・・・)把他們運進貨艙。
そして、輸送艇から出てきた作業用の自動機械が、涙と涎(よだれ)と鼻水でぐちゃぐちゃになった顔で泣き叫び、懺悔と謝罪の言葉を喚き散らしている連中を、さっさと、……文字通り、機械的に(・・・・)、貨物室へと運んでいった。
……當然,馬也一起帶走。
……勿論、馬も一緒に。
放在這種地方會被野獸或魔物攻擊啦。
こんなところに放置していたら、獣や魔物に襲われちゃうからね。
而且馬也相當貴。
それに、馬も結構高いんだ。
不管是賣掉還是飼養都行。
売るにしても、飼うにしても、どちらでもいいし。
……啊,若是有母馬的話,也有可能拿來當哈恩和巴德的新娘候補……。
……あ、牝馬がいれば、ハングとバッドのお嫁さん候補という手もあるか……。
「要把他們帶去哪裡好呢~
「どこへ連れて行こうかなぁ。
像小銀鎮那種地方根本不行啊……」
リトルシルバーとかは、論外だし……」
要把他們帶到那樣的地方去審問,對孩子們的情操教育非常不妥。
あんなところへ連れて行って尋問なんかすれば、子供達の情操教育上、非常によろしくない。
這麼想著,思索著好的審問地點時……。
そう思って、いい尋問場所を考えていると……。
「嗯,那個從候選中剔除的無人島怎麼樣?」
「あの、候補から外した無人島はどう?」
「啊,原來如此!」
「あ、なる程!」
麗子提議的那個,是我們找度假用無人島時曾列入候補卻在最後被淘汰的一個小島。
レイコが提案してくれたのは、バカンス用の無人島を探していた時に候補のひとつになっていたけれど、最終選考で落選した小島だ。
那裡絕對不會有人打擾,也無處可逃,沒人會知道那裡發生了什麼事。
絶対に邪魔が入らず、逃げることもできず、そこで何が行われたのかを知る者は、誰もいない。
「好,決定!登上運輸艇!」
「よし、決定! 輸送艇に、搭乗!」
啊,法爾塞特被留在店裡了。
あ、ファルセットは、店に置いてきている。
他說如果把店面清空,可能會有賊闖入。
店をカラにすると、賊が侵入するかもしれない、と言って。
當然,法爾塞特極力反對抵抗,還堅持說『我絕對要跟去!』,但我們說三個人一起搭乘無敵的『天之浮舟』就沒問題,反而更擔心這裡會被襲擊,達爾森先生被襲或許是為了牽制讓這裡人手變薄,我們就這樣說服他,勉強讓他接受了。
いや、勿論ファルセットは猛反対で抵抗、『絶対ついて行く!』と言い張ったけれど、私達が3人揃って、無敵の『天の浮舟』に乗って行くのだから大丈夫、それよりここが襲われることの方が心配だ、ダルセンさん襲撃はここを手薄にさせるための陽動かもしれない、と言いくるめて、何とか無理矢理納得させたのだ。
……不,他其實並沒有真正答應那件事……。
……いや、納得してはいなかったな、アレは……。
總之說沒時間,就幾乎是放任地把他留下了。
とにかく、時間がない、と言って、放置同然で置いてきたのだ。
如果店裡沒遭到襲擊,法爾塞特肯定會大發脾氣,這是肯定的。
これでお店への襲撃がなければ、ファルセットの機嫌がかなり悪くなるのは間違いない。
得想個辦法去哄他,才不會出事吧……。
これは、何か宥めるための方法を考えとかなきゃマズいかな……。
其實我沒帶他來,是因為覺得可能會發生一些不能讓法爾塞特看到的事。
本当は、ちょっとファルセットには見せられないことが起こるかもしれない、と思ったから連れてこなかったのだけどね。
就算法爾塞特多少知道我們,但小艇的火力還是不能讓他看見。
さすがに、いくらファルセットが私達のことをある程度知っているとはいえ、小型艇の火力は見せられないよ。
「……好,發進!」
「……よし、発進!」
* *
* *
「……總之,我們來到了無人島……」
「……というわけで、無人島に来たわけだけど……」
這島算是有一定大小,有水,還有漿果和可食用的野草……也有藥草和山菜之類。
この島はそこそこの大きさで、水もあるし、木の実や食べられる野草……薬草や山菜とか……もある。
此外還有可食用的動物,靠自給自足過活也不是完全不可能。
また、食用になる動物とかもいて、自給自足で生活できなくもない。
因此它曾一度被列為我們和小銀鎮孩子們的保養地候補,但在是否有安全可玩的沙灘或岩場等條件上敗給了其他候選地,被淘汰掉了。
なので、私達やリトルシルバーの子供達の保養地候補だったのだけど、安全に遊べる砂浜や岩場とかの状況で、他の候補地に敗北を喫し落選、ボツになったのだ。
在這裡不會有人來打擾,就算他們多麼哭喊也不會打擾到別人,也不用把他們關在籠中或綁起來,也不用擔心他們會逃跑。
ここなら邪魔は入らないし、いくら泣き叫ばれても誰にも迷惑が掛からないし、檻に閉じ込めたり縛り付けたりしなくても、逃げられる心配はない。
……嘛,他們又沒腿嘛。
……まぁ、足がないしね。
啊,不,說不定逃跑本身還是有可能。
あ、いや、逃げること自体は可能か。
要是往天堂或地獄那邊去的話……。
天国とか、地獄とか、そちらの方面へ、ということなら……。
往那方面去的話,大概就不會再對人造成麻煩了,所以不會阻止。
そっち方面なら、もう人に迷惑を掛けることはなくなるだろうから、止めはしないよ。
「……那麼,暫且就交給我處理,可以嗎?」
「……で、とりあえず、私に任せてくれるんだよね?」
恭醬露出微笑,這麼說道。
にっこりと微笑んで、そんなことを宣(のたま)う、恭ちゃん。
草叢裡滾著的二十七人,似乎稍微鬆了一口氣的樣子。
草むらに転がっている27人は、何だか少し、ほっとしたような様子だ。
畢竟就算偽裝得再好,原本的形象也不可能完全消失,性格那些東西多少還是會透出來吧。
そりゃあまあ、いくら変装しているとはいえ、元々のイメージが完全になくなっているわけじゃないからね。性格的なものが、何となく滲(にじ)み出ているだろう。
給人有點冷酷印象的麗子。
少し冷徹な印象がある、レイコ。
不用說,是那種所謂魔眼或凶眼這樣的眼睛的我。
言うまでもない、魔眼というか凶眼というか、……まぁ、アレな眼の持ち主である、私。
然後是看起來沒邪氣、純真的恭醬(……)。
そして、邪気のない、純真……そうに見える(・・・)、恭ちゃん。
若問希望誰來審問,人人都會指定恭醬吧。
誰に尋問して欲しいかと言われれば、誰もが恭ちゃんを指名するだろう。
當然,我能理解那種心情。非常非常理解。
勿論、その気持ちは分かる。よおぉ~く、分かる。
……但是,純真的孩子會把昆蟲的翅膀或腳拔下來玩耍呢。
……でも、純真な子供って、昆虫の羽根や脚をむしって遊ぶよねぇ。
一臉笑嘻嘻、帶著滿臉笑容地……。
にこにこと、満面の笑みを浮かべて……。
說不定有時候,比起有邪念的人,『純真』反而更可怕呢……。
下手をすると、邪心がある者より怖い場合があるんだよ、『純真』っていうのはさ……。
好,恭醬對上二十七名盜賊,無限制一場單挑。
よし、恭ちゃん対盗賊達27人、無制限1本勝負。
……準備,開打!
……レディ、ファイッ!