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340 防衛態勢 1
「我在想要不要安排護衛」
「護衛を用意しようかと思う」
「還要更多嗎?」
「まだ、これ以上?」
對我的提議,レイコ露出一臉無奈的表情。
私の提案に、レイコが呆れたような顔をしている。
「我有防禦魔法和攻擊魔法、カオル的爆裂藥劑與治癒藥劑、從恭子那裡得到的超小型光束武器(看起來不像武器的那種),還有即使不施加身體強化魔法也具備超人般反射神經、能把箭矢或投槍拍落、並能應付暗處奇襲的ファルセット,
「私の防御魔法と攻撃魔法、カオルの爆発ポーションと治癒ポーション、恭子から貰った超小型ビーム武器(ぶきにみえないやつ)、そして身体強化魔法なしでも超人的な反射神経で矢だろうが投槍だろうが叩き落とし、物陰からの奇襲にも対応できそうなファルセットがいるというのに?
而且如果時間充裕,還有從空中出動的宇宙戰鬥機、搭載艇,甚至母艦……」
そして時間に余裕があれば、空から宇宙戦闘機、搭載艇、そして母艦が……」
……嗯,正如レイコ所說,確實是過當的戰力。
……まぁ、レイコが言う通り、確かに過剰戦力だとは思うよ。
不過,能在零點幾秒內以反射反應應對奇襲的,就只有近戰專精的ファルセット,這讓人有點不放心啊。
でも、奇襲に対してコンマ数秒で反射的に対応できるのが近接戦闘特化のファルセットだけというのは、ちょっと心許(こころもと)ないんだよねぇ。
所以……。
だから……。
「不是強化攻防,而是提升警戒偵測與對突發首擊的瞬間應對能力!」
「攻撃力や防御力じゃなくて、警戒探知と咄嗟(とっさ)の初撃対処能力を増強する!」
「嗯……」
「ああ……」
嗯,レイコ看起來也明白了。
うん、レイコにも分かったみたいだ。
「「狗和鳥!!」」
「「犬と鳥!!」」
是的。
そう。
不是マリアル的屬下,而是我們能自由支配的。
マリアルの配下ではなく、私達が自由に使えるもの。
毛茸茸又蓬鬆。
もふもふでふわふわ。
要、要準備我們直屬的狗和鳥!!
私達直属の、犬と鳥を用意するのだだだ!
要是被マリアル旗下的狗和鳥們知道,應該會被猛烈反對吧。
マリアル配下の犬や鳥達に知られれば、猛烈に反対されそうだな。
這件事得對那些傢伙秘密進行吧。
ここは、連中には秘密裏に進めなきゃならないだろう。
……反正,很快就會被發現吧……。
……どうせ、すぐにバレるだろうけど……。
嗯,只要在準備階段不被打擾就好。
まぁ、準備段階で邪魔が入らなければ良しとしよう。
不能一直依賴別人的戰力或長期借用不還。
余所の戦力を当てにしたり、ずっと借りっぱなしとかいうわけにはいかないからね。
「平時還是照常讓牠們自由活動,輪班值勤的日子要稍微與我們保持距離,負責警戒可疑人物。還有,幫忙追蹤並找出對方的住處或與同伴接觸的地點……。
「普段は今まで通り自由に行動してもらい、シフト勤務での当番の日は、私達から少し距離を取って、不審人物の警戒に当たってもらう。あと、追跡して相手の住処(すみか)や仲間達との接触場所を見つけてもらったり……。
平常聚集的地方……就用我們租來的那棟房子如何?位於鎮邊,庭院也相當寬敞……。
普段たむろするのは、……借りてる、あの家を使おうか。町外れだし、庭も結構広いし……。
並不像マリアル那邊那樣會有數十隻犬常駐。十幾隻輪替制,同時在場的只要是幾隻一組就沒問題吧」
マリアルのところみたいに、何十頭もの犬が常駐するってわけじゃないんだ。十数頭が交替制で、同時にいるのは数頭ずつなら、問題ないよね」
那是因クルト商会的那件事急忙租來的借屋,結果當時並沒有用到。
あの、クルト商会の件で急いで借りて、結局その時には使わなかった借家だ。
我、レイコ與ファルセット三人要住……不,若只是使用的話,還是搬到那裡比住旅館好吧。
私とレイコ、そしてファルセットの3人で住む……、いや、使う(・・)なら、宿屋ではなくあそこに移った方がいいだろう。
住在旅館深夜進出很不便,而且我們經常不在王都,總把房間租著也不合適,也不想在客滿時成為旅館難民。
宿屋だと深夜の出入りに不便だし、しょっちゅう王都を不在にするから宿で部屋を借りっぱなしというのもアレだし、満室で宿屋難民になるのも嫌だ。
而且我和レイコ同房、ファルセット獨自一間也太可憐了。
それに、私とレイコが同室でファルセットだけ別の部屋、というのも、可哀想だし。
啊,我之所以堅持用『使用』而非『居住』這個表述,是因為我們真正居住的地方始終是『リトルシルバー』,王都只是暫時的停留處,這是我們的立場。
あ、『住む』ではなく『使う』という表現に拘ったのは、私達が住んでいるのはあくまでも『リトルシルバー』であり王都は一時的な滞在場所に過ぎない、ってスタンスだからだ。
孩子們居住的、我們的本拠地就在那邊。
子供達が住む、私達の本拠地は、あそこ。
絕不是那種充斥權謀詭計的王都。
決して、権謀術数の渦巻く王都なんかじゃない。
就算要遷移本拠地,也會選擇某處鄉間或無人島,而非王都。
もし本拠地を移すことになったとしても、それは王都ではなく、どこかの田舎か無人島あたりだ。
……若能的話,最好是面海的地方。
……できれば、海に面したところ。
當然,這個國家以外也會是候選地……換句話說,一旦要撤離リトルシルバー移居,情勢恐怕已逼得我們離開這個國家了。
勿論、この国以外も候補になる……というか、リトルシルバーを引き払って移住しなきゃならないという時点で、この国から出なきゃならない状況だろう。
視情況也可能選擇無人島或其他大陸。
場合によっては、無人島か他の大陸へ、という選択肢もある。
恭醬在與我們會合前,似乎曾在其他大陸間漂泊……,原來那是因為他一直在找我們和レイコ啊。
恭ちゃん、私達と合流する前、他の大陸を渡り歩いていたらしい……、って、それは私とレイコを捜し回ってくれていたんだった。
セレス那傢伙根本沒必要把人丟到別的大陸去嘛!那傢伙……。
セレスの奴、何も別の大陸に降ろすことないじゃん! あのヤロウ……。
「好,快把恭醬也叫來,成為四人態勢吧!
「よし、恭ちゃんも早く呼んで、4人態勢にしよう!
……還要在新居的地下建個秘密基地!搬走時再把它填回去就OK!」
……それと、新居の地下にも秘密基地を作ろう! ここから引っ越す時には埋め戻せばOK!」
嗯,利用物品箱把地下挖空時,把挖出的土塊保存起來,搬走時將那些土塊完整地塞回去就行,輕鬆多了。
うん、アイテムボックスで地下を空洞にする時、収納した土塊をそのまま保存しておけば、埋め戻す時にそれをそっくりそのままスッポリと嵌め込めばいいから、楽ちんだ。
* *
* *
「我有件事想拜託,可以聽我說嗎?」
『ちょっとお願いしたいことがあるんだけど、話を聞いてくれない?』
「……?」
『……?』
我一說話,那隻流浪狗就抬起頭四處張望,歪著頭一臉疑惑。
私が話し掛けると、頭を上げてキョロキョロと周りを見回し、はてな、というふうに首を傾げた、一匹の野良犬。
「是我啦,是我!」
『私だよ、私!』
「哇啊啊啊!會說話啊啊啊!!」
『うわあああ! 喋ったアアアアァ!!』
……啊,嗯,從牠們的角度看,或許真是那樣吧……。
……いや、まぁ、そっちから見ればそうかもしれないけどさぁ……。
總之,河邊的那隻流浪狗──也有可能是放養的家犬──我跟牠搭了話。
とにかく、河原にいた野良犬……放し飼いの飼い犬である可能性もあるが……に話し掛けたのだ。
當然,是用狗的語言。
勿論、犬の言葉で。
「我是這個世界女神的朋友。可以幫我牽線,帶我去見在這一帶管事的頭目嗎?」
『私、この世界の女神の友達なんだ。このあたりを仕切っているボスに繋ぎを取ってくれない?』
「嘿嘿,我來帶路!」
『へへぇ、御案内いたしやす!』
嘛,狗的世界大概沒有預約這種習慣吧……。
まあ、犬の世界にはアポを取るとかいう習慣はないか……。
* *
* *
「……那麼,人類的神(……)來找我們,是有什麼事情嗎?」
『……で、人間の神様(・・・・・)が俺達に、どういう御用件でございやしょうか?』
見到這一帶的狗頭目時,牠滿臉不信任地那樣問我。
このあたりの犬のボスに会ったところ、不信感バリバリで、そう尋ねられた。
啊──那當然會提高警戒啊……。
あ〜、そりゃ、警戒するか……。
如果有個自稱為魔物之神、長相和普通魔物沒兩樣的可疑傢伙突然跑到人類那裡說有話要談……,
魔物の神様を自称する、見た目が普通の魔物と変わらない怪しい奴が人間のところに突然やってきて、話がある、とか言われたら……。
牠們會先想,那個神會帶來對祂所守護的生物有利、也就是對我們不利的提案,然後打著神的名義強行推過來吧……。
まず、その神が守護している生物にとって都合が良い話、つまり自分達にとっては不利な話を神の名の許にゴリ押ししてくる、と思われるよねぇ……。
會帶來對狗有利的消息的,當然是狗的神啦。
犬にとっての良い話(・・・)を持ってきてくれるのは、犬の神様だろう、そりゃ。
「不,神沒有固定的形象,而且也不存在按種族分配的專責者,
『いや、神に決まった姿はないよ。そして、種族ごとに担当が決まっていたりもしないよ。
在面對人類時會採用人類的樣貌,面對狗時便採用狗的樣貌……,
人間を相手にする時は人間の姿、犬を相手にする時は犬の姿をとるだけで……。
現在只是因為在人類之間行動所以採取這個樣貌而已,
今は、人間の間で行動しているからこの姿を取っているだけだよ。
而且這次帶來的事,對大家都是好消息……。」
そして今回持ってきた話は、みんなにとっての良い話(・・・)だよ』
「……說清楚!!」
『……詳しく!!』
* *
* *
帶路的那隻狗是流浪狗,但這一帶的頭目卻是被飼養的犬。
案内してくれた犬は野良だったけれど、このあたりのボスは、飼い犬だった。
所謂飼養犬,並不是整日被鍊子拴著,而是能自由活動的──所謂放養的狗。
飼い犬とは言っても、別に一日中鎖に繋がれているわけではなく、自由に動き回っている……、いわゆる放し飼い(・・・・)というやつだ。
在日本的話先不論,到了我死的那段時間,放養犬早已被自治條例禁止;不過在這裡放養犬是再平常不過的事。
日本では、昔はともかく、私が死んだ頃にはとっくに犬の放し飼いは条例で禁止されていたけれど、ここじゃ放し飼いは普通のことだ。
……當然,如果咬傷人飼主會遭到處罰,若狗攻擊人被反擊致死,也無從抱怨。
……勿論、人に噛み付いたりすれば飼い主が罰せられるし、犬が襲われた人に反撃されて殺されても、文句は言えない。
而飼犬能當上頭目的原因,是因為牠們有充足的食物,並接受番犬或獵犬的訓練,體格健壯又強壯。
そしてなぜ飼い犬がボスをやっているかというと、充分な餌と番犬や猟犬としての訓練のため、体格が良くて強いかららしい。
不強的話,就護不了領地與手下們。
強くなくては、縄張りや手下達を護れない。
而且會把食物分給失去父母的幼犬或受傷生病的狗,那種人格……『犬格者』,似乎是牠們具有的特質。
更に、親を失った仔犬や、怪我や病気の犬に自分の餌を分け与えるとかの、人格……『犬格者』らしいのだ。
那種事只有有餘力的才能做到。
そういうのは、余裕のある者にしかできない。
所以每日為食物苦惱、消瘦的流浪狗,恐怕難以擔當頭目的角色。
だから、日々の食べ物に苦労し、痩せ細った野良にはボスの役目を果たすことは難しいのだろう。
總之,這位頭目對領地內的狗們照顧周到,擁有的「人望」──『犬望』,深受仰慕。
とにかく、このボスは縄張り内に住む犬達に対して面倒見が良いらしく、人望……、『犬望』があり、慕われているらしいのだ。
對那位頭目來說,我提出的條件顯然無法被忽視。
そのボスにとって、私が示した条件は到底看過することができなかったようだ。
……嘛,也是呢。
……そりゃ、まぁね。
為流浪狗提供充足的食物。
野良に対する、充分な食べ物の支給。
治療受傷與生病者。
怪我や病気の治療。
協助生產與育幼。
出産や子育ての支援。
保護失去棲身之所的人。
居場所を失った者の保護。
若有必須轉達給飼主的事,也會代為傳達。
どうしても飼い主に伝えたいことがあれば、その伝達。
沒錯,我就是在當年為マリアル徵募時的條件上,又額外增加了服務。
そう。昔、マリアルの件で募集した時の条件に、更にサービスを追加したのだ。
結果就是……。
その結果……。
「務必要簽訂雇用契約!!」
『是非とも、雇用契約を!!』
嗯,果然會那樣……。
うん、そうなるわなぁ……。
「那麼,先抽出幾隻做我們的直衛,幾隻負責家裡的警備……平常也只是睡在庭院裡而已……,輪班替換,」
『じゃあ、私達の直衛に数頭、家の警備……普段はただ庭で寝ているだけ……を数頭、ローテーションで回して。
「另外,被飼養的要優先守護主人家、保護主家一族以及其他那邊的職責!我們不會永遠待在這城裡,也不能背叛曾恩惠於我們的主人家吧?」
あ、飼われている者は、御主人様の家の警備や主(あるじ)一家の護衛、その他そっちのお役目を優先すること! 私達はずっとこの街にいるわけじゃないし、御恩のある主一家を裏切れないでしょう?』
「是,是的,正是如此……」
『へ、へい、その通りで……』
「而且,若是許多飼犬突然經常消失,或牠們的身影不斷在我們周邊被目擊,那會很麻煩。
『それに、たくさんの飼い犬が急にしょっちゅう姿を消すようになったり、その姿がうちの周辺で目撃され続けたりするのはちょっとマズいからね。
所以,飼養的狗就把牠們從輪替名單中剔除,或巧妙安排。
だから、飼い犬はローテーションから外したり、うまく計らってね。
喔,不要去找那些看起來會惹事的狗。
あ、揉め事を起こしそうな者には声を掛けないでね。
飲食方面每天早、午各一餐,水要保持清潔,隨時能喝到。
食事は朝と昼、1日に2回。水は綺麗なのがいつでも飲めるようにしとく。
先把受傷與生病的送來我們這裡。虛弱的小狗也一併帶來。
とりあえず、怪我と病気の者をうちに寄越して。弱ってる仔犬も。
治療方面不用客氣。飲食會在一定程度上照顧需求,例如想吃肥肉或偏好瘦肉之類的……。
治療に関しては、遠慮は無用。食事については、ある程度の要望は聞く。肉は脂身が欲しいとか、赤身の方がいいとか……。
但像『不要吃獸人肉、我要吃牛肉』那種奢侈的要求是不行的!」
但し、オーク肉は嫌だ、牛肉が食べたい、などという贅沢は駄目!』
……嘛,就算是貴族的寵物,也不會有那種講究吧。
……まあ、たとえ貴族のペットであっても、そんな贅沢を抜かすような犬はいないか。
「嘿嘿~!!」
『へへぇ〜っ!!』
好,搞定了值得信賴的護衛!
よし、信頼の置ける護衛、ゲットだぜ!
能從遠方以氣味和聲音預先探知接近。
遠くから匂いや音で接近を先制探知。
反應速度極快。
素早い反応速度。
敵人不會說狗語,所以就算拿人質也沒用。
敵は犬の言葉が喋れないから、人質を取っても無意味。
若是拿著劍的熟練兵士另當別論,但像拿刀的流氓,對上衝來的成犬根本不是對手。
剣を持った熟練兵士とかであればともかく、ナイフを持ったチンピラ程度であれば襲い掛かる成犬には敵(かな)うはずもない。
……而且絕對不會被收買,也不會背叛。
……そして、買収されることも、裏切られることも絶対にない。
會懂狗語的只有我們。
犬の言葉が分かるのは、私達だけだから。
好,下一個,出發!
よし、次、行こう!
抱歉,因製作上的緣故,『ろうきん』Blu-ray BOX 的發售日延後了大約兩週。
すみません、製造上の都合により、『ろうきん』Blu-ray BOXの発売日が2週間程延期になりました。
真的,非常抱歉!
ホント、申し訳ありません!
變更前發售日:2023年5月31日(週三)
変更前の発売日:2023年5月31日(水)
變更後發售日:2023年6月14日(週三)
変更後の発売日:2023年6月14日(水)
另外,由擔任『ポーション』小說版插畫的すきま老師繪製的『ポーション』外傳漫畫《ポーション頼みで生き延びます! ~ハナノとロッテのふたり旅~》第5話,已於講談社的免費網路漫畫誌『水曜日のシリウス』(於ニコニコ靜畫內)更新囉。(^^)/
そして、『ポーション』小説版のイラストを担当していただいております、すきま先生による『ポーション』スピンオフコミック、『ポーション頼みで生き延びます! ~ハナノとロッテのふたり旅~』、第5話が講談社の無料webコミック誌『水曜日のシリウス』(ニコニコ静画内)にて更新されました。(^^)/
4月28日補記。
4月28日追記.
抱歉,我忘了告知這件事。
すみません、告知を忘れていました。
接下來的兩週,也就是下週與下下週,我們將照例休GW假期。
来週、再来週の2週間、恒例のGW休暇を取らせていただきます。
會放兩次假喔。(^^)/
2回、お休みです。(^^)/