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ポーション頼みで生き延びます!

337 鳥與犬 3

「抱歉!讓您久等了!」

「申し訳ありません! お待たせいたしました!」

嗯……總之,比我晚來,也就是讓我久等,對於他們那種身分的人來說,實在是極其無禮且不敬,恐怕會讓人冷汗直流的大失態。

うん、まあ、私より後に来た、つまり私を待たせた、というのは、この連中の立場上、とんでもなく無礼、かつ不敬な行為であり、脂汗ダラダラものの大失態なのだろう。

因此,原本按理應該察覺到這點,時間快到才來或稍微遲到才是妥當的做法,但那樣會讓對方有準備或佈置的時間,所以我提前一小時以上到場,從角落不顯眼的地方盯著,查有沒有可疑的人先就位。

だから、本当ならばそれを察して、時間ぎりぎり、もしくは少し遅れて来てあげるのが妥当なのだろうけど、そんなことをすれば相手に準備や仕込みの時間を与えることになっちゃうから、1時間以上前に来て、怪しい連中が配置に就く、とかいうのがないか見張っていたのである。隅っこの、目立たない場所から。

然後在半小時前移到現在的位置,等他們來到的瞬間互相確認彼此,這樣便無法再讓他們分散配置手下。

そして30分前にいまの位置に移動して、連中がここへやってきた瞬間に互いを視認して、その後に手の者を分散配置できないようにしたのだ。

為了見一個小姑娘,六個人未免太多了。

小娘ひとりと会うのに、6人は少し多すぎる。

要見的只有一個人,其餘五個人是打算悄悄分散在周圍,不讓我發現嗎?

会うのはひとりだけで、残りの5人は私に気付かれないように周りに配置するつもりだった?

還是打算六個人合力,不讓我有話可說就把我帶到據點去?

それとも、6人掛かりで、有無を言わせず私を拠点に連れて行こうと考えていた?

不管怎樣,我沒必要配合他們。

ま、どちらにしても、私がそれに付き合ってあげる必要はない。

我輕輕動了動手指,向位在我右前方、對他們來說是左後方的玲子發出暗號。

指をチョチョイと動かして、私の右前方、連中からは左後方になる位置にいるレイコに合図を送る。

按照事前的約定,將我們(包括法爾塞特)包在隔音結界內,讓其他人無法聽見我們的對話……。

事前の打ち合わせの通り、私達(ファルセットを含む)を遮音結界で包み、他の者には私達の会話が聞こえないように……。

「不不,我只是來得太早了……」

「いえいえ、私が早く来すぎただけですので……」

我說的是『我』而不是『我們』,他們究竟信不信呢……。

私『達』ではなく、『私』と単数形で言ったけれど、果たして信じているかどうか……。

「站著聊也不太方便,要不要去附近的店裡……」

「立ち話をするわけにも参りませんので、どこか、近くの店にでも……」

對方看起來像是領頭的人那麼說,我便從這邊回應……。

連中のリーダーらしき者がそう言ったので、私の方から……。

「好,那就去我事先訂好的店吧」

「はい。では、予約しておいたお店に行きましょうか」

「欸?」

「え?」

聽到我的話,那個看起來像領頭的男子露出驚訝的表情。

私の言葉に、驚いたような顔をする、リーダーらしき男性。

……不,既然他們準備得這麼謹慎,誰知道對方會做好什麼圈套,當然不會去他們安排好的店。

……いや、ここまで慎重に準備しているんだ、相手側がどんな仕込みをしているか分からない、向こうが用意した店になんか行くはずがないよね。

因此,我這邊已經準備好了約定的地點。

なので、場所はちゃんとこちらで用意しておいた。

畢竟,就算被隔音結界包住,他們也不會在這種地方站著閒聊。

さすがに、いくら遮音結界で包み込んでいるとはいえ、こんな場所で立ち話をするような勇者じゃない。

若無其事地看向玲子,……她雙手抱胸。那是表示『似乎沒有伏兵目標』的訊號。

さり気なくレイコの方に視線を向けると、……腕組みをしていた。『伏兵らしきターゲットなし』のサインだ。

那麼,走吧……。

んじゃ、行きますか……。

*     *

*     *

之後走了大約十分鐘,來到預訂的店裡。

あれから10分程歩き、予約していたお店に。

這是一家相當高級的店。

かなりの高級店である。

已經預留了裡頭的包廂,不用擔心會不知不覺被一群看起來不善的傢伙包圍。

奥の個室を押さえてあるので、いつの間にか柄の悪い連中に囲まれて、とかいう心配はない。

其他客人要麼是富有之人,要麼是能用公司經費支付的公務人士,沒有奇怪的客人混在其中。

他の客は、裕福な者達か、勤め先の経費で落とせる社用族とかであり、おかしな者は交じっていない。

高昂的價格不只是買料理水準,也是買舒適與安全的代價。

高い料金は、料理のレベルだけではなく、居心地の良さと安全を買うための代金なのだ。

在來到這裡的路上,既沒有尾行也沒有伏兵。因此在我們進店後,法爾塞特和玲子也跟了進來,自然而然地到了包廂裡。

ここへ来るまでの間、尾行も伏兵もいなかった。なので、私達が店に入るのに続いて、ファルセットとレイコも入店し、ごく当然のような顔をして個室まで付いてきた。

預訂的包廂座位是對坐三人一排的六人座。

予約していた部屋の席は、3人ずつが向かい合っての、6人掛け。

我們這邊三人,我本以為對方大概只有兩到三人而已!

こっちが3人だし、向こうは2~3人くらいだろうと思っていたんだよ!

反正擠一擠一邊可以坐四人,側面也能再各坐一人。只要多要幾張椅子就行了……。

まあ、詰めれば片面4人は座れるし、側面にもひとりずつ座れるだろう。椅子さえ追加してもらえば……。

正想著這樣,結果坐下的竟然只有兩人,其他四人則站在警護位置。

と思っていたら、席に着いたのはふたりだけで、あとの4人は警護のための位置についた。

……當然,是站著的。

……勿論、立ったままである。

看來,談話對象只有兩人。

どうやら、話し相手はふたりだけのようだ。

太好了。若被六個大叔那樣包圍,壓迫感會不是開玩笑的……。

良かった。おっさん6人に囲むような位置取りをされると、圧迫感が半端ないからなぁ……。

「此次蒙賜晉見,深感榮幸之至……」

「この度は、拝謁(はいえつ)を賜り、恐悦至極に存じます……」

看起來身分較高者這麼說著並低頭致意。另一位也跟著一起低頭。

偉いらしき方が、そう言って頭を下げた。もうひとりの方も、それに合わせて、一緒に頭を下げる。

他們坐下後才那樣做,是不是因為如果一直站著太過顯眼呢?

着席してからそうしたのは、立ったままだと目立ちすぎるからかな?

雖然是包廂,但還沒下單,還有帶位的店員在場嘛……。

個室だけど、まだ注文前なので案内してくれた店員がいるからなぁ……。

然後,他們用的不是『謁見』而是『拝謁』……。

そして、謁見ではなく、拝謁と来たか……。

但在店員面前說那種話就不太好吧……。

でも、店員の前で、それはマズいでしょうが……。

「不,話要等點完餐再說……」

「いや、話は注文してからで……」

接著點了菜和飲料。

そして、料理と飲み物を注文。

沒有人點酒……。

誰も、お酒を注文しない……。

不是應該點些手續簡單、利潤高的酒給店家賺一筆嗎?

いや、手間がかからず利益率が高いお酒を注文してあげないと、お店に悪いでしょうが!

……不過,護衛的法爾塞特和玲子當然不會,對方也不會在要和像女神或使者一樣的我談重要事時喝酒吧……。

……でも、護衛であるファルセットとレイコは勿論、向こう側も、女神か御使いである私と重要な話をするというのにお酒を飲んだりはしないよねぇ……。

出於禮貌,我點了看起來昂貴的果汁。玲子也是一樣。

申し訳ないから、高そうな果物のジュースを注文しておいた。レイコも、同じく。

法爾塞特要的是水。

ファルセットは、水。

看起來他完全不打算拿飲食,以便一有事就能立刻拔劍攻擊。

何かあればすぐに剣を抜き放って斬り掛かれるようにと、飲食物を手にするつもりは皆無の模様。

對方似乎也不打算多吃喝,但作為場地費還是點了些中等價位的飲品。

向こう側もあまり飲食するつもりはないだろうけど、まぁ、場所代として程々のものは注文していた。

……作為客人的當然配慮吧……。

……客としての、当然の配慮だよねぇ……。

而且從對方最初的寒暄,看起來沒有擺出高傲或提出無理要求,可能因此法爾塞特和玲子的緊張稍微緩和了些。

そして、向こうからの最初の挨拶で、高飛車な態度を取ったり無茶な要求をしたり、というつもりがなさそうだと思ったのか、ファルセットとレイコの緊張がやや緩んだような感じだ。

當然,我也稍微放心了。

勿論、私も少し安心した。

即便對方有惡意,也不是會正面硬碰的類型。

もし相手に悪意があったとしても、正面切っての力押しじゃないということだ。

而且我們也不怕正面交鋒,但更擅長側面手段與暗中活動。

そして、私達は正面勝負も苦手じゃないけど、搦(から)め手や暗躍は、もっと得意だ。

*     *

*     *

……和那群人談過後,確認並沒有太大的問題。

……連中と話をしたところ、大きな問題はないと判明した。

既沒有被要求什麼,也沒有被強行拉去進行所謂的交流……。

別に何かを要求されるわけでもなく、無理矢理交流をねじ込まれるわけでもなく……。

哦,他們有拜託我關於鳥和狗的事情。

あ、鳥と犬のことは頼まれた。

他們說出發前已由瑪利亞爾說明過,除了瑪利亞爾事先教的那些簡單訊號──像是不致死地捕獲、或全力殲滅敵人──之外,牠們與人類之間並沒有超越普通羈絆的溝通手段,因此請我說明現狀,並協助之後對犬軍與鳥軍的有效運用。不過這點要求還算可以接受。

何でも、出発前にマリアルから説明を受けた後は、マリアルが事前に教え込んでいた簡単な合図……殺さずに捕獲、とか、全力で敵を殲滅、とか……以外は普通の犬と人間の間にある絆(きずな)以上の意思疎通の手段がないため、現状説明と、その後の犬軍と鳥軍の有効活用に御協力を、と言われたのだけど、まぁ、それくらいはいいだろう。

聽說他們已備有一座大宅,要我在中庭充當通譯也不算什麼大不了的事。

大きな邸を確保しているらしいので、中庭で通訳をしてやるくらいなら、大したことじゃない。

據說那些是當時協助過的狗與鳥的後代。

何でも、そいつらはあの時の犬や鳥たちの子孫らしい。

瑪利亞爾的領地──雷費爾伯爵領──設有為當時幫忙的犬與鳥設置的繁殖場,可在那裡安全地生產與產卵並進行養育,並且部分菁英還可納入雷費爾伯爵領軍的犬軍或鳥軍。

マリアルの領地であるレイフェル伯爵領には、あの時に手伝ってくれた犬や鳥達のための繁殖場があり、安全に出産や産卵、そして子育てができる上、一部のエリート達はレイフェル伯爵領軍の犬軍や鳥軍に入れるらしいのだ。

那裡不用擔心食物供給,受傷或生病也有人照料,若不能再從事戰鬥,還能被安排當幼崽或年輕個體的教育者或擔任不眠值班等工作。

餌の心配がなく、怪我や病気の対処もしてくれ、働けなくなった場合は仔や若い連中の教育係や不寝番等の仕事をさせてもらえるらしい。

而且萬一發生意外,牠們的妻兒也會被照顧妥當。

そして万一の時には、妻子の面倒もみてもらえる。

因此犬軍與鳥軍的徵募競爭似乎是異常的激烈……。

そんなわけで、とんでもない倍率らしいのだ、犬軍と鳥軍の入隊希望者数……。

啊。

あ。

小銀(我們家)也應該雇狗或鳥來做警衛啊!

リトルシルバー(うち)も、警備に犬や鳥を雇えばよかった!

不只是靠警報裝置,如果有能以實力把敵人驅逐的警衛犬在,安全感會完全不同啊。

警報装置だけじゃなく、実力で敵を排除する警備犬がいれば、安心感が全然違うよねぇ。

而且,與動物親近也有助於孩子們的情操教育。

それに、動物達と触れ合うことは、子供達の情操教育にもいいだろう。

不過家裡有哈昂和巴德,但牠們有點太大,不夠毛茸茸,也不能帶進屋裡。

いや、動物としてはハングとバッドがいるけれど、アイツらはちょっと大きいからなぁ。もふもふしていないし、家の中には入れないし。

……來考慮看看嗎?

……ちょっと、考えてみるか?

「……因此,我等並無任何打擾卡奧魯大人安寧生活的打算……」

「……というわけで、私共としましては、カオル様の平穏なご生活の邪魔をするつもりなど、毛頭なく……」

嗯嗯,果然理解我們啊……。

うんうん、分かってくれてるなぁ……。

「『女神之眼』那群人,基本方針應該也是相同的。」

「『女神の眼』の連中も、基本方針としましては同じだと思われます」

「欸?他們也會來嗎?」

「え? アイツらも来るの?」

「他們已經來了,也建立了據點。看來正克制與卡奧魯大人的接觸……。

「既に来ております。拠点も構えておりますよ。カオル様との接触は、控えているようですが……。

我們也是,如果不是關於犬軍與鳥軍的事,通常會在沒有問題之前避免接觸。

我々も、犬軍と鳥軍のことがなければ、何か問題が発生するまでは接触を控えていたのですが。

另外,阿里戈帝國海軍以及帝國的海運商、海商們的聯合隊也已到來。

そして、アリゴ帝国海軍と帝国の海運業者、海商達の合同隊も、来ております。

他們大概一旦在這個國家站穩腳步,就會積極介入吧……」

連中は、おそらくこの国での地歩固めが済めば、積極的に関わろうとしてくるかと……」

「那是什麼啊啊啊啊啊~~!!」

「何じゃ、そりゃあああああ〜〜!!」

我愣住了。

愕然とする、私。

然後……。

そして……。

「那個『以備不時之需的後援人員準備』,是不是就不需要了?」

「もう、『何かあった時のための、後ろ盾要員の準備』、要らないんじゃないの?」

玲子那無情的話語……。

レイコからの、無慈悲な言葉が……。