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332 他們來了 4
ファルセット從那位領主那裡聽說過『御使者大人』目前的名字和容貌,也從真祖大人(フランセット)那裡得知,御使者會偽稱姓名或用神力改變臉型、髮色與瞳色,這些都是再平常不過的事。
ファルセットは、あの領主から『御使い様』の今の名前と容姿を聞いていたし、真祖様(フランセット)から、御使い様が名を偽ったり神力で顔の造りや髪と瞳の色を変えたりするのは日常茶飯事だと聞いていた。
……而且更讓人吃驚的是,竟然連『御使者大人』的招牌、也就是那雙陰沉的目光,都會被掩飾……。
……そして何と、『御使い様』のトレードマーク、その最大の特徴である、目付きの悪さを誤魔化すことすらあったと……。
因此,從情勢來看,完全沒有人懷疑自稱エディス的那位自由巫女少女,正是『御使者・カオル大人』的偽裝。
なので、状況から考えても、このエディスと名乗る自由巫女の少女が『御使い、カオル様』が変装した姿であるということを、カケラも疑っていなかった。
而且這份委託似乎就是為了她自己而準備的……。
そしてこの依頼が、自分のために用意されたものであるということも……。
所以……。
なので……。
「這個女獵人,是阻撓賜予我神命的敵人!」
『このハンターの女は、私に与えられた神命を邪魔する、敵だ!』
ファルセット那樣想也不是沒有道理。
ファルセットがそう考えるのは、無理のないことであった。
カオル與レイコ根本沒料到,會在這個時機出現想接受這種『除了レイコ(キャン)之外幾乎沒人能接的、不合理委託』的人。
そしてまさかこのタイミングで、こんな『レイコ(キャン)以外の者はまず受けられないであろう、無理筋の依頼』を受けようとする者が現れるなどとは思いもしていなかった、カオルとレイコ。
「話說,你是獵人嗎?」
「そもそも、あなた、ハンターなのですか?
「那身打扮,怎麼看都像某位騎士吧。而且,你有足以承接這份委託的實力嗎?」
その恰好。どう見ても、どこかの騎士さんじゃないですか。それに、この依頼を受けられるだけの力があるのですか?」
正如キャン所指出,雖然為長途旅行穿著活動方便、實用的衣裝,但ファルセット明顯不像獵人的打扮,反而穿得講究,配戴著看起來相當昂貴的武器與防具。
そう。キャンが指摘する通り、長旅のため動きやすく実用的な服装をしてはいるが、ファルセットは、明らかにハンターらしくない立派な服装で、高価(たか)そうな武器防具を身に着けていた。
在獵人公會接單,只有已註冊成為獵人的人才可以辦理。
ハンターギルドでの依頼受注は、ハンター登録している者にしかできない。
所以,レイコ理所當然地抓住了這點……。
なので、当然のことながらそこを突いたレイコであるが……。
「確實我雖然是騎士,但在他國行動的自由、出入境、越過領境、以及進出城郭都市等方面不會被麻煩,也不用被收費;口袋緊時還能靠這個賺點零用錢,總之很方便,所以我有登錄成為獵人。
「確かに私は騎士ではあるが、他国での行動の自由や、出入国、領境越え、城郭都市への出入りなどで面倒がない上にお金を取られずに済むとか、懐が寒くなった時に小遣い銭稼ぎができるとか、色々と便利なので、ハンター登録をしているぞ。
不想把等級升太高會有很多麻煩,所以我就停在Bランク……」
あまりランクを上げると色々と面倒なので、Bランクで止めているが……」
「「「「「「哇啊啊啊啊啊啊!!」」」」」」
「「「「「「えええええええええ!!」」」」」」
不只是レイコ和カオル,在場的獵人們與公會職員也發出了驚愕的聲音。
レイコとカオルだけでなく、居合わせたハンター達やギルド職員からも、驚愕の声が上がった。
「瞧」
「ほら」
說著,那少女從衣內用左手取出掛在脖子上的獵人登錄證(タグ),遞了出來。
そう言って、首に掛けているハンター登録証(タグ)を左手で服の内側から取り出して、差し出す少女。
右手仍緊握著カオル的依頼票,帶著絕不放手的堅定意志。
右手は、カオルの依頼票を掴んだままである。絶対に放さない、という、強い意志を込めて。
「……真的,確實是Bランク的登錄證(タグ)……」
「……本当に、Bランクの登録証(タグ)だ……」
キャン瞪大了眼睛,低聲如此喃喃。
目を丸くしてそう呟く、キャン。
「那麼,這樣就能證明我有獵人資格,而且是Bランク,充分符合受注條件吧?那接下來,請你也證明你有足以符合條件的實力可以嗎?」
「さて、これで私がハンター資格を持っているということ、そしてBランクであり、充分に受注条件を満たしているということが証明できましたよね? じゃあ、次はあなたが、条件を満たすだけの実力があることを証明していただけますか?
「你也是Bランク?還是更高,Aランク或Sランク呢?」
あなたもBランク? それとももっと上、AランクかSランクですか?」
「唔……」
「ぐっ……」
中招了。
やられた。
原以為抓到對方把柄,卻被漂亮地閃過,反而遭到反擊。
相手の揚げ足を取ったつもりが、見事に躱(かわ)されて、逆に反撃された。
事到如今,除了去訓練場做模擬戰之類,幾乎沒剩下什麼手段了。
こうなっては、もう、訓練場で模擬戦をして、というくらいしか手段が残されていない。
只要不掉以輕心,就不會輸。
油断しなければ、負けることはない。
蕾子是這麼想,但心裡仍有不安的因素。
そう思うレイコであるが、不安要素がある。
……剛才伸手去拿依頼票時,那一瞬的速度。
……先程の、依頼票に手を伸ばした時の、あの速さ。
如果那速度反映在她所有的身體能力上……。
もしそれが、身体能力の全てにおいて反映されているのであれば……。
レイコ只是進行了身體強化而已,在戰鬥技術方面幾乎是個外行。
レイコは、ただ身体強化をしているだけであり、戦闘技術に関しては素人同然である。
確實,為了轉生她在前世有稍微習些武道,但那始終是武『道』,與實戰中的戰術性戰鬥──即『武術』──是不同的。
確かに、転生に備えて、前世である程度の武道は嗜(たしな)んだ。しかし、それはあくまでも武『道』であり、実戦における戦闘術である『武術』とは違う。
再說,她也不是把人生奉獻給武道的人,只不過每週去道場兩次而已。
それに、別に武道に人生を捧げていたわけではない。週に2回、道場に通っていた程度である。
就這樣去對戰那些身體能力上沒有太大差異的專職對人戰鬥專家嗎?
それで、身体能力に大きな差がない、専業の対人戦闘専門家と戦う?
就算會魔法,要在不讓觀眾發覺的情況下使用,限制也會很大。
いくら魔法が使えても、見物人達に悟られないように使うとなれば、制約が大きい。
若被抓到一點點的遲疑、一點小失誤,或是被使出意想不到的招式……。
もし、僅かな遅れ、僅かなミスを衝かれたり、思わぬ技を出されたりすれば……。
不能弄砸,讓カオル的護衛位置被這個連真面目都不清楚的少女搶走。
下手(へた)を打って、カオルの護衛役を、正体も分からない少女に奪われるわけにはいかない。
「…………」
「…………」
レイコ陷入了答不出來的窘境。
返答に窮(きゅう)する、レイコ。
「怎麼了?有什麼說不出口的理由嗎?」
「どうしました? 何か、答えられない理由でもあるのですか?」
「唔……」
「ぐうっ……」
萬事休矣。
万事休す。
蕾子無法回答、陷入困境之際……。
少女に返答できず、レイコが困っていると……。
「……到此為止!」
「……そこまで!」
カオル──也就是エディス,介入了。
カオル……エディスが、介入した。
眼看情況會越演越烈,且此刻キャン正逐漸處於劣勢,她判斷下去不妙,於是決定介入。
このままだとどんどん状況が悪化しそうであったし、現状では、キャンの方がやや劣勢になりつつあったため、このままではマズいと判断したのであろう。
「我是,那份委託的委託主。
「私が、その依頼の依頼主です。
情況我已全部看過了。接下來就在這裡借個房間,三人一起商議吧」
状況は、全て見させていただきました。あとは、ここで部屋をお借りして、3人で御相談いたしましょう」
「啊,我也要在場參與!」
「あ、私も立ち会わせていただきます!」
這時,接待嬢插了話。
そこで、受付嬢が口を挟んだ。
「就算是委託主大人,只要是透過公會的委託,就不能做出違反規則的任意舉動。
「いくら依頼主様でも、ギルドを介した依頼である以上は、規則に反した勝手な真似をしていただくわけには参りません。
……具體來說,就是像讓兩位受託者互相打價殺價,或提出對受託者不利的條件來選擇接受者,之類的行為。」
……具体的に申しますと、受注者ふたりに依頼料の値下げ合戦をさせるとか、受注者にとって不利な条件を示して、それを受ける者を選ぶとか、そういったことですね。
本來原則是『先到先得』,只有在委託主堅決表示『我就是不想要這個人』時,才會由下一位接手,但那種情況並不常見。
本当は『早い者勝ち』が原則であり、依頼主がどうしてもこの者は嫌だ、と言われた時にのみ次の者が受注できるのですが、そういうことはあまりありません。
……很抱歉,這次我們也無法判定兩位中誰先抓到依頼票。因此,誰擁有交涉優先權尚未能斷定……。
……そして申し訳ないのですが、今回、私共にもおふたりのどちらが先に依頼票を掴まれたのか、判別ができませんでした。ですので、どちらの方に交渉の優先権があるのか……。
總之這是異例之事,交涉時我也會出面在場協助。」
とにかく、異例のことですので、交渉には私も立ち会わせていただきます」
作為工作仲介者,這番話當然說得通。
仕事の仲介役としては、尤もな言い分である。
對公會而言,信譽與利益是最重要的事。
ギルドにとって、信用と利益は、何よりも大事なことなのだから。
但對想找理由選擇キャン的カオル來說,這可不是好消息。
しかし、何らかの理由を付けてキャンを選ぼうとしていたカオルにとっては、あまり歓迎できることではない。
確實,既然カオル是委託主,她說可以選自己喜歡的人也說得過去。這種事本來就有相性好壞……。
確かに、カオルが依頼主であるから、自分が好きな方を選べば良い、と言えばそれまでではある。こういうものには、相性の良し悪しというものがあるのだから……。
然而為了不讓委託主太過挑剔,公會才設有『先到先得』的規則。因此若要選擇キャン,就必須證明キャン是先到,或提出那神祕少女明顯不適合此委託的理由。
だが、依頼主があまり受注者の選り好みをしないようにと、『早い者勝ち』というルールが設けられているのである。なのでキャンを選ぶのであれば、キャンの方が早かったということを立証するか、謎の少女が明らかにこの依頼には不適であるという理由を挙げなければならない。
依現狀而言,至少已證明具Bランク實力的少女,明顯較只有Cランク的キャン處於壓倒性優勢。
そして現状においては、少なくともBランクの実力はあると証明した少女の方が、Cランクでしかないキャンより圧倒的に有利な状況である。
『糟了……。要怎麼說服公會職員,讓他們同意選擇キャン呢。』
(困った……。どうやって、キャンを選ぶ理由をギルド職員に納得させられるか。
『而且最重要的是,對這個委託顯得異常執著的這位少女,要怎麼讓她接受把我排除在外這件事……』
そして何よりも、なぜかこの依頼に異常なまでの執着を見せるこの少女に、どうやって自分が排除されることを納得させられるか……)
在接待嬢引導下前往商談用的個室時,カオル拼命地思索著。
受付嬢に案内されて打ち合わせ用の個室へと向かいながら、カオルは必死に考えていた。
3月2日(週四),《ろうきん》書籍第8卷與《ポーション》書籍第9卷上市發售!
3月2日(木)、『ろうきん』書籍8巻と『ポーション』書籍9巻、発売です!
還請多多支持!(^^)/
よろしくお願いいたします!(^^)/
另外,為《ポーション》擔任插畫的すきま老師所繪的外傳漫畫《ポーション頼みで生き延びます!ハナノとロッテのふたり旅》,正在ニコニコ靜畫的免費網路漫畫誌《水曜日のシリウス》上連載中!
そして、『ポーション』のイラストを担当していただいております、すきま先生によるスピンオフコミック、『ポーション頼みで生き延びます! ハナノとロッテのふたり旅』、ニコニコ静画内の無料Webコミック誌、『水曜日のシリウス』にて連載中!
目前第3話剛上架。(^^)/
現在、3話がアップされたばかりです。(^^)/
而且,而且,我的拙作《ポーション頼みで生き延びます!》確定要動畫化了!!
そしてそして、拙作『ポーション頼みで生き延びます!』、アニメ化決定です!!
這項消息在2月24日,我的生日當天公開宣布。
2月24日、私の誕生日に発表されました。
至此,我寫的三部作品全都書籍化、漫畫化,並且將動畫化。
これで、3作品書いて、その全てが書籍化、コミカライズ、そしてアニメ化となりました。
三打數,三支全壘打。(^^)/
3打数、3ホームラン。(^^)/
這一切也多虧了各位讀者的支持。
これも皆、読者の皆様のおかげです。
非常感謝大家!!
ありがとうございます!!
此外,目前正在電視播出的動畫《老後に備えて異世界で8万枚の金貨を貯めます》,也請多多支持!(^^)/
そして、現在TV放送中のアニメ、『老後に備えて異世界で8万枚の金貨を貯めます』、よろしくお願いいたします!(^^)/