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ポーション頼みで生き延びます!

316 黑幕 1

地上堆滿了倒下的傷者。

地面に転がった、怪我人の山。

總之,大家都還沒死。畢竟,玲子也不會那麼殘忍。

一応、みんな死んじゃいない。さすがに、レイコもそこまで鬼じゃない。

只要活著,之後靠藥水就能怎麼處理都可以。

生きてさえいれば、ポーションによって後でどうにでも調整できる。

會做完全治癒、儘量不留後遺症,但骨折就維持原狀,只把傷治到不會致死的程度,後遺症會不會留下我才不管,還有其他各種情況……。

完全治癒、後遺症が残らないようにするけれど骨折はそのまま、死なない程度に治すだけで後遺症が残ろうがどうしようが知ったこっちゃない、その他諸々……。

不能違抗上級命令的領軍士兵尚能讓人憐憫,但明知道是違法卻接受不透過公會委託的渣獵人和一幫流氓就無所謂了。

上からの命令には逆らえない領軍兵士は同情の余地があるけれど、違法行為なのを承知でギルドを通さない依頼を受けた屑ハンターとゴロツキ連中は、どうでもいいよね。

要是示弱,他們反正肯定會再去幫忙犯同樣的罪。

甘い顔を見せると、どうせまた同じような犯罪行為に荷担するに決まってるからねぇ。

把雙手的大拇指砍掉,沒辦法握劍,自然也就不能行凶了吧。

両手の親指でも斬りとばしておけば、剣が握れなくなって、犯罪行為もできなくなるかな。

雖然也握不了鋤頭或犁耙,農活也做不了,但背著背包搬貨、當店員之類還是可以,採藥草也能。

鍬(くわ)や鋤(すき)も握れなくなるから農作業とかもできなくなるけど、背中に背負っての荷物運びとか、店番とかはできるだろう。薬草採取とかもね。

對於看起來認真的士兵,就慢慢把他們治好,稍微給點優待吧……。

真面目そうな兵士には、ゆっくりだけどちゃんと治るように、ちょっとサービスしてやるか……。

當然,要悄悄地、別讓其他人知道……。

勿論、他の者達にはバレないように、こっそりと、だけど……。

嘛,那就要看他們有沒有老實招供、是否真心悔過了。

ま、その辺は、正直に吐くかどうか、反省しているかどうかによるけどね。

那個先不談……。

で、それはいいんだけど……。

「「「「「「…………」」」」」」

「「「「「「…………」」」」」」

當地的獵人與領主軍大人們注視著我。

私を見詰める、地元ハンターや領主軍の皆様。

還有領主閣下本人與獵人公會的會長。

そして、領主様御本人と、ハンターギルドのギルドマスター。

……嗯,這點連我也看得出來。

……うん、さすがに私にも、分かってる。

公會的魔物清除行動恰巧就在今天(……),還有領軍的特別訓練也同樣恰巧在今天(……),這些說法是不是有點牽強啊……。

ギルドの魔物間引き活動が、たまたま今日だった(・・・・・・・・・)とか、領軍の特別な訓練が、同じく、偶然にもたまたま今日だった(・・・・・・・・・)とかいうのは、ちょ〜っとばかし無理があるんじゃないかな〜、ということは……。

玲子已經喊著『惡已滅!再見了!!』之類,然後消失不見了。

レイコは、既に『悪は滅びた! さらばじゃ!!』とか言って、姿を消している。

……只是消失了蹤影,應該還在附近暗中觀察吧……。

……姿を消しただけで、まだそのあたりで様子を窺っているだろうけど……。

而且如果我不出聲,這種膠著似乎會永遠持續下去,最近總是有這種感覺……。

そして、私が何か言わないと、この膠着状態が永遠に続きそうな気がする、今日この頃……。

啊!

ああ!

啊啊啊啊啊啊啊啊!!

あああああああああっ!!

可惡,走投無路了嗎?

くそっ、詰んだか?

現在要裝親切嗎?要撒嬌嗎?

ここで、愛想を振りまくか? デレるか?

……走投無路的撒嬌。

……詰んデレ。

夠了,別吵了!

って、うるさいわっ!

嗯嗯嗯嗯……。

うむむむむ……。

「各位,今天真的非常感謝大家前來!」

「み、皆さん、本日はようこそお越しくださいました!」

啊啊啊,我到底在說什麼啊!

あああ、何言ってんだ、私いィ!

「「「「「「…………」」」」」」

「「「「「「…………」」」」」」

看吧,場面都冷掉了啦!

ほら、場が冷えちゃったじゃないかあァ!

(忍不住噗嗤一聲)

(ぶふっ!)

可惡,玲子那傢伙躲著不見人影,卻還在偷笑!!

くそっ、レイコのヤツ、姿を消したまま、噴き出してやがる!!

「看來,女神為了不讓想要救助身為巫女的我而受傷的諸位受傷,特地遣來了祂的使者!是的,祂不是來救我,而是為了拯救那些曾試圖救我的諸位!」

「どうやら、巫女である私を助けようとした皆さんが怪我をされないようにと、女神が御使い様をお遣わしになられたようです! そう、私ではなく、私を助けようとした(・・・・・・・・・)、皆さんを助けるために(・・・・・・・・・・)!」

「「「「「「欸欸欸欸欸?」」」」」」

「「「「「「えええええええ?」」」」」」

嗯,這是『我只是個沒什麼了不起的小角色』的策略。

うむ、『私は大したことのない雑魚です』作戦だ。

戴著面具的天使『なまはげ』大人為了拯救那位微不足道的流浪巫女,以及為了拯救那些為她冒險的人而顯靈了!

仮面の天使『なまはげ』様は、取るに足らぬひとりの野良巫女を助けようとしてその身を危険に晒した者達のために顕現されたのである!

然後,她走向倒在地上的敵兵們……。

そして、転がっている敵兵達のところへ行って、と……。

這傢伙好像是指揮官吧?

確か、コイツが指揮官だったよね?

抓住下巴,讓他張嘴,然後……。

顎を掴んで、口を開かせて、と……。

在他口中製造出自白藥水!讓他仰頭,咕嚕一口吞下……。

口の中に、自白ポーション作製! 首を上向かせて、ごっくん、と……。

……啊,可能進到氣管了吧?他正劇烈地嗆咳著……。

……あ、少し気道に入ったかな? かなり咽(む)せてる……。

好,大家都還沒發現……。

よし、みんなには気付かれていないな……。

差不多開始見效了吧?

そろそろ効いてきたかな?

「你們是誰的人?」

「誰の手の者ですか?」

「塔爾托斯伯爵……」

「タルトス伯爵……」

「你們原本打算對我做什麼?」

「私をどうするつもりだったのですか?」

「要帶她去伯爵那裡……即使她反抗也會強行帶走……如果帶不走,就為了不讓伯爵的面子被一個平民小姑娘給毀了,也為免她被其他貴族圈走,就把她殺掉……」

「伯爵のところへ連れて行く……。嫌がっても、無理矢理連れて行く……。連れて行けない場合は、平民の小娘如きに伯爵の面子を潰されたことが広まらないように、そして他の貴族に囲われないように、殺す……」

「果然如此啊……」

「やっぱりねぇ……」

聽到這段對話的人們都很驚訝,不知是因為敵方指揮官說出來的內容,還是因為他太輕易就招供了……。

この遣り取りを聞いていた人達が驚いているけれど、それは、敵の指揮官が喋った内容にか、それともあまりにも簡単に自白したことに対してか……。

嘛,自白藥水的效果會持續一陣子,既然指揮官已經輕易招供,他的部下也會紛紛招供。即便指揮官把一切都說了,自己還選擇沉默也毫無意義;這樣做只會被認為不配合、沒有悔意,會比其他人承受更重的處罰……所以他們當然會老實招供。

まぁ、自白ポーションの効果はしばらく続くし、指揮官があっさり吐いた以上、その部下達もみんな吐くだろう。指揮官が全部喋ったというのに自分が黙秘を続けても何の意味もないし、そんなことをすれば『非協力的。反省の色なし』として、他の者達よりも重い刑罰が与えられることになるだけだ。……そりゃ、正直に吐くだろう。

那麼……。

さて……。

「那麼,我該做的已經完成,就在這裡告辭了,好嗎?」

「じゃ、私はやることができたので、この辺で失礼しますね?」

「……等一下!請等一等——!!」

「……待て! 待ってくれええぇ〜〜!!」

剛想離開就被領主閣下使出全力挽留。

何か、帰ろうとしたら、領主様に全力で引き留められた。

「請等一下!幕後黑手塔爾托斯伯爵,將以少女綁架未遂、殺害未遂的罪名,由王宮派執法官來逮捕!並且請示國王陛下的裁可,我們必定會廢除其家門、徹底剷除一族,請務必交由我們處理!

「待ってくれ! 黒幕であるタルトス伯爵は、少女の拉致未遂、殺害未遂の犯人として、王宮から捕縛のための警吏を出してもらう! そして国王陛下の御裁可を仰ぎ、必ずやお家お取り潰し、一族郎党皆殺しの根切り処分といたしますので、どうか私共にお任せを!

拜託、拜託,請不要做出倉促行動啊啊啊啊~~!!」

何卒、何卒、早まったことはああああぁ〜〜!!」

……這是怎麼回事?

……どういう事態だ、これ?

不,國家懲罰貴族的犯罪並不奇怪。

いや、貴族の犯罪を国が処罰するというのは、別におかしなことじゃない。

尤其是現行犯,又有這麼多證人……。

特に、現行犯であり、これだけの証人がいるとなると……。

這沒問題,我能理解。

それはいい。それは理解できる。

……但為什麼領主閣下會如此拼命地向我低頭?

……でも、どうして領主様がそんなに必死になって私に頭を下げる?

而且,他對我的語氣,難道不是從某處開始變成敬語了嗎?

それに、私に対する言葉が、途中から敬語になってなかったか?

到底是怎麼回事,真是的……。

どうなってるんだよ、本当に……。

*     *

*     *

一名老婦人……雖然名義上是老年,但實際年齡看起來異常年輕,僅像是初老左右,從略高一層的席位上對跪著、看起來約十四五歲的少女說話。

ひとりの老女……ではあるが、実年齢から考えると異常に若々しい、まだ初老くらいにしか見えない女性が、一段高くなった席から、跪いた14~15歳くらいに見える少女に話し掛けていた。

「有來自大陸東岸某國的領主派了使者來,

「大陸の東岸にある国の領主から、使者が来ました。

確認到御使者的存在。他們說,如果不想讓這片大陸沉入海中,就請求派遣女神的守護騎士、艾因赫里亞爾……」

御使い様の存在を確認。この大陸を海に沈めたくないならば、女神の守護騎士、エインヘリヤルの派遣を求む、と……」

艾因赫里亞爾。

エインヘリヤル。

這個稱號只賦予世界上唯一一人——大陸的守護神、絕對英雄、鬼神弗蘭。

それは、世界でただひとり、大陸の守護神、絶対英雄、鬼神フランのみに与えられた称号である。

然而現在,這個稱號已用來指稱那些繼承了弗蘭塞特部分強大戰鬥力、並從幼年起接受弗蘭塞特親自異常訓練的戰鬥集團成員。

しかし、今ではフランセットの強大な戦闘力の一部を遺伝として受け継ぎ、幼少の頃からフランセット直々の常軌を逸した訓練を受けた戦闘集団の構成員を指す言葉となっていた。

弗蘭塞特育有四個孩子。

フランセットが、4人の子を成し。

若那些孩子們各自又有約四個子女的話……。

その子供達が、それぞれ4人前後の子を成したとすると……。

子、孫、曾孫、玄孫。分別為4人、16人、64人、256人。

子、孫、ひ孫、玄孫(やしゃご)。それぞれが、4人、16人、64人、256人。

……合計共340人。

……合計、340人。

而且幾乎全部仍然在世。

そしてそのほぼ全員が、存命。

即便鬼神弗蘭壽終正寢,巴爾莫亞王國也能安然無恙。

たとえ鬼神フランが寿命を迎えようとも、バルモア王国は安泰であった。

「等待了73年的女神守護者……輪到你了,法爾塞特!」

「73年間待ち続けた、女神の守(も)り役。……あなたの番です、ファルセット!」

「是!!」

「はいっ!!」

「……」

「……」

「…………」

「…………」

「「………………」」

「「………………」」

「你為什麼不去呢?」

「どうして行かないのですか?」

弗蘭塞特露出疑惑的表情,法爾塞特則帶著『欸?』的神色回應。

フランセットの怪訝そうな顔に、え、という表情で答えるファルセット。

「啊、不,我是想說,如果能賜予我神劍埃克斯格拉姆……」

「あ、いえ、神剣エクスグラムをお授けくださると……」

「那是我的!你自己去向卡奧爾大人領取!!」

「あれは、私のです! あなたは、自分でカオル様からいただきなさい!!」

「那、那怎麼行……」

「そ、そんなぁ……」

弗蘭塞特雖然年紀漸長,卻是個不太有大人樣的女人……。

フランセット、歳を取っているくせに、大人気(おとなげ)ない女であった……。

嘛,或許她終於意識到自己的年齡,沒有說『我要去!』而是把機會讓給玄孫,或許這樣還好一些吧……。

まぁ、さすがに自分の年齢を自覚したのか、『自分が行く!』と言い出さずに玄孫に譲っただけ、まだマシであろうか……。

而且,儘管年老,能讓她真正全力揮舞而不折斷的,只有神劍埃克斯格拉姆與四把神劍埃克斯弗洛蒂。

そして、年老いたとはいえ、自分が本気で、全力で振って折れないのは、エクスグラムと4振りの神剣、エクスフロッティだけである。

然而那四把神劍是卡奧爾賜與的四名近衛兵作為家寶代代相傳,無法被奪走。

しかしその4振りの神剣は、カオルから授かった4人の近衛兵が家宝として代々お家に伝えているため、取り上げることなどできない。

因此,弗蘭塞特為了在萬一之時能為國捨命,迎向最後的戰鬥,絕不會放手神劍埃克斯格拉姆。

なので、フランセットは万一の時には国のために命を捧げ最後の戦いへと赴くために、決して神剣エクスグラムを手放そうとはしないのであった。

「……前往吧,繼承女神守護騎士艾因赫里亞爾血脈與名號者啊!

「……さあ、征(ゆ)くのです、女神の守護騎士、エインヘリヤルの血と名を受け継ぎし者よ!

代替年老的我,去守護女神吧!」

年老いた我に代わって、女神をお守りするのだ!」

「哈哈!!」

「ははっ!!」

現在,一名只靠蠻力的傢伙被派往國外。

今、ひとりの脳筋が国外へと放たれた。

在國內,他不過是數百同類中的一人。

国内であれば、何百人もいる同類の中のひとりに過ぎない。

……然而在國外,雖然無法與鬼神弗蘭相比,但仍然是一個擁有異常戰鬥力的存在。

……しかし、国外においては、鬼神フランとは比ぶべくもないが、それでも充分に、常軌を逸した戦闘力の持ち主なのであった。

而且更糟的是,因為在同類之中長大,他把自己的能力當成是『靠努力獲得、超過平均的力量』,其實並沒有特別突出,只是認為『作為艾因赫里亞爾的一員算是普通』。

そしてたちが悪いことに、同類達の中で育ったために、本人は自分の能力を『努力して、平均以上の力を身に付けた』とは思っているものの、決してそう突出したものではなく、あくまでも『エインヘリヤルの一員としては、普通』と思っていることであった。

然後,一名少女在街道上疾奔。

そしてひとりの少女が、街道を駆ける。

騎著一匹銀種的白馬,懷抱著燃燒的心與使命……。

シルバー種の白馬に跨がり、燃える心と使命を帯びて……。