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ポーション頼みで生き延びます!

311 迎擊 14

「……找到了。

「……見つけました。

住在旅館裡,似乎還雇了護衛。

宿に泊まっています。そしてどうやら、護衛を雇っている模様です。

一隊五人的中堅獵人,全是女性。

女ばかりの、5人パーティの中堅ハンター。

她們的功夫看起來不差,但畢竟是女性獵人,根本不是我們軍人的對手,而且我們雇的那些獵人也不會輸給女人。

腕は悪くはないようですが、所詮は女性ハンター。我ら軍人には到底敵わないでしょうし、こちらが雇っているハンター達も、女には後れを取ることはないかと。

那幫混混嘛,就當作熱鬧的陪襯……。

……ゴロツキ連中は、まぁ、賑やかし程度に……。

他們是用來掩飾我們真實身分的欺瞞人員,死了也沒關係。」

連中は、我々の正体を誤魔化すための欺瞞要員ですからね。死んでも、何の問題もありませんし」

指揮官聽了不是這次雇來的外人,而是自己原本手下的下士官的報告,苦笑著。

今回雇った部外者ではなく、元々自分の部下である下士官からの報告を聞き、苦笑する指揮官。

果然,不論如何,也不會有中堅獵人輸給混混的吧。

さすがに、いくら女性とはいえ、ゴロツキに負ける中堅ハンターはいないであろう。

「不能在市區鬧事。若是警備兵或領軍出動,對我們會是致命傷。

「街中(まちなか)で騒ぎを起こすわけにはいかん。警備兵や領軍が出てきたら、こちらにとっては致命傷だ。

「我們必須維持『彼此完全無關、各自獨立的獵人、混混與旅人』的樣子。而且在城裡會有許多人立刻跑去支持那小姑娘,所以……」

我々はあくまでも、『それぞれ全く無関係の、別個のハンターやゴロツキや旅人達』なのだからな。それに、街だと小娘に味方する者達がすぐに集まってくるだろう。なので……」

「……要在城外採取行動,對吧?」

「……行動を起こすのは、街の外、ですね?」

「沒錯。幫我調查那小姑娘的活動範圍和行動模式。

「そうだ。小娘の行動範囲と、そのパターンを調べてくれ。

即便她有護衛,只要護衛對象愚蠢又擅自行動,也會有無數襲擊的機會。

いくら護衛が付いていようが、護衛対象が馬鹿であり勝手な行動をすれば、いくらでも襲撃の機会は得られる。

雖然讓那些因此被輕易綁走、名聲受損的獵人感到抱歉,但就當作沉痛的學費,成為他們未來的養分吧。」

護衛対象を簡単に攫われて名を落とすことになるハンター達には申し訳ないが、手痛い授業料として、将来のための糧(かて)としてもらおう」

「是!」

「は!」

*     *

*     *

「……大致上就是這樣的情況。」

「……というような状況ですね」

「原來如此……」

「なるほど……」

收到了受雇護衛的女子小隊『灼熱的戰乙女』隊長伊修莉絲小姐的報告。

護衛に雇った女性パーティ、『灼熱の戦乙女』のリーダーであるイシュリスさんからの報告を受けた。

據她所說,分散潛入城內的有『明顯是受過訓練的、像冒牌獵人的士兵』、『非法接單、不透過獵人公會接活的底層獵人』,以及『到處可見的普通混混』,總人數(不含因暴力行為被拘捕者)似乎是17人。

それによると、分散して街に侵入した『明らかに訓練された兵士である、なんちゃってハンター』、『非合法の、ハンターギルドを通さない直接依頼を受けるタイプの、底辺ハンター』、そして『どこにでもいる、ただのゴロツキ』達の合計人数は、暴力行為で捕らえられた者を除き、17人であるらしい。

「底層獵人和混混在未做出違法行為之前還算可以,但士兵竟自稱獵人是重大犯罪。就算現在,獵人公會也會全力抗議。

「底辺ハンターとゴロツキは、違法行為に出るまではまぁ良いのですが、兵士がハンターを名乗るのは、重大な犯罪行為です。現時点においても、ハンターギルドが全力で抗議できますよ。

而且會要求冒名者的雇主道歉與賠償,並對當事人施以懲罰,絕不會善罷甘休。

そして、身分詐称者達の雇い主に対する謝罪と賠償金の要求、本人達への処罰と、ただじゃ済みません。

當然,也不是沒有極少數註冊為獵人的士兵,但我實在不覺得那些人全都是如此。」

まぁ、ごく稀にはハンター登録をしている兵士もいないわけではありませんが、あの連中が全員そうだとはとても思えませんからね」

咦?

え?

伊修莉絲小姐竟然這麼說……。

イシュリスさんが、そんなことを言っているけれど……。

「但是,照那樣一旦真相曝光,比起冒充獵人的事,『大量來自他領的士兵偽稱身分潛入搞些工作』這點不是更糟嗎?

「でも、それって、正体が露見した時点で、ハンターを詐称していることより、他領の兵士が大勢、身分を偽って侵入して何やら工作、って時点でアウトなんじゃないの?

那樣搞不好會引發領地間的戰爭,或是國王派國軍出面成敗,變成一件大事不是嗎?

それ、下手したら領地同士の戦争が始まったり、王様が国軍を出して成敗、とかいう大事(おおごと)になったりしない?

而且雇主大概絕對不會承認吧,他們會說『那些人不是我們的人,別亂扣帽子』之類的……」

それに、雇い主はそんなの絶対認めないんじゃないかなぁ。そんな奴らは知らぬ、おかしな言い掛かりを付けるな、とか言って……」

「……確、確實是……」

「……た、確かに……」

對我的質問露出『原來如此』表情的伊修莉絲小姐,顯得頗為認同。

私の質問に、なる程、という顔で納得した様子の、イシュリスさん。

「真以為不會被發現,或者就算被發現也能壓下去嗎……」

「バレない、もしくはバレてももみ消せるとでも思っているのですかねぇ……」

「也許她們以為只要能擄到『御使大人』,就能強行通過某些無理的手段吧……」

「まぁ、『御使い様』を確保出来れば、多少の無理は通せるとでも考えたのか……」

「哈哈……」

「あはは……」

艾蜜絲小姐和切西亞小姐那樣說著,但當然那只是玩笑話吧。

エミスさんとチェシアさんがそんなことを言っているが、勿論、それはただの冗談だろう。

畢竟我僅僅是『只接受了極少祝福的普通流浪巫女』而已。

私はあくまでも『ごく僅かな祝福を受けているだけの、ただの野良巫女』なのだから。

嘛,究竟她們是真獵人還是偽造,並不是一眼就能分辨。

まあ、本当にハンターなのか偽物なのかは、すぐに分かるわけじゃない。

以這一帶的技術,獵人證很容易被偽造;更不用說,有時是從獵人手上奪來的,或是在森林裡從死去的獵人身上拿到的東西,聽說都會在黑市上販售。

このあたりの技術力なら、ハンター証なんか簡単に偽造できるだろうし、わざわざ偽造するまでもなく、ハンターから奪うとか、森で死んだハンターから身ぐるみ剥いだ時に奪ったものとかが、闇市で売られているらしいのだ。

又不是能立刻聯絡上發行那張獵人證的城鎮公會,也沒有能偵測當事人魔力的神秘技術……。

そのハンター証を発行した街のギルドとすぐに連絡が取れるわけでなし、本人の魔力を感知して、とかいう謎技術があるわけでもないのだから……。

因此在現階段就斷定他們是假獵人並逮捕,應該是不可能的。

なので、現段階で偽ハンターだと断定して捕らえるのは不可能だろう。

他們現在還只是尚未犯下任何罪、只是途中行動的獵人而已……。

今はまだ何の犯罪も犯していない、ただの移動途中のハンターに過ぎないのだから……。

「也就是說,敵方總數為17人,其中9人是士兵,剩下的是獵人與混混,

「つまり、敵の人数は17名。うち9名が兵士で、残りがハンターとゴロツキ共、というわけです。

抱歉,我們這隊恐怕無法單獨取勝。

すみません、ちょっと、我々だけでは勝てそうにありません。

所以在這裡要麼再雇追加護衛,要麼請領主大人出兵比較好……」

なのでここは、追加の護衛を雇うか、領主様に兵を出していただくようお願いした方が……」

伊修莉絲小姐提出那樣的建議……。

イシュリスさんがそんなことを言い出したけれど……。

「不,那樣的話他們就不會來襲了!」

「いや、それじゃあ、向こうが襲ってこないじゃん!」

「欸?」

「え?」

「不是吧,只有當他們覺得自己佔壓倒性優勢時才會來襲吧?」

「いや、自分達の方が圧倒的に優勢じゃないと、襲ってこないでしょ?」

「「「「「…………」」」」」

「「「「「…………」」」」」

一臉茫然的『灼熱的戰乙女』眾人。

ぽかんとした顔の、『灼熱の戦乙女』のみんな。

「……等等,你們是想讓他們來襲嗎?」

「……いや、襲って欲しいんですか?」

「嗯。要是不這樣,我們會一直被盯著、一直要雇護衛,無法離開城鎮,

「うん。そうしないと、ずっと狙われたままで、護衛を雇いっぱなし、街からも出られないでしょ。

而且還得逼他們交代出黑幕的名字……」

それに、締め上げて黒幕の名を吐かせないと……」

「啊,說到拷問,其實已經在做了喔?」

「あ、拷問なら、既にやってますよ?」

「欸?」

「え?」

「欸?」

「え?」

「「哇——?」」

「「えええ?」」

「……不,沒什麼!」

「……いえ、何でもありません!」

伊修莉絲小姐說了些令人摸不著頭緒的話。

イシュリスさんが、何やらよく分からないことを言っていた。

她說有幾個人被警備兵抓走了,但只不過是喝醉後小打小鬧,哪會被拿去拷問呢。

何人かが警備兵に捕らえられたらしいって言っていたけど、酔って少し喧嘩したくらいで、拷問なんかされるわけがないよね。

再怎麼說也不會是那種重罪吧……。

いくら何でも、そんな重罪じゃあるまいし……。

所以,請你們好好襲擊我吧,讓自己犯下足以被拷問的重罪,這樣也沒辦法。

だから、ちゃんと私を襲ってもらって、拷問をされても仕方ないだけの重罪を犯してもらわなきゃね。

「……而且拖太久也麻煩,不知道何時會被襲擊,大家也無法安心,也可能因此犯下意外的失誤。

「……で、いつまでも長引かせるのも面倒だし、いつ襲われるかが分からないと、こっちも気が休まらないし、思わぬ不覚を取ることも考えられるからね。

所以……」

だから……」

「所以?」

「だから?」

我對伊修莉絲小姐的提問挺胸回答。

イシュリスさんの問いに、胸を張って答えた。

「就在我們設想的時間,在我們設想的地點被襲!」

「こっちが考えている通りの時に、こっちが考えている通りの場所で襲ってもらう!」

「「「「「「哇啊啊啊啊……」」」」」」

「「「「「「えええええええ……」」」」」」

『灼熱的戰乙女』的大夥驚叫起來,但將戰鬥的時間與地點引導成己方所願,是戰鬥的鐵則。

『灼熱の戦乙女』のみんなが驚いて声を上げたけれど、戦いの場所と刻(とき)が自軍の思う通りになるよう誘導するのは、戦いの鉄則だよね。

在對自己有利的情境下作戰。

自分達の都合の良いシチュエーションでの戦い。

「……不過,即便能誘導襲擊的地點與時機,且近一半是底層獵人與混混,但要面對包含9名職業士兵在內的17人,仍然是……

「……しかし、いくら襲われる場所とタイミングを誘導できたところで、そして半数近くが底辺ハンターとゴロツキ共だとはいえ、9人もの職業兵士を含む17人を相手にすることは……。

至少要準備相等的戰力,否則一旦同時被襲,那些必須面對多名敵人的人會立刻被擊倒,空出手的敵人會去偷襲正在一對一戰鬥的同伴,很快就會陷入劣勢。

せめて同数の戦力を用意しないと、一度に襲い掛かられた場合、複数の敵に対峙することになった者がすぐにやられ、そして手が空いた敵が1対1で戦っている他の味方に襲い掛かり、あっという間に劣勢になってしまいます。

而且,一旦敵方有人空檔,他們可能會在我們交戰時把艾迪絲大人綁走。

それに、敵に手空きの者ができると、私達が戦っている間にエディス様が拉致されるかもしれません。

那樣的話就毫無意義了吧!」

そうなっては、何の意味もないでしょう!」

嗯,說得也是沒錯。

まあ、その通りなんだけどね。

……而伊修莉絲小姐的說明只是從保護我的角度出發,完全沒觸及她們自身生死的問題。

……そしてイシュリスさんの説明は、私を護る、という観点からのみの話であって、自分達の生死に関することには何も触れていない。

一般來說,不會有獵人為了一次護衛委託冒這樣的危險。

普通、ただの1回の護衛依頼のためにそんな危険を冒すようなハンターはいないよねえ。

又不是為了替父母報仇之類的事。

別に、親の仇と戦うというわけじゃないんだ。

只是工作而已。

ただの仕事。

沒必要承擔超過酬金的風險。

依頼料分以上の危険を冒す必要はない。

我所簽的合約是『在城內遭襲時的護衛』,並不是故意誘發大量敵人來襲再去迎擊的高危險委託。

私が契約した内容は、『街の中で襲われた時のための護衛』だ。わざと大勢の敵からの襲撃を誘い、それを迎撃するというような、危険度の高い依頼じゃない。

而且,要是要做那種事,應該去找傭兵公會,而不是獵人公會。

それに、そういう仕事を依頼するなら、ハンターギルドではなく傭兵ギルドだろう。

「……嗯,沒問題,

「……まあ、大丈夫。

而且那也已經超出與『灼熱的戰乙女』諸位簽訂的護衛委託內容,當然沒有必要讓各位陪同。

それと、それは『灼熱の戦乙女』の皆さんと契約した護衛依頼の内容から逸脱していますから、勿論、皆さんにはお付き合いいただく必要はありません。

啊,不過在把那些人逼到吐出黑幕身分之前,可能還會有人過來,所以合約會繼續喔。」

あ、連中を締め上げて黒幕の正体を吐かせるまでは、まだ次のが来るかもしれませんから、契約は継続しますけどね」

「「「「「哇啊啊啊啊!!」」」」」

「「「「「えええええええ!!」」」」」

『灼熱的戰乙女』的成員們發出驚訝的聲音,顯然是因為我的話太出乎意料。

私の言葉があまりにも予想外だったのか、驚きの声を上げた『灼熱の戦乙女』の面々。

……但這也是理所當然的。

……でも、これは当然のことだろう。

憑那種合約內容和酬金,不可能把她們拉去打一場注定無勝算、等同於『去死吧』的戰鬥。

あんな契約内容と依頼金で、勝てるはずのない戦い、『死ね!』という戦いに引き込めるはずがない。

而且,我也不能讓我的戰鬥被敵人以外的人看到。

そして、私の戦いを、敵以外の者の目に触れさせるわけにはいかない。

所以……等等,大家居然無言地用眼神交流起來了。

なので……、って、何かみんなが無言でアイコンタクトをしているぞ。

果然是老獵人,靠那一招就能溝通心意……。

さすが、ベテランハンター。それで意思疎通ができるんだ……。

或許透過像紅外線通信(眼神接觸)那樣達成共識,大家都朝我這邊望來……。

そして、赤外線通信(アイコンタクト)で話が付いたのか、みんなが私の方を向いて……。

「「「「「請讓我們隨行護衛!!」」」」」

「「「「「お供させていただきます!!」」」」」

「哇啊啊啊啊!!」

「えええええええっ!!」

怎麼會變成這樣……。

どうしてこうなった……。