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306 迎擊 9
「以防萬一,還是採取安全對策吧。」
「念の為、安全策を講じておこう」
「……也就是說?」
「……と言うと?」
對於隊長伊修莉絲的話,副隊長兼戰鬥指揮官切西亞問道。
リーダーであるイシュリスの言葉に、サブリーダー兼戦闘指揮官であるチェシアが尋ねた。
「就算我們因失誤而全滅,那也無可奈何。無論是疏忽還是實力不足,那都是自作自受。
「私達が不覚を取って全滅したとしても、それは仕方ない。油断にせよ実力不足にせよ、それは自業自得だ。
……但若因此被發現……艾迪絲大人落入敵手這種事絕對不能發生。
……だが、それによってみつか……エディス様が敵の手に落ちるようなことがあってはならない。
所以要動員整個城鎮的力量,保護艾迪絲大人。
だから、この町の全力を挙げて、エディス様をお守りする。
商人達爾森先生應該已經察覺真相,讓他參一腳吧。
商人のダルセン氏は勿論真実に気付いておられるだろうから、ひとくち噛んでもらおう。
接下來,把獵人公會和商業公會的會長也牽扯進來。
あとは、ハンターギルドと商業ギルドのギルマスを巻き込もう。
然後透過會長,讓兩個公會的人知道此事,若可能的話也把話傳到領主大人那裡……」
そしてギルマスを介して、両ギルドの者達と、できれば領主様にも話を通してもらいたいところだな……」
伊修莉絲不是用對外的淑女語,而是以獵人式較陽剛的語氣在內部交談,其他成員也採用類似的措辭。
身内だけのため、対外用のお嬢様言葉ではなく、ハンター流の男っぽい喋り方をしているイシュリスと、同じような言葉遣いのメンバー達。
「贊成。」
「賛成です」
「我也贊成。」
「私も、賛成です」
接著,所有人都點了點頭。
そして、全員がこくりと頷いた。
若是普通委託,會做出與報酬相當的工作。
普通の依頼であれば、依頼料分の仕事はする。
但那不包含向明明不可能取勝的敵人魯莽衝鋒這種行為。
しかしそれは、絶対に勝てるはずのない敵に向かって無謀に突っ込む、というような行為は含まれていない。
對於明顯無法取勝的盜賊會選擇投降;若遭遇超過可應付數量的魔物群襲擊,就會放棄馬車,盡力只保護委託的商人;若無法挽回,就優先保全自身性命。
明らかに勝てそうにない盗賊には降伏するし、対処可能な数を超えた魔物の群れに襲われれば、荷馬車は放棄させて依頼主の商人だけを何とか守り抜くか、どうしようもない場合は、自分達の命を優先する。
每天才兩三枚小金幣的護衛費,沒有義務為了委託人拋棄生命,獵人公會也認可這點。
たかだか1日当たり小金貨2~3枚の護衛料で、自分の命を捨ててまで依頼主に尽くしてやる義理はないし、それはハンターギルドでも認められている。
也就是說,只要求『與報酬相符的工作量』,超出就不必勉強。
そう、『報酬分の働き』は求められるが、それ以上は、無理をすることはない。
當然,背叛委託方或從一開始就不打算保護委託人、只想自己逃走這種事是絕對不可接受的。
勿論、依頼主を裏切るとか、最初から依頼主を護ろうともせずに自分達だけが逃げようとしたりするのは、論外である。
世事總有應該守住的底線(……)。
物事、それなりに守るべき基準(・・・・・・)というものがある。
……然而,若涉入『女神大人的事』,情況就不同。
……しかし、事が『女神様絡み』となると、話が違う。
拯救眾生、象徵慈愛與豐饒的女神,賽雷斯蒂娜。
人々をお救いくださる、慈愛と豊穣の女神、セレスティーヌ。
她稍微有點暴躁,一旦招惹其怒,能夠將整個國家夷為毀滅的少女神。
お怒りを買うと国レベルで壊滅させられる、少々短気な少女神。
那位承受她寵愛的使者……。
その御寵愛を受けし御使い様……。
『如果真出了萬一,整個大陸將會毀滅』
『もし万一のことがあれば、この大陸が壊滅する』
再怎麼珍惜自己的生命,也沒有人能將自己的一命換取整個大陸所有生靈的性命。
いくら自分の命が大事でも、この大陸全ての生きとし生けるものの命と引き換えにできる程の勇者は存在しない。
或者說,如果大陸滅亡,自己當然也無法倖存。
というか、大陸が滅びれば、当然自分も生き残れない。
那就必須不惜自己的性命,設法避免那樣的事態發生。
ならば、自分の命を惜しむことなく、その事態を避けなければならない。
這樣思考,理所當然。
そう考えるのが、当然であった。
即便是極惡之人、凶惡的罪犯也一樣。
たとえ、極悪人、凶悪犯罪者であろうとも。
畢竟,這裡是『女神真實存在的世界』。
……なにせ、ここは『女神が実在する世界』なのである。
因此,理所當然地,沒有人會懷疑死後世界的存在。
なので当然、死後の世界の存在を疑う者はいないのであった。
「那麼,明日把獵人公會與商業公會的會長以及達爾森先生召集來,由我親自說明。」
「では、明日、ハンターギルドと商業ギルドのギルマスとダルセン氏に集まってもらい、私から話をする。
切西亞,抱歉,早晨第二聲鐘響後,從護衛艾迪絲大人的隊伍中脫身,去把話跟那三人說清楚。
チェシア、悪いが朝2の鐘の後、エディス様の護衛から抜けて、その3人に話を通してくれ。
會合時間是午間第一聲鐘,地點在商業公會會長的房間。
落ち合うのは昼1の鐘、場所は商業ギルドのギルマスの部屋だ。
在談話時請以『灼熱的戰乙女(我們)』之名,宣告『馬爾斯1』」
話をする時に、『灼熱の戦乙女(わたしたち)』の名前で、『マルス1』を宣言してくれ」
「……明白了。」
「…………分かった」
『馬爾斯1』是獵人在必須讓人相信自己所說時所宣誓的幾種語句中位階最高的一種,含意為『我發誓此話為真;若為虛偽,無論受何懲罰亦無異議』。
『マルス1』というのは、ハンターがどうしても自分の話を信じてもらわねばならない時に宣言するいくつかの『この話が本当であることを誓います。もし虚偽であったなら、如何なる罰を受けようと不服はありません』という意味の言葉のうち、最も上位のものである。
當獵人發出這項宣言時,不論他所說多麼難以置信或荒誕,大家都會先認真聽取並加以確認。即便是出現魔物大群奔騰的徵兆或惡魔現身之類的說法也會如此。
ハンターがこの宣言をした場合、それが如何に信じがたい突拍子のない話であっても、とりあえずは真剣に聞き、確認をしてもらえる。魔物のスタンピードの兆候があるとか、悪魔が現れた、とかいうような話であっても。
……不過,若那是謊言的話……。
……但し、もしそれが嘘であったなら……。
那個人將會面臨相當殘酷的下場。
その者には、かなり過酷な未来が訪れることとなる。
所以這不是可以輕易使用的語句;在宣言時,必須拿出自己的全部,並做好面對最壞情況的覺悟。
なので、それはそう簡単に使えるような言葉ではなく、使う時には、自らの全てを懸け、そして最悪の事態を覚悟せねばならない。
然而,『灼熱的戰乙女』的成員們一個也沒有人反對,只有齊齊點頭……。
しかし、『灼熱の戦乙女』のメンバー達は誰ひとり反対することなく、皆、こくりと頷くのみであった……。
* *
* *
「……咦,切西亞在哪裡……?」
「……あれ、チェシアさんは……」
「啊,她只是去公會露個面。就算有人接了長期委託或休假,也必須掌握情報才行呢。」
「あ、ちょっとギルドに顔を出しに行ってます。長期の依頼を受けていたり、休暇を取っていたりしても、情報は把握しておかないといけませんからね」
「啊,原來如此……」
「あ、なるほど……」
伊修莉絲說得合理。
イシュリスさんが言うことは、尤もだ。
情報,主宰世界。
情報は、世界を制す。
在獵人公會,會聚集周邊國家或他領的不尋常風聲、魔物大規模出現、自然災害等情報,並張貼在佈告欄上。
ハンターギルドなら、周辺国や他領のきな臭い話や、魔物の大量発生、自然災害とかの情報が集まり、ボードにでも貼り出されるのだろう。
就算現在受我雇用,也必須掌握那些情報。為了任務結束後能接下一份工作,事先規劃是必要的。
いくら今現在は私に雇われていても、そういう情報は把握してなきゃ駄目だよねぇ。この仕事が終わった時のために、事前に次の仕事を考えておかなきゃならないだろうし。
果然,『灼熱的戰乙女』是一支穩健可靠的隊伍。
やはり、『灼熱の戦乙女』はしっかりとした信頼できるパーティだな。
「啊,在午間第一鐘響前我會稍微離開一下去公會露個面……」
「あ、昼1の鐘が鳴る少し前には、私が少し抜けてギルドに顔を出しますので……」
「嗯,沒關係。這些人還要好幾天才回來,剩下四個人就夠了。」
「ああ、別に構いませんよ。まだ連中が戻ってくるまで数日あるでしょうし、4人いてもらえれば、充分ですから」
嗯,只要能防住奇襲,任何事都能應付。
うん、奇襲さえ防いでもらえれば、何とでもなる。
而且在鎮內不太可能遭遇數頭魔物的奇襲,所以不必太擔心。
そして町の中なら、数頭の魔物に奇襲されるというようなことはないから、そう心配することはない。
本來就會有人輪流離開我這邊去上廁所或辦事。而且大概在伊修莉絲出門前,大家會先把廁所等事辦好,並在她回來前不會再減少護衛人數,應該會有那樣的安排。
そもそも、お手洗いやら何やら、交代で私の側から離れることは普通にある。それに多分、イシュリスさんが出掛ける前には全員がお手洗いとかは済ませておいて、イシュリスさんが戻るまではそれ以上護衛の人数を減らさない、というくらいのことは考えているだろう。
以前被魯埃達的前任神官襲擊時,應該是賽雷斯出手保護了吧……但那原因不明,不應該過度倚靠。
昔、ルエダの元神官に襲われた時のは、セレスが防いでくれたのだろうけど、……アレは原因不明だからなぁ。アテにするべきじゃないだろう。
是常時展開的自動防禦系統嗎?
常時展開している、自動防御システムなのか。
亦或是那時恰巧賽雷斯在旁關注,直接介入了?
たまたま、あの時はセレスが覗いていて、直接介入したのか。
因為在道具箱裡待了七十多年,期間可能與賽雷斯的連結斷了,導致自動防禦系統解除的可能性存在。
70年以上もアイテムボックスの中にいたから、その間にセレスとのリンクが切れて、自動防御システムが解除されちゃっている可能性。
然後賽雷斯發現了這點,重新設定了的可能性也有。
そしてセレスがそれに気付いて、再設定してくれた可能性。
……不可能。那絕對不會是那樣!
……ないな。それは、絶対にない!
總之,我不是會把命賭在未可知事物上的冒險者。
とにかく、私はあるかないか分からないものに命を託す程のチャレンジャーじゃない。
……要去向賽雷斯確認嗎?
……セレスに確認する?
不,不,還是別那麼做吧。
いやいや、それはやめとこう。
當作不存在來採取保守作為,若萬一被救則視為僥倖,這樣就好。
ないものとして安全策で行動し、もし万一の時に助かれば僥倖、ってくらいでいい。
就像那種穿著防彈背心就覺得沒事,叫朋友在超近距離朝自己開馬格南子彈結果被打死的傢伙。
アレだ、防弾チョッキを着ているから大丈夫だと、超至近距離で友人にマグナム弾を撃たせて死んじゃうヤツ。
不管穿著防彈背心,面對超近距離、特氟龍塗層彈、馬格南彈、穿甲彈、自動步槍、狙擊步槍或大口徑反器材步槍等,仍然很容易喪命。
いくら防弾チョッキを着ていても、超至近距離とか、テフロンコート弾とか、マグナム、アーマーピアシング、自動小銃、狙撃用ライフル、そして大口径の対物ライフルとかだと、簡単に死ねる。
此外,即便是22口徑的小型手槍,被爆頭也會當場死亡。
それに、22口径の小型拳銃でも、ヘッドショットを喰らえば即死だ。
同樣的事隨時都有可能發生。
それと同じようなことが起こらないとは限るまい。
那艘曾在月面迫降的阿爾孔艦,因輕視人類只設了最低限度的護罩,結果被純粹的氫彈摧毀了。
あの、月面に不時着していたアルコン艦も、人類を舐めて必要最低限のバリアしか張っていなかったために、純粋水爆で破壊されたのだ。
嗯,愚者向經驗學習,智者向歷史學習,而我則向小說學習。
うん、愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ。そして私は、小説に学ぶのだ。
人生中重要的事,大多都能從小說中學到。
人生で大事なことは、だいたい、小説が教えてくれる。
前天,8月2日(週二),書籍『為老後做準備,在異世界儲蓄八萬枚金幣』第7卷與『靠藥水撐下去!』第8卷已發售!
一昨日、8月2日(火)、書籍『老後に備えて異世界で8万枚の金貨を貯めます』7巻と、『ポーション頼みで生き延びます!』8巻、発売されました!
關於書店特典,請參閱前話的後記。(^^)/
書店特典につきましては、前話のあとがきを御覧ください。(^^)/
此外,自8月1日起,長期休載的『藥水』漫畫化由園心ふつう老師接手,重新連載!目前已刊登整理用的第0話與承接之前內容的第1話(溫泉回)。(刊載於niconico靜畫的「水曜日のシリウス」)
そして8月1日から、長らく休止しておりました『ポーション』のコミカライズ、漫画家さんが園心ふつう先生に交代して、連載再開! 現在、今までのまとめである第0話と、今までの続きである第1話(温泉回)が掲載されています。(ニコニコ静画内の、「水曜日のシリウス」にて)
另外,8月8日『ろうきん』漫畫第10卷發售!
そして、8月8日には、『ろうきん』コミックス第10巻が発売!
而且,今天8月4日,『のうきん』……『平均值』的重啟漫畫也在マンガUP!開始連載!(^^)/
また、本日、8月4日には、『のうきん』……『平均値』のリブートコミックの方……が、マンガUP!にて掲載開始!(^^)/
很抱歉,接下來的兩週(下週與下下週)將休暑假,暫停更新。
そして、申し訳ありませんが、来週と再来週の2週間、夏期休暇としましてお休みを取らせていただきます。
這段期間會進行存稿、書籍化作業、動畫化作業、漫畫化相關工作以及其他諸多事項的準備。(^^)/
その間に、書き溜め、書籍化作業、アニメ化作業、コミカライズ関連作業、その他諸々を進める予定です。(^^)/
那麼,休假結束後也請多多指教與支持!(^^)/
では、休暇明け以降も、引き続き、よろしくお願いいたします!(^^)/