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ポーション頼みで生き延びます!

246 再出擊 1

恭醬那邊似乎也很順利。

恭ちゃんの方も、順調らしい。

關於恭醬的行動,我和麗子事先把販賣商品的種類、價格、店員的雇用、店面選擇以及其他種種細節都考慮過,只要她沒有大幅超出那個範圍,應該不會有大問題。

恭ちゃんの行動については、私とレイコが売り物の種類、価格、店員の雇用、店の選定、その他諸々を細部まで事前に検討したから、その枠から大幅にはみ出してさえいなければ、大きな問題はないだろう。

……我和麗子都已經充分被教訓過,把恭醬放任自由會發生什麼事,所以這方面絕對不會出差錯!

……恭ちゃんに自由にさせたらどうなるかは、私もレイコもたっぷりと思い知らされているから、そのあたりのことは抜かりなし!

恭醬一邊喊著「為什麼只有我的事要事前考慮得那麼細!」,難道她自己沒有自覺嗎?

恭ちゃんが、『どうして私のことだけそんなに細かく事前検討するのよ!』って喚(わめ)いていたけれど、もしかしてコイツ、自覚がなかったのか?

不。絕對不會那樣。

いや。いやいやいやいや。

哪有那麼荒唐的事……。

そんな馬鹿な……。

算了吧。

まあいいか。

然後最後輪到我了。

そして最後は、私の番だ。

「那麼,最後就交給我吧。

「じゃあ、最後は私ね。

在兩支帶傷員的獵人小隊、三所孤兒院和兩處貧民區實施預定行動。

怪我人を抱えたハンターパーティふたつ、孤児院みっつ、スラムふたつで予定の行動を実施。

大概在各自的圈子裡已經傳出一些風聲,不過應該還只是鎮內流傳,還沒傳到跨城鎮或村落的程度。

多分、それぞれの業界でそれなりの噂にはなってると思う。まだそれぞれの町レベルであって、町や村を跨いだ噂にはなっていないと思うけどね。

接下來打算到周邊的小村落巡訪。之前做的是為了建立信任的基礎,真正的重頭戲才要開始呢」

次は、周辺の小さな村を廻ってみようと思う。今までのは信用を作るための下地作りであって、これからが本番だね」

沒錯,聖女的名聲通常是從一個個小村落間慢慢傳開,不會一開始就在大都市爆發。

そう、聖女の誕生は、小さな村々の間から話が広まっていくのが相場だ。いきなり大都市から始まるものじゃない。

再說,在大都市很快就會被貴族或有力者盯上,早期階段要麼被扼殺要麼被收編。

まあ、大都市だとすぐに貴族や有力者に目を付けられて、初期の段階で潰されるか取り込まれるかのどちらかになるだろうからね。

對我來說或許兩種情況都能排除,但如果不是以奉獻的方式而是以『消滅邪惡』的姿態出風頭,感覺就不會被叫做『聖女』,而會有別的稱號啊……。

私の場合は多分どちらも排除できるだろうけど、献身的な行いではなく『悪を潰す』という方面で目立つと、『聖女』ではなく、別の呼び名が付きそうな気がするからねえ……。

總之,選擇已被實戰證明的、古老且令人安心的方法應該是妥當的。

とにかく、実戦証明(コンバット・プルーフ)済みの古くからある(安心できる)やり方を選ぶのが妥当だろう。

之後再彼此報告細節、商議未來的安排,……然後就直接變成女子會(喝酒聚會)。

そしてその後、改めて詳細を報告し合い、今後のことを相談し、……そしてそのまま女子会(のみかい)に。

出差期間不能讓女孩獨自在酒館喝到爛醉,所以大家喝了類似地球的酒的藥劑、恭醬從母艦帶來的酒,以及麗子用熟成魔法試作的酒,結果通通醉倒。

出張中に、女の子がひとりで酒場で酔い潰れるわけにはいかないから、地球のお酒……に似せたポーション……や、恭ちゃんが母艦から持ってきたお酒、そしてレイコが熟成魔法で試作したお酒を飲んで、みんな潰れた。

主要是大家因為喝了麗子調製的酒後發生了不適、惡心之類的反應……。

主に、レイコが造ったお酒に悪酔いして気持ち悪くなった、という方向で……。

*     *

*     *

「那麼,我先走了。」

「じゃ、行ってくるよ」

「「路上小心~!」」

「「いてら~!」」

五天後,等孩子們睡著後,麗子出差出發。她會先經過森林補獵物再上城。

5日後、子供達が寝てから、レイコが出張に出発。森を経由して、獲物の仕入れをしてから街へ行くらしい。

麗子只要說『去狩獵或採集,在森林裡露營過夜』或『去遠方一趟』就行,不需在鎮上久留。

レイコは、『狩りや採取で、森の中で夜営していた』とか、『遠くへ行っていた』とか言えば済むので、町にはあまり滞在しなくても構わない。

我也可以說『在遠方城鎮巡迴』或『在山裡閉關修行』之類就能交代。

私も、『遠くの町村を廻っていた』、『山に籠もって修業していた』とか言えば済む。

但恭醬只有個『為了採購而遠征』這樣的理由,那並非經營者幾天就會做的事。也就是說一旦她開店,回到這裡的次數會比我們少很多……真抱歉。

でも、恭ちゃんは『仕入れのため遠征していた』くらいしか理由がなく、そしてそれは経営者が数日置きにやるようなことじゃない。なので恭ちゃんは、開店しちゃうとここへ戻れる回数が私達よりずっと少なくなるんだよねえ……。申し訳ない。

所以這次她會在這裡多待一段時間,等麗子回來後再出擊。

だから、今回はしばらくここにいて、レイコが戻ってからの出撃になる。

況且這次她也是最後一個回來的。

ま、今回戻ったのも一番最後だったし。

所以後天就由我出擊。

というわけで、明後日には、私が出撃。

幾天後麗子回來,恭醬再出擊。

その数日後には、レイコが戻り、恭ちゃんが出撃。

……真是忙得不可開交啊……。

……慌ただしいなあ……。

嗯,等打好基礎,之後只要偶爾在城鎮露個面就好。

ま、地歩固めが終われば、町にはたまに顔を出す程度にすればいいか。

那邊終究只是『臨時的面具』,真正的本業是在這裡『リトルシルバー』。

あくまでも、あっちは『仮の顔』であって、本業はここ、『リトルシルバー』なんだからね。

萬一有變故,只要能以在那個行業有影響力的名人身分發揮說話權就夠了。

万一の時に、その業界で影響力がある有名人、としての発言力が振るえればいいだけなんだから。

*     *

*     *

鈴聲清脆響起。

かららん

((((((來了啊啊啊!!))))))

((((((来たああああぁ!!))))))

緊張在公會分部內蔓延開來。

ギルド支部に、緊張が走った。

在在場的獵人之間……以及公會職員之間。

居合わせたハンター達の間に、……そしてギルド職員達の間に。

幾日前突然出現的神祕新人獵人。

数日前に突如として現れた、謎の新人ハンター。

而且又強又是美少女,還毫不留情。

しかも、強くて美少女、おまけに容赦がない。

她以最低級的F級登記為獵人,平時只是確認委託並做筆記,之後就消失不見沒人看過,但如今好不容易完成了在這鎮的初次任務……很可能是定期委託……然後回來了吧。

最下級のFランクでハンター登録し、常時依頼を確認してメモを取り、姿を消してから誰も見掛けなかったが、ようやくこの町での初仕事……おそらくは、常時依頼……を終えて戻ってきたのであろう。

大家這麼想也很合理。

皆がそう考えるのも当然である。

由於住在旅館的獵人們從未見過她的身影,所以知道她曾離開過這鎮。再加上她說過會『在這鎮暫住一陣子』,又不接受一般委託,別的可能性就很難想像了。

宿屋暮らしのハンター達が一度も姿を見掛けていないことから、この町から離れていたことは分かっている。そして『しばらくはこの町に滞在する』と言っていたこと、通常依頼は受注していないことから、他に考えようがない。

然後……。

そして……。

「這個,拜託了。」

「これ、お願い」

果如眾人所料,新人獵人坎把屠宰場發行的代用貨幣(代幣)提交到換金窗口。

皆の予想通り、解体場が発行する代用貨幣(トークン)を換金窓口へ提出する、新人ハンター、キャン。

因為把血淋淋的獵物帶到這種地方會造成困擾,所以規定要直接送到屠宰場。

血塗れの獲物をこんなところに持ってこられても困るため、そういうのは解体場へ直接持っていくことになっている。

而為了防止犯罪,屠宰場會給予按估價換算的代用貨幣(代幣),在這裡再把代幣換成現金。

そして、犯罪防止のために、そこでは現金ではなく査定額に応じた代用貨幣(トークン)が渡され、ここでそれを換金するのである。

乍看之下似乎麻煩,但反正為了登記貢獻度點數也得來這裡,加上屠宰場放置大量現金會有各種問題,所以大家也不會抱怨。

一見、面倒に思えるが、どうせ貢献度のポイント登録のためここへ来る必要があるし、解体場に多額の現金を置いておくのは色々と問題があるため、どこからも文句が出ることはない。

如果有可疑之處,換金前會向屠宰場確認,對防止不正與犯罪很有幫助。

不審な点があれば、換金の前に解体場への確認が行われるため、不正や犯罪の防止に大きく役立っているのである。

「欸?啊、那個,請稍等一下!」

「えっ? あ、あの、しばらくお待ちください!」

鈴聲響起……

チリン……

就是這樣……。

このように……。

在場的獵人悄然移動,封鎖了出入口。前門也好,後門也好。

すすっ、と居合わせたハンター達が移動し、出入り口の前を塞ぐ。表側も、裏側も。

然後那些曾是獵人的公會職員迅速靠近櫃檯的出口。

そして元ハンターであるギルド職員達が、ささっとカウンターからの出口に近寄る。

凡是對公會做出不法行為者,絕不放過。

ギルドに対する不正行為を行った者は、決して逃がさない。

剛才的鈴聲當然是作為那個信號。

先程の鈴の音は、勿論そのための合図であった。

此刻應該有職員從後門衝出,正朝屠宰場奔去。

今頃は、裏口から飛び出した職員が解体場へと駆け込んでいる頃であろう。

屠宰場那裡是否有代幣被偷走。

解体場でトークンが盗まれていないか。

……以及賊人是否在同夥換錢結束前就佔領了屠宰場。

……そして、賊が仲間の換金作業が終わるまで解体場を制圧していないかどうか。

最糟的情況會有人喪命……。

最悪の場合、人(ひと)死(じ)にが……。

發出一聲滑稽的哨音。

ぷぺ~

然後傳來一陣有些傻氣的笛音……。

そして、間の抜けた笛の音が聞こえ……。

「沒問題!回復原本的業務!」

「問題なし! 元の業務に復帰せよ!」

公會職員下令,其他職員和獵人鬆了口氣,回到原本的位置。

ギルド職員から指示が出され、ほっとした顔で元の場所に戻る他の職員とハンター達。

「……那、剛才到底是怎麼回事……?」

「……あの、今のはいったい……」

「啊,不、那個,沒事的!真的沒事,好的!」

「あ、いえ、その、何でもありません! 何もありませんですよ、ハイ!」

接待小姐的舉止明顯可疑。

あからさまに挙動不審な、受付嬢。

坎盯著她的眼睛,接待小姐的臉上大滴汗珠滴答落下……。

キャンがじっと眼を見詰めていると、受付嬢の顔に、たらりたらりと大粒の汗が……。

「對不起,是我不好!!」

「すまん、儂が悪かった!!」

就在這時,從後門傳來一個大嗓門的聲音。

その時、裏口から大きな声が聞こえた。

「是我不好!我被嚇到了,給了代用貨幣(代幣)之後就愣住了。

「悪かった! あんまり驚いたもんで、代用貨幣(トークン)渡したあと、固まっとった。

小姑娘一個人帶著那麼多代用貨幣(代幣)跑來,會被懷疑是理所當然的,但都是我沒馬上去通報的錯,接待小姐完全沒有責任,饒了她吧!」

嬢ちゃんがひとりであんな額の代用貨幣(トークン)持ってきたら疑われるのが当然なのに、すぐに知らせに走らんかった儂のせいじゃ、受付の嬢ちゃんには何の責任もない、勘弁してやってくれ!」

「啊~……」

「あ~……」

這時坎終於意識到自己被當成犯罪者對待了。

ここでようやく、自分が犯罪者扱いされていたことに気付いた、キャン。

「新人一個人帶來一隻半獸人(オーク),果然有點不自然啊……。

「新人がひとりでオークを持ってきたのって、やっぱ、ちょっと不自然だったか……。

雖然我有雇人幫忙運輸就是了……」

一応、輸送には人を雇ったんだけどなあ……」

用來運送的手推車和雇來的孤兒們在把半獸人運進去後都在屠宰場外待命。

輸送に使ったリヤカーも雇った孤児達も、オークを運び込んだ後は解体場の外で待機している。

因此屠宰場的作業人員知道運輸方式,但這裡的人不知道。

なので解体場の作業員達は輸送方法を知っているが、ここの者達はそれを知らない。

這樣一來,大家覺得一個少女獨自狩獵並把整頭半獸人運到鎮上幾乎不可能也就無可厚非。大家也知道坎是獨行者,在這鎮上幾乎沒什麼熟人。

それならば、少女ひとりでオークを狩り、そしてそれを丸々町まで運ぶことなど絶対に不可能だと思われても仕方ない。キャンがソロであることも、この町ではまだ知り合いが殆どいないであろうことも知られているのだから。

因此,若是一個小姑娘獨自帶來代表討伐半獸人的色代幣,以及相當於整頭肉量的代幣,被懷疑偽造之類的也不足為怪。

それで、オーク討伐を表す色の代用貨幣(トークン)と、丸々1頭分の肉に相当する代用貨幣(トークン)を小娘がひとりで持ってきたとなれば、偽造か何かを疑われても仕方ない。

「……我理解這是不可抗力。接待小姐無罪!我相信她只是忠實地執行了職務。」

「……不可抗力であったことは、理解しました。受付嬢さんは、罪なし! 自分の職務を忠実に果たされただけであると納得しました」

聽到坎的宣告,接待小姐與屠宰場的大叔都露出了一臉鬆了口氣的表情……。

キャンの宣言に、ほっとした顔の受付嬢と、解体場のオヤジであった……。