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237 新人獵人 3
「……嗯,剛剛才領到公會證……」
「……ええ、まあ、ついさっきギルド証を受け取ったばかりですけど……」
聽到レイコ的回答,青年滿意地點點頭。
レイコの答えに、うんうんと満足そうに頷く青年。
「那我就讓你加入我們隊伍吧。隊裡都是年輕人,年齡差不多,也有女性在,會比較安心。新人單獨行動太危險了,要是被全是男性的隊伍硬拉進去的話,會發生很多麻煩的……」
「ならば、うちのパーティに入れてあげよう。うちは若い者ばかりだから年齢も近いし、女性もいるので安心だからね。新人がソロというのは危険すぎるし、男性ばかりのパーティに無理矢理引き込まれると、その、色々と大変だからね……」
向レイコ勸誘的這名青年,從レイコ這位日本人眼中看來大概是二十多歲中期,但以這裡的標準,他大概二十歲左右或更年輕些。
そう言って勧誘してきたのは、日本人であるレイコからは20代半ばくらいに見えるが、ここの基準では、20歳くらいか、それよりもう少し若いと思われる青年であった。
他身後還站著四名男女,同樣年紀的兩男兩女。
そしてその後ろには、4人の男女がいる。同じくらいの年齢の男と女、それぞれふたりずつ。
和剛才那個男人不同,他們看起來不像存心不良,但通常詐騙者不會露出赤裸裸的惡意。還是不能排除他們可能是想騙新人賣給人販子,或打算把新人當底層廉價勞力使喚的可能性。
先程の男とは違い、悪意があるようには見えないが、普通、悪意バリバリの態度で話し掛ける詐欺師はいない。新人を騙して人買いに売る連中だとか、下っ端扱いして薄給で扱き使おうとしているだとかいう可能性は否定できない。
然而,既沒有確鑿證據證明他們在圖謀不軌,也不可能粗暴地對年輕獵人們有所輕視;但我也絕對不會加入剛起步的隊伍,所以只能婉轉地拒絕。
しかし、悪事を企んでいるという確証もないのに若手ハンター達を無下に扱うわけにもいかない。かといって、駆け出しパーティに加入する気は更々ない。なので、ここは穏便に断るしかなかった。
「……我不想成為累贅……」
「……私、足手纏いは要らないので……」
((((((說話的口氣啊!!))))))
((((((言い方ァ!!))))))
今天,獵人和公會職員的想法常常一致。
今日は、ハンターやギルド職員の心がひとつになることが多かった。
「欸……」
「え……」
外表看起來十五到十六歲左右。
見た目は15~16歳。
剛剛才註冊成為獵人。
今、ハンター登録したばかり。
從體格、肉感和那纖細漂亮的手臂看不出任何鍛鍊的痕跡。
体格、肉付き、細く綺麗な腕から、鍛えた様子は皆無。
從動作判斷,完全沒有武術的素養。
身体の動きから、武術の心得は皆無。
只保護部分身體的皮革護甲。
身体の一部分だけを護る革の防具。
……而且武器和護具一點傷痕也沒有,全都是嶄新的。
……そして武器、防具は傷ひとつない新品。
「「「「「啊,妄想系(中二病)!」」」」」
「「「「「ああ、妄想系(ちゅうにびょう)!」」」」」
「不是那樣!!」
「違うわっっ!!」
是的,在這個世界也有相當於日本所說『中二病』的說法。
そう、この世界にも、日本での『厨二病』に相当する言葉があった。
而レイコ的翻譯功能,正確地把那個詞翻了出來。
そしてレイコの翻訳機能は、それを正確に訳したのであった。
「總之,連對方是什麼樣的人、職業(ジョブ)都沒確認就突然招攬,讓人看不出是正經的隊伍,還請恕我拒絕。」
「とにかく、相手がどのような人物かも、職種(ジョブ)も確認せずにいきなり勧誘とか、まともなパーティとは思えないから、御遠慮します」
「「「「啊……」」」」
「「「「あ……」」」」
除了那名看似隊長、向レイコ說話的男性外,其餘四人都發出了表示理解的聲音。
レイコに声を掛けた、リーダーらしき男性以外の4人は、納得の声を上げた。
因為レイコ的說法實在太有說服力了……。
レイコの言い分に、あまりにも説得力があったので……。
獵人中沒有魔術師,即便有,要唸上大約三十分鐘才冒出像蠟燭般的火焰,根本沒什麼用處。
ハンターには魔術師などいないし、たとえいたところで、30分くらい詠唱してロウソク程度の炎を出しても意味がない。
而且雖然沒有帶弓、裝備短匕首的レイコ乍看像是前衛職,但她那纖細又小巧、沒有鍛鍊痕跡的身體、薄弱的局部皮革護具,以及為配合體格而使用短柄短匕而非長劍的事實,都讓人難以把她當作前線戰士。
そして弓を持っておらず短剣装備のレイコは一見前衛職と思われるかもしれないが、鍛えた形跡のない華奢で小さな身体、貧弱な革の部分防具、体格に合わせているため武器が剣ではなくリーチの短い短剣であること等から、前衛だと考えるには些か無理があった。
因此也有各種可能,例如主武器像長槍或長弓送去維修、或在城內不便攜帶長柄武器而只帶護身短匕等。
なので、主武器である槍や弓を整備に出している、街の中では邪魔になる槍や弓は持ち歩かずに護身用の短剣だけを身に着けている等、考え得るケースは多い。
但若連這些都沒確認就上前招攬,理所當然會被認為不是把對方當作戰力,而是抱著別的目的去招攬年輕女性(……)。
なのにそれらを確認もせずに勧誘のために声を掛けたということは、相手を戦力としてではなく、若い女性を別の目的で(・・・・・)勧誘した、と思われて当然であった。
「喂、我只是覺得,新人中可愛的女生單獨行動很危險,要是被壞人搭訕會很麻煩……」
「なっ! お、俺はただ、新人の可愛い女の子がソロで活動するのは危険だし、タチの悪い連中に声を掛けられたら大変だと思って……」
「「「「「……」」」」」
「「「「「…………」」」」」
慌忙辯解的隊長,被其他四名成員及レイコ投來的冷酷目光刺得說不出話來。
慌てて弁解するリーダーに、他のメンバー4人とレイコの、冷たい視線が突き刺さる。
一般不會在沒考慮對方職業與自己隊伍配置是否相容的情況下,就去搭訕新人。
普通、相手の職種と自分達のパーティ編成との相性を考慮せずに新人に声を掛けたりはしない。
不會有獵人傻到為了別人的事而大幅降低自己生存機率;若有不與隊友商量就獨斷做出這種事的隊長,通常會被隊友拋棄,隊伍解散。
他人のことを気に掛けて、自分達の生存確率を大きく下げるようなことをする馬鹿なハンターはいないし、仲間と相談もせずに独断でそんなことを決めるリーダーがいれば、普通はパーティ解散である。……他のメンバーに見放されて。
換句話說,其他隊員、レイコ,以及在場的獵人和公會職員們都這麼想著。
つまり、他のパーティメンバー、レイコ、そして居合わせたハンターやギルド職員達の全てが、こう考えているわけである。
((((((只是因為她是美少女,就想把她拉進隊伍啊……))))))
((((((美少女だから、というだけの理由で、パーティに入れようとしたな……))))))
* *
* *
「……所以絕對沒有什麼可疑的意圖!」
「……というわけで、決しておかしな思惑があったわけじゃない!」
「罪犯們都會這麼說的……」
「犯罪者の方達は、皆さんそうおっしゃいます……」
「不是,不是那樣!!」
「違う、そうじゃない!!」
從那之後,青年拼命地繼續解釋(辯解)。
あれから、必死で説明(いいわけ)を続ける青年。
他是這個年輕隊伍的領隊,似乎叫リーフ。
この若手パーティのリーダーで、名はリーフというらしい。
然而,他那拚命的辯白看起來沒有任何人相信,連自己的隊員都不例外……。
しかし、その必死の弁明も、誰にも信じてもらえる様子がない。……自分のパーティメンバーにすら……。
這或許也與剩下的四人──各兩男兩女──像兩對情侶般靠在一起有關。
それには、パーティの残り4人……男女ふたりずつ……が、それぞれ2組のカップルのように寄り添っているということも影響しているのかもしれなかった。
「那麼,你們以隊伍的立場是出於什麼理由想徵召我?準備把我放在哪個位置?不是針對我個人,而是從你們隊伍的觀點?」
「じゃあ、どういう理由で私を勧誘して、どういう配置につけさせようとしたの? 新人である私をどうこう、ではなくて、パーティ側の理由としては?」
「呃……」
「うっ……」
面對レイコ的質詢,リーフ答不出話來。
レイコの突っ込みに、返答できないリーフ。
然後……。
そして……。
「是後衛!你要擔任後方,負責遠距離攻擊;若敵人接近進入近戰,就用短劍保護前衛的後背,同時努力自保,讓前衛能全心應付前方的敵人!」
「後衛だ! 君は後衛として遠隔攻撃を担当し、そして敵が接近して近接戦闘になった場合には短剣で前衛の背中を護ると共に自衛に努めてもらい、前衛が前方の敵との戦いに全力を集中できるようにしてもらう!」
リーフ好不容易說出一個聽起來像樣的回答,但……。
何とかそれらしい回答をしたリーフであるが……。
「可惜,我是前衛職喔~!」
「残念、私は前衛職でした~!」
「「「「「「哇——!!」」」」」」
「「「「「「えええええええっ!!」」」」」」
リーフ和圍觀的人們被レイコ的回答嚇了一跳。
レイコの答えに驚く、リーフと観衆たち。
「「「「「「這怎麼可能!」」」」」」
「「「「「「そんな馬鹿な!」」」」」」
「不,你們不是剛剛看過我的『硬幣斬』嗎……」
「いや、あなた達は、さっき私の『硬貨斬り』を見たでしょうが……」
「「「「「「啊……」」」」」」
「「「「「「あ……」」」」」」
沒錯,從レイコ的體格、手臂粗細、手掌以及身形動作等來看,會這麼想也不奇怪。……但作為觀眾的其他獵人和公會職員明明看過剛才的『硬幣斬』卻仍然不改觀,這種失誤實在令人懷疑他們作為獵人或公會職員的資質。
そう、レイコの体格や腕の太さ、手の平、そして身のこなし等を見れば、そう思うのも無理はない。……しかし、観客である他のハンターやギルド職員達は先程の『硬貨斬り』を見たにも拘わらずその考えを改めないというのは、ハンターやギルド職員としての資質を疑われても仕方ない程の失策であろう。
但リーフ他們並不知道這一點……。
だが、リーフ達はそのことを知らなかった……。
「不可能,這不可能!如果是真的,那她就是完全沒受過成為獵人訓練的徹底門外漢。除非是十歲以下的見習孩童,否則作為正式的獵人,怎能讓那種人單獨行動!」
「嘘だ、あり得ん! もしそれが本当ならば、ハンターになるための訓練も何もしていない、全くのずぶの素人だということになる。10歳未満の見習いの子供ならばともかく、正規のハンターとして、そんな奴をソロで活動させられるものか!」
這是站得住腳的道理。對重視人命的人來說,這完全是正論,沒有人會反對。
正論である。人間の命というものを大事にする者からすれば、それは全くの正論であり、その主張に反対する者など居ようはずがない。
……若對象不是レイコ,也不是『キャンディーダ』的話就另當別論了……。
……その対象が、レイコ、……『キャンディーダ』でさえなければ……。
「總之,不能容許你單獨行動。那樣的話,肯定很快就會成為魔物、盜賊或惡劣獵人的獵物!」
「とにかく、君がソロで活動することを看過するわけにはいかない。そんなことをさせると、すぐに魔物か盗賊、タチの悪いハンター達の餌食になるに決まっている!」
「哈?」
「はァ?」
對リーフ的說法,レイコ露出一臉無奈的表情。
リーフの主張に、呆れたような顔のレイコ。
「不,為什麼像你這種和我毫無關係的人,我就得向你取得許可或服從指示才能作為獵人行動?對一個和我無關、或者說心裡想着『把年輕女孩硬拉進我隊裡,嘿嘿……』那種男人的話……」
「いや、どうして私とは何の関係もないあなたに、わたしがハンターとして活動することに関して許可を得たり指示に従ったりする必要があるのよ? 無関係の、いえ、『若い女を無理矢理自分のパーティに入れてやろう、げひひ……』とか考えている男の言うことに……」
「那、那……」
「な、なっ……」
リーフ驚呼一聲,但就目前情形而言,確實如レイコ所說。
驚いたような声を出すリーフであるが、現在の状況としては、レイコが言う通りであった。
圍觀者也都點頭表示同意。
観衆達も皆、うんうんと頷いている。
「沒、沒有那回事!好,我要證明給你看,你不能靠單打獨鬥或當前衛生存下去!」
「そ、そんなことはない! よし、君がソロや前衛ではやっていけないことを証明してやる!
「到後院的訓練場來吧!」
裏庭の訓練場へ来たまえ!」
((((((啊啊啊啊啊啊啊啊!!))))))
((((((あああああああああ!!))))))
老梗笑梗再次上演。
お約束ギャグの繰り返し。
所謂的『天丼』。
いわゆる、『天丼』である。
無論什麼梗,重複一百次就會變成笑點。
どんなネタであっても、100回繰り返せばギャグになる。
「不管我贏或輸,和我是否能當好獵人完全沒有關係……。
「別に、あなたに勝とうが負けようが、私がハンターとしてやっていけるかどうかとは全く関係ないと思うけど……。
再說,像你這種當獵人好幾年的人,要是贏了剛成為獵人的F級新手,能證明什麼呢?
それに、ハンターになって何年も経っているらしいあなたが、ついさっきハンターになったばかりのFランクの新人に勝ったところで、何の証明にもならないでしょう?
而且,即便我輸了,也沒有理由非得聽你的話或加入你的隊伍……。
そして、もし私が負けたとしても、別にあなたが言うことに従ったり、あなたのパーティに入ったりしなきゃならない理由はないし……。
你突然向新手挑戰,把人打得一敗塗地然後逼他服從,這不是犯罪行為嗎?」
新人にいきなり勝負を吹っ掛けて、ボコボコにして言うことをきかせるって、犯罪行為なのでは?」
聽了レイコ的話,圍觀者紛紛點頭。
レイコの言葉に、こくこくと頷く観衆。
當然,裡面也包括公會職員與其他隊伍的成員。
勿論、その中にはギルド職員や仲間のパーティメンバーも含まれている。
然後……。
そして……。
「那麼,我們去訓練場吧……」
「じゃ、訓練場へ行きましょうか……」
「「「「「「你還真要去啊!!」」」」」」
「「「「「「行くんかいっっ!!」」」」」」
然後獵人們開始打賭,但因為大家都只願意押同一邊,賭局看起來無法成立。
そして、ハンター達の間で賭けが始まっていたが、全員が片方にしか賭けようとしないため、賭けが成立しそうになかった。
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