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ポーション頼みで生き延びます!

230 事業擴展 4

大口大口地吃個不停!

はぐはぐはぐはぐはぐ!

阿拉爾專心致志地不停地吃著點心。

一心不乱にお菓子を食べ続けるアラル。

不過,沒有人打算阻止他。

しかし、誰もそれを止めようとはしない。

也沒辦法,因為伊莉她們──『跑腿組』回家後如實跟阿拉爾坦白了。……說她們在領主府裡可以點心吃到飽。

仕方ないだろう、イリー達『お使い組』が、帰宅した後、正直にアラルに告げてしまったのだから。……自分達が領主邸でお菓子を食べ放題であった、と。

然後,在快要哭出來的阿拉爾面前,四個人把塞在口袋裡的點心拿出來堆成一大堆。……全部都堆在米內準備好的大盤子上。

そして、泣き出す寸前のアラルの目の前に、4人がポケットに詰め込んでいたお菓子を出して積み上げたのだ。……ちゃんとミーネが用意していた大皿の上に。

以這樣的情況,根本沒辦法阻止阿拉爾。

これで、アラルを制止できるわけがない。

當伊莉她們把點心塞進口袋時,我想啊──習性果然難改,原來是這樣的緣故……。

イリー達がポケットにお菓子を詰め込んだ時には、あ~、習性はなかなか抜けないよなぁ、と思ったけれど、こういうわけか……。

本來也有對阿拉爾保密領主府那邊情況的選擇,但如果日後哪天被發現,阿拉爾會覺得被『背叛』,以為自己被排除在外。

領主邸でのことをアラルに内緒にする、という選択肢もあっただろうけど、後になって、何かの拍子にそれがバレた時、アラルは『裏切られた』と思い、自分が仲間外れにされたと思うだろう。

然後,從此以後每次伊莉她們出門,阿拉爾一定會堅決要跟去。

そして、以後イリー達が出掛ける時には、絶対に自分もついて行こうとするようになる。

也就是說,她會開始不再信任伊莉她們。

そう、イリー達を信用しなくなるということだ。

……嗯,那可就是『致命傷』了。

……うん、それは『致命傷』だ。

所以,在夥伴之間絕不藏私。

だから、仲間内では隠し事はしない。

會把不在場的夥伴的份一併準備好。

その場にいない仲間の分も確保する。

不管誰負責什麼工作,得到的東西都要大家平均分配。

どんな仕事を担当しようが、得られたものは全てみんなで均等に分ける。

這大概就是孤兒們能互相扶持活下去的方法吧。

それが、孤児達が仲良く生きてゆくための方法なのだろう。

如今已不會有人因吃不到食物而喪命,也不會得在飢餓中度過寒冷的夜晚;當下沒能一起吃的人,以後可以再吃別的東西。

今はもう、食べ物にありつけなかった者が死ぬとか、空腹に耐えながら寒い夜を過ごすとかいうことはない。その場で一緒に食べられなかった者は、後で別のものを食べることができる。

……只是,不知道這種習性會不會有一天從她們身上消失。

……でも、この習性がコイツらからなくなる時は、来るのだろうか。

那一天來了會比較好,還是永遠保持原狀比較好呢……。

その日が来た方がいいのか、それとも、いつまでも変わらず、このままの方がいいのか……。

嗯,現在就這樣好了。讓她們隨心所欲,想吃多少就給她們吃多少。

ま、今はこれでいいか。コイツらの好きなようにさせてやり、好きなだけ喰わせてやる。

作為她們的雇主。

コイツらの雇い主として。

而且,作為在這個世界自由生活的一個人──『薰』……。

そして、この世界で自由に生きるひとりの人間、『カオル』として……。

我不知道恭醬在想什麼,但恭醬也沉默地看著阿拉爾。

恭ちゃんが何を考えているかは分からないけれど、恭ちゃんも、黙ってアラルを見ている。

看著阿拉爾拼命往口中塞那些照我們的標準不算美味、但對阿拉爾來說是無比奢侈的點心的模樣……。

私達の基準だとあまり美味しくない、そしてアラルにとってはとんでもない贅沢品であろうお菓子を、必死に口に入れ続ける、アラルの姿を……。

*     *

*     *

「回來囉~!」

「帰ったよ~!」

「「歡迎回來~!」」

「「お帰り~!」」

隔天,麗子回來了。

翌日、レイコが帰ってきた。

當然,往返全靠魔法。

勿論、往復は魔法を全面活用。

要不是如此,沒人會讓麗子獨自去一趟。

そうでなきゃ、さすがにレイコひとりで行かせたりはしない。

雖然遇到盜賊或魔物應該也能應付,但獨自一個人慢慢步行,或騎著坐騎慢吞吞地前行,會很寂寞吧。

そりゃ、盗賊に襲われようが魔物に襲われようが大丈夫だとは思うけど、たったひとりでとことこと徒歩で、またはバッドに乗ってぽくぽくと、というのは寂しいだろう。

因為魔法可以嗖地一轉就去、瞬間回來,所以才敢隨便拜託麗子一個人去。要不是如此,就算是好友,也不會突然拜託她獨自跑遠路,除非有正當理由。

魔法でずびゅ~んと行って、魔法でしゅば~んと戻ってくるから、レイコひとりに気軽に頼めたんだ。そうでなきゃ、いくら親友とはいっても、いきなり遠距離へのひとり旅を頼んだりはしない。それ相応の理由がない限り。

因此她昨天早上出發、今天傍晚才回來,肯定是在某處繞道玩或買東西。要是只是往返和確認的話,本來昨天就能回到。

そういうわけで、昨日の朝に出て今日の夕方に帰ってきたのは、どこかに寄り道して遊んだり買い物をしたりしていたに違いない。往復と確認だけなら、昨日のうちに帰れたはずだ。

嘛,再親的朋友也會想偶爾一個人自由行動嘛。

ま、いくら親友同士とはいえ、たまにはひとりで自由行動もしたいからねぇ。

她之後會告訴我們買了什麼。

何を買ってきたかは、後で教えてくれるだろう。

……至於調查結果,就在吃晚飯的時候一邊報告。

……で、調査結果の報告は、夕食を摂りつつ。

這件事孩子們也有權利知道。

この件は、子供達も聞く権利があるからね。

畢竟,那是欺騙我們夥伴米內、把她當奴隸對待的商店的事。

何せ、みんなの仲間であるミーネを騙して奴隷扱いしていた商店のことなんだから。

然後,結果是……。

そして、結果は……。

「沒有了」

「無かった」

「欸?」

「え?」

「……什麼?」

「……何が?」

對於麗子預料之外的話,我和恭醬都不太明白地反問了幾句。

レイコの予想外の言葉に、よく意味が分からずに聞き返した私と恭ちゃん。

孩子們雖然沒插話,專心聽著,我想他們心裡的想法跟我和恭醬是一樣的。

子供達は、口を挟まずに聞き手に専念しているけれど、思いは私と恭ちゃんと同じだと思う。

「店子不見了。店面、後面的正屋、倉庫,什麼都沒了。那裡只剩下一片空地。問了附近的人,他們說『惡行被揭露後倒閉了』……。

「店は無かった。店舗部分も、奥の母屋も、倉庫も、何もかも。そこにあったのは、ただの更地だけ。近くにいた人に聞いたら、『悪事が明るみに出て、潰れた』って……。

就算想把房子原樣轉賣,也因為惡評太過嚴重,無論買下那樣的建築也沒法做生意,再說會被認為是前任屋主的同夥,所以即便開非常低的價格也找不到買主。

居抜きで売り飛ばそうにも、あまりにも悪評が酷くて、そんな建物を買い取っても商売なんかできやしないし、前の持ち主の関係者かと思われちゃ堪らない、ってことで、かなりの安値でも買い手は現れない、って。だから完全に取り壊して更地にして、全く別の用途のものを建てることによって『前の持ち主とは無関係です』ってアピールしなきゃ駄目なんだってさ。

所以他們乾脆把建築完全拆毀還原成空地,然後蓋上完全不同用途的東西,藉此表明『和前任屋主無關』。儘管如此,價格還是會比市價低很多。」

それでも、相場よりかなり安くなる、って言ってたよ」

「「啊~……」」

「「あ~……」」

我和已經被說明過情況的恭醬發出了認同的聲音。

私と、事情を説明済みの恭ちゃんが、納得の声を漏らした。

孩子們那副,怎麼說呢……有種像是『必殺系列裡完成工作後的人』的表情。

そして子供達は、何というか、その……、『必殺シリーズの、仕事を終えた後の人』みたいな顔をしている。

……嘛,這種心情我是能理解的……。

……まぁ、気持ちは分かる……。

從這樣看來,比起露西和米內待的那家店,伊莉和弗莉亞被使喚的那家店竟然算是幸運多了……。

こうしてみると、イリーとフリアが扱き使われていた店は、リュシーとミーネがいた店に較べて、なんと幸運だったことか……。

那全拜那兩家店對她們的待遇還算正常──除了工資幾乎拿不到之外,和普通員工沒太大差別──而且同事們大多還算好人,伊莉和弗莉亞才會想避免店鋪突然倒閉。

それは、ひとえにその2店がふたりに対して比較的まともな扱い……給金が碌にない以外は、普通の従業員とあまり違わない待遇……をしていたことと、従業員仲間に割といい人が多く、イリーとフリアが店がいきなり潰れることを避けたいと言い出したからだ。

……還有,或許她們沒有像米內和露西那麼激烈。

……それと、ミーネとリュシーほど過激な子じゃなかった、ってことかな。

不過,如果伊莉她們再那樣被對待幾個月,也可能會做出和米內她們一樣的事。

でも、イリー達も、あと数カ月そのままであればミーネ達と同じ事をやったかもしれない。

米內和露西所做的是為了必要地『讓店裡陷入混亂、降低被追蹤的機率,即便被追上也能拖延其初動並減少追兵人數』。

ミーネとリュシーがやったのは、『店を混乱させ、追っ手がかかる確率を下げ、そしてもし追っ手がかかるとしてもその初動を遅らせ、かつ人数を減らす』というためには必要なことだった。

伊莉和弗莉亞不必那麼做,是因為有我們在,能保證『安全且能確實逃走』。若處於和米內相同的情況,她們也很有可能會採取相同手段。

イリーとフリアがそうする必要がなかったのは、私達がいたから『安全、確実に逃げられる』という保証があったからだ。もしミーネと同じ状況ならば、ふたりも同じことをやった確率はかなり高いと思う。

……畢竟,伊莉和弗莉亞也是『那個孤兒院出身』,不是嗎?

……だって、イリーとフリアも、『あの孤児院の出身者』だぞ?

「伊莉和弗莉亞那家店,和米內與露西那家店,所受的報應差得太多了吧?」

「イリーとフリアがいた店と、ミーネとリュシーがいた店との報いの差が大きすぎない?」

恭醬說出了這樣的話。

恭ちゃんが、そんなことを言い出した。

確實是這樣。但現在說這種事也已經太晚了啊……。

確かに、その通りではある。でも、今更だよねぇ……。

我正這麼想時,麗子提出了一個方案。

そう思っていたら、レイコが案を出してきた。

「那兩家店我們也在桌上放了插著刀子的警告書,應該不會再來惹孤兒院了吧?另外,為了以防萬一,半年後,再之後每年一次去確認。」

「その2店も、机の上にナイフを突き立てた警告書を置いてきたから、もう二度と孤児院には手出ししないと思うわよ? それと、念の為に半年後、それ以降は1年ごとに、確認に行きましょう。

「如果他們又幹出那種事,到時候就……」

もし、またやらかしていたら、その時は……」

麗子一邊說著,一邊做出割脖子的手勢。

そう言って、しゅっ、と首を掻き切る動作をするレイコ。

「嗯,大概就是那樣。到時候,我們可以給那些對伊莉和弗莉亞好的人過渡資金,幫助他們再就職;或者如果『小銀(我們)』那時發展起來正好缺人,也可以請他們來幫忙。」

「まぁ、そんなトコかな。その時には、イリーとフリアに良くしてくれていた従業員には、再就職までの繋ぎ資金を渡すか、もし『リトルシルバー(うち)』が発展していて人手不足になっていた場合には、うちに来てもらってもいいしね」

嗯,對孤兒親切的人應該是好人吧。大概……。

まぁ、孤児に親切にしてくれるような人なら、いい人なんだろうからね。多分……。

啊,若要發給過渡資金,當然要把那筆錢向商店主討回。這是理所當然的。

あ、繋ぎ資金を渡す場合は、勿論そのお金は商店主から回収する。当たり前だよね。

「那麼,就這麼決定。」

「じゃ、そういうことで。

「這樣一來,關於大家的擔憂都結束了吧。從今以後,向前看,朝著未來邁進!」

これで、みんなに関する心配事は全部終わったよね。これからは、前を向いて、未来に向かって進むよ!」

「「「「「喔~~!」」」」」

「「「「「お~~っ!」」」」」

看來訓練得很徹底,阿拉爾也和其他四人齊聲吶喊。

しっかりと仕込まれたのか、アラルも他の4人とぴったり息のあった声を上げた。

好樣的,雖然只有阿拉爾的出身孤兒院不同,但看來大家能和睦相處,沒問題。

よしよし、ひとりだけ出身孤児院は違うけれど、問題なく、仲良くやってくれそうだ。

……不過阿拉爾,別去搞什麼年長女孩居多的後宮啊!

……但しアラル、年上の女の子ばかりのハーレムなんか形成するんじゃないぞ!

還有,別帶著大家去冒險旅行啊!!

そして、みんなを引き連れて冒険の旅とかに出掛けるなよ!!

*     *

*     *

「……總之,先來個作戰會議……」

「……というわけで、作戦会議なんだけど……」

我和麗子已經兩人獨處得夠多了,這次主要是向恭醬說明現況。

私とレイコは、既に嫌というほどふたりだけの時間を過ごしたので、これは恭ちゃんのための現状説明回だ。

重逢後一直很忙,且在孩子們安定之前,我們『大人組』的某個人必須陪在旁邊,所以我們三人一起長時間消失是被避免的。

再会してからずっとバタついていたし、子供達が落ち着くまでは私達『大人組』の誰かが付いていてあげなきゃならなかったから、私達3人だけで長時間姿を消す、というのは控えていたのだ。

但現在孩子們已能自己去跑腿,也不會再半夜被惡夢驚醒猛然坐起。

でも、もう子供達だけでお使いに出ることもできるし、夜中に悪夢にうなされて飛び起きるということもなくなった。

因此孩子們入睡後,我們三人久違地一起下到地下深處的祕密基地──作戰指揮室。

なので、子供達が寝静まった後、久し振りに地下深くの秘密基地、作戦指令室に3人揃って下りてきたわけだ。

「到目前為止我想大致的經過都說過了,但對於接下來的事倒是沒講太多,所以想討論一下未來的計畫……」

「今までに、大体の経緯は説明したと思うけど、これからのことについてはあんまり話してなかったよね。だから、これからの計画について話し合いをしたいんだけど……」

「薰的風格大概就是安全至上,不給當地人添麻煩、不造成混亂、不讓自己招惹奇怪的人,嚴守祕密,……然後賺錢以便過上輕鬆懶散的生活,對吧?」

「カオルのことだから、どうせ安全第一、現地の人達に迷惑を掛けない、混乱させない、自分達が目立ったりおかしな連中に集(たか)られたりしない、秘密厳守、……そして楽ちんで怠惰な生活ができるようにお金を稼ぐ、ってとこでしょ?」

「不愧是,真懂我!」

「さすが、わかってらっしゃる!」

「「烏伊達巴沙巴!」」

「「ウイダバシャバ!」」

「別鬧了!!」

「やめんかっっ!!」

真是的,這些傢伙……。

全く、コイツらは……。

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小說版還要再等一下喔。(^^ゞ

小説版は、もうちょっと待ってね。(^^ゞ