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ポーション頼みで生き延びます!

事業展開 2

先直奔領主宅邸。

まずは、真(ま)っ直(す)ぐ領主邸に向かう。

這樣一來就能一次分清楚,是去程發生了什麼、回程發生了什麼,還是領主宅邸裡發生了什麼。弄清之後再逐步細分、縮小範圍。而『探知機』的出場,得待到那時。

そうすれば、行きに何かあったのか、帰りに何かあったのか、……そして領主邸で何かあったのかが、一発で分かる。それが分かってから、更に細分化、局限を繰り返す。そして、『探知機』の出番は、それからだ。

一開始就打算對廣域做精密搜索,未免太沒效率。總之先全速趕到領主宅邸。

最初から広範囲を精密捜索しようなんて、非効率もいいとこだ。とりあえず、領主邸まで全速力。

就算手上有名為『探知機(藥水容器)』的王牌,若有更簡單更迅速的方法,理所當然先走那條路。王牌是該在應用之際拿出的東西。

いくら『探知機(ポーション容器)』という切り札があるとはいえ、それより簡単で迅速な方法があるならば、まずはそちらの方法で進めるのが当たり前だ。切り札は、使うべき場面で使うもの。

哈恩為終於迎來屬於他們的『真正出場時刻』感到高興──不是拉馬車,而是能真正大顯身手的場合,牠充滿幹勁。

そしてハングは、自分達の『真の出番』、馬車牽きではなく本当の活躍の場がようやく訪れたことに喜び、やる気満々だ。

看到載著看起來像小孩的我在街上疾馳的馬,人們驚訝地閃開讓路。

子供に見える私を乗せて街を駆ける馬に、人々が驚いて道を空けてくれる。

當然為了安全把速度壓低,不然真的會怕把行人撞飛。

勿論、安全のために速度は抑えている。でないと、歩行者をはね飛ばしそうで怖いからね。

哈恩,別太激動了!不過,等了好久的出場終於來了,興奮也不是沒道理……。

ハング、ちょっと入れ込み過ぎ! まぁ、待ち焦(こ)がれていた出番の到来に、興奮するのも無理はないけど……。

關於騎馬,我以前是向艾德學的,橫越大陸時也和蕾可一起偶爾騎馬、而非坐馬車,並由巴德與哈恩指導,所以已經相當能駕馭馬匹了。

あ、乗馬については、私は昔エドに教わったし、大陸横断の時に、レイコと一緒に時々馬車ではなく騎行してバッドとハングのコーチを受けていたから、かなり乗りこなせるようになっている。

畢竟是由馬本人……『本馬』直接指點,進步是理所當然。馬會親自教你『牠覺得好跑的騎乘方式』,若還學不好那就有問題了。

何しろ、馬本人……『本馬』から直接指導されるのだから、上達するに決まってる。馬が直々に『自分が走りやすい乗り方』をコーチしてくれるのに、これで上達しなければ、どうかしている。

一瞬間就抵達了領主宅邸。

そして、あっという間に領主邸に到着。

雖然想騎著哈恩直接衝進去,但門衛在,沒辦法那樣做。

ハングに乗ったまま突入したいけど、門番がいるから、そんなことはできない。

不是說無法硬闖,而是會引起大騷動,結果反而浪費大量時間。

いや、突破はできるだろうけど、その後大騒ぎになって、結果的には多大な時間のロスとなる。

於是暫停下來向門衛詢問。

なので、一旦止まって門番に尋ねた。

「有沒有四個孩子來過這裡?」

「子供達が4人、来ませんでしたか!」

「啊,是利特爾西爾弗的孩子們吧?是來送食品的……

「ああ、リトルシルバーの子供達のことだろう? 食品の納入に来た……。

大約一個小時多前來過喔」

1時間ちょい前に来たよ」

我的臉已經被記住了。

私の顔は、既に覚えられている。

畢竟沒有家長陪同就來領主宅邸的孩子並不多。

ま、親の同伴なしで領主邸に来る子供は、そうそういるもんじゃないからね。

所以,身份明確且曾見過領主大人的孩子,若問起自己的同伴,理應會告訴你的。

だから、身元がはっきりしていて領主様と会ったことのある子供が自分の仲間のことを尋ねて、教えてくれないはずがない。

「那,他們大概什麼時候回來的?」

「で、いつ頃帰りましたか!」

「啊~……他們還沒回來……」

「あ~……。まだ帰ってないよ……」

長嘆一聲……。

はあああぁ……。

最大的懸念已經排除了。

最大の懸案事項はクリアされた。

我最擔心的是,伊莉他們會不會在去程時因為貨物遭襲,或者在回程時為了那筆『向領主宅交付商品的酬勞』、還有那四個少女而遭到襲擊。

私が一番恐れていたのは、イリー達が往路で荷物目当てに、もしくは復路で『領主様の邸に商品を届けた代金』目当てに、そして4人の少女目当てに襲われたのではないかということだ。

但若伊莉他們已平安抵達領主宅邸,並且仍待在那裡,那些擔心就沒有了。

しかし、イリー達が無事領主邸に着き、そしてそのままここにいるなら、それらの心配はない。

看門的人似乎一眼就看出我因伊莉他們回得晚而擔心跑來,苦笑著。

門番の人も、私が帰りの遅いイリー達を心配して飛んできたということが丸分かりだったらしく、苦笑している。

「那當然會擔心啊,孩子們完全沒回來的話……」

「そりゃ、心配するわなぁ、子供達が全然帰って来なきゃ……」

「我要進去了!」

「入ります!」

「好啦好啦……」

「はいはい……」

看門的人揮手示意要我通過,那大概是示意『可以通過』。我想他並非有惡意,也不是把我當狗看待……。

門番の人は、手で、しっしっ、と追い払うような手つきをしたが、あれは『通れ』って合図なのだろう。別に悪気があったり、私を犬扱いしたわけじゃない、と思う……。

然後騎著哈恩從正門繞到後門。

そして、ハングに乗ったまま正門を通り、勝手口へ。

伊莉他們就是往那邊去了。

イリー達が行ったのは、そっちだからね。

「不好意思,我們這裡的孩子們在哪裡……」

「すみません、うちの子達はどこに……」

我從哈恩上跳下,打開後門,只把頭伸進去那樣問道……。

ハングから降りて勝手口を開け、そこから頭だけ中に突っ込んでそう尋ねると……。

「啊,是利特爾西爾弗的小薰嗎?那些孩子的話,領主大人帶走了」

「ああ、リトルシルバーのカオルちゃんかい。あの子達なら、領主様が連れてったよ」

「什、什麼——!?」

「えええええっ!」

我還以為他們肯定被廚房的人抓住了!

てっきり、厨房の人達に捕まっているものだと思っていたのに!

領主宅的廚房大概會排在孤兒院孩子來討剩飯的熱門地點前十名之列,所以我以為廚房的下人會認識伊莉他們,也可能知道孤兒院被關閉的理由;一旦伊莉他們露面會發生什麼,我當時就是那樣想的,正是剛剛從門衛那聽到『伊莉他們還在這裡』時的想法……。

領主邸の厨房とか、孤児院の子が残飯を貰いに来そうなところベストテンの上位に入りそうだから、厨房の下働きの人達はイリーたちと顔見知りだと思っていたんだ。だから、孤児院閉鎖の理由とかも知っていて、そこへイリー達が顔を出せばどうなるか、ってパターンだと思ったのだ、さっき門番の人から『イリー達がまだここにいる』って聞いた時……。

結果竟然是領主大人親自出面……。

それが、まさかの領主様の登場とは……。

「那、那個……」

「あ、あの……、」

「知道了,請稍等一下!」

「分かってる。ちょいと待ってな!」

說完,廚房的一名下人便朝裡面跑去,應該是去向上頭轉達。

そう言って、下働きのひとりが奥の方へ駆けていった。多分、上の方へ取り次いでくれるのだろう。

廚房的下人不可能直接衝進領主大人的房間,所以應該會先報給廚房的上司、管家,分幾個層級逐步上報。真麻煩……。

厨房の下働きがいきなり領主様の部屋に押し掛けるわけにはいかないだろうから、厨房の上司、執事と、何段階かに分けて順次報告が上がっていくのだろうな。面倒くさい……。

話說回來,即便在日本的公司,新進員工或打工的年輕人若突然衝進社長室或會長室,喊著『讓我見他』、『請聽我說』也不會被接見,這或許是世界共通……不,『異世界共通』的常識吧……。

でもまぁ、日本の会社でも、入社したての新入社員やアルバイトの若者がいきなり社長室や会長室に押し掛けて『会わせろ』、『話を聞いてくれ』なんて言っても会ってもらえるわけがないから、世界共通……、いや、『異世界共通』の、常識か……。

「請這邊走。」

「どうぞ、こちらへ」

……也太快了!

……早っ!

不到一分鐘,引路的女僕就出現了。

1分も掛からずに、案内役のメイドさんが現れた。

而被帶到的房間,和之前拜見領主大人時所在的房間不同。

そして、案内された先は、以前領主様に拝謁(はいえつ)したのとは違う部屋。

女僕輕敲門後不等回應就推開,門內是……。

メイドさんが軽くドアをノックして、返事を待たずに開けた、その先には……。

「……嗯,然後啊,薰大人只要說『要有光!』,天上就會有光……」

「……うん、それでね、カオル様が『光あれ!』って言われると、天から光が……」

「等一下——!!」

「ちょっと待ったああぁ~~!!」

這些小女孩到底在說什麼啊!

何を言っとりますか、この幼女達は!

「喂!露西,別對領主大人胡說八道!」

「こらっ! リュシー、領主様にデタラメを吹き込むんじゃない!」

誰在說什麼『天地創造』啊!!

誰が『天地創造』やねん!!

嘛,領主大人大概不會相信小女孩們這種大吹牛吧……。

まぁ、領主様は幼女の大(おお)法螺(ぼら)を信じたりはしないだろうけど……。

她們不過是崇拜救了她們的我,想用盡她們所知的詞彙把我捧上天,這點連笨蛋都看得出來吧。

自分達を助け出してくれた私に心酔して、自分が知る限りの語彙(ごい)を使って私を滅茶苦茶に褒め称えようとしているだけだということくらい、馬鹿にでも分かるだろう。

或者說,既然她們吹得如此暢快,無論她們說什麼也沒關係……反正沒有人會相信。

と言うか、ここまで清々(すがすが)しい大法螺を吹いてくれれば、この子たちが何を喋っても大丈夫だろう。……誰も信じやしないからね。

總之,領主大人和孩子們坐在一張大桌旁,桌上擺著點心、水果和果汁,還有幾名幫忙照顧孩子的女僕。

とにかく、大きなテーブルに着いた領主様と子供達、テーブルの上のお菓子と果物、果実水。そして子供達の世話をしてくれている、数人のメイドさん達。

……嗯,畫面就是孩子們被食物所誘惑、被懷柔的樣子。

……うん、飲食物に釣られて懐柔されている子供達の図、だ。

招待孩子們固然好,但至少派個使者去通知監護人,別讓人擔心啊,給我派個人啊,可惡!!

子供達を歓待してくれるのはいいけれど、保護者を心配させないように、使いの者くらい寄越せや、ゴルァ!!

我帶著那股念頭瞪了過去,領主大人臉色抽動了一下。

その想いを込めて睨み付けると、領主様が顔を引き攣らせた。

你給我好好反省,混蛋!!

反省しろや、ゴルァ!!

看來他們有所顧慮,畢竟在不合時候、未經監護人允許又只讓部分人吃正式餐點不妥,所以呈上的只是點心和水果等『點心』類食物。

さすがに、中途半端な時間に保護者に無断で、しかも一部の者だけに本格的な食事をさせるのは控えたのか、出されているのはお菓子や果物等、『おやつ』の範疇(はんちゅう)だ。

……可是若把點心吃到飽,那就失去把它限定為『點心』的意義了。

……でも、満腹するまで食べまくったのでは、『おやつ』に留(とど)めた意味がない。

而這些孩子把食物塞到肚子極限的習性已深植於身,面前即使有貴族也無所謂。

そしてコイツらが出された食べ物を限界まで腹に詰め込むというのは、既に身体に染みついた習性であり、それは目の前に貴族がいようが、関係ない。

為了這些孩子的將來,得儘快改掉這個習性;但要做到那點,必須讓他們明白──『有食物時不必硬把胃撐到極限,肚子餓時隨時想吃多少就能吃多少』、『不需要囤積食物』,以及『用餐不是為了狼吞虎嚥填飽肚子,而是為了品嘗並享受食物』。

この子たちの将来のためには、早くこの習性をなくさせなきゃならないんだけど、多分それには、この子たちに『食べられる時に無理に限界まで詰め込まなくても、お腹が空いた時には、いつでも好きなだけ食べられる』、『食い溜めする必要はない』、そして『食事は、餓えを満たすためにがっつくのではなく、美味しく味わって楽しむもの』だと分からせなきゃ駄目だ。

而且這不是靠說教就能教會的,必須讓孩子們自己從心裡真切感受到……。

そしてそれは、言って聞かせて教えるのではなく、この子たちが自分で、心からそれを実感しなきゃ……。

現在桌上的點心與水果幾乎看不出減少的跡象。

今、テーブルの上のお菓子や果物は、殆ど減った様子がない。

不可能,這些人已在這裡超過一小時,怎麼可能沒減少?

いや、コイツらが1時間以上いて、そんなことはあり得ない。

所以……。

だから……。

看!

ほら!

剛剛,稍微有點少的盤子上的點心被瞬間補滿了!

今、少し中身が減ったお皿に、さっとお菓子が補充された!

……沒錯,是個不管怎麼吃都不會變少的魔法點心盤。

……そう、いくら食べても中身が減らない、魔法の菓子皿だ。

這樣一來,孩子們既不需要搶奪點心,也不必慌忙把它塞進肚子。

これなら、子供達がお菓子の取り合いをする必要も、慌てて腹に詰め込む必要もない。

僕人中是否有人熟悉孤兒的習性?

使用人の中に誰か、孤児の習性に詳しい者がいたのか。

還是說,領主大人自己就會注意到這些細節?

それとも、領主様自身が、そういうことに気が回るのか。

對了,說起來我還沒向領主大人打過招呼。

そして、そういえば、まだ領主様に挨拶すらしていなかった。

這可不行!

こりゃイカン!

總之,必須先向領主大人問候……。

とにかく、領主様に挨拶せねば……。

「如果要把孩子留下,至少派個使者來通知啊!會讓人擔心的啊啊啊!!」

「子供達を留め置くなら、使いの者を出して知らせてくださいよっ! 心配するでしょうがああああぁっっ!!」

嗯,對這種領主(那傢伙)的問候就用這句就夠了!

うん、こんな領主(ヤツ)への挨拶の言葉は、これで充分だ!