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224 舊友 2
聽說恭醬和麗子一樣,年老後的記憶與經驗雖然保留,但那些記憶有點像『以較客觀的角度俯瞰』的感覺,而且被神喚醒並強化的、到22歲為止的記憶對現在的狀態有很大影響……。
聞いたところでは、恭ちゃんもレイコと同じく、歳を取ってからの記憶や経験はそのままではあるものの、それらはやや『客観的に俯瞰(ふかん)するような感じ』であり、神様が記憶を呼び起こして強化してくれたらしい『22歳までの記憶』が今の状態に大きく影響しているそうな……。
所以與其說是延續活到老年的人生,不如說是從我在地球死去、22歲那一刻分岐出來的另一段人生。
なので、老人になるまで生きた人生の続き、というよりは、私が地球で死んだあの時、22歳の時点で分岐した、別の人生、というような感じらしい。
……在這裡過了大約七十年左右,會把兩條人生合而為一嗎……。
……ここで70年チョイ経った時点で、ふたつの人生を統合するのかなぁ。
而且或許是肉體的影響很大,現在真的感覺像回到從前的那些時光。
それに、肉体の影響が大きいのか、今は本当に昔のあの頃みたいな感じらしい。
畢竟不管積累多少知識與經驗,如果軀殼(身體)和CPU(頭腦)都糟到不行,也是沒辦法的。
そりゃまぁ、いくら知識と経験を積み重ねていても、筐体(からだ)とCPU(ずのう)がガタガタじゃあ、どうにもならないもんね。
所以說,若是煥然一新的靈魂和意識回到年輕時的軀體裡……。
そう、だからリフレッシュした魂と意識体が若い頃の身体に入ったら……。
「所以,帶著這個新生命,在新的世界活下去!」
「だから、この新しい命で、新しい世界に生きてゆく!」
「你也一樣喔!」
「あんたもかいっ!」
嗯,我們讀著差不多的書,看著相似的動畫,真的像是同一條路走來的……。
うん、同じような本を読み、同じようなアニメを観ていたのだ、私達は……。
「對了,香她們現在是在這大陸上到處旅行嗎?」
「ところで、香たちは今、この大陸中を旅して廻っているの?」
恭醬突然這麼問我。
恭ちゃんが、急にそんなことを聞いてきた。
「嗯? 不,我是打算在某個地方稍微定居,正在做準備……
「ん? いや、一応はある程度定住しようかと思って準備しているんだけど……。
畢竟剛橫越了一次大陸,這次又是從鄰國旅行回來,從廣義的角度看,也不能完全說不是這樣吧。
まぁ、大陸を横断したばかりだし、今回は隣国への旅からの帰還中だから、広い視点から見れば、そう言えなくもないかなぁ。
……那為什麼會這麼問呢?」
……で、どうしてそんなことを?」
我那麼問時……。
私がそう尋ねると……。
「不是啦,神說香醬她和夥伴們一起在大陸到處旅行之類的……」
「いや、神様が、香ちゃんは仲間達と一緒に大陸中を旅して廻ってる、とか言ってたから……」
「「啊~……」」
「「あ~……」」
那群人的時間感與我們完全不同。因此在神的眼裡,我們在橫越大陸之後,好像馬上又出發旅行了。
あの連中の時間感覚は、私達とは全然違う。だから、神様から見れば、私達は大陸を横断したあと、すぐにまた旅に出たように見えるのだろう。
不,那位地球的神也許對人類的感覺與常識相當熟悉。大概是從賽蕾絲那裡轉述來的吧。既然賽蕾絲提供的資訊有偏差,地球的神誤解也就無可奈何了。
いや、あの地球の神様は人間の感覚や常識には詳しいかもしれないな。多分、セレスからの又聞きだからだ。セレスからの情報が歪んでいるから、地球の神様が間違った受け取り方をしても、それは仕方のないことだ。
……嗯,都是賽蕾絲的錯。說得通。
……うん、全部、セレスのせいだな。納得。
「……那,恭子到底得到了什麼能力?」
「……で、恭子はいったいどんな能力を貰ったのよ?」
啊,可能是話題一直回不去,麗子終於提出了那個話題。
あ、話がなかなか進まないからか、レイコが遂にその話を切り出した。
嗯,問題就在這裡。那個懸在上方的威脅,絕對是因為那個東西吧……。
うん、問題は、そこだ。あの、頭上の脅威(うえにうかんだの)は、絶対にそれ(・・)のせいだよなぁ……。
於是,恭醬對那個的回答是……。
そして、それに対する恭ちゃんの答えは……。
「啊,『我所知道的船的創造能力』啦。詳細就是會按照記載那艘船的書本去打造,還會自動獲得如何操縱那艘船的知識,就是這樣。」
「あ、『私が知っている船を創造する力』だよ。詳細はその船について書かれた書物のとおりに造られて、その船の使い方についての知識も自動的に取得、ってことで」
「「…………」」
「「…………」」
這下說得通了。
納得した。
就連可能覺得把那種作弊能力給我和麗子有點糟的賽蕾絲,對於這種程度應該也會同意吧。
私とレイコに与えたチート能力がちょっとマズかったかも、と思っていたであろうセレスも、それくらいなら了承しただろう。
……而那個結果,就是現在漂浮在上方的那傢伙(那東西)。
……そしてその結果が、上に浮かんでるヤツ(アレ)ってわけだ。
「連虛構的船也可行嗎!」
「架空の船もアリかいっ!」
我不禁喊出來,恭醬咧嘴一笑回答我。
思わず叫んだ私に、恭ちゃんがにやりと笑って答えてくれた。
「唉呀,對那些進化到幾乎跟神無法分辨的種族來說,無論是帆船、豪華郵輪,還是科幻小說裡的宇宙船,都是一樣的、
「いやぁ、神様と見分けが付かないくらいに進化した種族にとっちゃあ、帆船だろうが豪華客船だろうがSF小説に出てくる宇宙船だろうが、みんな同じ。大して変わらないわよ。
對我們而言,大概不過像原木舟和竹筏的差別而已,沒什麼問題沒問題!」
私達にとっての、丸木舟とイカダくらいの違いでしかないだろうから、問題ないない!」
……是啊。恭醬(這傢伙)果然是這種類型的人啊……。
……そうだった。恭ちゃん(コイツ)は、こういうヤツだったよ……。
「真是太誇張了……」
「無茶苦茶だ……」
麗子仰天如此感嘆,而恭醬露出了為難的表情。
天を仰(あお)いでそんなことを言うレイコだけど、そこで恭ちゃんが困ったような顔をした。
「……不過呢,這個能力有點問題……」
「……でもね、ちょっと問題があるのよ、この能力……」
「嗯?創造出來的船有什麼限制嗎?」
「え? 創造する船に制限があるとか?」
「如果胡亂用的話,會不會有某種副作用作為懲罰?」
「無茶をすると、ペナルティとして何らかの副作用が、とか?」
我們兩個異口同聲地問出那些問題,恭醬帶著遺憾的表情告訴我們。
口々にそう質問するレイコと私に、恭ちゃんは残念そうな顔で告げた。
「船可以完整配備地造出來,但是……沒有船員啊……」
「船は完全装備で出せるんだけど、……乗員がいないのよ……」
「「什、什麼——?」」
「「はあああぁ?」」
我們倆因為內容太過離譜,不由自主地大聲驚叫出來。
その、あまりの内容に、思わず大きな声を漏らした私とレイコ。
「也就是說,船可以被造出來,操縱方法會流進我的腦中,但那艘船裡並沒有人員。所以只能使用能一個人操作的船,
「だから、船は出せて、私の頭にその操作法が流れ込んでくるんだけど、そこに乗員は乗っていないワケよ。だから、ひとりで動かせる船しか使えない、ってこと。
而且那種擁有幾乎等同於人類智慧的主電腦也不行。
おまけに、人間とほぼ変わらない知性を持ったメインコンピュータ、っていうのも駄目だって。
聽說進化到那種程度的AI在諸女神眼中等同於生物,私自玩弄是被禁止的。
何でも、そこまで進んだAIは女神様達にとっては生物と同等の扱いであり、勝手に弄(もてあそ)ぶことは禁止、だってさ。
啊,好像倒也不是說我們不能使用它們,但女神去創造那種東西然後把它當作奴隸提供給我,在那個種族的倫理觀上就是不行的……。
あ、私達がそれらをどうこうするのは別に構わないらしいんだけど、女神様がそれらを造って私に奴隷として提供したりするのは、あの種族の倫理的に駄目なんだとか……。
那些人明明不在意大量屠殺原生生物,卻在這種事情上講得一套一套,真叫人摸不著頭腦……」
原住生物を大量に殺すのは気にしないくせに、よく分かんない連中……」
我慌忙捂住恭醬的嘴。
慌てて、恭ちゃんの口を塞いだ。
賽蕾絲那傢伙偶爾會偷看過來的……。
セレスの奴、たまに覗いてやがるからなぁ……。
「總之,所謂賦予人格的電腦也只是照指示行事,不會自己思考、提出建議或像朋友一樣交談的AI。自動駕駛等沒問題……」
「ま、そういうわけで、人格付与コンピュータとかいっても、言われたことをやってくれるだけで、自分で考えたり、アドバイスしてくれたり、友達のように話せるようなAIじゃないのよねぇ。自動操縦とかは問題ないんだけど……」
原來如此,機器人船沒問題,但像チャイカ、パオロン、ソードブレイカー或リプリム號那樣的就不行……。
なるほど、ロボット船はいいけれど、チャイカやパオロン、ソードブレイカーやリプリム号とかは駄目だというわけか……。
奇怪的是,科幻小說裡的太空戰艦,大多數即便科技再發達仍需要大量乘員。操艦和武器管制看起來全都能在艦橋由一人操作,攻擊也都交由AI下指令,並不需要把每門砲都親自目視瞄準射擊吧……。
SF小説に出てくる宇宙戦闘艦の大半は、なぜかかなり科学が進歩していても大勢の乗員が必要なんだよなぁ。操艦も武器管制も、全部艦橋(ブリッジ)でひとりで操作できそうなもんだけど。攻撃とかは全部AIに指示して。別に、全ての砲を自分で目視照準で撃たなきゃならないわけでもないだろうに……。
而且就算造出帆船或蒸汽機關船,沒有船員也束手無策啊。
それに、帆船や蒸気機関の船を出しても、船員がいないんじゃ、どうしようもないだろう。
為什麼能力會變成那麼不便呢。
どうしてそんな不便な能力になってしまったのか。
大概,那是因為……。
多分、それは……。
「就是賽蕾絲嘛……」
「セレスだからねぇ……」
嗯,就是那樣。
うん、そういうことだ。
應該不是刻意抓字眼來找麻煩,賽蕾絲不是那種人。
おそらく、言葉尻を捉えての嫌がらせ、なんてつもりは更々なかったに違いない。セレスは、そんな奴じゃない。
只是單純沒注意到罷了,只是如實地賦予了被要求的能力。
ただ単に、気付かなかっただけ。言われた通りの能力を付与しただけ。
……大概並不是說恭醬被賦予了神一般的超能力,而是每當恭醬想造船時,會有某個『什麼東西』感知到,然後按她的訂單造出來並送來吧。
……多分、恭ちゃんに神様並みの超能力が与えられたというわけではなく、恭ちゃんが船を造ろうとすればその都度、それを感知した『何か』が注文通りのものを造ってお届けするのだろう。
能在瞬間造出船來,這也太誇張了吧……。
一瞬の内に船を造るとか、どんだけ……。
也許是在一個時間流速比地球或這個世界快上幾百萬倍的世界慢慢打造,完成後再送到這個世界吧。
もしかすると、時間の進行速度が地球やこの世界に較べて数百万倍の速さの世界でゆっくり造って、完成したらこの世界へお届け、とかかな。
……總之,大概就是那樣……。
……とにかく、そういうわけで……。
「說到底是能用還是不能用都不清楚,真是個微妙的能力……」
「使えるんだか使えないんだか分からない、微妙な能力だ……」
聽了麗子那句話,恭醬和我一同垂頭喪氣……。
レイコの言葉に、がっくりと項垂れる、恭ちゃんと私であった……。
* *
* *
然後因為話多睡得晚,我們迷迷糊糊準備早餐,叫醒孩子們。
そして、積もる話で寝るのが遅くなった私達は、寝惚(ねぼ)け眼(まなこ)で朝食の用意をし、子供達を起こした。
離日出還有一段時間,四周仍然一片昏暗。
日の出までにはかなり時間があり、辺りはまだ暗い。
大概搭恭醬的船一下子就能到,迅速吃完就出發的話,天亮前能抵達小銀鎮。之後把企圖行兇的人交給領主大人就行,讓他替我們把這件事說得合情合理。
おそらく恭ちゃんの船だと移動はあっという間だろうから、手早く食事をしてからすぐに出発すれば、明るくなる前にリトルシルバーに到着できるだろう。そしてその後、殺人未遂犯達を領主様に引き渡せばいい。今回のことを私達に都合良く説明して。
雖然是在外國被抓,但被害者是他領地的居民,誰也不會在意『在哪裡抓到』這種事。
捕らえたのは他国でだけど、被害者は自領の住民だし、『どこで捕らえたか』なんて、誰も気にしないだろう。
連他們那邊的領主也不會願意為了幾個罪犯和別國領主扯上關係。如果事情鬧大,上報到兩國王宮,若是被揭發是自家商人犯下重罪並為了封口派刺客對付被害的孩子,他們也知道自己的處境會變糟,除非是笨蛋才不懂這點。
連中のところの領主だって、数人の犯罪者のために他国の領主と揉め事を起こしたいとは思わないだろう。大事(おおごと)になって互いの国の王宮にまで話が上がった場合、自領の商人による大罪と、口封じのために被害者である子供達に刺客を放ったということが露見したら、自分の立場が悪くなることくらいは分かっているだろうからね、馬鹿でない限り。
嗯,完全沒問題。
うん、何も問題はない。
蕾亞昨晚不知何時就不見了。
レイアは、昨晩、いつの間にか姿を消していた。
她是不是覺得早餐不會有什麼好料,於是又回到那種有時從遠處觀察的模式了呢。
朝食は大した料理(もの)が出ないと思って、また遠くから時々観察する、ってパターンに戻ったのかな。
她昨晚出現的真正理由,或許不是為了料理,而是被大家熱鬧一起吃飯的氣氛吸引吧。
昨晩出てきたのは、本当は料理目当てというより、みんなとわいわい食べる雰囲気に引き寄せられたのかもね。
然後早餐一結束就立刻撤收。東西只要放進道具箱就好,一下子就搞定。洗碗之類的事以後再做。
そして、朝食後はすぐに撤収。アイテムボックスに入れるだけなので、一瞬だ。洗い物とかは、あとでやる。
一群眼睛閃閃發亮或顫慄不安的孩子,以及那些以為會被女神帶去地獄而幾近發狂的企圖謀殺犯,依序被塞進登降用的管道,出發。
眼をキラキラさせていたりビクビクしていたりと様々な反応をしている子供達と、女神に地獄へ連れて行かれると思い半狂乱の殺人未遂犯達を順に乗降用のチューブに押し込んで、出発。
馬車和帳篷都放進了道具箱,但ハング與バッド則照常登船。
馬車やテントはアイテムボックスに入れたけれど、ハングとバッドはそのまま乗船。
……登降用的管道竟然可以變粗細……。
……乗降用チューブ、太さを変えられるんだ……。
嘛,那種程度算簡單。畢竟應該是星際帝國的技術力吧……。
ま、それくらいは簡単か。何せ、星間帝国の技術力なのだろうからねぇ……。
「好,出發!」
「よし、発進!」
「啊啊啊,那是我的必殺台詞啦!」
「あああ、それ、私の決め台詞うぅ!」
恭醬噘著嘴不滿……。
恭ちゃんが膨れているけど……。
好嘛,讓我也享受一下行不行!
いいじゃん、少しは私にも楽しませてよ!
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『ポーション』は、10月23日に配信開始されます。ナレーターは珠宮夕貴さんです。
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只是希望相關的人不會因此虧本……。
関係された方々が赤字にならないように……。
還請多多支持。(^^)/
よろしくお願いします。(^^)/