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ポーション頼みで生き延びます!

第217章 第三人 4

隔天,從物品箱拿出預先準備好的食物簡單解決早餐,收好兩輛馬車後便匆匆出發。

翌日、アイテムボックスから出した作り置きのもので朝食を簡単に済ませ、2台の馬車を収納すると、さっさと出発した。

天一黑就沒辦法行動,只好慢慢等候;但一旦天亮,就必須立刻出發,哪怕只搶回一秒,也要儘快找到露西。

日が暮れて暗くなった後は移動のしようがないのでのんびりしていたが、明るくなったなら、一刻も早く出発して、一秒でも早くリュシーを見つけねばならない。

到最後還要一輩子後悔『要是再早十分鐘就好了……』『要是當時別悠哉喝茶、趕緊出發就好了……』的話,我才不要那種下場。

後になって、『あと10分早ければ……』とか、『あの時、のんびりとお茶なんか飲まずに、さっさと出発していれば……』とかいって一生後悔する羽目になるのは、真(ま)っ平(ぴら)だ。

接著既像搜索又像追蹤,邊吃午餐邊短暫休息地持續前進,當覺得太陽快要落下時……。

そして、捜索というか、追跡というか、昼食や休憩を挟みながら進み続け、そろそろ陽が落ちるかと思われた時……。

「我來喊露西看看」

「リュシーを呼んでみます」

「欸?」

「え?」

大概認為露西的活動範圍快到了,伊莉忽然這麼說。

そろそろリュシーの存在圏が近いと思ったのか、イリーが急にそんなことを言ってきた。

反正不覺得那些追兵小混混會在附近,就算在也沒什麼問題。當務之急是儘快找到露西,確保她的人身安全。

まぁ、追っ手のチンピラ達が近くにいるとは思えないし、たとえいたところで、何の問題もない。今は、少しでも早くリュシーを見つけ、その身柄を確保するのが最優先事項だ。

就算大聲喊名字,在這種森林裡也傳不到太遠。

名を叫んでも、こんな森の中ではそう遠くまでは聞こえまい。

但能目視小孩的距離會更短。

でも、小さな子供を視認できる距離は、もっと短いだろう。

就算嗓子啞了,也可以用藥水補救。既然如此,做總比不做好。

喉が嗄(か)れても、ポーションで何とかなる。ならば、やらないよりは、やった方がいいだろう。

「啊、嗯,知道了。拜託你了!」

「あ、うん、分かった。お願い!」

說是小孩的聲音頻率較高……可是在場的人哪個不也差不多嘛!

子供の声の方が周波数が高いから……、って、ここにいる者は全員、大して変わらねぇよ!

……正當我這麼想的時候……。

……とか考えていたら……。

一聲尖銳的手指口哨長音響起──!

ピイイイイイィ~~!

是手指口哨!

指笛かっ!

這樣嗓子就不會喊啞,也比叫名字能傳得更遠。

これなら、喉も嗄れないし、名前を呼ぶよりずっと遠くまで伝わる。

……不過即便有人聽到,只有露西知道這是我方暗號的話才會有用。

……まぁ、もし聞こえたとしても、それが役に立つのは、リュシーがこれを味方の合図だと知っていれば、の話だけど。

「……我在吹法上加了特殊的節奏,讓她能辨識出我們是同伴。」

「……仲間であることが分かるよう、吹き方に特別なテンポを付けています」

像是看穿了我的想法,蜜涅在我耳邊輕聲如此低語。

私の考えを察したのか、ミーネが私の耳元でそっとそう囁いてきた。

「喔……嗯……」

「お……、おう……」

……所以說,你們到底是怎麼回事啊!!

……だから、何なんだよ、オマエラ!!

*     *

*     *

一邊前進,伊莉和蜜涅不時吹指哨。芙莉亞似乎有點不擅長手指口哨,雖然並非完全不會,這次就交給她們倆了。

進みながら、時々イリーとミーネが指笛を吹く。フリアは指笛が少し苦手なのか、吹けないわけではないらしいけれど、今回はふたりに任せているらしい。

既然露西的性命攸關,能發揮最大效力的人來負責是理所當然的。

ま、リュシーの命が懸かっているとなれば、最大出力が出せる者が担当するのが当たり前だ。

在日本會吹口哨的人雖然很多,但會吹手指口哨的人很少;聽說美國人大多數都會。

日本人は、口笛を吹ける者は多くても、指笛が吹ける者は少ない。アメリカ人とかは、大抵の者が吹けるらしいのに……。

果然是因為美國幅員遼闊,遇到迷路或分頭行動時必須互相發信號嗎?

やっぱり、アレか? アメリカは広大だから、迷子になった時とか、別行動をしている者とかに合図を送る必要があるからか?

在日本也該普及手指口哨,為了夜路遇襲或登山露營迷路時能互相呼應啊……。

日本でも、夜道で襲われたり、登山やキャンプで迷子になった時のために、指笛を普及させるべきだよねぇ……。

就那樣吹了好幾次指哨後……。

そうやって、何度か指笛を吹いていると……。

又傳來一聲長長的尖銳回應口哨──!

ぴいいいいいぃ~!

隱約好像聽到一個相似的指哨聲。

微(かす)かに、同じような感じの指笛が聞こえたような気がした。

「我是露西。那個吹法是『健在、沒問題』的暗號。方向在那邊,走吧!」

「リュシーです。あの吹き方は、『健在、問題なし』という符丁(ふちょう)です。方角は向こうです、行きましょう!」

「喔……嗯……」

「お……、おう……」

所以說,這些傢伙到底是怎麼回事!!

だから、何なんだよ、コイツら!!

*     *

*     *

傳來貓頭鷹般的鳴叫──呼!

ホウッ!

呼呼──!

ホウホウッ!

我們朝著回應指笛聽起來的方向前進,這時傳來貓頭鷹之類夜鳥的鳴叫聲。

返事の指笛が聞こえた方向へと進んでいると、フクロウか何かの夜鳥の鳴き声が聞こえた。

「就在附近」

「至近距離です」

「「……」」

「「…………」」

竟然連那種信號也事先約好了……。

そんな合図も決めてあるんかい……。

把信號偽裝成鳥鳴,確實能降低被敵人發現的機率。

まぁ、鳥の鳴き声に偽装していれば、敵に気付かれる確率を下げることはできるか。

這是在女童軍之類的地方學來的嗎?

ガールスカウトとかで教わったのかな?

話說,『女童軍』到底是招募有才能的女孩,還是把女孩培養成斥候偵察人員呢?

そういえば、『ガールスカウト』って、優れた才能がある女の子(ガール)を勧誘(スカウト)する、って意味かな? それとも、女の子(ガール)を斥候・偵察(スカウト)要員に養成する、って意味かな?

……大概完全不是那樣吧……。

……多分、全然違うんだろーなー……。

然後一邊依照信號不時修正方向,一邊前進時……。

そして、時々合図で方向を修正しながら進んでいると……。

「在這裡!」

「ここよ!」

從灌木叢裡傳來一個幼小女孩的聲音。

藪の中から、幼い少女の声がした。

「露西!」

「リュシー!」

「……伊莉?」

「……イリー?」

「蜜涅和芙莉亞也在喔!」

「ミーネとフリアもいるわよ!」

「太好了……」

「助かった……」

她大概已經知道那是同伴的信號……孤兒院的朋友們……但當確認對方是誰時,露西似乎真正從心底鬆了一口氣。

合図で味方……孤児院の仲間……だとは思っていただろうけど、相手が誰かということが分かり、本当に、心の底から安堵したらしき、リュシー。

說實在的,不管她多堅強,只有七歲的女孩在危險的森林裡獨自一人,又即將迎來夜晚,哪裡可能不害怕。

そりゃまぁ、いくら気丈な子とはいえ、僅か7歳の女の子が危険な森の中でひとり、そして夜を迎えようとしていたのだから、心細くないはずがない。

接著傳來撥開灌木的沙沙聲……。

そして、がさごそと藪をかき分ける音がして……。

「伊莉!蜜涅、芙莉亞!」

「イリー! ミーネ、フリア!」

那道小小的人影一躍從灌木中衝出,撲向伊莉。

だっ、と藪から飛び出してきた小さな人影が、イリーに飛び付いた。

「……讓你們久等了!」

「……お待たせ!」

「嗯!嗯!嗯、嗯、嗯……嗚啊啊啊啊——」

「うん! うん! うん、うん、う……、うあああああぁ……」

因為安心下來、情緒一鬆,露西忍不住哭了出來。

安心して、気が緩んだのだろう。リュシーが泣き出してしまった。

……也難怪。她應該是一直緊繃著,拼命忍耐到現在……。

……無理もない。今まで気を張って、必死で耐えていたのだろう……。

當然,伊莉和蜜涅她們也在哭。

勿論、イリーやミーネ達も泣いている。

大家自從被賣掉後,大概遭遇了各種磨難吧……。

皆、売られてから色々と苦労したのだろう……。

「那,救援的人在哪裡?」

「で、救助の人達は?」

「欸?」

「え?」

對於露西止住哭後的問題,伊莉一時沒反應,愣住了。

泣き止んだ後のリュシーの質問に、一瞬意味が分からず、ぽかんとするイリー。

「不,我是說,成年人在哪裡?伊莉你們不是來發信號和教我怎麼行動的嚮導嗎?那些負責保護我、抵擋魔物或野獸的成年護衛呢?」

「いや、だから、大人の人達は? イリー達は合図を送るためと、私がどう行動するかを教えるための案内役でしょ? 魔物や野獣から護るための、護衛役の大人達は?」

啊……。

あ~……。

通常大家會這麼想的吧……。

普通は、そう考えるよねぇ……。

「沒有喔,只有我們。」

「いないよ。私達だけ」

「欸?欸?欸欸欸欸?」

「え? ええ? えええええええ?」

露西對蜜涅插話顯得愕然。

横から口を挟んだミーネに、愕然とした顔のリュシー。

「那樣的話,不管是被魔物或野獸襲擊,還是被追兵發現,戰鬥力幾乎一樣不是嗎!不管哪種情況,對方只會多了一個獵物(食物),他們高興得不得了啊啊啊~~!!」

「そんなの、魔物や野獣に襲われた時も、追っ手に見つかった場合も、戦闘力が殆ど変わらないじゃないの! どちらの場合も、ただ、獲物(えさ)が増えて相手が喜ぶだけじゃないのおおおおぉ~~!!」

……嗯,露西,我很能理解你的想法……。

……うん、リュシー、キミの考えは、よく分かる……。

咦,等一下?

って、あれ?

「露西,你的那隻腳……」

「リュシー、その足……」

「啊,有點扭到了……之後可能因為有點拖著走,結果被尖利的岩石擦傷,傷口裂開了……」

「ああ、ちょっと挫(くじ)いちゃって……。その後、少し引きずってたからか、尖(とが)った岩で擦(こす)っちゃって、すっぱりと……」

說著話的露西左腳腳踝被藤蔓一圈圈纏著固定著,而且沾滿了血。

そう言うリュシーの左足は、足首を蔦(ツタ)でぐるぐると巻いて固定してあり、しかも血で濡れていた。

「信號不是說『健在、沒問題』嗎?」

「合図では、『健在、問題なし』ってことだったんじゃないの?」

我這麼說,露西露出不解的表情。

そう言った私に、リュシーが怪訝そうな顔をした。

「……伊莉,這個孩子是?」

「……イリー、この子は?」

當場愣住──!

が~ん!

竟然被一個七歲的小孩叫作『這個孩子』……。

7歳児に、『この子』って言われた……。