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ポーション頼みで生き延びます!

雷亞,為所欲為!

「『錢』不見了喔。再給我一些!」

「『おかね』がなくなったわよ。おかわり!」

她一進門,開口第一句就是這麼平靜地說出來的雷亞。

うちにやってきて、開口一番、そんなことを平然と言ってのけたレイア。

「別在跟我開玩笑啦啊啊啊!!」

「ふっっっざけんなよオオオオォッッ!!」

我朝她大聲吼了回去。

大声で怒鳴りつけた。

是的,我是真的當場生氣地大聲斥責!

ああ、本気で怒鳴りつけたよ!

畢竟,五天前我才預付了這個城裡最貴旅館、最好的房間十天(含早晚餐)的房費,交給她三十枚金幣(相當於日本的三百萬日圓)啊啊啊!!

だって、この街で一番高い宿の、一番いい部屋の10日分の宿賃(朝夕の食事付き)を前払いして、金貨30枚(日本での300万円相当)を渡したのは、5日前なんだぞおおおおぉっっ!!

「為什麼會一下子就沒了啦!」

「どうしてそんなに早くなくなるんだよっ!」

「……唔?大概是因為花掉了吧?」

「……さぁ? 使ったからかしら?」

雷亞一臉悠哉地說出那等話。

のほほんと、そんなことを言いやがるレイア。

「放開!讓我揍她啊啊啊!!」

「放せ! コイツを殴らせろオオオオォッッ!!」

雷可把我用力箍住,牢牢抱住我。

私を羽交(はが)い締めにして、がっしりと抱き留めるレイコ。

不,讓我揍她!!

いや、殴らせろよ!!

呼──呼──呼……。

はぁはぁはぁ……。

*     *

*     *

「聽著,雷亞。『錢』這種東西,要取得可相當不容易。它不是你一轉水龍頭就會源源不絕冒出來的東西喔?」

「あのね、レイアちゃん。『お金』っていうのはね、手に入れるのが結構大変なんだよ。蛇口を捻ればいくらでも出てくるというものじゃないんだよ?」

嗯,不知道也沒辦法。所以我就負起教育的責任了,加油。

うん、知らないものは仕方ないよね。だから、教育に務めた。頑張って。

於是……。

そうしたら……。

「那種事我知道啦。快點去湊錢回來!」

「それくらい、知ってるわよ。だから、さっさと集めてきなさい!」

「嗚啊啊啊啊啊~~!!」

「うがああああああぁ~~!!」

「冷靜、冷靜、冷靜……」

「どうどうどう……」

又被雷可以箍住的姿勢按住了。

また、レイコに羽交い締めにされた。

雷可不知道賽蕾絲的笨拙,所以還把她當作『讓她轉生並賜予作弊能力的女神』來敬重,對這傢伙也還抱有把她當成女神的敬意。

レイコは、セレスのぽんこつ具合を知らない。だから一応、『転生させてくれて、チート能力をくれた女神様』として敬(うやま)っている。なので、コイツに対してもまだセレスと同じ女神様として敬意を抱いているのだ。

……但是,我已經一點也沒有那種敬意了啦!

……でも、既に私には、そんな敬意(モノ)は欠片もねぇよ!

「放開我啊!讓我揍她啊!!」

「放せえぇ! 殴らせろおぉ!!」

外表雖是少女,但實際年齡可能是幾萬歲、幾億歲。因此,就算揍她也不會被視為兒童虐待,盡情揍吧!

見た目は少女でも、実年齢は何万歳か何億歳だろう。だから、殴っても児童虐待にはならないから安心だ。心ゆくまで、思い切り殴れる!

*     *

*     *

「呼──呼──呼……」

「はぁはぁはぁ……」

……冷靜下來了。

……落ち着いた。

她只是缺乏常識,應該不是壞人。

コイツは常識がないだけで、悪人ではないはず。

……大概。

……多分。

應該是這樣沒錯。

そうであるに違いない。

拜託,請是這樣吧……。

そうであってくれ……。

「你們稍微跟我來一下,可以嗎?米涅也一起來。」

「ちょっとついてきてくれる? ミーネも来て頂戴」

「?」

「?」

「好!」

「はい!」

於是,雷亞和米涅兩人,當然還有跟過來的雷可與阿拉爾,也就是我們全家,都跟著來了。

そして、レイアとミーネのふたりと、当然ついてくるレイコとアラル、つまり我が家の全員。

目的地是……。

行き先は……。

「這裡是?」

「ここは?」

「這裡是做魚干的加工室。」

「干物の加工部屋よ」

我這麼回答雷亞,但不曉得她是否知道什麼是魚干……。

レイアの質問にそう答えたけれど、レイアは魚の干物などというものを知っているのかどうか……。

「米涅,把這個做成魚干給我。」

「ミーネ、これを干物にして頂戴」

「欸?……啊,好!」

「え? ……あ、はい!」

我假裝從櫥櫃拿出來,實際上是從道具箱裡取出一條魚,但沒有人覺得奇怪。

私が戸棚から出す振りをしてアイテムボックスから1匹の魚を取りだしたけれど、誰も不思議に思っている様子はない。

不,雷可和雷亞當然不會覺得奇怪,但米涅和阿拉爾,你們兩個難道不會有點疑問嗎?

いや、レイコとレイアは当たり前だろうけど、ミーネとアラル、キミタチは少し疑問に思おうね?

……說起來,雷可和雷亞只差一字呢。

……って、レイコとレイアって、一字違いだな。

不過發音還沒到會被聽錯的程度,而且雷亞反正很快就會走掉,所以應該沒問題。要我說『名字太容易混淆,改掉吧』也說不出口就是了……。

ま、聞き間違えるほどには発音が似ていないし、レイアはどうせすぐいなくなるだろうから、問題ないか。紛らわしいから名前を変えろ、なんて言えないよねぇ……。

我邊想著這些,米涅已經迅速且熟練地把魚剖開處理。

とか考えている間にも、さっさと手早く魚を開いているミーネ。

雷亞應該不懂我為什麼要她做這些並讓大家看,但她那種種族對時間的感覺和我們完全不同,就算讓她看一整天也不會介意。

レイアはなぜ私がこんなことをさせて、そしてそれをみんなに見せているかは理解していないだろうけど、時間に関する感覚が私達とは全く違う種族だから、たとえ一日中見させていたとしても、気にもせずに眺めていることだろう。

當然,習慣了作業的米涅並不會在處理一條魚上花那麼多時間……。

勿論、作業に慣れてきたミーネは、たった一匹の処理にそんなに時間を掛けるようなことはないけれど……。

然後,在米涅大致完成下處理的時候……。

そして、ミーネが大体の下処理を終えたところで……。

「雷亞。剛剛米涅所做的那些只是我們製作魚干作業流程的一部分。除此之外,還要事先在市場買進魚貨並洗淨,接下來會擦鹽或浸入調味液,放在冷暗處或陰涼處晾乾,再拿到城裡去販售……當然,為了做到這些,事前要找到販售對象並約定買賣。

「レイアちゃん。今、この子、ミーネがやった作業は、うちで作っている干物の作業工程の一部なの。この他にも、事前に市場で魚を仕入れたり、洗っておいたり、この後は塩を擦り込んだり調味液に浸けたり、冷暗所や日陰で干したり、街に売りに行ったり……。勿論、そのためには事前に販売先を探して売買の約束をしておかなきゃならないし。

……然後,經過那一連串流程後,扣除魚貨進貨費、鹽與其他經費,每條的利潤大約只有小銀幣兩枚。你這五天花掉的錢——不包含住宿費的那三十枚金幣——相當於要靠賣一萬五千條干物才能賺到的金額喔。」

……で、そこまでして売って、魚の仕入れ代金や塩、その他の経費を抜いた利益は、1枚当たり、小銀貨2枚くらいなの。あなたがこの5日間で使ったお金、宿代は別にしての金貨30枚の、1万5000分の1、ね」

「……欸?」

「……え?」

雷亞一臉茫然。

きょとんとした顔の、レイア。

「假設一天做30條干物,要做500天。以每週休息兩天計,約兩年。這個世界的人類平均壽命是50歲,然後……」

「1日30枚の干物を作るとして、500日分。週2日休みとして、約2年。この世界の人間の平均寿命が50歳として……」

然後,我伸出右手,用食指啪地指向雷亞。

そして、右手を伸ばし、人差し指で、びしぃっ、とレイアを指差した。

「換句話說,你把這孩子用她一生中二十五分之一所賺的錢,在短短五天內就浪費掉了!對你來說或許只是無足輕重的下等生物,但對於在這個世界出生、努力活著的生命,你浪費了她一生的二十五分之一!!」

「つまりあなたは、この子が自分の寿命のうち25分の1を費やして稼ぐお金を、たった5日間で無駄に使っちゃったわけよ! あなたにとっては取るに足らない下等生物かもしれないけれど、この世界に生を受けて、一所懸命に生きている生命の、25分の1を無駄に!!」

「呃……」

「え……」

雷亞一臉愣住。

呆然とした顔の、レイア。

不,我知道的。

いや、分かってる。

我的說法既混亂又草率估算,況且那些錢不是米涅賺的,而是我以前賣藥水賺來、後來換過的金幣。

私の言い分はメチャクチャだし、酷いどんぶり勘定だし、あのお金はミーネが稼いだものではなく私が昔ポーションを売り捌いて稼いだ金貨を両替したやつだし。

不過,如果這傢伙是和賽蕾絲同一系列的生物……而且像賽蕾絲那樣是本體的超劣化版,那她很可能會被氣勢牽著走,就像當時的賽蕾絲一樣……。

でも、コイツがセレスと同系列の生物なら、……そしてセレスと同じくその本体の超劣化版なら、勢いに押されて流される可能性は充分にある。あの時のセレスのように……。

即便在她們眼中我們是下等生物,也應該會對可憐的生命抱有些許憐憫之情。要是是與本體相隔太大的生命另當別論,但若只是退化到和賽蕾絲同等級的版本的話……

いくら私達がレイア達から見て下等生物であっても、憐れな生物に対する憐憫の情の幾ばくかはあるだろう。あまりにも隔絶した生命体である本体ならばともかく、セレスと同レベルまで超劣化したバージョンであれば……。

也就是那種看著拼命活著的螞蟻而生出的同情情感……。

そう、私達が必死に生きるアリンコを見て抱く程度の感情は……。

「二十五分之一……。一生中的二十五分之一……。我在五天內,為了吃喝、玩樂和惡作劇,瞬間就把這脆弱可憐的生命的那部分浪費掉了……」

「25分の1……。寿命全ての、25分の1……。この弱く憐れな生命のそれを、私が5日間で、食べ物と飲み物と遊びと悪ふざけで、一瞬のうちに……」

咦,這招比想像中還有效?

ありゃ、思った以上に効いてる?

我原本覺得用年數來說她們不會有實感,所以改用『佔一生的比例』來說;不曉得是『壽命的二十五分之一』這個說法比較有衝擊,還是她們把那兩年視為等同於自己數億年的時間……。

年数で言ったんじゃ、この連中には実感が湧かないと思ったから、『全寿命のうち、どれくらいを占めるか』という表現にしたんだけど、この連中にとっての『寿命の25分の1』というのがインパクトがあったのか、それとも、僅か50年しか生きられないという儚い生命にとっての2年という年月を、自分にとっての数億年に等しいものと捉えたのか……。

總之,看起來她有點反省,那就算了。

とにかく、何だか反省しているようなので、良しとしよう。

就趁勢一口氣壓過去!

このまま、勢いでたたみ掛ける!

「聽清楚了嗎?在這個世界裡,『錢』是很重要的東西。

「分かった? この世界では、『お金』というのは大事なものなの。

雖然有些人相對容易取得,但大多數人並非如此。而且有了錢就能做任何事、一定會變幸福嗎?並非如此……不過,錢作為通往幸福的工具,還是有用的。

割と簡単に手に入れられる者もいるけれど、大半の者はそうじゃない。そしてお金があれば何でもできて絶対に幸せになれるかといえば、そうじゃない。……でも、お金は幸せになるための道具としては役に立つの。

錢買不到所有的幸福,但它能買到多數的那些……」

お金で全ての幸せは買えないけれど、そのうちの大半は買えるのよ……」

後面雷可還在小聲嘀咕著『買得到嗎!』之類的話,但我不理她。米涅則不斷點頭。嗯,米涅對於『錢』的可怕與難能可貴應該是體會得很深的。

後ろで、レイコが『買えるんかい!』とか呟いているけれど、スルー。ミーネは、こくこくと頷いているし。うん、ミーネは『お金』というものの怖さもありがたさも、骨身に染みて知っているだろうからねぇ。

「……對不起。」

「……ごめん」

咦,她突然變得誠實了……有點意外。

ありゃ、急に素直になったぞ……。ちょっと、予想外だ。

這下,能用正面方式解決嗎?

こりゃ、正攻法で行けるか?

「雷亞,妳說是來監查賽蕾絲的,那個,是騙人的吧?」

「レイアちゃん、セレスの監査に来たっていうの、あれ、嘘だよね?」

「唔……」

「うっ……」

啊,果然。

あ、やっぱり。

「不,沒關係。只要不會對我們造成……『太多』困擾,像妳那種緊繃的工作偶爾喘口氣,誰也沒資格抱怨吧。

「いや、別に構わないよ。私達に迷惑が……、『あまり』迷惑がかからないなら、気の抜けない大変なお仕事のたまの息抜きくらい、誰に文句を言われる筋合いもないでしょ。

妳像賽蕾絲一樣,為她負責的區域內許多生物和次元世界一直監視『扭曲』嗎?那種程度當然是她應得的權利。別在意別在意!」

セレスみたいに、担当している区域のたくさんの生物や次元世界のために、ずっと『歪み』の監視をしてくれているんでしょ? それくらい、当然の権利だよ。気にしない気にしない!」

「欸……啊,嗯,嘛……」

「え……、あ、うん、まぁ……」

咦?說話有點吞吞吐吐的樣子。

あれ? 何だか歯切れが悪いなぁ。

「雷亞,妳負責的區域管理沒問題嗎?如果現在在妳那邊發生『扭曲』的話……」

「レイアちゃん、担当区域の管理は大丈夫なの? もし今、レイアちゃんの担当区域で『歪み』が発生したら……」

然後雷可擔心地那麼說……。

そしてレイコが、心配そうにそう言うと……。

「啊,沒問題的。」

「ああ、大丈夫よ」

好像被輕描淡寫地帶過了?

なんだか、軽く流されたぞ?

「在這裡相當於賽蕾絲蒂娜等級的『我』,現在也還在好好管理她負責的空域喔。」

「ここのセレスティーヌに相当するレベルの『私』は、今もちゃんと担当宙域の管理をしてるわよ。

「而我,是那個『我』所創造、再從那裡派生出的低位存在,是等級較低的分身之一……」

私は、その『私』が創った、更にそこから派生した低位存在で、レベルを下げた分身体のひとつだから……」

「比恍神狀態的賽蕾絲還更低等的分身,來啦~~!!」

「ぽややん状態のセレスより更に低レベルの分身体、キタ~~!!」

智力等級被降太多了,知識或神性能力先不說,連普通的思考力和智性都已經低於一般人類了耶~~!!

知能レベルを下げすぎて、知識や神様的な能力はともかく、普通の思考力や知性は既に普通の人間以下になっとるやんけ~~!!

難怪會這麼好對付啊……。

そりゃ、チョロいはずだよ……。