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197 野望4
「那麼,我出門囉~!」
「じゃ、行ってきま~す!」
「嗯,注意安全~」
「うん、気を付けてね~」
米涅和阿拉爾帶著各式各樣的乾魚朝街上走去。
ミーネとアラルが、色々な種類の干物を持って街へと向かった。
應該不會再有混混去纏她們了吧。
もう、ふたりに絡むチンピラとかはいないだろう。
……就算有的話,街上的人應該會幫忙。那種人是『不知情的人』,也就是剛來到這城的外地人,不會去得罪當地人,所以大家可以安心地把那種人揍一頓或直接交給警備隊。
……もしいたとしても、街の人達がフォローしてくれるはずだ。そういう奴らは『事情を知らない連中』、つまりこの街にやってきたばかりの余所者だから、地元の連中を敵に回すわけじゃないので街の人達も安心してそういう連中をボコったり警備隊に突き出したりできる。
再說,本地那些地頭蛇大概會率先把那種人教訓一番。他們會擔心觸及地盤或誤以為我們是當地人的報復目標……。
そもそも、地廻りの連中が率先してそういう連中をボコってくれるだろう。縄張り的なものや、私達が地元の連中の仕業だと思って報復行為に出ることを恐れて……。
而且我們交給兩人的防身用品,幾個小混混足以制伏,那玩意兒還藏有沒告訴她們的祕密功能。
それに、ふたりに渡してある防犯グッズは数人程度のチンピラ連中なら無力化できるだろうし、あれにはふたりには教えていない秘密の機能も付いている。
……嗯,沒問題沒問題!
……うん、問題ないない!
送走兩人後,我們便……。
そして、ふたりを送り出した私達は……。
「總之,先去地下司令部!」
「とりあえず、地下司令部に!」
「收到!」
「ラジャー!」
對,去地下就有冰涼的飲料,還有『含藥劑、口感與味道像草莓蛋糕的東西』。那些東西不能讓包括米涅與阿拉爾在內的這世界的人看到……主要是因為不能讓人看到我們過於墮落的樣子,從少女的祕密角度來說……的那些物品。
そう、地下へ行けば、冷たい飲み物も、『ポーションを含んだ、イチゴケーキのような味と食感の食べ物』もある。ミーネとアラルを含む、この世界の人達には見せられない……主に、あまりにも自堕落な様子を見せるわけにはいかない、という乙女の秘密的な意味で……品々が。
* *
* *
「關於香辛料,接下來的計畫是?」
「香辛料の、今後の計画は?」
雷可往電競椅一靠,左手捧著熱可可、右手拿著冰淇淋,擺出一副似乎隨時會放出メドローア的架勢,這樣向我問道。
ゲーミングチェアに身体を沈め、左手に熱いココア、右手に冷たいアイスクリームと、メドローアを放ちそうな体勢で私にそう尋ねてきたレイコ。
「打算把品質比這邊流通的差一些的佔三分之二、品質稍微好一點的佔三分之一,以這樣的比例等量供應給三間店。出貨頻率是每月一次,每次各品項的數量會變動,用來營造供應量不穩定的印象。
「この辺りで出回ってるのより質が悪いのを3分の2、少し上回っているのを3分の1の比率で、3店に同量卸す予定よ。卸す回数は月に一度、それぞれの品目の量は毎回変更して、供給量の不安定感を演出。
……每次固定同量的話,會被認為可以穩定供貨,進而要求增加數量,或把『每次至少要交付那個量』當成理所當然,拿那個當基準來談生意就很麻煩。因此我們要把販售量保留在自己的裁量內,保持自由調整。」
……毎回きっちり同量だと、安定供給が可能だと思われて量を増やすよう要求されたり、『毎回、最低限それだけの量を納入されるのは当たり前』と思われて、それを基準にして商談をされるのは困るからね。あくまでも、販売量は私達の裁量で自由にできるようにしておきたいから」
沒錯,而且不把品質做得太好,當然是為了『把好貨留到以後再用』。
そう、そしてあまり品質を上げないのは、勿論『いいものは、後にとっておく』ためだ。
為了日後向領主、上級貴族或王宮進貢時用,我們會留著高品質的東西不外放。
領主とか上級貴族、そして王宮とかに献上する時のために、高品質のものは出さずにとっておく。
從一開始就讓高品質商品流通,百害而無一利,還會招來不懷好意的人。……畢竟也沒哪個超級英雄會一開始就把必殺技或秘密武器亮出來吧。
最初から高品質なのを出回らせるのは、百害あって一利なし、だからね。変なのが寄ってくる、という意味でも。……最初から必殺技や秘密兵器を出すスーパーヒーローはいないだろうしね。
此外,如果以低價把品質較差的貨散布開來,普通的食堂可能也會開始使用。
それに、品質が悪いものを安価で出回らせれば、普通の食堂とかでも使えるようになるかもしれない。
要提升飲食文化,不該只讓貴族和有錢人獨佔美味。那樣做的話,食文化就無法茁壯。
食生活の向上のためには、美味しいものを貴族や金持ちだけで独占させるべきじゃない。そんなことをすれば、食文化が育たなくなってしまう。
……廚師不是貴族、富人或權力者才會成為的職業。美味的東西應該在平民之間流傳開來。
……料理人は、貴族や金持ち、権力者等がなる職業じゃないからね。美味しいものは、平民の間で広めなきゃ駄目だよね。
「嗯,我也覺得這樣沒問題。不是那種外面絕對買不到的驚人商品,也不是由某一個商會獨佔販售,
「うん、それでいいと思う。他所では絶対に手に入らない凄い品、というわけでもなく、ひとつの商会が独占販売しているというわけでもなく、そして輸入ルートを乗っ取ろうにも、『私達だから送ってくれる、実家からの商品』であって、いくら販路を奪おうとしても、私達以外の者に送られてくるはずがない。つまり、輸入ルートの乗っ取りは絶対に不可能。私達に危害を加えた時点で、全ての商品の輸入がストップして、その全責任を背負うことになる、というわけ。
再加上,如果有人敢對據說是別國貴族或有力者的孩子下手,搞不好就會變成國際問題,
おまけに、他国の貴族か有力者の子供らしい私達に手出しすれば、下手をすれば国際問題。
這一點應該能發揮相當的震懾力吧」
これは、かなりの抑止力が期待できるでしょうね」
那種棘手又危險的案件,不只是普通的下級貴族不會動手,即便是領主也不會插手。……嗯,完美!
そんな不良案件かつ危険案件、そのあたりの下級貴族どころか、領主ですら手出ししようとはしないだろう。……うん、完璧!
其他的都是像乾貨或半乾貨這類面向庶民的東西,所以跟那些有頭有臉的人沒什麼關係。
その他は、干物やら生干し等の庶民向けのものばかりだから、お偉い人達には関係ない。
……不過,也會有喜歡吃乾貨的貴族啦。我們家的又很好吃。
……いや、そりゃ、干物が好きな貴族もいるだろうけどさ。うちのは美味しいし。
而且對於零售店、食堂、酒館和一般民眾,我們在經營香辛料等高價商品的事是保密的;也已把這點寫進跟三家批發商的契約裡,要求徹底保密。
そして、小売店や食堂、飲み屋、その他一般の人達には、私達が香辛料とかその他の高額商品を取り扱っていることは秘密。卸している3つの商会にも、そのことは徹底するよう契約内容に盛り込んである。
當然也瞞著米涅和阿拉爾。我們要裝作只是對平民做些生意、過著悠閒生活的古怪孩子,而且看起來挺能幹、背後有令人忌憚的靠山,所以別人不能輕易招惹我們。
勿論、ミーネとアラルにも内緒だ。私達はあくまでも、平民相手にそこそこの稼ぎを得てのんびりと生活する物好きな、そして割と遣り手でしっかりした、怖い後ろ盾を持っているため手出しをしちゃ駄目な子供達、として生活するのだ。
既然得到雷可的同意,暫時就維持現狀吧。
レイコの同意も得られたので、しばらくはこのまま、現状維持を続けよう。
然後,之後的打算是……。
そして、その後は……。
「第二階段要怎麼辦?」
「第二段階はどうする?」
「嗯……慢慢一點一點往上爬不就好?我們不太在乎時間……」
「う~ん……。普通に少しずつのし上がればいいんじゃない? 私達には、時間はあんまり関係ないから……」
是啊,就是那樣啊……。
うん、そうなんだよねぇ……。
若說會有問題,那大概只有那種『欸欸,那家姊妹看起來完全沒變老吧?』這種像吸血鬼一般的傳言。
問題があるとすれば、『ねぇねぇ、あの家の姉妹、全然歳を取ったようには見えませんこと?』っていうような、バンパネラ的なことだけだ。
即便如此,若只是朝驅逐怪物的方向發展還算好;一旦開始為了追求不老不死而發動『獵殺』,就沒辦法了。
それも、化け物を排斥する、という方向ならまだマシな方。不老不死を求めての『狩り』が始まったら、どうしようもない。
反正我們既不是銀髮,也沒帶銀玫瑰!
まぁ、私達は銀の髪でもないし、銀のばらも持ってないけどね!
* *
* *
「最終落腳在哪裡比較好呢……」
「最終的には、どのあたりが落とし所かなぁ……」
「基本上要選那種祕密不易外洩、不容易被權力者粗魯介入,而且間諜和刺客難以滲透、便於防守的地方……」
「一応、秘密がバレにくく、権力者からゴリ押しされにくく、そして間諜や暗殺者が侵入しにくくて、防衛しやすいところといえば……」
「「應該是島嶼吧……」」
「「島だよねぇ……」」
沒錯,只要能取得一座適中大小的島,防守就會比較容易。
そう、そこそこの大きさの島を手に入れれば、防衛は楽にできる。
暫時不用擔心空中或海底的威脅,注意水面上的船隻就好,偵測與迎擊那種目標並不困難。
空とか海中とかは当分気にする必要はないだろうから、水上、つまり船にだけ気を付けていれば済むし、そんなの、探知も迎撃も簡単だ。
島上最關鍵的是水源,但如果島有一定規模,通常不會太缺水。萬一緊急,還有水系魔法、『像水一樣的藥水』、造水機、海水淡化裝置、過濾式造水機,以及各種型式的藥水容器等方法可用。
島で一番重要なのは水の確保だけど、そこそこの大きさの島であれば水にはそう困らないだろう。いざとなれば、水魔法、『水のようなポーション』、造水機……海水淡水化装置、フィルター式造水機、その他色々……型のポーション容器等、様々な方法がある。
當然也不是想住在遠離陸岸好幾百海里的絕海孤島。
まぁ、別に陸岸から何百マイルも離れた、絶海の孤島に住みたいわけじゃない。
在距陸岸只要划小船幾十分鐘就能到的島上設據點,平時住在陸地,只有出事時才躲進島上就好。水、食物、藥品都不會匱乏,海產隨手可得,接近的船隻也都能被擊沉。
陸岸から小舟で数十分程度の島に本拠地を構えて、普段は陸岸側に住んで、何かあった時にだけ島に立て籠もればいいや。水も食べ物も薬も不自由しないし、海産物は採り放題。そして接近する船は全部沈められる。
……無論幾年、幾十年都能堅守下去吧。
……何年でも、何十年でも籠城できるだろう。
「欸,其實不用那麼麻煩,乾脆趕快搬到遙遠的國家就好了……」
「いや、そんなことしなくても、さっさと遠くの国へ移動すれば済むんだけどね……」
「那是當然的啦……」
「当たり前よねえ……」
沒錯,世界很大,資訊傳播速度緩慢,而且很難精準傳遞,距離越遠越是如此……。
そう、世界は広く、情報が広まる速度は遅く、そして正確に伝わることなどない。遠く離れるほど……。
這個大陸都是這樣了,別的大陸就更不用說了,連語言是不是相同都未必知道。幸好我們有賽蕾斯,語言問題對我們來說沒什麼問題。
この大陸だってそうなのだから、他の大陸となると、もう、情報伝達どころか言葉が同じかどうかさえ分からない。私達には言葉の問題は関係ないけどね、セレスのおかげで。
「那麼,就這麼決定!」
「じゃあ、そういうことで!」
「嗯,就這麼辦!」
「うん、そういうことで!」
雖然不知道所謂的『就這麼辦』到底指的是啥,但嘛,大概就是那樣。
何が『そういうこと』なのか分からないけど、ま、そういうことだ。
為了不被懷疑,基本的生活基盤已經建立好了。
怪しまれないための、一応の生活基盤は整えた。
和領主建立了良好關係,官府的人也算是朋友。
領主とも良い関係を築き、官憲達もお友達。
雖說他們是領主的手下,但我們也會常向警備隊詰所送些小禮,並暗示那些宵夜裡下酒的乾貨是我們供應的。
いや、彼らが領主の配下だということもあるけれど、ちゃんと警備隊詰所に付け届けをしたり、彼らが飲み屋でつまみにしてる干物や色々なものを作って納入しているのが私達、ってこともそれとなく伝えてあるんだ。
……而且為了把街上的人拉攏成盟友,我們做了各種鋪陳,畢竟警備兵與獵人們也是『街民』的一份子。
……そして、街の人達を味方に付けるために色々な根回しがしてあるんだけど、警備兵やハンター達も『街の人達』の一員だからね。
他們也有妻兒,妻子會把街上的流言告訴丈夫與父親。於是,那兩個可能有身分的少女用私財買下舊孤兒院、照顧孤兒並努力工作的事就會被傳開……。
彼らにも、妻も子もいる。そして妻子は街の噂話を夫に父に、話して聞かせる。そう、私財を投げ打って元孤児院を買い取り、孤児の面倒を見ながら懸命に働く、ふたりの、おそらくは身分があるのであろう少女達の話を……。
當然,若有人看到有人去糾纏混混,肯定會全力衝上前去救援……。
そりゃ、チンピラに絡まれてるところを見たら、全力で駆け寄って助けてくれるわなぁ……。
嗯,我們無敵! 哇哈哈哈哈……。
うん、私達は無敵だ! ふはははは……。
「那麼,暫時維持現狀,等口碑傳到這城的大店和貴族那邊,生意夥伴自然會擴散到那個範圍。若那群人成為庇護者,之後就要小心不要讓名字傳到王都,當個地方小城的微型製造業者,悠閒地做生意罷了」
「じゃあ、しばらくは現状維持で、評判がこの街の大店や貴族に伝わって商売相手がそのあたりまで広がるのを待つばかり、だね。そしてその層が庇護者になってくれれば、あとは下手に王都とかに名前が広まらないよう、ただの地方都市の小規模製造業者として、のんびりやろうか」
「嗯,沒錯。我也想享受憧憬的慢活,想悠閒一陣子。」
「うん、そうだね。私も、憧れのスローライフを楽しんで、しばらくのんびりしたいし」
雷可那傢伙明明活了九十多歲,還沒享受過悠閒生活嗎!
レイコのヤツ、90歳以上まで生きたくせに、のんびりしてなかったのかよ!
再仔細想想,我們其實因為做乾貨、煙燻、魚貨進貨、農務、工藝品製作等事,忙得不可開交啊……。
そして、考えてみれば、干物や燻製作り、魚の仕入れ、畑仕事、工芸品の製作とかで、結構忙しく働いてるよね、私達……。
誠然不是使用大型農機具,而是以傳統的方式在做……。
確かに、大型農機具とかを使うわけじゃなくて、昔ながらのやり方だけど……。
這樣也能算是慢活人生嗎……。
こういうのも、スローライフって言えるのかなぁ……。