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196 野望 3
「……請,請稍等一下!」
「……し、しばらくお待ちください!」
啊,跑掉了!
あ、逃げた!
……不,應該是去叫更上面的人了吧。
……じゃない、もっと上の人を呼びに行ったな。
嘛,這種事不像是交給手代或年輕的番頭來決定,應該由更上層的人來裁決,理所當然吧。
まぁ、これは手代や若手の番頭とかではなく、もっと上の者が判断すべき案件だろうから、当たり前か。
來叫的人會是大番頭或商會主……。
呼んでくるのは、大番頭か、商会主か……。
……兩個都來了。
……両方来たよ。
接著經過一套程式化的交涉後,進入價格協商。
そして、テンプレの遣り取りの後、価格の相談。
賣的量在我們訂的上限之內,只賣這家店想買的份量。
売る量は、うちが決めた上限以内で、この店が買いたいだけの量。
理所當然,我們只能賣得掉的量,店家也只會買他們想要的份量。
当たり前か。うちが売れる分しか売れないし、店が買いたい分しか買えないってのは。
店家當然想能買多少就買多少,但我們這邊也有自己的考量。
店としては、あるだけ買いたいだろうけど、こっちにも都合がある。
流通的總量得管制,若為了和上面建立關係而只針對這家店下手,從風險與效率等各方面來看都不適當。我們必須同時用多條路線去接觸,不可能只做一家。
出回る総量は管制しなきゃならないし、上へのコネを作るためのアプローチをこの店だけに絞るのはリスクと効率、その他諸々で不適当。同時に複数のルートでアプローチしなきゃならないんだ、そんなことはできるはずがない。
當然,商會主們應該也知道我們打算和多家店交易。別傻到以為我們會在賣方市場中把交易對象鎖死只剩一間,放棄分散風險與談判空間。
当然、商会主達も、私達が複数の店と取引するつもりなのは承知しているだろう。売り手市場なのに、わざわざ取引相手をひとつに絞ってリスク分散や駆け引きの余地とかを捨てるほどの馬鹿だと思われていなければ。
一般來說他們會想辦法把人圈住,但他們早就知道LittleSilver(我們)的事和那個愚蠢的下級番頭之類,也肯定把我剛剛那句『像個貴族千金的發言』傳出去了。因此雖然他們強烈要求『盡量多買』,但那也只是正常交易攻防戰、常識範圍內的要求而已。
普通であれば、何とか囲い込もうとするところだろうけど、とっくにリトルシルバー(うち)のことや例の馬鹿な下っ端番頭のこと等を知っているだろうし、さっきの『いかにも貴族の娘らしい私の発言』も、当然伝えられているだろう。だから、なるべく多く、と強く要望されたけれど、あくまでもそれは通常の取引における攻防戦の、常識の範囲内でのことだ。
拼命起來的商人的『常識』,還真是挺可怕的……。
必死になった商人の『常識』というのは、かなり怖かったけどね……。
……就這樣,拜訪了大約三家店。
……そうやって、3軒ほど廻った。
在同一個城裡跟太多店做生意也怪,而且本來就麻煩。三家店夠讓彼此牽制,不能輕易耍花招了。
いや、同じ街であまりたくさんの店と取引するのもアレだし、そもそも、面倒臭い。3軒あれば、互いに牽制させて舐めた真似ができなくするには充分だろう。
剩下的就是……。
あとは……。
「想要一艘船呢……」
「船が欲しいね……」
我這麼喃喃自語。
そう呟く、私。
「豪華客船?還是戰艦、航母、海底軍艦(ごうてんごう)之類的……」
「豪華客船? それとも戦艦か空母、海底軍艦(ごうてんごう)とか……」
「幹嘛啦!我要的是釣魚船啦,釣魚船!!」
「何でやねん! 釣り船だよ、釣り船!!」
沒錯,跟岸邊釣相比,船釣能期待到完全不同的漁獲!
そう、陸釣りに較べて、船釣りは比較にならない釣果が期待できるのだ!
在岸邊釣魚能選的點有限,而且受潮汐影響很大;有了船,就能鎖定洄游魚的路線……。
陸岸からの釣りでは狙えるポイントが限られるし、潮の干満による影響が大きい。それに対して、船が使えると、回遊魚のルートとかも狙えるし……。
而且準備多種漁具和餌料的話,如果目標魚不成就能立刻改變對象。比如原本拋錨用串鉤(サビキ)釣但釣不到鯵(アジ),那就移到砂地,不拋錨讓船隨流漂流,用沙蚕(ゴカイ)當餌釣鱚(キス)一類的。
そして複数の仕掛けや餌を用意しておけば、狙った獲物が駄目だった場合には即座に対象を変更できる。錨を入れてサビキ釣りをしていたけれどアジが釣れない、という場合には、砂地の方へと場所を移動して、錨は入れずに船を流しながら、餌をゴカイにしてキス釣り、とかね。
視季節而定,開船出去釣太刀魚(たちうお)也不錯。用低速拖釣(トローリング),不用魚竿,使用像大線軸一樣的器具,用假餌誘釣。那種模仿魷魚的橡膠餌裡會藏著魚鉤。
季節によっては、船を走らせて、太刀魚(たちうお)釣りなんかもいいかも。低速のトローリングで、竿無しで大きな糸巻きみたいなものを使って、疑似餌で釣るの。イカに似せたゴムみたいなやつに、釣り鉤が仕込んであるやつ。
……不過,實際上在船上把魚從鉤上取下、整理糾結的漁具的時間,往往比真正釣魚的時間還要長!
……釣っている時間よりも、船内で獲物を鉤から外したり、ぐちゃぐちゃになった仕掛けを直している時間の方がずっと長かったけどね!
而且把魚做成生魚片吃,真是非常美味啊……。
そして、刺身にして食べたら、すごく美味しかったなぁ……。
「想要船嗎……」
「船が欲しいか……」
麗子那傢伙……。
レイコのヤツ……。
「我不是說過想要了嗎!而且,被你那樣用『想要力量嗎……』似的語氣說我也無言……」
「だから、欲しいって言ってるじゃん! それに、そんな、『力が欲しいか……』みたいに言われても……」
唔,自己划船很辛苦,而且那樣真的會變成一艘很小的船,無法做拖釣……。
ううむ、自分で漕ぐのは大変だし、それだと本当に小さなボートになっちゃうし、トローリングができない……。
話又說回來,動力船太顯眼。不只是漁民,還有商人、掌權者……甚至軍方看見了就完蛋。這絕對是要避免的東西。
かといって、動力船を使うのは目立ちすぎる。漁師もだけど、商人、権力者、……そして軍関係の者に見られたら、一発アウト。……絶対に避けなきゃならないヤツだ。
但如果要離岸很遠,就得有個小船艙(キャビン)以防突來的雨,還要廁所。那樣就得靠遊艇或巨型遊艇了……。
でも、陸岸からかなり離れるなら、急な雨に備えて、小さな船室(キャビン)くらいは欲しい。あと、トイレと。そうなると、クルーザーか、メガヨットか……。
……那誰來駕駛啊,我又沒有小型船舶的駕駛執照……。
……誰が操縦するんだよ、そんなの! 小型船舶の操縦資格もないのに……。
嗯,這裡或許不需要執照,但要有操控船隻的技術應該還是必要吧。
いや、ここでは免許は要らないけど、操縦するための技術は必要だろう。
可惡……。
くそぅ……。
「有啊,我有船舶駕照。還有無線跟氣象預報士的資格也有。」
「持ってるよ、船舶免許。あと、無線と気象予報士資格も」
「竟然有!!」
「持っとるんかい!!」
「早就料到會有這種情況……嘛,畢竟準備期間有七十多年嘛……」
「こんなこともあろうかと……。まぁ、準備期間、70年以上あったからねぇ……」
「哼哼……。可是,在沒有通訊對象的情況下的無線資格,還有在這個沒有氣壓配置圖等資料的世界裡取得的氣象預報士資格,究竟有什麼用處?」
「ぐぬぬ……。でも、交信相手がいない無線資格と、気圧配置図も何もない世界での気象予報士資格に、何の意味が?」
「哼哼哼哼……」
「ぐぬぬぬぬ……」
好,贏了!
よし、勝った!
……不過,也不需要那麼大的船吧。
……でも、そんなにデカい船は要らないか。
如果只是近岸活動,天鵝腳踏船那種不是就很好嗎?就是那種白天鵝造型、用踏板踩的船!
近場で釣るだけなら、スワンボートとかでいいんじゃないかな。あの、白鳥の形をしていて、ペダルで漕ぐやつ!
那樣的話,就算被軍方看見,也不會有人想到要把那東西當成軍用吧。
あれなら、たとえ軍関係者に見られたとしても、まさかそれを軍で採用しようと考えたりはしないだろう。
如果那種東西組成艦隊攻來,敵兵一定會笑翻吧……。
あんなのが船団組んで攻めてきたら、敵兵、大爆笑だろうなぁ……。
但那種船吃水淺、推進力弱,在流速快或波浪大的地方會很危險……果然那種是池塘或湖面用的吧……。
でもアレ、船底が浅いし推進力が弱いから、流れの速いところとか、波やうねりが高いところでは危ないような気が……。やはりアレは、池や湖で使うものなのか……。
而且作為女孩,廁所是不可或缺的。又不想被看光,所以勢必也需要船艙(キャビン)……。
それに、女の子としては、やはりトイレは外せないか。そして、丸見えは嫌だから、必然的に船室(キャビン)も……。
「不用擔心被奇怪的人盯上,又有船艙和廁所,既安全又穩定的小型釣船……那種正合適的東西,應該沒有吧……」
「おかしなのに目を付けられる心配がなく、船室(キャビン)とトイレが付いた、安全で安定性のいい小さな釣り船……、って、ないよねぇ、そんな都合のいいの……」
我失望地這麼嘀咕,麗子馬上回答道。
残念そうにそう呟く私に、レイコが即答。
「有的」
「あるよ」
「真的有!!」
「あるんかいっっ!」
真的,會有那種東西嗎……。
本当に、そんなのがあるんかい……。
「露出海面的只有舷側較高的小船而已,在那下面再有一個更大的水下艙體不就行了?」
「海面上に出るのは、舷側の高い小さなボートのみ。そしてその下には、それより大きな水中部分があればいいんじゃない?」
「阿波羅・諾姆嗎!?」
「アポロ・ノームかいっ!」
「那個不是把三艘合體的巨大航母底下掛上六艘潛艇的那種嗎?不,不是那個,那應該是海底要塞サルード……從船底的艙口能下降到海中部分,必要時還能直接潛航……」
「それって、3隻合体した巨大空母の下に6隻の原潜をくっつけたやつ? いや、それじゃなくて、そこは海底要塞サルードで……。船底のハッチから海中部分に降りられるようにして、いざという時にはそのまま潜航できるように……」
「我才不知道啦!要搜尋『アポロ・ノーム』還得加上『小沢さとる』去查,不然只會跑出アンドロメダ級的第三艦……」
「知らんわ! アポロ・ノームも、『小沢さとる』と付けて検索しないと、アンドロメダ級の3番艦しかヒットしないし……」
「那也太老掉牙了吧……」
「古すぎるでしょ、ソレ……」
「話說回來,麗子你也知道啊!!」
「そう言うレイコも知っとるんかいっ!!」
這傢伙到底是怎麼回事……。
何だよ、コイツ……。
「不是啦,為了查各種資料,我有七十多年的時間可以準備……」
「いや、色々と調べるのに、70年以上の時間があったから……」
* *
* *
於是,就造了一艘釣魚船。
そういうわけで、釣り船を造った。
……啊,不,應該說是『看起來像釣魚船的藥劑容器』……。
……あ、いや、『釣り船のように見える、ポーション容器』を……。
起降處另外造了一處可以從岩陰正常出航的地方,和那個只有靠超小型特殊潛航艇潛入海中才能出入的緊急逃生通道分開。
発着場所は、超小型特殊潜航艇で海中に潜って出るしかない非常脱出路とは別に、普通に岩陰から出航できるところを造った。
它呈L字形,從外面看只像個淺淺的凹處,但在盡頭處有條向右成直角轉折的水道延伸,船就停在那裡。
L字形になっていて、外から見ると浅い窪(くぼ)みにしか見えないけれど、突き当たり部分から右側に直角に曲がった水路が続いており、そこに係留されている。
反正從海側看這面岩壁的人不多,就算從崖上往下看也看不到那凹處,要從陸岸沿著路到那裡,除非從正上方繩索下降或具備攀岩/抱石技巧,否則很難到達。
まぁ、海側からこの岩壁を見る者はあまりいないだろうし、崖の上から見下ろしても窪み部分は見えず、陸岸部を伝(つた)ってそこに到達するには、真上からロープで下りるか、ロッククライミングかボルダリングの技術がないと難しいだろう。
……我們會走裡側的通道啦。
……私達は、内側の通路を使うけどね。
載ミーネ和アラル上船時,我會把她們帶到我在稍遠岩場做的浮動碼頭……把三根原木結在一起,上面鋪厚木板的那種……然後等麗子把船靠過來。當然,海底已經用物品箱(アイテムボックス)挖過,所以船底不會擱淺。
ミーネとアラルを乗せる時は、私が少し離れた岩場に作った浮き桟橋……丸太3本をくっつけて、上に厚めの板を張ったやつ……に連れていって、レイコが船を寄せてくるのを待つ、ということにした。勿論、海底はアイテムボックスを使って掘削してあるから、ボートの下の部分が座礁することはない。
……水很清澈,所以可以看到下面的部分,但小這點不用在意!
……水が澄んでいるから、下の部分が見えるけど……、小さいことは気にしない!
我已經跟ミーネ她們說過『這是開發中的新型船,絕對別跟任何人說』,所以沒問題。我不覺得這兩個人會特地去暴露我們的藏身處。
ミーネ達には、『開発中の新型船だから、この船のことは誰にも喋るな』と言ってあるから、問題ない。このふたりが、わざわざ自分達の居場所をなくそうとするとは思えないからね。
用船釣魚只有四個人一起當作休閒時才會用,若只是為了晚餐的菜餚之類,通常會在附近的陸岸釣魚。
船で釣りをするのは、4人揃ってレジャーとして釣る時だけで、夕食のおかずを、とかいう場合は、普通にそのあたりの陸岸から釣る。
我為釣魚做的岸壁凹處,外側挖了石階式的入口可以繞過去,所以並非小孩絕對去不了,但我仍禁止他們單獨前往。
釣り用に造った岸壁の窪みの方は、外側から回り込んで行けるように石段状に岸壁に切り込みを作ってあるから、子供達だけでも行けないわけじゃないけれど、それは禁止している。
因為讓小孩獨自去那種地方很危險。做石階的目的也是安全考量,讓我們走地下通道到那裡釣魚時不會被人覺得奇怪。小孩們只有在我或麗子陪同下才可以去那裡釣魚。
だって、子供達だけでそんなところへ行かせるのは、危ないからね。石段を作ったのは、地下通路を使って行く私達がそこで釣りをしていても不思議に思われないようにという、安全策のためだ。子供達があそこで釣りをするのは、私かレイコが一緒にいる時だけ。
總之,那裡比較像雨天用的釣點。這一帶本來就是釣場,沒必要特意在那麼狹窄的地方釣魚。
ま、あそこは雨の日の釣り場、という感じだ。この辺り一帯、全てが釣り場なのに、わざわざあんな狭っ苦しいところで釣らなきゃならない理由はない。
好,這樣就有田地、能釣魚、養馬、在森林狩獵,還能自己動手做各種建設的DIY生活。就是都市裡疲憊大叔們嚮往的夢想慢活!
よし、これで、畑があって、釣りができて、馬を飼っていて、森で動物を狩れて、色々と自分達で作ったり工事したりのDIY生活だ。都会の疲れ果てたおじさん達が求める、夢のスローライフ!
農園(The Green)天國(Acres)呢!
農園(The Green)天国( Acres)だね!
「是嗎……」
「そうかなぁ……」
吵死了!!
うるさいわっっ!!