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ポーション頼みで生き延びます!

175 漫長的告別(ロング・グッドバイ)4

「那麼,雷耶特也要一起嗎?」

「それじゃあ、レイエットちゃんも一緒に?」

「嗯。七個人以那間房子為據點開始做生意。比起外出上班,在那個家裡做生意可以讓大家一直待在一起比較安全,也方便守護房子與『那個東西』,所以比較妥當。

「ああ。7人で、あの家を拠点にして商売を始めた。働きに出るより、あの家で商売をした方が、みんながずっと一緒にいられて安全だし、家や『アレ』を守るのに都合が良かったからね。

因為有自有房產,既不用付居住租金也不用付店面租金;再加上七人份的無償勞力,要賺到維持生活的錢並不難。

持ち家があるわけだから、住居の家賃も貸し店舗の賃料も要らないし、7人分の無償の労働力があるわけだから、食っていくのに必要なお金くらいは簡単に稼げたよ。

而且,畢竟那是『卡奧爾大人曾居住的家,以及卡奧爾照顧過的孩子們』,客人不來才奇怪呢」

それに、そもそも『カオル様が暮らしていた家と、カオル様が面倒をみていた子供達』だよ、客が来ないわけがないよ」

「太犯規了!」

「反則だっ!」

那當然能賺到錢了。

そりゃ、ちゃんと稼げるわけだ。

……咦?七個人?加上雷耶特不是變成八個嗎……啊,是羅洛特去找阿席爾那邊了吧。

……あれ? 7人? レイエットちゃんを加えると、8人では……、って、あ、ロロットがアシルのところへ行ったのかな。

「而他們最初選擇經營的商品,當然是藥材相關。畢竟那是與『御使大人』有淵源的店。

「そして最初に選んだ取り扱い商品は、勿論、薬種関係。『御使い様』縁(ゆかり)の店だからね。

因為若被期待有如卡奧爾的藥水那樣的效果會很麻煩,所以不賣成藥,而是只販售作為原料的『藥種』。再說,他們本身也沒有能調製藥劑的知識、技術與資格,因此也無法販售藥品。

カオルのポーションみたいな効果を期待されると困るから、薬そのものは扱わず、あくまでも原材料である『薬種』を売ったんだ。そもそも、調合できるような知識も技術も資格もなかったから、薬を売ることはできなかったしね。

啊,不過現在有人持有資格,所以也能調劑藥品。我自己也有資格喔」

あ、今は資格持ちを抱えているから、調合もできるよ。俺自身も資格持ちだし」

艾米爾勤於劍術鍛鍊,那是為了保護我。

エミールは、熱心に剣の鍛錬をやっていたけれど、あれは私を護るためだ。

在被護之人也就是我消失,年紀大了行動不便之後,他打算把我若回來時的護衛交給別人,便讓有意願的子孫走上武藝之路。

護るべき私がいなくなり、年を取って思うように動けなくなってからは、私が戻ってきた場合の護衛には他の者を充てるつもりで、子孫のうち希望者には武芸の道へと進ませていたらしい。

而他自己則轉為處理文書工作。

そして自分は、デスクワークへと。

艾米爾本來就不喜歡傷人或做粗暴的事。

元々、エミールは人を傷付けたり乱暴なことをしたりするのは好きではなかった。

所以他練劍時,因為是為了保護我大概並不討厭,但那並非艾米爾真正想走的路。

なので、剣の鍛錬をしていた時は、私を護るため、ということで決して嫌ではなかったのだろうけど、エミールが本当に進みたい道じゃなかったのだろう。

因為我的消失與年老,或許他終於得以從那枷鎖中解放……。

それが、私の消滅と老齢により、ようやく呪縛から解き放たれたのか……。

如果沒有我在,大概一開始就能走上自己喜歡的路吧,嗯。

もし私がいなければ、最初から、好きな道へ……、進めたはずがないな、うん。

很可能會無法取得正當職業,作為孤兒將臉埋入路邊水溝死去。

まともな職に就けることなく、孤児として、その辺のドブに顔を突っ込んで死んでいた確率が高い。

能活到這把年紀已經很了不起、值得慶幸。所以我不必對此感到責任,絲毫不該有。

この歳まで生きられただけで上等、重畳である、ってことだ。だから、私が責任を感じる必要はない。これっぽっちも。

……不過啊……。

……でもなぁ……。

果然也不是能那麼輕易釋懷的事啊……。

やっぱ、そう簡単に割り切れるもんでもないよねぇ……。

「羅洛特被弗蘭姐姐收為養女,成為侯爵家令嬢,之後嫁給阿席爾哥哥成為正室。那是在她和羅蘭德哥哥結婚之前,也就是弗蘭姐姐還是侯爵大人時期。

「ロロットは、フラン姉ちゃんが自分の養女にしてくれて、侯爵家令嬢としてアシル兄ちゃんに嫁(とつ)いで正妻になったよ。ロランド兄ちゃんと結婚する前だから、フラン姉ちゃんがまだ侯爵様の時にね。

阿席爾哥哥雖然成了男爵,但養女身分仍是侯爵家令嬢,而且她還是那位『救國大英雄、整個大陸的守護神、絕對英雄、勇者弗蘭……而且即將成為王兄殿下的公爵大人的正妻』的女兒,妥妥可以嫁入王室了……」

アシル兄ちゃんは男爵様になったけど、養女とはいえ侯爵家令嬢、それもあの『救国の大英雄にして大陸の守護神、絶対英雄、勇者フラン。……しかも、間もなく王兄殿下であらせられる公爵様の正妻』の娘だよ、王家にでも嫁入りできるよ……」

啊~,確實是這樣……。

あ~、確かに……。

「……等等,侯爵?弗蘭竟然升了兩次爵位?」

「……って、侯爵? フラン、ふたつも陞爵(しょうしゃく)したの?」

「那個啊,『救國的大英雄』也就是救了國家,從平民升為子爵;而『大陸的守護神』則是救了整個大陸、所有國家與一切生靈的那位貴族,居然只升了兩次爵位才令人驚訝!……嘛,畢竟要直接封為公爵也不是那麼容易吧。」

「あのねぇ、『救国の大英雄』、つまり、国を救って、平民から子爵様になったんだよ? 『大陸の守護神』、つまり大陸全土、全ての国々と、そこに住む生きとし生けるもの全てを救った貴族が、たったふたつしか陞爵していない方が驚きだよ! ……まぁ、さすがに、公爵にはしづらかったんだろうけどね」

嗯,公爵那種位分大概只有王族才會有吧。

うん、公爵なんて、王族くらいしかならないはずだ。

再說,反正很快就會成為公爵夫人,對她來說那種事應該也無所謂。弗蘭本人應該也不太喜歡這類排場。

それに、どうせすぐに公爵夫人になるから、それくらいどうでも良かったんだろうな。フランセット自身は、そういうのはあまり好きじゃないだろうし。

「弗蘭姐姐那時候還順口說要順便把雷耶特收為養女,但雷耶特那傢伙竟然回說『我所使用的姓氏只有「長瀨」!』就拒絕掉了。

「フラン姉ちゃん、その時に、レイエットもついでに養女になるか、って言ってくれたんだけど、レイエットの奴、『私が名乗る姓は、「ナガセ」だけです!』って断りやがったよ。

……不過,羅洛特那傢伙也會自稱羅洛特·長瀨·馮·里奧塔爾之類的,還常來這邊……阿席爾兄長在新婚時常常抱怨這件事呢」

……まぁ、ロロットの奴も、ロロット・ナガセ・フォン・リオタール、とか名乗ってやがるし、しょっちゅうここに来やがるからなぁ……。新婚の頃に、アシル兄ちゃんが、よく愚痴ってたよ」

那當然會抱怨啊……。

そりゃ、愚痴るわなぁ……。

「現在閒得慌,所以每週的聚會都全勤出席啊」

「今は、暇なもんだから、週に1回の寄合には皆勤だよ」

「嗯?阿席爾呢?」

「ん? アシルは?」

「……如果還活著,你覺得他現在會幾歲啊……你知道這個國家男性的平均壽命嗎?」

「……生きてたら、何歳だと思ってるんだよ……。そして、この国の男の平均寿命とか、知ってる?」

「…………」

「…………」

……原來如此。

……そうか。

阿席爾從未喝過我的真本藥水。而我所託付給這些孩子的藥水,嚴禁給『女神之眼』以外的人使用,或洩露其存在。這些孩子不可能違背我這種指示,哪怕因此危及自身性命。

アシルは、私の本気ポーションを飲んだことはない。そして、この子達に託したポーションは、『女神の眼』のメンバー以外の者に使うことも、その存在を明かすことも禁止していた。この子達が、その類いの私の指示を守らないということは、あり得ない。たとえ、自分の命が脅かされようとも。

「還有,當然弗蘭姊姊依然健在。只要弗蘭在,任何國家都不敢對我們這國放肆。雖然她太過一本正經讓人覺得難相處,但畢竟她是『救國的大英雄、整個大陸的守護神、絕對英雄、勇者弗蘭』啊……」

「あと、勿論、フラン姉ちゃんは健在。フラン姉ちゃんがいる限り、どこの国もこの国にはたてつけないからねぇ。クソ真面目だから煙たがる人もいるけれど、まぁ、『救国の大英雄にして大陸の守護神、絶対英雄、勇者フラン』だからねぇ……」

「啊~,沒有人敢違逆啊……」

「あ~、逆らえんわなぁ……」

王室各位,節哀順變吧……。

王族の方々、ご愁傷様です……。

說弗蘭拯救了大陸,並不是指她像打倒魔王那般大殺四方,而是如果弗蘭沒有鼓起勇氣去對賽雷斯諫言,這片大陸真的可能會沉入海底,這點是無可置疑的。

フランが大陸を救った、っていうのは、別に大活躍をして魔王を倒した、とかいうわけじゃないんだけれど、フランが勇気を振り絞ってセレスに諫言(かんげん)しなければ、本当にこの大陸が海に沈んでいたらしいから、事実であることは間違いない。

弗蘭無疑是真正從魔王(賽雷斯)的魔掌中拯救大陸的守護神與英雄,是當之無愧的真正勇者。

フランは、正真正銘、魔王(セレス)の魔の手から大陸を救った、守護神にして英雄、真の勇者なのだ。

「艾德他們後來怎麼樣了?」

「エド達は、どうなった?」

「啊,當時我們沒有維持馬匹的財力,所以弗蘭姐姐把三匹全都接手養了。

「ああ、当時の俺達には持ち馬を維持できるだけの財力はなかったから、フラン姉ちゃんが3頭共引き取ってくれた。

她和羅蘭德哥哥的馬一起照料,那五匹馬的體力都異常旺盛,所以被當作『曾侍奉御使大人的神馬』受到敬重,並作為繁殖馬長壽地被飼養。

フラン姉ちゃんとロランド兄ちゃんの馬と一緒に飼ってくれてたんだけど、5頭全てが異常なまでに体力があったから、『御使い様にお仕えしていた、神馬』として丁重に扱われて、繁殖馬として長生きしたよ。

現在那五匹的後代數量暴增,已經像品牌一樣成為所謂的『銀種』了」

今じゃ、あの5頭の子孫が凄い数に増えて、『シルバー種』としてブランドみたいになってるよ」

啊~……。

あ~……。

嗯,我知道。再怎麼常給牠們喝藥水,馬的壽命超過七十年仍然太離譜了……。

うん、分かってはいた。いくらしょっちゅうポーションを飲ませていたとはいえ、馬の寿命で、70年以上は長すぎる……。

不過,若能長壽並留下許多後代,對動物而言也算心滿意足……但被馬搶先實在讓人氣不過!

でも、長生きして、たくさんの子孫を残せたなら、動物としては本望……、って、馬に先越されてどうするよ!

而且,繁殖馬也就是種馬吧?

それに、繁殖馬って、つまり種馬だよね?

劈腿嗎?老婆和女兒怎麼辦……不過跟馬談人類的倫理也沒意義。

浮気か? 奥さんや娘さんは……、って、馬に人間の倫理感を言っても仕方ないか。

人類過去一夫多妻並不罕見,在某些國家到現代地球仍存在這種情況。雌馬生一百隻幼駒幾乎不可能,但種公馬使一百隻幼駒誕生並非不可能。

人間でも、昔は一夫多妻制は珍しくなかったし、国によっては現代地球でもそういうところはある。雌が100頭の仔を産むのは至難の業だけど、牡が100頭の仔を産ませるのは、不可能じゃない。

事實上還有個叫城戶光政的男人讓妻子生了一百個兒子的事……不過那是漫畫,不能算作真實吧。

事実、100人の男子を産ませた、城戸光政という男が……、って、あれは漫画だから『事実』じゃないか。

但是……。

しかし……。

「艾德他們一直不知道我為何沒有回來……大概以為我死了吧……」

「エド達は、私が戻らなかった理由を知らないままだったんだよね……。多分、私が死んだと思ってたんだろうなぁ……」

「喔,不,艾德他們其實知道全部情況喔?」

「あ、いや、エド達は事情を全部知ってたよ?」

「欸?」

「え?」

「之後大約過了兩個月,從遠方的國家來了一位女貴族。她在確認完所有情況後,向艾德他們解釋了真相。

「あの後、2カ月くらい経ってから、遠くの国から女性貴族がやってきてね。事情を全て確認してから、エド達に説明してくれたんだよ。

因為移開岩石後並未發現疑似卡奧爾的遺體,所以她們認為卡奧爾已刪除了這具為了此世界而受損的身體,返回了她自己的世界。」

岩を退けてもカオルの遺体らしきものは発見されなかったから、カオルは損傷したこの世界用の身体を消去して、自分の世界に戻ったのだろう、って」

「欸?那是說……」

「え? それって……」

除了我之外,竟然還有能和馬艾德交談的女貴族……。

私以外で、馬であるエドと話ができる女性貴族、って……。

「嗯,就是現在女神卡奧爾真教貝里斯卡斯支部的總括、雷費爾女伯爵。當時她還只是子爵,

「うん、現在の女神カオル真教ベリスカス支部総括、レイフェル女伯爵。当時はまだ子爵だったけどね。

她說只有她本人能向艾德說明狀況,於是不顧阻攔的貴族與王族,和那個卡洛斯一同來了……她還說是因為『對艾德殿有大恩』……」

自分でないとエドに状況を説明できないだろうからと、止める貴族や王族を振り切って、あのカルロスと一緒に来てくれたんだ。……エド殿には大恩があるから、と言って……」

原來如此……。

そうか……。

瑪莉亞爾是為了艾德而來的嗎……。

マリアルが、エドのために来てくれたのか……。

當初給瑪莉亞爾能理解動物語言的藥水,終究沒有白費啊……。

マリアルに動物の言葉が分かるようになるポーションを与えたのは、無駄じゃなかったか……。

好,想知道的都問到了。

よし、聞きたいことは、全て聞いた。

看來大家都各自過了還算富足幸福的人生。

みんな、それなりに豊かで幸せな人生を歩んでくれたようだ。

我已經沒有用場了。

もう、私の出番はない。

那麼,我們就這樣出發旅行吧。

じゃあ、私達はこのまま旅に出るか。

跟蕾子兩人一同旅行。

レイコと一緒に、ふたり旅。

學生時代總是和恭子三個人,所以只有和蕾子兩人旅行倒也挺新鮮的。

学生時代は、いつも恭子と3人だったから、レイコとふたり、というのも、割と新鮮だ。

那麼……。

それじゃあ……。

「讓你久等了,蕾子。那,我們走吧!」

「待たせちゃってごめんね、レイコ。じゃ、行こうか!」

「嗯」

「うん」

「……等一下! 等、等、等、等、等啊啊啊っ!

「……待て! 待て待て待て待て待てえぇぇっ!

如果就這樣讓她們回去會被殺的啊! 主要是貝爾和雷耶特!!」

このまま帰したら、殺されるわっ! 主に、ベルとレイエットにっっ!!」

我才不知道啦……。

知らんがな……。

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