ポーション頼みで生き延びます!
159 開戰 1
「不,我也得回去管理我自己的世界!不像賽雷斯蒂娜那樣……」
「いや、私も、自分の世界の管理をしなきゃならないから! セレスみたいに……」
是的,對一般人來說,我被當作『女神賽雷斯蒂娜的友人』……儘管我拼命否認,多數人仍不願改口,繼續用『使者大人』這稱呼,總之就是被當成『受女神寵愛的人類少女』。但對這些孩子、弗蘭塞特、羅蘭德、阿丹伯爵家全體以及其他少數人來說,我則被視為『異世界的女神』。所以對這些孩子,這樣的解釋就足夠了。
そう、一般の人達には、私は『女神セレスティーヌの御友人』……殆どの人は、私の必死の否定にも拘わらず、『御使い様』という呼び方を改めようとはしないけど……ということになっており、あくまでも『女神の御寵愛を受けし、人間の少女』ということになっているけれど、この子達とフランセット、ロランド、アダン伯爵家一同、その他少数の者達には、『異世界の女神様』ということになっている。なので、この子達には、こういう説明でいいんだ。
「所以,差不多該回去了吧……」
「だから、そろそろ戻らなきゃならないかな、と……」
「「「「「「…………」」」」」」
「「「「「「…………」」」」」」
孩子們想反對、挽留我,但也許在想著女神身為女神的重要職務,或擔心女神不在的我的世界會讓人陷入困境,因此一句話也說不出,沉默不語。
私の言葉に、反対して引き留めたいけれど、女神としての大事な仕事のこととか、女神が不在である私の世界の人達が困っているかも、とか考えているのか、何も言えずに黙り込んでいる子供達。
嗯,大家又是一副快要哭出來的模樣,但似乎也理解這裡不能任性,孩子們一言不發。我也不能寵縱。如果在這裡因為覺得孩子可憐就說些溫柔的話,結果會回到以前那樣。這裡得鐵了心……。
うん、また泣き出しそうな顔をしているけれど、ここは我が儘を言っちゃ駄目なところだということを理解しているのか、子供達は何も言わない。そしてここは、甘やかしちゃ駄目だ。ここで子供達が可哀想だと思って甘い言葉を掛けると、今までと同じになってしまう。ここは、心を鬼にして……。
「你們覺得,那些只想把女神據為己有、不靠自己的力量生活、整天仰賴女神的人,還配得到女神的庇護嗎?」
「女神を自分達だけで独占したり、自分の力で生きていこうとせず、ずっと女神に頼り切りで生きている人間に、女神の加護を受ける資格があると思う?」
能聽到抽泣聲,我無視那些聲音轉身走回自己的房間。
ぐす、ぐすぐす、というすすり泣きが聞こえてくるけれど、それを無視して背を向けて、自分の部屋へ向かった。
……想哭的人是我才對啊!
……泣きたいのはこっちだよ!
* *
* *
「「「「「「…………」」」」」」
「「「「「「…………」」」」」」
隔天早上起床到客廳,孩子們仍坐在餐桌旁低著頭……大家的眼睛都紅了。
翌朝、起きて居間に行くと、子供達が食卓に着いたまま俯(うつむ)いていた。……みんな、眼が赤い。
不過早餐已經準備妥當,當然也替我擺好了一份。
それでも朝食の準備はちゃんとしてあり、勿論私の分も配膳してある。
我坐下說了『我開動了』,大家也小聲地答道『我開動了……』。
私が席に着き、いただきます、と言うと、みんなもボソボソと『いただきます……』と……。
「在辦守夜嗎!真是煩死人了!!」
「お通夜かっ! 鬱陶(うっとう)しいわっっ!!
「我一直教你們『吃飯的時候要快樂!就算有討厭的事、痛苦的事、悲傷的事,吃飯的時候也要精神、開朗!』不是嗎!……不然飯會變難吃,心情會更糟!」
私は、いつも『食事の時は、楽しく! 嫌なこと、辛いこと、悲しいことがあっても、食事の時は元気に明るく!』って教育してきたでしょ! ……でないと食事が不味くなるし、ますます気が滅入るから!」
就算我這麼說想打氣,那些平常即使硬要擠出笑容也會露出笑臉的孩子們,此刻完全看不出有精神。
私がそう言って活を入れても、いつもならば無理にでも笑顔になろうとするはずの子供達が、一向に元気そうな顔をしない。
「可、可是……」
「だ、だってぇ……」
「不可能的就是不可能啦……」
「無理なものは、無理だよぅ……」
「嗚、嗚嗚……」
「うえ、うえぇ……」
……不行了,這下糟了……。
……駄目だ、こりゃ……。
再不想辦法,這些孩子真的會出事的……。
何とかしないと、本当に、この子達が駄目になっちゃうよ……。
* *
* *
從那之後,已經三天了。
あれから、3日。
這期間,我去向阿席爾的嫂子說了些辯解。
その間に、アシルの兄嫁さんに言い訳をしに行った。
我是故意那樣做,為的是讓孩子們學會自立與生活能力,並不是我偷懶把家務全丟給孩子們自己躺著不做什麼。
あれは子供達の自立と生活能力を身に付けさせるためにわざとやっていたのであり、別に私が怠けるために家事を子供達に丸投げしてゴロゴロしていたわけではない、と……。
對方問『真的嗎?』我說『請看著我的這雙眼睛!』結果他仔細端詳我的臉後……一句『騙人的吧!』就斷然否定了我。
本当ですか、と言われたので、『私の、この眼を見て下さい!』と言ったところ、じっくりと顔を覗き込まれて……、『嘘ですね!』と、ひと言で切って捨てられた。
……你怎麼看得出來啊!!
……どうして分かるんだよ!!
總之,胡亂找了些藉口,就脫身了!
とにかく、何とか言い訳をして、離脱!
接著去到邁亞爾工房露個面。
次に、マイヤール工房への顔出し。
雖然我每天在家都會見到接替我的羅洛特,但還是得追問阿席爾關於那件『勾引成為情婦』的事!
いや、私の後釜のロロットには勿論家で毎日会ってるけど、アシルに『愛人の誘い』とかいう件を問い詰めねばなるまい!
我這麼想著衝進去,結果阿席爾忽然向我作了土下座。
そう思って乗り込んだら、突然アシルに土下座された。
……你以為會被殺掉嗎?那種只能那樣想的眼神?別囉嗦!
……殺されるかと思った? そうとしか思えない眼付き? うるさいわっ!
嗯,若是以前只是『子爵家的三男』還說得過去,但既然現在成了男爵,要把孤兒納為正妻就比較困難了。
まぁ、以前の『子爵家の三男』ならばともかく、男爵様になっちゃった今では、孤児を正妻にするのは難しいか。
即便是側室,至少孩子能被賦予貴族身分;但若只是被當作一次性情人,沒有任何權利,連孩子也拿不到繼承權或貴族身分,縱使是嫁入豪門也有點殘酷吧……。
せめて生まれた子供に貴族としての身分が与えられる側室であればともかく、使い捨てで何の権利もなく、子供にも継承権どころか貴族の身分も与えられない愛人では、いくら玉の輿とはいえ、ちょっと辛いよねぇ……。
雖然有辦法先讓她名義上成為某個貴族家的養女,但即便只是暫時、書面上的處理,也很少有貴族願意把平民孤兒納入家系。除非那家人非常缺錢,甚至有人拿出巨額聘金……。
いったん、形だけどこかの貴族家の養女になって、という方法はあるけれど、ごく一時的、かつ書類上だけのこととはいえ、平民の孤児を自分の家系に入れてくれる貴族家なんか、そうそうあるもんじゃない。余程お金に困っていて、巨額の礼金を用意されでもしない限り……。
當然我要是請求,對方大概會勉強答應。但我不想用自己的名義去強硬促成會讓人為難、甚至關乎家族名譽的事,總覺得哪裡不對。
そりゃ、私が頼めば、嫌々ながらも引き受けてくれるだろうとは思う。でも、相手が嫌がること、しかもお家の名誉に関わることを私の名前を使ってゴリ押しするのは、何か、違うと思うのだ。
不過,我知道有一個辦法。
いや、ひとつ方法があるのは分かってる。
就是接受羅蘭德為我準備的爵位,然後把她收為養女的方法。
ロランドが私のために用意しているという爵位を受けて、私が養女にする、って方法だ。
這樣的話,我完全不介意把羅洛特收為養女,而且即便只是養女,這國中應該沒有人會不把我的女兒當正妻吧。
これなら、私はロロットを養女にすることなんか全然気にしないし、養女とはいえ私の娘を正妻に迎え入れない貴族なんかこの国にはいないだろう。
完美。……除了兩個問題之外。
完璧だ。……ふたつの問題点を除いて。
一個問題是我完全沒打算成為貴族。不想被強加多餘的義務與重擔,也不想被綁在這個國家裏。
ひとつは、私が貴族なんかになる気が皆無だということ。余計な義務や重荷を背負わされたり、この国に縛り付けられるのは御免被る。
另一個則是『那樣太偏袒了』。
そしてもうひとつは、『それは、あまりにも贔屓(ひいき)が過ぎるだろう』ということだ。
『女神之眼』的這些人只是剛好早早遇到我,與其他孤兒相比一直受到過分的優待。
『女神の眼』のみんなは、たまたま早期に私と出会ったというだけで、他の孤児達と較べ、あまりにも優遇され続けた。
王都,或者說這個國家有很多孤兒。但我不可能照顧所有人。我只是對那些偶然遇見、幫助我的人,當作報酬稍微照顧一點而已。把她們直接推到貴族正室的地位就太過了。羅洛特應該由自己決定人生,用自己的力量去開拓……憑她手上握有的牌。
王都、いや、この国には、多くの孤児達がいる。でも、その全てを私が面倒見られるわけじゃない。たまたま出会い、私の手伝いをしてくれた連中を、報酬代わりにほんの少し面倒をみてやっただけだ。それを、貴族の正妻にまで押し上げるのは、やり過ぎだ。ロロットには、自分の人生は自分で決めて、自分の力で切り拓(ひら)いて貰おう。……自分が持っている手札だけで。
這不是我該插手的事。那麼……。
私が口出しすべきことじゃないか。じゃあ……。
「……好吧,加油!」
「……まぁ、頑張れ!」
說完拍了拍阿席爾的肩膀,向工房主巴爾多先生和其他人打了招呼,聊了會兒就回去了。
そう言ってアシルの肩をポンポンと叩き、工房主のバルドーさんや他のみんなに挨拶して、少し話したあと、帰った。
正當如此,弗蘭塞特從王宮帶回了情報。
そして、そうこうしていると、フランセットが王宮から情報を仕入れてきた。
「聽說布蘭科特王國軍已經開始行動。雖然有不少貴族和軍中指揮官反對軍事行動,但也不能不服從國王或上級的命令,若是看重自己的性命或地位的話……」
「ブランコット王国軍が動き始めたそうです。軍事行動に反対する貴族や軍の指揮官も多いそうですが、国王や上官の命令に従わないわけにはいきませんからね、自分の命や立場が惜しければ……」
嗯,這倒也是。而且如果只是牽扯到自己還好,萬一出岔子,可能全家或一族人都會被殺光。
ま、そりゃそうだ。しかも、自分だけで済めばいいけど、下手すれば、家族や一族郎党皆殺し、とかだからねぇ。
第一王子大概不會做出那種蠢事,但如果是那位比第一王子更沒人氣、靠武力取得王位的第二王子,而且第一王子還活著,那麼凡是反對他的人只能被拼命鎮壓,過度地……。
第一王子ならそんな馬鹿なことはしないだろうけど、第一王子より人望がないのを自覚している、力尽くで王位を手に入れた第二王子、しかも第一王子がまだ生きている、となれば、自分に反対する者は必死で叩き潰すしかないよねぇ、過剰なまでに……。
而且這會讓他更失人望,可是那些撐著第二王子的勢力恐怕也不會阻止這種做法。
そしてそれが、更に人望を失う結果となるのに、第二王子を担いでいる連中はそれを止めもしないんだろうな。
也難怪。妨礙他們的人被清除對他們更有利,而且如果膽敢對第二王子諫言,自己會被連累。若只顧自身利益、不在乎國家百姓,自然不會冒不必要的風險。
ま、当たり前か。自分達の邪魔になる者は潰された方がありがたいし、下手に第二王子に諫言(かんげん)したら自分が潰されるわけだから。国や国民の事は全く考えず、自分達の利益しか考えていないのならば、余計な危険を冒すはずがない。
「預計何時到達國境?」
「国境到達予定は?」
「四天後。大概三天後的傍晚會到達國境附近,在那裡紮營,隔天早上越過邊境。」
「4日後です。おそらく3日後の夕方には国境近くに到達、そこで夜営して、翌朝、越境するものと思われます」
嗯,沒有人會在傍晚進入敵境然後立刻紮營。
うん、夕方に敵地に入って、すぐに夜営する者はいないわな。
「那麼,為了保險起見,三天後早上就先去現地吧。出發就從明天早上。」
「じゃ、念の為、3日後の朝には現地へ行っておこうか。出発は、明日の朝かな」
雖然間諜帶情報回來的時間有差異,但帶著輜重部隊、全副武裝的軍隊移動需要時間。有了道具箱的我空手到場,騎著喝了藥水被強化的艾德飛奔,和牽著輜重隊前進的軍隊根本無法相比,所以時間上應該綽綽有餘。
間諜が情報を持ち帰るのに掛かった時間とか、色々あるけれど、輜重部隊を引き連れた完全装備の軍隊の移動には、時間が掛かる。アイテムボックスのおかげで手ぶらの私が、ポーションでパワーアップしたエドに乗って飛ばすのとでは比較にならないから、それで充分間に合うはずだ。
「國軍呢?」
「国軍は?」
「是的,國軍原本就處於即時應變狀態,已經進入出發準備了。當然,也有事先部署的兵力,估計會與那些兵力會合,然後在離國境大約一天路程的地方迎擊……」
「はい、元々即応態勢に入っていましたから、既に出発準備に入っています。勿論、事前に展開させておいた兵力もありますから、おそらく、それらの兵力と合流して、国境から1日分くらい手前で迎え撃つのではないかと……。
「那裡無人居住、無法耕種,是荒地,地形也適合迎擊敵軍。」
あそこは、住む者もなく作物も取れない荒れ地ですし、敵を迎え撃つのに適した地形ですから」
嗯,沒人會傻到在重要的糧倉地帶作戰吧。
うん、大事な穀倉地帯で戦闘するような馬鹿はいないよね。
啊,嗯,如果那塊是敵國領土就另當別論。除非能確定必勝並且很快會變成己方領土。
あ、いや、そこが敵国の領土である場合は、その限りじゃないか。戦いに確実に勝利し、すぐにそこが自領になるのが分かっている場合を除いて。
「好,那就為明天做準備,今天早點睡吧!」
「よし、じゃあ、明日に備えて今日はさっさと寝るか!」
「「「「「「…………」」」」」」
「「「「「「…………」」」」」」
啊啊啊,站在後面聽話的孩子們的表情……。
あああ、後ろで話を聞いていた子供達の表情が……。
「幹嘛擔心。我會被人類怎麼樣嗎?」
「何、心配してるのよ。私が人間にどうにかされるとでも思ってるの?」
「「「「「「…………」」」」」」
「「「「「「…………」」」」」」
嘛,雖然我自稱是『女神』,要叫他們不要擔心也有點勉強吧。
まぁ、いくら『自称・女神様』とはいえ、心配するなと言うのは無理があるか。
那麼……。
それじゃあ……。
「沒事的,就算萬一真的有什麼事,也只是這具臨時身體受損不能使用,並不是說我這個人會怎樣。最壞的情況也只是這次休假結束,我回到自己的世界而已。大概工作會堆積成山吧……」
「大丈夫よ、万一のことがあったとしても、この、仮の身体が損傷して使えなくなるだけで、私自身がどうこう、というわけじゃないからね。最悪の場合でも、私の今回の休暇が終わって、私の世界に戻るだけだし。多分、仕事がたくさん溜まっちゃってるだろうしねぇ……」
啊啊,反效果!氣氛變得更沉重了……。
ああっ、逆効果! ますます空気が重くなっちゃったよ……。
而且,露出高興表情的竟然是弗蘭塞特和埃米爾!
そして、嬉しそうな顔をしている、フランセットとエミール!
弗蘭塞特倒無所謂,埃米爾,你不會跟去的!!
フランセットはともかく、エミール、お前は連れていかないよ!!