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第142章 前往首都(一)
抵達了,馬斯利烏斯伯爵家——位於首都的宅邸。
到着しました、マスリウス伯爵家、首都邸。
馬斯利烏斯伯爵先行為瑪麗爾在各部門打點好了局面來迎接我們,大家一同進入宅邸。
先行してマリアルのために各部への根回しをしてくれていたマスリウス伯爵が迎えてくれて、みんなで邸の中へ。
因為有人先去探路,浴場已經準備妥當,瑪麗爾就被直接帶去浴場了。
先触れの者が先行していたから、ちゃんと湯浴(ゆあ)みの用意がしてあり、マリアルはそのまま浴場へと案内された。
伯爵府的僕從本來打算幫忙照料沐浴,但被瑪麗爾強烈反對,最後改由瑪麗爾的隨從來負責。
湯浴みの世話は伯爵家の使用人が務めようとしたが、これに、マリアルが大反対。結局、マリアルのお付きの者が務めることとなった。
……嗯,說的就是我、貝爾、還有雷耶特醬。
……うん、私、ベル、レイエットちゃんのことだ。
瑪麗爾覺得要是讓伯爵府的人來照顧,我們就沒辦法洗澡,所以她就貼心地處理了這件事。
あのまま伯爵邸の者に世話されると私達は湯浴みすることができないと思ったマリアルが、気を利かせたのである。
當然了,沒哪個貴族會允許僕從去使用賓客專用的浴場嘛……。
そりゃ、使用人に賓客(ひんきゃく)用の浴場を使わせる貴族はいないよねぇ……。
瑪麗爾顯然無法接受只有她自己洗澡,而我們……也就是我,只能拿毛巾用洗臉盆的水擦身體這種情形。
マリアルは、自分だけが湯浴みして、私達……というか、私がタオルを使って洗面器の水で身体を拭くだけ、というのがどうしても看過できなかったらしい。
……嘛,這也是理所當然的。
……ま、そりゃそうか。
就算在演主從關係,且瑪麗爾演得相當入戲,但把我當成女神的她,怎可能忍受那種事。主從遊戲也是因為我說過那是『必要的事,也是神意』,她才會那麼認真地演罷了。
いくら主従を演じており、マリアルがかなりうまくなり切ってくれているとはいえ、私のことを女神様だと思っているマリアルが、そんなことに我慢できるはずがない。主従ごっこも、私がそれを『必要なことであり、神意である』と言ったからやっているのであり、だからこその本気の演技なのだから。
所以,她以讓我們幫忙照料為藉口,安排得讓我們能一起洗澡……貝爾跟雷耶特醬就是沾了這個光。
それで、私達に世話をさせる、という口実で、一緒に湯浴みができるように取り計らってくれた、というわけだ。……ベルとレイエットちゃんは、そのお零(こぼ)れに与(あずか)ったわけである。
說實話,真是感激不盡。於是,我愉快地接受了瑪麗爾的好意。
正直言って、ありがたい。なので、喜んでマリアルの厚意を受けることにした。
……把那個『和女神一起洗澡。咯咯,咯咯咯咯……』之類的可疑聲音當作沒聽到吧。
……『女神様と一緒に湯浴み。くふ。くふふふふ……』という怪しい声は、聞こえなかったことにして。
弗蘭塞特是護衛騎士,沒辦法一起洗澡。很抱歉,這次就把你排除在外。不是有惡意,真是沒辦法啦,嗯。
フランセットは、護衛の騎士であるから、一緒に湯浴みするにはちょっと無理がある。悪いけど、今回はハブらせて貰おう。別に、悪気はないんだ、仕方ないんだよ、うん。
……關於洗澡這件事,我不想多說。
……湯浴みについては、話したくない。
我再也不會跟瑪麗爾一起洗澡了。
マリアルとは、もう二度と一緒に湯浴みしない。
* *
* *
洗澡之後,和馬斯利烏斯伯爵開作戰會議。
湯浴みの後、マスリウス伯爵と作戦会議。
成員有伯爵、伯爵的兩名部下、瑪麗爾、我、貝爾、還有雷耶特醬。
メンバーは、伯爵、伯爵の部下ふたり、マリアル、私、ベル、レイエットちゃん。
貝爾只是作為我的護衛貼身而已,雷耶特醬則是因為不能把她單獨留下才跟著,實際上與此事無關。
ベルは私の護衛としてくっついているだけ、レイエットちゃんはひとりにしておけないから一緒にいるだけで、事実上は無関係。
伯爵對我們三人同席露出疑惑的表情。
伯爵は、私達3人が同席していることに、怪訝な表情。
那是當然的。就算勉強接受我這個侍女在場,也難以理解為何帶著護理型女僕貝爾以及被照料的雷耶特醬同席。說要把護衛撤掉,把弗蘭塞特、羅蘭德、艾米爾排除在外,似乎沒有太大意義。
当たり前だ。百歩譲って、侍女(レディースメイド)の私はいいとしても、子守り(ナース)メイドのベル、そして子守られメイドのレイエットちゃんが同席している意味が分からないだろう。作戦会議に護衛の者が同席するのは不自然だからと、フランセットとロランド、エミールを外した意味が殆どない。
嘛,因為我們這邊人太多也不太好,所以把那三個人排除也是沒辦法的事。
ま、あまりこっち側の人数が多いのもアレだから、あの3人を外したのは仕方ないけれど。
「……嗯?那位是……」
「……ん? その者は……」
哎呀,伯爵注意到我了嗎?
ありゃ、伯爵、私のことに気付いた?
「啊,是的,瑪……是在雷費爾子爵家見過的。」
「あ、はい、マリ……レイフェル子爵家でお会いしたことがございます」
糟了,我差點說出『在瑪麗爾那裡』了!
やべぇ、『マリアルのところで』って言いそうになったよ!
不過,雷費爾子爵家的僕從們不只是叫她『大小姐』,有時也會說『瑪麗爾大小姐』或『瑪麗爾小姐』這類稱呼,應該沒問題吧。只要讓他們以為我習慣性地那麼稱呼,發現自己在別家才慌忙改口就行了。
でも、レイフェル子爵家の使用人達は皆、マリアルのことをただ『お嬢様』と呼ぶだけでなく、『マリアル様』、『マリアルお嬢様』とか呼ぶ時もあったから、問題ないだろう。ついいつものように呼びそうになって、他家にいることに気付いて慌てて言い直した、とでも思ってくれるだろう。
「之後,我看中這孩子出色的機智,便僱用她做侍女(女士侍從)。她在很多地方都很有幫助。」
「あの後、この子の優れた知恵に目を付けて、侍女(レディースメイド)として雇用致しました。色々と役に立ってくれています」
瑪麗爾如此替我說了話,伯爵似乎就接受了。
マリアルがそう言ってフォローしてくれ、伯爵はどうやら納得してくれたらしい。
「嗯,說的是什麼來著,確、確是……探、偵……」
「ふむ、何と言ったかな、確か、た、たん……」
「尋找真相、偵查者。『偵探』,正是如此。」
「真実を探し、偵(さぐ)る者。『探偵』、でございます」
真相總是差了那麼一點!
真実は、いつも今ひとつ!
然後,作戰會議開始。
そしてその後、作戦会議が始まった。
因為伯爵注意到我,且瑪麗爾巧妙地替我圓場,伯爵認為我不只是照顧瑪麗爾起居的普通侍女(女僕),也兼任她的參謀,於是默契裡好像也給了我對會議內容發言的權利……大概是這樣,從氣氛上來看,總覺得如此。
伯爵が私のことに気付き、そしてマリアルがうまくフォローしてくれたおかげで、私はただマリアルの身の回りの世話をするだけの普通の侍女(レディースメイド)ではなく、マリアルの参謀役のようなものも兼ねていると認識されたため、暗黙の了解として、私にも会議の内容に口を出す権利が認められた……、と思う。雰囲気的に、何となく。
好,真是意外的幸運!
よし、思わぬ幸運だったぞ!
接著,會議的內容是……。
そして、会議の内容は……。
據伯爵所說,把瑪麗爾召到王都的那位『派閥首領』似乎完全飄飄然了。
伯爵の話によると、マリアルを王都へ呼び出した『派閥の長』とやらは、完全に舞い上がってしまっているらしい。
在這個以國王為實質領導、由王族派、以商業公會為後盾的商人派、依附於神殿的宗教派等各式派閥混雜的政經圈中,有一個不太顯眼的中堅派閥,那就是馬斯利烏斯伯爵,也就是雷費爾子爵家所屬的派閥。
国王を実質的なトップとした王族派、商業ギルドをバックにつけた商人派、神殿に取り入った宗教派、その他様々な派閥があるこの国の政財界で、今ひとつ目立たない、中堅の派閥。それが、マスリウス伯爵が、つまりレイフェル子爵家が所属している派閥であった。
那個派閥的首領聲稱從他所屬的貴族家中出了一位『受女神恩寵的愛子』,這可是大事。他打算憑此擴張勢力,甚至有意取而代之成為最大派閥,氣焰相當囂張……唉。
その派閥の長が、自分の配下の貴族家から『女神の御寵愛を受けし、愛(いと)し子』を出したというのだから、大変である。これを足掛かりにして勢力を伸ばし、あわよくば最大派閥に、と、鼻息が荒いらしい。……あ~ぁ。
所以他們想把瑪麗爾塑造成廣告牌來擴張勢力,正在策畫各種事情……不,是在『企劃』著。
そういうわけで、マリアルを広告塔に仕立てて勢力を伸ばすべく、色々なことを企んで……、いやいや、『企画して』いるらしい。
畢竟只是因為是很久以前偶然成為國王之人的後裔,並非能造就奇蹟或與女神有關聯的特權人物,比起那些真正能顯示奇蹟、被稱作『女神的摯愛之子』的人,那些普通的王族或未接到神諭的教士顯然無法那麼有吸引力。貴族、神殿人士、商人,以及一般民眾都會被更吸引……。
そりゃ、大昔にたまたま王様になった者の子孫だというだけで、別に奇跡が起こせたり女神様にコネがあったりするわけでもない普通の人間である王族や、女神の託宣を受けたわけでもない普通の人間である宗教家とかより、実際に奇跡を起こして見せた『女神の愛し子』の方が、ずっとアピールできるだろう。貴族達にも、神殿の者達にも、商人達にも、そして一般の人々にも……。
沒錯,他們會把她抬上神轎。
うん、そりゃ、神輿(みこし)に担ぎ上げるわ。
「派閥首領塞里德拉克侯爵打算帶著瑪麗爾巡訪神殿與商人,無論職域如何都想把她納入自己派閥。當然,也包括那些與這些人有直接交流的下級與中級貴族……」
「派閥の長であるセリドラーク侯爵は、マリアルを連れて神殿や商人達のところを廻り、職域を問わずに自分の派閥へ取り込もうとお考えだ。勿論、それらの者達と直接の交流がある下級貴族、中級貴族達を含めてな……」
這種做法再正常不過了,對於得到『無比強力武器』的人來說就是理所當然的行動。
当然の攻め方だよねぇ、『途轍(とてつ)もなく強力な武器を手に入れた者』の行動としては。
「而且當然,其他派閥也在想方設法要把瑪麗爾拉攏到自己這邊,想盡各種手段。
「そして勿論、他の派閥は、マリアルを自分達の派閥に取り込もうとしておる。あの手この手でな。
有的還打算連我這個人一併拉攏過去,哈哈哈……」
場合によっては、儂ごと取り込むつもりらしいぞ、ははは……」
伯爵說完這話,無力地笑了笑。
そう言って、力なく笑う伯爵。
大概其他派閥的人以為馬斯利烏斯伯爵家和雷費爾子爵家之間只是政治性的寄養關係,認為剛接手沒多久的瑪麗爾不會對馬斯利烏斯家有真正的忠誠。
おそらく、他の派閥の者達は、マスリウス伯爵家とレイフェル子爵家の関係が、ただの寄親、寄子という政治的、権力的な上下関係のみであり、そして代替わりしたばかりであるマリアルは寄親であるマスリウス伯爵家に対する心からの忠誠心は殆どない、とでも考えているのであろう。
他們想都不會想到瑪麗爾從小就被疼愛,從一開始就對伯爵家懷有堅定的信任與忠誠。
そう、よもや、幼少の頃から可愛がられ、最初から強固な信頼と忠誠心を抱いているなどとは、思いもしていないのだろう。
至於打算把整個伯爵家一併抱入旗下的方案,若不了解伯爵在派閥中佔有何種地位,以及他以何種情形加入那個派閥,就很難評斷其可行性。
そして、伯爵家ごと抱き込むという案については、伯爵が今の派閥の中でどのような地位を占め、そしてどのような事情でその派閥に所属するようになったのか等、深い事情を知らない限り、何とも言えない。
……不過,從剛剛伯爵那無力的笑容來看,他似乎不打算變換派閥。
……ただ、先程の、伯爵の力ない笑いからは、伯爵が派閥を変える可能性は無さそうであった。
「而且不只貴族各派閥,王宮和神殿也想直接把瑪麗爾納入,自然商人們則想利用瑪麗爾的名義做生意,拼命試圖直接接觸她。
「そして、貴族の各派閥だけではなく、王宮や神殿はマリアルを直接自分達が取り込もうとしておるし、商人共は、マリアルの名を商売に利用しようと考えて、直接接触しようと必死らしい。
我在瑪麗爾與派閥首領塞里德拉克侯爵會面時,會以寄親和後見人的身分一同出席,但之後侯爵若把瑪麗爾帶去各處,我就無法同行。屆時要小心別被訂下奇怪的約定或讓人取到話頭……」
儂は、マリアルが派閥の長、セリドラーク侯爵に会う時には、寄親として、そして後見人として同席するが、その後の、侯爵がマリアルをあちこちへ連れ回す時には同行できん。その時に、おかしな約束や言質を取られぬよう……」
「也就是說由我們來支援,對吧?」
「私達がサポートする、というわけですね?」
「嗯,拜託了。特別要注意,不要答應像縁談、領地資金援助、要她成為巫女、或被要求出席王宮宴會之類的提案,尤其是縁談這種事絕對不能答應。」
「うむ、頼んだぞ。そして特に、縁談とか、領地の運営資金援助とか、巫女になれとか、王宮のパーティーに出席しろとか、縁談とかの話には、決して乗らないよう注意してくれ」
伯爵說著這番話,再三叮嚀我們。
そう言って、私達に念を押す伯爵。
……不過,為什麼把『縁談』這詞說了兩次?
……しかし、『縁談』というのを2度言ったのは、何故?
是因為重要的事要說兩次嗎?
大事なことなので2度言いました、ってやつかな?
『ろうきん』韓國版的PV(宣傳影片)已在YouTube上公開。
『ろうきん』韓国版のPV(プロモーション・ビデオ)が、YouTubeで公開されました。
以少量影像素材精心加工而成,是一部力作。
少ない画像データを懸命に加工しての力作です。
他們非常努力,真的很感謝。
すごく頑張って戴いており、ありがたいです。
韓國版雖然公司不同,但『平均値』那邊每次也都有提供宣傳商品,對我們非常照顧。
韓国版は、会社は違うけれど『平均値』の方も毎回販促グッズを出して戴いており、本当に良くして戴いています。
而且,影片在這裡!!(^^)/
そして、動画は、ここだ!!(^^)/
https://www.youtube.com/watch?v=9L7miGyiSF4&feature=youtu.be
https://www.youtube.com/watch?v=9L7miGyiSF4&feature=youtu.be
而且更進一步,出版兩天後的11日,『ポーション』與『ろうきん』漫畫第3卷同時決定重版!(^^)/
そして更に、刊行から2日後、11日に『ポーション』と『ろうきん』のコミックス3巻が、共に重版決定!(^^)/
非常感謝!!
ありがとうございます!!
另外,我非常喜歡、在書店買下最後一本的『ライドンキング』似乎也賣得不錯。(^^)/
そしてそして、私がとても気に入って書店で最後の1冊を買ってしまった『ライドンキング』も、好調のようです。(^^)/
加油,普奇……不,沒什麼。(^^ゞ
頑張れ、プーチ……、いえ、何でもありません。(^^ゞ
此外,還有一則公告。
更に、もうひとつ、お知らせです。
下個月2月10日(周日)在幕張Messe舉行的『Wonder Festival 2019冬』中,來自こみの工房的『マイルフィギュア』(2018年夏首度登場作的再販)以及新作『カオルフィギュア』都會登場!(^^)/
来月、2月10日(日)に幕張メッセで開催されます、『ワンダーフェスティバル2019年冬』において、こみの工房様から『マイルフィギュア』(前回、2018年夏にデビューした作品の再販)に加え、新作、『カオルフィギュア』が登場!(^^)/
因為一個一個手工製作,數量非常稀少。
ひとつひとつ製作するため、数は僅かです。
……眼睛的部分,我會按自己的喜好上色!(^^)/
……眼は、自分の好みで塗ろう!(^^)/
此外,還有スペースマミー、マッキー1號~3號等多款超級機械登場!
その他、スペースマミー、マッキー1号~3号等、ウルトラメカも多数あり!