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ポーション頼みで生き延びます!

140 前往王都 2

「是想定一的C吧?」

「想定1のC、ですね?」

「嗯,大概是。為了萬一不是C,就採第二方案。」

「うん、多分ね。対処は、もしCじゃなかった場合に備えて、2番にしよう」

「明白了!」

「分かりました!」

我把對策交代完後,瑪莉亞爾吹響了哨子。

私が対処方法を伝えると、マリアルが呼子笛を吹いた。

接著,馬車稍微放慢了速度,護衛騎兵縮短了間距。犬群也聚到馬車附近,鳥兒們則接連從被打開的車門飛進馬車裡。

そして、馬車がやや速度を落とし、護衛の騎馬が間隔を詰めた。犬達も馬車の近くに集まり、そして鳥たちが次々と扉を開けられた馬車の中へと飛び込んできた。

「好,別勉強,選擇自己能確實搬運得動的就好。」

「はい、無理せずに、自分が確実に運べるやつを選んでね」

我這樣說著,拿出一堆『帶把手、方便鳥用爪子抓握的各種大小玻璃球與看起來柔軟的薄膜球體』,鳥兒們自行挑選後,緊緊用爪子抓住把手飛了起來。

そう言って私が出した、『鳥が足で掴みやすいよう取っ手が付いた、様々な大きさのガラス球や柔らかそうな薄膜の球体』の中から自分でそれぞれ選び、しっかりと取っ手部分を足で掴んで飛び立つ鳥たち。

嗯,因為反覆練習過好幾次,所以起飛相當穩健。

うん、何度も繰り返し練習したから、危なげない離陸(テイク・オフ)だ。

好~,出發吧~!

よ~し、いってみよ~!

「停下——! 不停下的話,就全部殺光……」

「止まれ~! 止まらないと、皆殺しに……」

馬蹄聲連連響起,刀光一閃!

どどどどど、ずばっ!

啊──弗蘭塞特衝上前,將那名正要發表警告或氣勢口白的盜賊首領一刀斬倒……。

あ~、フランセットが突っ込んで、何やら警告か口上を述べようとした盗賊達の先頭の者を一刀の下に……。

嘛,既然有殺人預告,確定是盜賊,屬於正當防衛,沒問題。

ま、殺害予告があったから、盗賊確定で正当防衛なので、問題ない。

「你、你這傢伙……」

「て、てめぇ……」

轟然一擊!

どしゅ!

「什、什麼!我、我有話要說……」

「な! は、話を……」

刀刃劃過,鮮血濺起!

ずしゃ!

「聽、聽我說……」

「は、話を聞いて……」

重擊命中,鮮血四濺、倒地連連。

どす ぶしゅ ばしゅ!

啊,羅蘭德和艾米爾,以及子爵家的護衛也加入了。簡直是一邊倒的斬擊……不過這比喻有點怪。總之,盜賊們接連被單方面砍倒,實力差得太懸殊了……。

あ、ロランドとエミール、それに子爵家の護衛達も加わった。入れ食い状態……、って、ちょっと違うか。とにかく、次々と一方的に斬り捨てられる盗賊達。実力が違いすぎる……。

「不、不對、事情不是那樣的!等、等一下,放過我——!!」

「は、話が、話が違う! 待って、待ってくれえぇ!!」

刀光一閃、重擊命中、鮮血飛濺!

ずば どしゅ ぶしゅっ!

原本二十多人以上的盜賊,已經減少到接近一半。

20人以上いた盗賊達が、既に半数近くまで数を減らしていた。

然後……。

そして……。

「快逃! 撤退! 撤退──!!」

「逃げるぞ! 撤退! 撤退いいぃ~~!!」

那個喊話的人,似乎就是盜賊的頭目。

そう叫んだ、盗賊達の親玉らしき男。

……然而,他被包抄了。

……しかし、回り込まれた。

「放你走?切。呵呵。呵呵呵呵呵……」

「逃がすか! ふふ。ふふふふふふふ……」

弗蘭塞特,你那樣會像反派角色哦……。

フランセット、それじゃ、悪役だよ……。

『動了!』

『動いたよ!』

鳥軍傳來了傳令。是一隻不起眼、顏色樸素的小鳥。

鳥軍からの伝令が来た。目立たない、地味な色の小鳥である。

「好,開始攻擊!」

「よし、攻撃開始!」

『明白!』

『わかった!』

那隻傳令小鳥回答後精神地飛走了。

そう返事して、元気に飛び去る伝令の小鳥。

好,那就趕快結束吧。

よし、じゃあ、さっさと終わらせるか。

「大家~,剩下的大概一半給我活捉喔~!盜賊諸位~,抵抗的就殺掉,乖乖投降的就抓起來,請選擇你們喜歡的方式~!!」

「みんな~、残りの半分くらいは捕虜にしてよ~! 盗賊の皆さ~ん、抵抗する人は殺して、素直に投降する人は捕らえることにしたから、好きな方を選んで下さ~い!!」

兵刃相擊,哐啷一片!

がしゃがしゃがしゃん!

哎呀,剩下的盜賊全都一齊丟下武器了。真沒膽量啊……。

ありゃ、残っていた盗賊全員が、一斉に武器を捨てちゃったよ。根性ないなぁ……。

而在那時。

そして、その頃。

轟隆、轟隆、轟——!

どん、どん、どぉん!

「啊啊啊啊啊──!!!」

「「「「「「うわああああぁっっ!!」」」」」」

待命結束後,本來要衝上前的一個步兵小隊和十數名騎兵匆忙前進,眼前的地面卻突然爆裂,馬匹或僵直不動或猛然改變方向,陷入大混亂。沒錯,是從上空投下了裝有『類似硝化甘油的東西』的玻璃球。

待機が終わり、出番がきたため急いで進もうとした1個小隊の歩兵と十数騎の騎兵達は、目の前の地面が突然爆(は)ぜ、棒立ちになったり急に針路を変えたりした馬達によって大混乱に陥った。そう、上空から『ニトログリセリンのようなもの』が入ったガラス球が投下されたのである。

而且,更有甚者……。

そして、更に……。

濺起一道水花。

ぱしゃ

水花四濺,啪啦啪啦響個不停……

ぱしゃん、ぱしゃぱしゃ……

有些柔軟的東西擊中了士兵們。

何やら、兵士達に柔らかいものが当たり。

「噁心啊啊啊──!!」

「「「「「「ぐげええええぇ~~!!」」」」」」

一股令人作嘔的惡臭在周圍擴散開來。

とんでもない悪臭が、周りに広がった。

士兵們紛紛嘔吐不止。

吐きまくる兵士。

馬匹陷入半狂亂,為了把身上散發惡臭的士兵甩下而四處掙扎。

半狂乱になり、臭いの元である兵士を背から振り落とそうとして暴れまくる馬。

那些以俯衝轟炸接連命中的鳥群,投下了『裝有放出極惡臭液體的薄膜狀容器、帶把手』;投下後隨即拉起身體再度爬升,確認轟炸成果後便飛走了。

『とんでもない悪臭を放つ液体が入った、薄い膜状の容器、取っ手付き』を急降下爆撃により次々と兵士達に命中させた鳥たちは、投下と共に機体(からだ)を引き起こし、再び高度を取った。そして爆撃の成果を確認し、飛び去っていったのである。

既不能安撫暴走的馬,也無法在這惡臭彌漫的情況下接近目標。

暴れる馬を宥(なだ)めることもできず、そしてこの悪臭を放ちながらでは目標に近付くこともできない。

若硬要接近,對方的馬匹會暴走,那麼被誤認為襲擊者也不足為奇,而且本就不可能有人在這般惡臭下允許你靠近。

もし無理に近付くと、向こうの馬達が暴れ出し、自分達が襲撃者だと思われても仕方がないであろうし、そもそもこのような悪臭を放ちながら近付かせて貰えるとも思えない。

那種東西,無非就是惡意。

そんなもの、悪意以外の何ものでもないであろう。

而當目標靠近時,若他們停在大道上、散發出怪異的氣息而堵住道路的話……。

そして、目標が接近してきた時、そんな怪しさ大爆発の自分達が街道上に停止し、道を塞いでいたとしたら……。

被視為敵人的可能性幾乎是確定無疑。他們絕不會聽你解釋或允許一起行動。

敵と認識されるのは、ほぼ確実であろう。とても、話を聞いて貰えたり、一緒に行動することを許可して貰えるとは思えない。

再者,他們又不是國王陛下的使者,怎能對貴族單方面下命令?作為僅僅是別家貴族私兵的他們,根本無權這麼做。那樣很容易被斷定為惡意襲擊者並立刻遭到攻擊。

そして、国王陛下の使いというわけでもないのに、貴族に対して一方的に命令することなど、他の貴族家の私兵に過ぎない自分達に許されるはずもない。それこそ、悪意ある襲撃者だと断定されて即座に攻撃を受けてもおかしくない行為である。

「可惡,這究竟是怎麼一回事!莫名其妙的命令、莫名其妙的爆炸、莫名其妙的鳥,還有莫名其妙的,這刺鼻難聞的鳥糞……

「くそっ、いったい、何だというのだ! わけの分からない命令に、わけの分からない爆発、わけの分からない鳥、そしてわけの分からない、この酷い悪臭の鳥の糞……。

要把襲擊貴族一行的盜賊,在不殺不傷的情況下驅逐,並護送隊伍到王都,也就是說,那個,就是所謂的『自導自演』吧……。因為圖謀那種惡事才會惹女神的不悅……不會吧!」

貴族の一行を襲う盗賊を、殺したり怪我をさせたりせずに追い払い、一行を王都まで護衛せよ、って、つまりそれは、アレだよな、『自演』ってやつ……。そんな悪事を企むから、女神の御不興を……、って、まさか!」

指揮官臉色一白,彷彿血色從臉上抽離。

すうっ、と顔から血の気が引いたように蒼褪(あおざ)める指揮官。

沒錯,招惹女神賽雷斯蒂娜不悅的下場,從小就被重複講述。那不是『神話』,而是『實際發生的事』……。

そう、女神セレスティーヌの御不興を買った者の末路は、子供の頃から何度も聞かされている。『神話』ではなく、『実話』として……。

這位指揮官也曾聽說過,最近在某城鎮的某個貴族家裡發生過據稱是女神奇蹟的傳聞。

そしてこの指揮官も、つい最近、とある街の貴族家にて起きたという女神の奇跡の噂話は聞いていた。

在這次的命令中,他完全沒被告知任何相關事項,所以根本沒想到會和那件事有關,但他半帶惱怒脫口而出的『女神不悅』這句話,與貴族、鳥、超出人智的不可解之事這些關鍵詞,一起在腦中浮現出最糟的可能性。

今回の命令においては、それに関連する話は一切聞かされていないため、まさかその件と関係があるなどとは考えもしていなかったが、苛立ち半分でつい口に出た『女神の御不興』という言葉が、貴族、鳥、人智を越えた不可解な出来事、というキーワードと共に、最悪の事態を脳裏に浮かばせたのである。

「鳥貴族……糟了!作戰中止!離開大道,快!移到看不見大道的位置!!」

「鳥貴族……。い、いかん! 作戦中止いぃ! 街道から離れるぞ、急げ! 街道から見えない位置まで移動する!!」

指揮官慌忙大喊,眾人急忙離開大道,往草地和林邊撤退,強行拉扯不願配合的馬匹……。

慌てて指揮官が声を張り上げ、皆が急いで街道から外れ、草地を林の方へと移動し始めた。嫌がる馬を何とか無理矢理引っ張って……。

*     *

*     *

『前方的人已偏離道路,撤退了』

『前方の人間達は、道を外れて退避しました』

「謝謝。那就請繼續監視,看看那邊有沒有想要來招惹我們的動靜。」

「ありがと。じゃ、こっちにちょっかいをかける様子がないか、引き続き監視をお願いね」

『遵命』

『御意』

這次擔任傳令的是隻體格較大的鳥。或許因為可能會有我給的具體指示,所以派了腦容量較大,也就是說比較聰明的成員。牠不只是單純傳話,也能理解稍微複雜的指示……說真的,鳥也太聰明了吧!哪裡是所謂的『鳥腦』啊!

今回の伝令役は、ちょっと身体の大きな鳥。私からの具体的な指示があるかも、ということで、脳の容量が大きな、……つまり、頭のいい者が派遣されたのかな。単純な伝言だけではなく、少し複雑な指示も理解できるよう……、って、鳥、頭良すぎイィ! 『鳥頭』じゃないのかよ!

畢竟這也可能是為了讓『能通曉各種語言~』這種能力能發揮作用,賽蕾斯暫時強制提升了牠們的智慧……不行別想,不行別想!

やはりこれも、『あらゆる言語を~』という能力を可能にするため、セレスが一時的に、無理矢理知能を……、考えちゃ駄目だ、考えちゃ駄目だ!

「大小姐,前方那些看起來像士兵的人似乎讓開了道路。讓我們不被干預直接通過的機率為70%。現身接觸的機率為20%。攻擊機率估計低於10%。」

「お嬢様、前方の兵士らしき者達は道を空けたようです。このまま手出しせず私達を通過させる確率、70パーセント。姿を現し接触を図る確率、20パーセント。襲い掛かる確率は10パーセント以下だと思われます」

「是嗎……。那麼,就這樣前進吧。」

「そうですか……。では、このまま進みましょう」

瑪莉亞爾對我那隨口的報告點了點頭,做出了決定。貝爾把瑪莉亞爾的話告訴了御者,御者再以哨聲作為信號傳達給其他馬車與護衛,開始準備出發。

私の適当な報告に頷き、マリアルがそう決断した。そしてベルがマリアルの言葉を御者に伝え、更に御者から呼子笛の合図によって他の馬車や護衛達に伝達されて、出発の準備が始まった。

八名活捉的盜賊已經被綁好,關在馬車裡。

生きたまま捕らえた盗賊達8人は、既に縛り上げて馬車の中。

糧食、飼料與其他消耗品已消耗不少,而且又不是商隊的馬車,貴族用的馬車不會塞得那麼滿。隨從與護衛乘坐的馬車也有一定的餘裕,容納八人沒問題……反正也不必考慮那群人的乘坐舒適度。

食料や飼い葉、その他消耗品をかなり消費しているし、商隊の馬車じゃあるまいし、貴族の移動のための馬車が、そうギチギチに荷物を詰め込んでいるわけがない。お付きの者や護衛達が乗る馬車にもそれなりの余裕があり、8人くらいは乗せられる。……その連中の乗り心地など考慮してやる必要もないし。

現在,這輛馬車上有五人。

今、この馬車に乗っているのは、5人。

我、瑪莉亞爾、貝爾、蕾耶特,……還有一名盜賊。

私、マリアル、ベル、レイエットちゃん、……そして盗賊がひとり。

沒錯,盜賊們中的一人現在就在我們的馬車裡。

そう、盗賊達のうちのひとりは、今、私達の馬車にいる。

「來吧,愉快的訊問時間開始囉!」

「さぁ、楽しい質疑応答(じんもん)の時間だよ!」

1月9日(週三),講談社 K 輕小說文庫將同時發行我作品《靠藥水苟活!》與《為老後做準備在異世界存下八萬枚金幣》的第4卷書籍,以及兩部漫畫各第3卷,合計四冊同日刊行!(^^)/

1月9日(水)、講談社のKラノベブックスから、拙作、『ポーション頼みで生き延びます!』と『老後に備えて異世界で8万枚の金貨を貯めます』の書籍それぞれ第4巻と、コミックスそれぞれ第3巻の、4冊同時刊行です!(^^)/

第二屆 FUNA 祭,請多多支持。

第2回FUNA祭り、よろしくお願い致します。

尤其是如果能在週日前購買,會被計入 Oricon 的銷售冊數,有機會登上夢寐以求的 Oricon排行榜喔!(^^)/

特に、日曜までに買って戴けますと、オリコンの売り上げ冊数にカウントされるので、憧れのオリコンのランキングに載れる可能性ががが!(^^)/

另外,為了讓每天被截稿壓迫而操勞的身體好好休息,我會在年末年初休假。

そして、日々締め切りに追われて酷使されている身体を休めるため、年末年始休暇を取らせて戴きます。

下週和下下週,休假兩週。

来週と再来週、2週間のお休みです。

連載預定於1月7日(週一)恢復。

連載再開は、1月7日(月)からとなる予定です。

敬請期待。

よろしくお願い致します。

……不過說實話,那段期間其實還會做書籍化作業、看醫生、看牙醫、為獻本寫封套收件人、輸入稅務資料等各種雜務啦……。〇| ̄|_

……まぁ、実際には、その間に書籍化作業とか病院とか歯医者とか献呈本の封筒の宛名書きとか税理データの入力作業とか、色々やるんですけどね……。〇| ̄|_