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ポーション頼みで生き延びます!

117 圍城戰 3

「……所以,明知道有可疑還要去嗎……」

「……で、怪しいのを承知で、行くわけですか……」

我無視了露出一臉無奈表情的法蘭塞特。

呆れたような様子のフランセットをスルーして。

「嗯,有點有趣……而且啊,我向來是看人挑釁就會接招的那種人。」

「うん。何か、面白そうだから。……それに、売られた喧嘩は買う主義なんだ、私」

「「……早就知道」」

「「……知ってた」」

「早就知道……」

「しってた……」

跟著法蘭塞特和貝爾之後,雷耶特也跟著學著說了句,雖然我不太懂她在學什麼。

フランセットとベルに続いて、意味が分からないけれど真似してそう言うレイエットちゃん。

嗯,真可愛啊……。

うむ、かわえぇのぅ……。

留下來當嚮導的少年和羅蘭德他們在男性帳篷裡。所以,討論只限於女性帳篷的成員之間。

案内役として残った少年は、ロランド達と一緒に男性用テントにいる。だから、相談は女子用テントのメンバーのみで。

「基本上,如果是盜賊村就要殲滅。會盡量不殺人、設法逮捕,但以我們的安全為優先,一旦感到絲毫危險,就毫不猶豫地殺掉或使其行動不能。只要沒死還能治療。」

「基本的に、盗賊村だったら殲滅。なるべく殺さないように捕まえるけど、こっちの身の安全が優先だから、少しでも危険を感じたら、構わず殺すか行動不能に。死んでいなければ治せるし」

大家點點頭。

こくこく

「孩子的話,我會盡量救助,但如果是『英才教育済み』那種,可能就無法矯正了。若他們毫不猶豫要殺我們,就直接毫不留情地擊倒他們。對我來說,盜賊的小鬼比起夥伴,重要性差了數萬倍。不要傻傻去幫壞人把自己暴露在危險,要把那種行為視為你不是在拿『自己的命』去冒險,而是在拿『我的僕從的命』去冒險。」

「子供は、なるべく助けてあげたいとは思うけど、『英才教育済み』だったら、矯正は不可能かもね。こっちを平気で殺そうとしてきたら、迷わず倒すように。私にとっては、盗賊のガキより、仲間の方が数万倍大事なんだからね。変に悪人を助けようとして自分を危険に晒す行為は、『自分の命』ではなく、『私のしもべの命』を危険に晒しているのだと考えてね」

大家又點點頭。

こくこく

好,說到這裡應該沒問題了吧。

よし、これだけ言っておけば大丈夫だろう。

『人命的價值都一樣重要嗎?』

人間の命の重さは皆同じ?

如果有人說骯髒的盜賊大叔和雷耶特的命一樣重,把他帶來!我要好好教訓他一個小時!!

小汚い盗賊のおっさんとレイエットちゃんの命の重さが同じとか抜かす馬鹿がいるなら、連れてこい! 私が、小一時間説教してやる!!

如果只能救一個,是臉上長得像壞蛋的凶惡盜賊,還是美少女、幼女,還有什麼好猶豫的嗎?

もし、悪党面をした凶悪な盗賊と、美少女や幼女、どちらか片方しか助けられないとしたら、悩む余地がある?

咦?如果是長得一臉惡人樣的普通凶惡平民,和美少女盜賊或幼女怪盜,那又怎麼辦?

え? 悪党面をした凶悪な普通の平民と、美少女盗賊や幼女怪盗だったら?

嗚。

うっ。

嗚嗚……。

ううっ……。

總、總之就是這樣!

ま、まぁ、そういうわけだ!

「卡歐露,那種情況要優先救哪一方……」

「カオルちゃん、その場合は、どちらを優先すれば……」

「對,那點一定要好好確認!」

「うん、そこはちゃんと確認しておかないと!」

法蘭塞特和貝爾開始追問。

フランセットとベルが追及してきた。

嗚……。

うう……。

「那、那個要自己想清楚!!」

「そ、それは自分で考えるのだ!!」

「啊,跑了!」

「あ、逃げた!」

「跑掉了呢……」

「逃げましたね……」

吵死了啦!

う、うるさいわ!

在享受了兩晚溫泉好好放鬆之後,差不多在午後二時鐘(約下午三時)稍早,就收拾帳篷開始向村子移動。

そして、2泊してゆっくりと温泉を楽しんだ後、昼2の鐘(午後3時頃)より少し前くらいに、テントを撤収して村への移動を開始した。

留下來當嚮導的少年把我做的飯吃得飽飽的,所以精神十足。為了消食做了點運動──其實是在學模仿武術──羅蘭德和法蘭塞特覺得有趣,就稍微教了幾招,少年超投入地認真練習,艾米爾和貝爾也加入,結果變成像個武術教室似的。

案内役として残っていた少年は、皆と一緒に私が作った食事を腹一杯食べていたから、元気いっぱいである。腹ごなしに運動……というか、武術の真似事をしていたから、面白がったロランドとフランセットが少し指導してやると、凄く食い付いて真面目に鍛錬するものだから、エミールとベルもそれに参加して、何だか武術教室みたいになっていた。

吃、鍛鍊、泡溫泉(附帶治癒與恢復效果)。無止盡地重複著這個循環。

食って、鍛錬して、温泉(治癒と回復効果付き)。延々とその繰り返し。

不,當然會見效的……。

いや、そりゃ、効果が上がるわ……。

在專業指導下短時間內進步到連他自己都能明顯察覺,這個少年心情很好、精力充沛地為我們領路。

プロの指導を受けて、短期間で自分でもはっきり分かるくらい上達した少年は機嫌が良く、元気いっぱいで道案内をしてくれている。

……感覺不像是想把我們引入陷阱的盜賊同夥。先回村的那兩個也只是普通的村童,並沒有荒涼的氣息或那種惡人相……。

……何か、罠にかけようとしている盗賊の仲間、という感じじゃないなぁ。先に村へ戻ったふたりも、ごく普通の村の子供、という感じで、荒(すさ)んだ雰囲気や悪党面(あくとうづら)をしていたわけじゃないし……。

是不是我想太多、警戒過頭了呢?

こりゃ、考え過ぎ、警戒のし過ぎだったかな?

不,總比因警戒不足而喪命好得多,這樣做比較保險。而且也不會真造成誰的困擾。

いや、ま、警戒し過ぎて命を落とすより、警戒しなさ過ぎて死ぬことの方がずっと多いだろうから、これでいいか。別に、誰に迷惑を掛けるわけじゃなし。

然後,走了不到兩個小時。

そして、2時間弱。

來到了山裡深處的小村落。

やってきました、山奥の小さな村。

雖然是村子,周圍卻用木頭柵欄圍起來。沒有軍隊會來攻打這種地方,看來果然是盜賊村……。

村なのに、周囲を木製の柵で囲ってある。こんなところに攻めてくる軍隊はないし、これはやはり盗賊村……。

「是為了防範野獸和魔物啦」

「獣や魔物対策ですよ」

看到我的表情,法蘭塞特似乎猜你在想什麼,就這樣跟我說明。

私の顔を見て、何を考えているのか察したのか、フランセットがそう言って教えてくれた。

仔細一想,確實若要阻止人類闖入有些不周密。

言われてみれば、確かに、人間の侵入を阻止するには少々お粗末だ。

不是結構上的問題,而是人類應該可以從縫隙鑽過或翻越出去,看來這柵欄是針對沒什麼心機、只靠蠻力的野獸或魔物設計的。

いや、頑丈さの話ではなく、人間であれば隙間をすり抜けたり乗り越えたりして簡単に抜けられそうであり、知恵が回らず力押しの獣や魔物を想定したものなのだろう、ということだ。

柵欄只把房舍集中的居住區圍起來,田地則在外側廣闊延伸。這柵欄既非用來擋住會吃作物的小型動物或魔物,要對付會『吃人』的魔物,範圍太廣也守不住,蓋柵欄也很費事。

柵で囲われているのは家々が建ち並ぶ居住エリアだけで、畑はその外側に広がっている。まぁ、作物を食べる小型の動物や魔物を防げるような柵ではないし、作物ではなく『人間を食べる』方の魔物を防ぐには、あまり広い範囲だと護りきれないし、柵を作るのも大変なのだろう。

……當我們朝柵欄的出入口走去時,幾個在外側田裡做農事的人走了過來。

……で、私達が柵の出入り口部分に向かっていると、柵の外側の畑で農作業をしていた人達が数人、集まってきた。

「哎呀,來我們村裡做客真稀奇。歡迎光臨,請慢慢來,好好歇一歇!」

「おお、うちの村にお客人とは、珍しい。ようこそ来なさった。まぁ、ゆっくりしていきんしゃい!」

「啊、是、是的……」

「は、はぁ……」

唔唔唔唔……。

うむむむむ……。

大家都很親切、笑臉相迎。看起來真的在認真做農活,氣氛也不像壞人。無論怎麼看,都只是鄉下村民A、B、C那樣的普通人。

みんな、愛想良く、笑顔で迎えてくれている。真面目に農作業をしていたようだし、雰囲気も、悪人っぽくはない。どう見ても、田舎の村人A、B、C、その他だ。

看來把這裡當作盜賊村是多慮了。

盗賊村、っていうのは、どうやら考え過ぎだったらしい。

……但總覺得有點不對勁。

……でも、何か、引っ掛かる。

本來,像這種完全遠離交通要道、外人幾乎不會來的鄉村,對於突然出現的陌生人不是應該提高警戒嗎?

そもそも、こういう交通路から完全に離れた、余所者が来ることはまずない田舎村って、いきなりやってきた余所者には警戒するもんじゃないのか?

再說,在六人之中有三人持劍,其中兩人的服裝與裝備看起來相當昂貴,雖然不能說是流落街頭的暴徒,但也可能是會提出無理要求或強索款待的下級貴族或掛名騎士一行。這種人本不該被歡迎才對……。

それも、6人中3人は剣で武装していて、そのうちふたりは、服装や装備品がかなり高価そう、というのは、食い詰め者のごろつきではないにしても、無理難題を吹っ掛けたり、もてなしを要求したりする下級貴族や名ばかり騎士の一行、という可能性もある。とても、歓迎するような来客ではないはずなんだけど……。

再者,這裡是個小村。兩天前應該回去的那兩個少年傳出去的消息不可能沒擴散。對這種村子來說,稀奇的事很快就會傳遍全村,成為大家的話題。

それに、ここは小さな村だ。2日前に戻ったはずの、あの少年ふたりから話が広まっていないとも思えない。こういう村にとって、珍しい話はすぐに村中に伝わって、恰好の話題になるはずだ。

然而,他們的反應卻好像什麼都不知道似的。

なのに、何も知らなかったかのような、この対応。

唔唔唔唔唔唔……。

うむむむむむむ……。

嗯,也就是說還太早不能放鬆警戒。

まぁ、気を緩めるにはまだ早い、ということか。

朝羅蘭德和法蘭塞特瞥了一眼,兩人也微微點了點頭。畢竟他們是戰鬥與謀略的專家,這很合理。與下級士兵不同,騎士或王族大概也學過側面攻擊、詐術等功夫。

ロランドとフランセットの方をちらりと見ると、ふたりも、微(かす)かに頷いた。ま、ふたりは戦いと謀略のプロなんだから、当然だよねぇ。下級兵士と違って、騎士や王族は、搦(から)め手、騙し討ち等の勉強もしているだろうから。

有幾個村民過來搭話,而此時有兩三個人朝柵欄入口的方向走去。

数人の村人が話し掛けてきたけれど、その間に、2~3人が柵の入り口の方へと向かっていた。

嗯嗯,他們是去通知大家了吧……。

うんうん、みんなに知らせに行ったか……。

看起來不像是要靠蠻力幹什麼的樣子,也像是正常的農夫們……。

力尽くでどうこう、という雰囲気ではないし、まともな農民達らしいし……。

當然會有獵人或樵夫等各種職業的人,但總之看起來不像一群犯罪分子。

いや、勿論猟師とか樵(きこり)とか、色々な職業の人がいるだろうけど、とにかく、犯罪者の集団、というふうには見えないんだよなぁ。

不過,要說是普通村落又有些可疑。那兩個選擇留下其中一人然後回村的行為,看起來非常不尋常。正常情況下要麼大家都回去,要麼大家都留下。

でも、普通の村、というには、少し怪しい。少年達が、ひとり残してふたりが村へ戻る、ということを選んだのは、とても通常の行動とは思えない。普通はみんな戻るか、みんな残るかのどちらかだろう。

畢竟若大家沒經家人允許兩天沒回家,肯定會鬧得沸沸揚揚,所以後者不可能。

まぁ、みんなが家族に無断で2日も戻らなければ大騒ぎになるだろうから、後者はあり得ない。

可是會把少年單獨留給初次見面的陌生人就匆匆回去嗎?還是回去的是那些會待兩晚的人?難道他們沒想到把這件事告訴被留下少年的家人時會引起騷動嗎?

だけど、初対面の者達のところに少年をひとりだけ残して、さっさと帰るか? それも、2泊で滞在する者達のところへ。それを残した少年の家族に伝える時に、騒ぎになるとは思わなかったのだろうか?

而且這兩天內,少年的家人並沒有來接他。明明只是走路不到兩個小時的距離。

そして、この2日間、家族が少年を迎えに来ることはなかった。僅か徒歩2時間弱の場所なのに。

……也就是說,大概就是那樣吧。

……つまり、そういうことなのだろう。

「哦,歡迎來到這個深山中的小村!我叫村長哈斯達爾,今晚請務必到我家歇宿」

「おお、このような山奥の村へ、ようこそお越し下さいました! 私が、村長のハスダルと申します。今夜は、是非我が家でお泊まり下さい」

這種村子不可能有旅店。鄉下村裡村長家之所以比一般人家大而體面,就是為了能為旅人或來訪者提供住宿與餐飲,所以無法拒絕這樣的邀請。雖說也能露營,但那會丟村長的面子,屬於失禮。

このような村に、宿屋があるわけがない。田舎の村で、村長の家が一般の家より大きくて立派なのは、旅人や訪問者に寝所と食事を提供するためである。なので、その申し出を辞退するという選択肢はない。野営できないわけではないが、それは、村長の顔を潰す、非礼に当たる。

……但是,為什麼這位村長沒有問呢?正常情況下他應該先問的那個問題。

……しかし、なぜこの村長は聞いてこないのだろうか。普通なら、最初に聞くべき質問を。

也就是那句『來我們村子有什麼事?』這樣再理所當然不過的問題……。

そう、『何の御用件でこの村へ?』という、至極当然の質問を……。

嗯,或許正因為他知道是『有人把孩子引誘到這村來』,所以才沒有問吧……。

うん、まぁ、『子供達が、この村に来るよう誘導した』と知っているから、聞いてこないんだろうな、やっぱり……。

於是男孩向我們道謝,感謝我們的食物和武術指導後回了自己家,而我們則前往村長家。

で、少年が、私達に食事と武術指導のお礼を言って、自分の家へと向かい、私達は村長の家へ。

「哎呀!」

「うっ!」

走進村長家,被帶到大廳時,裡頭坐著一大群男人。年齡下限大概十五、十六歲剛成年的樣子,上限則接近六十歲……。

村長の家へ入り、大広間へと通されると、そこには大勢の男衆が座っていた。下は15~16歳くらいの、成人したばかりらしい者から、上は60歳近い者まで……。

在這個世界,六十歲可不像現代日本那樣還算年輕,而是相當年邁。不曉得是飲食習慣還是艱苦生活的緣故……。

この世界の60歳というのは、現代日本と違って、かなりのお年寄りである。食生活のせいか、過酷な生活のせいかは知らないけれど……。

「料理很快就會準備好,請各位和大家一起慢慢休息與用餐……」

「すぐに料理の準備ができますから、どうぞ皆と一緒にごゆっくりと……」

說完後,村長便朝看起來是廚房的方向離開了。

そう言って、台所があるらしい方へと去っていく村長。

『這、這是……』

(こ、これって……)

我低聲囁語時,法蘭塞特也同樣低聲回應我。

小声で囁く私に、フランセットが、同じく小声で返してきた。

『不、不會吧……』

(ま、まさか……)

「「為了沒有適婚對象的農村舉辦的相親派對!!」」

「「嫁のなり手がいない農村の、婚活パーティー!!」」

「「「「「「不是啦啊啊啊!!」」」」」」

「「「「「「違うわあああぁっっ!!」」」」」」

我和法蘭塞特一時脫口而出的喊叫之後,男士們齊聲大喊著否認。

思わず大声を出してしまった私とフランセットに、男衆が一斉に否定の叫びを上げた。

不,不用這麼激動地否認吧……。

いや、そこまでムキになって否定しなくても……。

「剩下的不是只有小孩和幼兒嗎!」

「余ってるの、子供と幼児だけじゃねーか!」

你們給我閉嘴啦!!

う、うるさいわ!!