ポーション頼みで生き延びます!
116 籠城戰 2
「……那麼,是附近村莊的人嗎?」
「……では、近くの村の者だと?」
「嗯、嗯,住在前方的村莊。我們偶爾會來這裡……」
「う、うん、この向こうにある村に住んでるんだ。ここには、たまに来る……」
雖然離鎮上有點遠,但附近好像有個村莊。那些少年們應該就是那裡的居民。
町からは少し離れているけれど、近くに村があるらしい。少年達は、そこの住民だとか。
畢竟村子好像位於把這裡告訴我們的城鎮的反方向,鎮上的人也就沒特別提到村子的事。大概從村子那邊看,靠近的是另一個城鎮,和那個城鎮應該也沒什麼交流吧。
まぁ、村はここのことを教えて貰った町とは反対側にあるらしいから、町の人もわざわざ村のことには言及しなかったのだろう。多分、村からはそちら側にある町の方が近くて、あの町とはあまり交流もないだろうからね。
……啊,當然我們先回女用帳篷把衣服穿上了。不然大家都太慌張,根本沒法好好說話。
……あ、勿論私達は、いったん女子用テントに戻って服を着てきた。でないと、みんな動揺し過ぎて会話にならないから。
「那麼,既然特地來了,不如跟在我們後面進去吧?這溫泉也不是我們的……說實在的,這裡的整備是你們村的人做的,所以我們反而像是在添亂呢……。
「じゃあ、せっかく来たんだから、私達の後にはいれば? 別にこの温泉は私達のものというわけじゃないし。……というか、ここ整備したの、あなた達の村の人達なんだから、私達がお邪魔虫だよねぇ……。
其實這裡應該是混浴的吧,但說實在的,那個嘛,有點不太方便,所以稍等一下喔」
本当は混浴なんだろうけど、さすがに、それはちょっとアレだから、ちょっと待っててね」
我那麼一說,孩子們就點點頭。
私がそう言うと、子供達はうんうんと頷いている。
雖然讓人久等不好意思,但這裡就是『先到先得』。果然還是想先進去呢。
待たせるのは悪いけど、ここは『早い者勝ち』ということで。やっぱり、先にはいりたいものね。
就讓這些孩子和羅蘭、艾米爾一起進去吧。那樣的話,也不會被說成是把其他人排除在外。
この子達には、ロランドやエミールと一緒にはいって貰おう。それならば、『他の者を排除した』ということにはなるまい。
……只是,既然村民們也是混浴,為何看到我們裸體會那麼慌張呢?
……しかし、村人達は混浴だろうに、どうして私達の裸を見てあんなに取り乱したのだろうか。
莫非是被胸部太平坦嚇到了……,閉嘴!!
まさか、あまりの胸の無さに驚いた……、って、うるさいわ!!
我有點好奇就問了問,他們整個臉紅透了。唔嗯,真是單純啊,我心想,接著他們的視線卻落在弗蘭塞特和貝兒身上。
ちょっと気になって聞いてみたら、真っ赤になってる。うむむ、初心(うぶ)よのぅ、とか思っていたら、その視線がフランセットとベルに向いていた。
是胸部嗎?是眼神嗎?……兩樣都有嗎,可惡!!
胸か? 目付きか? ……両方かよ、チキショーめ!!
不,倒不如說,三人中居然有人的視線投向雷耶特,這怎麼回事!
いや、それよりも、3人の中のひとりの視線がレイエットちゃんに向いているのは、どうよ!
不、難道是你……。
ま、まさか、貴様……。
啊,他只是回想起曾經照顧妹妹小時候的情景,覺得懷念而已?是、是這樣嗎……。
あ、妹が小さい頃に世話していたのを思い出して、懐かしかっただけ? ソ、ソウデスカ……。
然後把看守那些少年們的事交給羅蘭和艾米爾,我們就慢慢地走去泡溫泉。
そして、少年達の見張りはロランドとエミールに任せ、私達はゆっくりと温泉に。
啊,對了!
あ、そうだ!
『那個裝了少許藥劑的獅首容器。當水流過裡面時,成分會極微量地溶出,帶來一點美容、治癒和放鬆效果——就要正好卡在水注入的地方,出來吧!』
(ポーションがちょっぴりはいった、ライオンの頭部形容器。その中を通ったお湯に極々(ごくごく)僅かずつその成分が溶け出して、ほんの少し美容効果と治癒効果とリラックス効果が出るやつ、お湯の流れ込むところにピッタリ嵌まって出ろ!)
嗯,細節我在腦中已經想得很清楚了,沒問題的。
うん、詳細はちゃんと頭の中でイメージしているから、大丈夫だ。
接著出現了,和我想像的一樣的那個東西。是獅首造型的東西,從嘴裡噴出熱水,咕嚕咕嚕地……,說起來怎麼有點噁心啊!
そして現れる、イメージ通りのアレ。ライオンの頭部形のアレね、口からお湯を吐くやつ。ゲロゲロ、と……、って、何か汚いな!
不,不是那個意思啦!
いや、そうじゃなくて!
總之,注入黏在岩石上的獅首後腦的熱水會從嘴裡流出。看起來不過是一種裝飾而已……似乎是這樣。
とにかく、岩に貼り付いたライオンヘッドの後頭部に注ぎ込まれたお湯が、口から出る。ただそれだけの、一種の飾りに過ぎない……、ように見える。
既然難得來一趟,總得對總是辛苦的弗蘭塞特稍微好一點。
ま、せっかく来たんだし、いつも苦労しているフランセットに、少しくらいサービスしてあげなくちゃ。
聽說她時常為了避免身體變得遲鈍而去劍術道場練習,還會報名一對十的對練,偶爾會帶著瘀青回來。想用藥水幫她治時,她總會說『這種程度的傷不需要那種東西』而拒絕。
時々、身体が鈍らないようにと、鍛錬のため剣術道場に行って1対10とかでの立ち会いを申し込んでいるらしく、たまに打撲傷とかで痣(あざ)を作って帰ってくることがある。ポーションで治してあげようとしたら、『この程度の傷に、そのようなものは必要ありません』とかいって断られるんだよなぁ。
不過,要是身上都是瘀青和傷,對羅蘭也說不過去。所以效果就偷偷給她用用吧。
でも、あまり身体が痣や傷だらけになると、ロランドに申し訳ないしね。だから、効果の方は、こっそりと。
還有,弗蘭塞特,別太欺負弱小的人喔……不要把招牌什麼的帶回去啊!
それと、あまり弱い者苛めをしないようにね、フランセット。……看板とか持って帰っちゃ駄目だからね!
「那、那是什麼……」
「な、何ですか、それは……」
「嗯,果然,溫泉沒有這個就不行。在我的世界裡,溫泉有獅首出水口是常識喔,嗯!」
「うん、やっぱり、温泉はこれがないとね。私の世界では、温泉にはライオンの吐出口、というのが常識なんだよ、うん!」
當然,實際上並非如此。況且,和風的溫泉配獅子也不太搭。
勿論、実際には、そんなことはない。そもそも、和風の温泉にライオン、というのは、あまり合いそうにないし。
「是、是……」
「は、はぁ……」
弗蘭塞特露出微妙的表情,貝兒和雷耶特則拍了拍獅首。嘛,光摸一摸也不會讓手上沾到藥效,所以應該沒事吧。
フランセットは微妙な顔をしているが、ベルとレイエットちゃんは、ライオンヘッドをぺたぺたと触っている。ま、触ったくらいじゃ別に手に薬効の影響が出たりはしないだろうから、いいか。
啊,獅首如果從固定位置被拆下會粉碎,所有效果也會消失。我做的這類東西,除了一次性拋棄的之外,全都有自毀機能。即便效果微乎其微,被某些有權勢或有錢的人利用也會很麻煩。
あ、一応、ライオンヘッドは固定位置から取り外そうとすれば粉砕されて全ての効果がなくなるようになっている。私が創るこの手のものは、1回限りの使い捨てのもの以外は、全て自壊機能付き。いくら微々たる効果しかなくても、どこかの権力者や金持ちに悪用されればマズいことになるからね。
對世上的女性來說,即使是微小的效果也有很大的誘惑,去說服作為權力者的丈夫或情人之類的事完全可能。真正可怕的,是女人對美的渴望啊……。
世の女性達にとっては、微々たる効果でも大きな魅力だろうから、権力者である夫や恋人に働きかけて、とか、十分にあり得るだろう。げに恐ろしきは、女の美への欲望なり……。
……我嗎?把溫柔的眼神、胸部和身高都給我吧!
……私? 優しい目元と胸と身長を寄越せ!
可惡,和賽蕾絲的交涉失敗了啊……。
くそ、失敗したなぁ、セレスとの交渉……。
不,我要靠父母給我的這副容貌與基因,以及內在來博勝,不會用藥水作弊!用被分到的牌堂堂正正地……。
いや、私は両親から貰ったこの容姿と遺伝子、そして中身で勝負するんだ、ポーションを使ったイカサマとかはやらない! 配られたカードで、正々堂々と……。
「姊姊,要玩百變臉嗎?」
「姉さま、百面相ごっこ?」
不是啦!!
違~う!!
然後外表看起來是女孩子的四人開始聊起女生話題……。
そして女の子(見た目は)4人でガールズトークを始めてみたけれど……。
沒話題啊!
話題が無いぃ!
我的年齡等於從未交過男朋友的年數。
年齢イコール彼氏いない歴の私。
雖然名義上是和艾米爾一對,但貝兒看起來和孤兒時代完全沒變。
一応エミールとカップルのはずだけど、孤児時代と変わった様子は全くないベル。
而雷耶特根本是別件事,不在考慮範圍內。
そして問題外のレイエットちゃん。
剩下的就是……。
残るは……。
「弗蘭塞特,和羅蘭怎麼樣?」
「フランセット、ロランドとはどう?」
「蛤?『怎麼樣』是指什麼?」
「は? どう、と言いますと?」
「就是想知道進展到哪裡了……」
「いや、どこまでいってるのかな、と……」
「欸?我一直都和大家在一起,除了從王都格魯亞到這裡之外,也沒去過其他地方……」
「え? 皆さんとずっと一緒ですから、王都グルアからここまで以外はどこにも……」
「「…………」」
「「…………」」
我和貝兒對看了一眼,嘆了口氣。
ベルと顔を見合わせて、ため息を吐いた。
沒救了,這下糟了……。
駄目だ、こりゃ……。
然後我們泡到身體軟爛、頭昏為止,穿好衣服之後叫來了男生們。
そして、身体がふやけてのぼせるまでたっぷりと入浴して、服を着てから男性陣を呼んだ。
「「「「「太久了!!」」」」」
「「「「「長いよ!!」」」」」
啊,果然是這樣……。
あ、やっぱり……。
「哇,這是什麼東西!」
「うわ、何だこりゃ!」
喔喔,因為黏著不常見的東西,他們被嚇到了。
おお、見慣れないものがくっついてるから、驚いているな。
「這是什麼動物?」
「何の動物だ、これ?」
欸?不認識獅子嗎?
え? ライオンを知らない?
這個世界沒有獅子,還是只是這一帶沒有呢……。
この世界にはライオンがいないのか、それとも、このあたりにいないだけなのか……。
嗯,這裡既沒有電視,也沒看過動物圖鑑之類的東西,不知道也不奇怪。就算我在日本,如果沒有電視、書和動物園,也不會有機會看到獅子。這裡也不會有什麼『獅子的公告』之類的吧。
まぁ、テレビもないし、動物図鑑とかも見たことないだろうから、知らなくてもおかしくはないか。私も、テレビも本も動物園もなかったら、日本に住んでいてもライオンなんか見る機会はなかっただろうし。ここには、『ライオンからのお知らせ』とかがあるわけでもないしなぁ。
總之,一邊聽著那些聲音,我們就在女用帳篷裡懶洋洋地窩著……。
と、まぁ、そんな声を聞きながら、女子用テントでゴロゴロと……。
* *
* *
「那麼,你們說要不要到我們村子來?」
「で、村に来ないか、って?」
「嗯、嗯。從這裡大約兩個小時就到,很近喔。雖然是個小村莊,但那裡不錯。好吃的蔬菜、自然薯、鹿肉和野豬料理都超讚的!」
「う、うん。ここから2時間くらいだからさ、すぐそこだよ。小さい村だけど、いいところだよ。美味しい野菜や自然薯、鹿肉や猪料理がすごく美味しいんだ!」
喔,鹿肉和野豬肉,還有自然薯!
おお、鹿肉と猪肉、そして自然薯!
……不過,你們為什麼眼神會飄啊,孩子們……。
……でも、どうして眼が泳いでいるのかな、キミタチ……。
不過嘛,反正我們還是會去啦。
でも、ま、行くんだけどね。
「為什麼又要接受那種邀請?感覺有點可疑吧?」
「どうしてまた、あのような誘いに? 何か、怪しかったでしょう?」
「真的很可疑呢」
「怪しかったよねぇ」
「可疑……」
「あやしかった……」
弗蘭塞特、貝兒和雷耶特在女用帳篷裡你一句我一句地這麼說著。
女子用テントの中で、口々にそう言うフランセット、ベル、そしてレイエットちゃん。
……不過雷耶特只是跟著她們模仿,完全不懂狀況。
……って、レイエットちゃんは、ふたりの真似をしているだけで、全然分かっていない模様。
之後,少年們在我說『那麼,我們去看看吧』後,一人留下來當向導,其餘兩個則說『有事要先回去』就回村去了。
あの後、少年達は、私が『じゃあ、行ってみようかなぁ』と言うと、ひとりが道案内役として残り、あとのふたりは『用事があるから、先に帰る』と言って村へと戻っていった。
……無論怎麼想,這都是在打點根基和做準備吧……。
……根回しと準備のためだよねぇ、どう考えても……。
而我們還沒泡夠,不會立刻出發。打算兩夜三天充分享受溫泉後再出發。
で、私達はまだ温泉を堪能し足りていないので、すぐに出発したりはしない。2泊3日でたっぷりと温泉を満喫してから出発する予定である。
基本上,就算在日本,一泊二日的溫泉旅行也常常是傍晚到、吃飯、泡湯,隔天一早就回,來回的路程只會讓人累,沒時間慢慢享受。溫泉就是要待在那裡閒散地賴著,反覆進出湯池,有時也順便去附近的觀光地玩玩……。
大体、日本でも、一泊二日の温泉旅行なんて、夕方着いて、食事して入浴するだけで、翌朝すぐに帰る、とか、往復で疲れるだけで、温泉でゆっくりする暇がない。温泉は、滞在してゴロゴロするのがいいんだよ。何回も温泉にはいったり出たりを繰り返しながら。そして時々、近傍の観光地を廻ったりして……。
說到深山裡的小村,會用什麼樣的方式招待我們呢。
さて、山奥の小さな村は、どんな趣向で私達を楽しませてくれるのやら。
是一個剝光旅人生財物的盜賊村?還是一個不只剝光『衣物』而是把『人』本身當奴隸販售、與家人一起生活的人口販賣組織所構成的犯罪村落?
旅人の身ぐるみを剥ぐ盗賊村? 『身ぐるみ』だけでなく、『身』そのものも奴隷として売る人身売買組織が家族達と一緒に暮らしている、犯罪者の村?
我可不是以匡扶正義或做志工為嗜好,但既然被請來,那就去看看吧。
別に世直しやボランティアが趣味というわけじゃないけれど、来いと言われたならば、行ってあげよう。
……與『既是鬼神也是女神的守護騎士(艾因赫里亞爾)』、『英勇無比的王兄』、『不惜性命的狂信者』們一同前往……。
……『鬼神にして、女神の守護騎士(エインヘリヤル)』、『勇猛なる王兄』、『自分の命など惜しまぬ、狂信者』達と共に……。