ポーション頼みで生き延びます!
104 牧場
今天店裡休息,大家一起外出。
今日は、お店は休んで、みんなでお出掛け。
目的地是郊外的牧場。該去露個面了,不然又會被罵……被艾德他們罵。
行き先は、郊外の牧場だ。そろそろ一度顔を出さないと、また怒られる。……エド達に。
於是六人聚在一起,練習騎馬。
そういうわけで、6人揃って、お馬の稽古。
「艾德,來啦~!」
「エド、来たよ~!」
『喔,來了啊~!』
『おう、来たか~!』
『歡迎光臨』
『いらっしゃいませ』
『卡奧魯姊姊,有沒有角糖?』
『カオルおねーちゃん、角砂糖持ってない?』
艾德一家依舊如常。
相も変わらぬ、エド一家。
「住在這裡生活如何?」
「どう、ここでの暮らしは?」
『喔,小姐你多付了額外報酬,飯也給我們準備特殊食物,還能自由在馬場和草原奔跑,能和妻小在一起,真是太滿足了!其他傢伙投來的嫉妒眼神還讓我興奮呢!』
『おぅ、嬢ちゃんが割増し料金払ってくれてるおかげでメシも特別食だし、自由に馬場や草原を走れるし、妻子と一緒にいられるから、大満足だぜ! 他の奴らからの嫉妬の眼が快感だぞ!』
「啊哈哈……」
「あはは……」
旁邊羅蘭和弗朗塞特正和自己的馬增進感情。
隣では、ロランドとフランセットが、自分達の馬と親睦を深めている。
當然,那兩匹馬也和艾德他們一樣吃加入玉米、胡蘿蔔、蘋果、角糖等的特別飼料。角糖是我親手交給管理人的實物……少量的話,就縱容牠們順手帶回家吧。不是拿去轉賣,如果只是給自家人吃的話。
あ、勿論、あの2頭もエド達と同じく、トウモロコシやニンジン、リンゴ、角砂糖等を加えた、特別食だ。角砂糖は、私が管理人に現物を渡しておいた。……少しくらいなら、ピンハネして自宅に持ち帰っても大目にみよう。転売とかじゃなく、自分の家族に与える程度ならね。
羅蘭和弗朗塞特似乎都是那種很投入馬匹的人,梳理牠們的鬃毛,做各種親膩動作。靠著額外費用,身體保養倒是無可挑剔,但那和別的東西畢竟是兩回事啊……。
ロランドもフランセットも、馬には入れ込むタイプらしく、たてがみを梳いてやったり、色々とスキンシップをしている。割増し料金の威力で、身体の手入れは万全なんだけど、それとこれとは別だよねぇ、やっぱり……。
馬兒如果說著『不是這樣啦!要順著毛色溫柔一點,充滿愛地!!』之類的話,就不把牠們翻譯給人類聽,先保密吧……。
馬達が、『そうじゃねぇよ! もっと毛並みに沿って優しく、愛を込めて!!』とか言っているのは、通訳して伝えたりはせずに、内緒にしておこう……。
接著,艾米爾和貝爾分別載著艾德的妻子和女兒在那附近輕跑,而艾德載著雷耶特醬。
そして、エミールとベルがそれぞれエドの奥さんと娘さんに乗ってそのあたりを軽く走り、エドには、レイエットちゃんを乗せた。
女兒比艾德個頭小也許比較好騎,但要載雷耶特醬還是由作為騎乘馬經驗豐富的艾德比較讓人放心。年輕沒經驗的組合容易發生各種『意想不到的失誤』,讓人不安心。
エドより娘さんの方が小柄で乗りやすいかも知れないけれど、レイエットちゃんを乗せるには、やはり乗用馬としての経験が長いエドの方が安心だ。未熟な若手同士の組み合わせだと、どんな『思わぬミス』が起こるか分からないから、安心できない。
說完,艾德也說『不愧是小姐,你真懂我啊……』,一臉滿足。
そう言うと、エドも『さすが嬢ちゃん、分かってるなぁ……』とか言って、満足そうな顔をしていた。
平常是坐戰車(戰車),但有時我也會抱著兩人共乘,未來若有萬一,也可能要雷耶特醬自己騎乘。
いつもは戦車(チャリオット)で移動するけれど、時には私が抱えてふたり乗りすることもあるし、これから先、万一の時にはレイエットちゃんだけで乗って貰うこともあるかも知れない。
我已經跟艾德和雷耶特醬說得很清楚,要掌握那種既安全又能快速移動的騎乘方式。
エドとレイエットちゃんにははっきりとそう言って、とにかく安全に、早く移動できる乗り方をマスターするように言っておいた。
然後我把艾德想說的話翻譯給雷耶特醬聽,像我那時一樣,雷耶特醬的功力也迅速提升。
そして、エドが言いたいことを私がレイエットちゃんに通訳することで、私の時と同じく、レイエットちゃんも急速に腕を上げていった。
休息過後,這回改由貝爾和雷耶特醬兩人共乘,進行脫離訓練。
その後、休憩を挟んで、今度はベルがレイエットちゃんとふたり乗りして脱出する訓練。
是的,這是練習我和艾德留在現場拖延時間,讓貝爾帶著雷耶特醬趁機逃走的情況。
うん、私がエドと共に現場に残って時間稼ぎ、その間にベルとレイエットちゃんを逃がす、という場合のための練習だ。
兩人還氣憤地說『怎可把卡奧魯大人丟下逃走!』,但一說『命令』就勉強配合訓練了。
ふたりは、「カオル様を置いて逃げるなど!」と憤慨していたが、『命令だ』と言うと、しぶしぶ訓練をしてくれた。
說實話,讓她們離開的理由其實不是為了『拖延時間』,而是我不想讓兩人看到那種慘烈的蹂躪場面……。
いや、まぁ、実際には『時間稼ぎ』とかではなく、凄惨な蹂躙の場面をふたりに見せたくないだけなんだよねぇ、離脱させる理由は……。
「……那麼,艾德,你想說什麼?」
「……で、エド、何が言いたいの?」
『欸……』
『え……』
「我知道的,我和艾德之間怎會客氣。你有什麼拜託或商量的吧?又不是那種會客氣的關係,趁大家都走開,快點說吧。」
「分かるよ、エドと私の仲じゃない。何か、頼み事か相談事があるんでしょ? 遠慮するような仲じゃなし、さっさと言ってよ、みんなと離れているうちに。
……嘛,即使大家都在,人類那邊也只會聽成馬的嘶鳴罷了。」
……まぁ、みんながいても、人間側にはヒヒンヒヒンとしか聞こえないんだけどね」
『小姐你真厲害啊……』
『嬢ちゃんにゃあ、敵わねぇなぁ……』
猶豫了一會兒後,艾德開口了。
そしてしばらく躊躇った後、エドが口を開いた。
『其實這牧場裡有個和藹的老爺爺。他會講各種有趣的故事,也會當我女兒的談話對象,真的是個好爺爺。
『実は、この牧場に、気のいい爺さんがいるんだがよ。色々と面白い話を聞かせてくれたり、娘の話し相手になってくれたりして、ホント、いい爺さんなんだよ。
『然後那位老爺爺在陽光下打盹時睡著了……他還說夢話。「該死,主人的仇人!」、「小姐,是那個人,那個人就是兇手!」之類的。當時眼裡還流下了淚……』
で、その爺さんが日向(ひなた)ぼっこしているうちに眠っちまってな。……寝言を言ったんだ。「おのれ、御主人様の仇!」、「お嬢様、そいつが、そいつが下手人でございます!」ってな。その時、眼から涙がこぼれ落ちていた……』
嗯哼,是個照顧馬兒的老員工嗎?好像有些來歷不單純的過去……。
うむむ、馬の世話をする、下働きのお爺さんかな? 何やら、曰く付きの過去がありそうな……。
『我們馬啊,跟人類不一樣,很少流淚。只有發生了特別的事才會這樣。』
『俺達馬は、人間と違って、滅多に涙は流さねぇ。それは、余程のことがあった時だけなんだよ』
……等等,所謂的『爺爺』竟然是匹馬的老爺爺!
……って、『爺さん』って、馬の爺さんかよ!
啊,之前說的『會講故事』、『當談話對象』那些說法啊。果然是馬。
あ、『話を聞かせてくれたり』、とか、『話し相手に』とか言ってたな。そりゃ、馬か。
『那個爺爺快要被處分了。已經無法當騎乘馬、拉車馬,甚至做農耕馬了。
『で、その爺さん、もうすぐ処分されちまうんだよ。もう、乗馬としても馬車馬としても、そして農耕馬としても働けそうにないからな。
……但是,我就是想救救牠啊!希望牠能無憾地、滿足地、帶著笑容離去啊啊!』
……でもな。でもな。何とかしてやりてぇんだよ! 思い残すことなく、満足して、笑顔で逝って欲しいんだよオォ!』
「……艾德,你注意到了嗎?」
「……エド、気付いてる?」
『欸,什麼事?』
『え、何をだ?』
「你現在在流淚……」
「あんたが今、涙を流してる、って……」
若艾德懷著那樣的心情拜託我,我不能拒絕。
エドが、そこまでの思いで頼むなら、引き受けないわけにはいかない。
畢竟,艾德是我的愛馬、朋友,還有……戰友。
何せ、エドは私の愛馬であり、友人であり、……そして、戦友だからね。
好,來做吧!
よし、やるか!
「我之騎馬、神馬艾德啊。吾將實現你的願望。與我同往,討伐不義吧!」
「我が乗馬である、神馬エドよ。そなたの望み、叶えて遣わす。我と共に、不義を討つがよい!」
『呵呵,蒙恩幸甚……』
『へへぇ! ありがたき幸せ……』
『『我們也會助一臂之力,艾德殿!』』
『『我らも、御助力致しますぞ、エド殿!』』
啊~這些傢伙,是想拍我這女神的馬屁,還是想得到艾德的青睞以便得到他女兒之類的念頭吧……。
あ~、コイツら、女神である私にゴマをすりたいのか、もしくは、エドに気に入られて娘さんを、とか考えているんじゃあ……。
算了,越多戰力越好。
ま、いいか。戦力は多いに越したことはない。
這是我的坐騎艾德的請求,所以不能讓弗朗塞特或羅蘭,以及艾米爾和貝爾幫忙。這是作為艾德主人我個人的決定,不能把無關的人牽扯進危險。
これは私の乗馬であるエドの頼みなのだから、フランセットやロランド、そしてエミールとベルには手伝わせるわけにはいかない。エドの主人としての私の勝手な行動であり、無関係の者を危険に巻き込むわけにはいかないからね。
不過,如果那兩匹自己自願參加為老馬出手,那就可以把牠們算入同伴。反正牠們也不會真要上場,沒什麼危險,只當作同謀罷了。
でも、老馬のために自ら参加を申し出るなら、この2頭は仲間に入れてもいいか。どうせ出番があるわけじゃないから、危険はないし。単なる共犯者扱いというだけのことだ。
所以……。
だから……。
「知道了。大家,這件事對羅蘭和弗朗塞特他們保密,為了不讓人懷疑,大家一起笑喔。好?一、二!」
「分かった。じゃ、みんな、この話はロランドやフランセット達には内緒だから、怪しまれないように、一斉に笑うよ。いい? せ~の!」
『『『噗嗤嗤嗤嗤嗤!』』』
『『『ブヒヒヒヒヒヒ!』』』
「啊哈哈!」
「あっはっは!」
「「…………」」
「「…………」」
如果突然自己的坐騎走向我們,交談幾句,然後突然誇張地大笑起來,
突然自分の乗馬が私達のところへ近寄って、何やら言葉を交わし、そしていきなり大袈裟に笑い始めたら。
……嗯,果然會露出那種表情。像是狐疑的眼神,或是瞪視著的神色……。
……うん、そりゃ、そういう顔になるよねぇ。胡乱(うろん)げな眼というか、ジト眼というか……。
對於跑來問話的羅蘭和弗朗塞特,我就說『我的笑話連馬都笑得出來呢』、『這是把馬語改編的馬專用梗,人類不懂的』來糊弄過去。
そして、話の内容を聞いてきたロランドとフランセットには、『私のギャグネタって、馬にも受けるんだ』、『馬語をもじった馬専用のネタだから、人間には理解できないよ』、と言って誤魔化した。
然後讓艾德帶我去找那位老爺爺,向其他人說要去確認艾德他們有沒有惹麻煩,然後一個人離開了現場。
そして、エドにそのお爺さんとやらを教えて貰い、人間のみんなには『エド達が悪さをしていないか、他の馬達に確認してくる』と言って、ひとり、その場を離れた。
「您就是卡洛斯先生吧?」
「あなたが、カルロスさんですね?」
『啊!人類會說話?怎麼會有這種事!』
『なっ! 人間が喋る? そんな馬鹿な!』
……。
……。
…………。
…………。
嗯,嘛,或許也是如此啦……。
いや、ま、そりゃそうかも知れないけどさ……。
算了,反正據說我不是人類。
ま、いいや。それに、私は人間じゃないってことになってるし。
好,模式切換!
よし、モードチェンジ!
「我乃此界女神,塞蕾斯蒂娜的友人。你是卡洛斯嗎?」
「我は、この世界の女神、セレスティーヌの友人である。そなたが、カルロスであるか?」
『女神大人!嘿嘿~~!』
『め、女神様! へへぇ~~っ!』
老馬卡洛斯慌張地低下頭。
慌てて頭を下げる、老馬カルロス。
「我曾給我之坐騎、神馬艾德放假,讓牠與妻子在地上界悠閒,但後來有人來請求我幫忙。說是想要實現曾照顧過你的那位的願望……。
「我が乗馬である神馬エドに休暇を与え、妻子と共に地上界でのんびりさせておったのだが、何やら頼みがあるといって呼ばれたのだがな。何でも、世話になったそなたの願いを叶えて欲しい、とのことでな……。
「因此,作為對先前幫忙的酬勞,我決定幫這個願望達成。來吧,說出你的願望」
なので、先日の働きへの褒美の代わりに、その願いを聞くことにしたのだ。さ、そなたの願いを申すがよい」
嗯,這次就用這個設定吧。
うん、今回は、こういう設定で。
這樣牠應該會乖乖說話了。
これなら、素直に喋ってくれるだろう。
……不過,這些傢伙真的是馬嗎?
……でも、コイツら、本当に馬か?
馬真的有能進行這種意志傳達的語言嗎?用像是嘶鳴、低吼之類的聲音組合?而且聽說馬的智力被說成比被評為三歲孩童等同的狗還低,低於貓,高於兔子之類的說法。當然個體差異和領域……像數字、圖形理解、記憶力、理解力等面向差異很大,不能一概而論……。
馬って、こんなに意思伝達ができる言語を持ってるの? ヒヒン、とか、ブルル、とかいう音の組み合わせで? それに、馬って、3歳児並みと言われている犬より知能が低いと言われていて、猫より下で、ウサギより上、とかいう説があったはず。まぁ、個体差とか、ジャンル……数字、図形把握、記憶力、理解度等の、項目別……によってばらつきが大きいだろうから、一概に比較できるものでもないだろうけど……。
但即便如此,牠們能與我進行如此高階的對話仍然奇怪。
しかし、それにしても、私と普通に高度な会話ができるのがおかしい。
果然是塞蕾斯蒂娜……。
やはりセレスが……。
不,不能想那個,不能想!
いや、考えちゃ駄目だ、考えちゃ駄目だ!
這就是這樣的事!別想太深!不在意細節,也不在意大問題。跟艾德他們聊成那樣,現在再在意也太遲囉。
これは、こういうもの! 深く考えない! 細かいことは、気にしない。大きなことも、気にしない。エド達とあれだけ会話しまくっておいて、今更だよねぇ。