ポーション頼みで生き延びます!
80 不治是日本第一的病
總之,得想辦法處理排隊的人潮。
とりあえず、行列を何とかせねば。
「各位~,現在沒有藥!先確認情況,再想辦法,今天請回去吧!」
「皆さ~ん、今は薬はありません! まずは状況を確認して、それから何とかできないか考えますので、今日のところは、お引き取りを!」
大概大家也理解對一間幾日前就歇業的店抱過高期待不合理,隊伍散了,大家開始四處離開。
さすがに、何日も前に廃業したところに過大な期待をするのは無理があると納得してくれたのか、列が崩れ、皆、散り始めた。
但能想到跑來我這裡,顯示大家有多走投無路,或是我們真的被寄予厚望……話說回來,仍有十幾人沒走,繼續排著。
でも、うちに来ることを考えるくらい、みんなが追い詰められているのか、それともうちがそれだけ期待されていたのか……、って、十数人がまだ帰らずに並び続けている。
「那、藥還有嗎……」
「あの、薬はまだ……」
「我們是來買便當的啦」
「俺達は、弁当を買いに来たんだよ」
喔,是這樣啊……。
あ、そうですか……。
把便當趕快賣給那些人後,店門、木窗和窗簾又關上,掛上『本日臨時休業』的牌子。然後大家開會。
その人達にさっさと弁当を売って、店は再びドアと木窓、カーテンを閉じて『本日、臨時休業』の札を下げておいた。そして、みんなで会議。
成員有我、藥房的店主們、注意到騷動從二樓下來的雷耶特、還有艾米爾和貝爾。兩人今天取消公會受託,留在家裡。此外,不知何時出現的羅蘭與弗蘭塞特,簡直全明星陣容。
メンバーは、私、薬屋の店主さん達、さすがに騒ぎに気付いて2階から下りてきたレイエットちゃんと、エミール、ベル。ふたりは今日のギルドでの依頼受注は中止、家に居て貰う。そして、いつの間にか現れた、ロランドとフランセット。オールスターキャストだ。
……啊,艾德他們不在耶。
……あ、エド達がいないか。
「總之,請先說明緊急狀況概要。」
「とりあえず、緊急事態の概要を教えて下さい」
店主應我所請,說明了詳情。
私の要請に、店主さんが詳細を説明してくれた。
據說在王都東方的一個村莊爆發疾病,因為傳染力強立刻封鎖、禁止人員進出,但數日後王都出現患者,迅速蔓延開來。
それによると、王都の東方にある村で病気が発生、その強い伝染性のため直ちにその村を閉鎖し人の出入りを禁止したが、数日後に王都で患者が発生、急速に拡大した、というものであった。
「起初為了避免混亂,關於疾病與村莊封鎖的消息被壓下了。說穿了,至今仍無正式公告,只是隱瞞不住情報外漏、擴散而已。所以政府的對策和我們跑來跑去完全是兩回事,並無連動。」
「最初のうちは、混乱を避けるためか、病気のことも村の閉鎖も情報が抑えられていたらしい。というか、今でも正式な発表はない。ただ、隠しきれなくなって情報がダダ漏れになって拡散したってだけだ。だから、上の方の対策と、俺達が走り回っているのは全然別件で、連携はしていない」
國家到底在做什麼……。這種事第一時間的處理最重要。
国は、何をやってるんだか……。こういうのは、初動が大事なのに。
「愚蠢的策略。這國的王室到底都是一群無能的?」
「愚策だな。この国の王族は無能揃いか」
羅蘭的話也很尖刻。或許因為同是王族,才覺得難以忍受吧。
ロランドの言葉も辛辣だ。多分、同じ王族だけに、腹に据(す)えかねたのだろう。
處理不當的話,可能會有大量死者。
下手をすれば、大量の死者が出る。
但我們如果服用我調配的萬能藥,應該不會罹患此病。要嘛等傳染病的狂暴過去,要嘛乾脆迅速移往他國就好了。即便有足夠資金準備隨時搬遷,我還是選擇租店而非買下。
でも、私達は、私が作った万能薬を飲めば病気に罹患することはないだろう。このままじっと伝染病の猛威が過ぎ去るのを待つか、さっさと他国へと移動すれば済むことだ。いつでも移動できるようにと、資金は充分あったにも拘わらず、店は買い取りではなく賃貸にしたのだから。
買來的裝潢物件全放進道具箱就行,這樣到下一個城鎮也能立刻開店。
購入した内装品は、全てアイテムボックスに入れていけばいい。そうすれば、次の街でもすぐに店が開けるだろう。
……誰會拋下我們的常客不管啊!
……って、誰がうちの常連さん達を見捨てるかぁ!
身分暴露?那就來吧!要是那樣,我就又跑路!
身バレ? 上等だ! そうなったら、また逃げ出してやんよ!
那一天我就決定了。要在這個世界想怎麼活就怎麼活。
あの日、決めたんだ。私は、この世界で好きなように生きる、って。
會有分寸但不會忍耐。會檢討但不會後悔!
遠慮はするけど、我慢はしない。反省はするけど、後悔はしない!
「抱歉大家,看來又要上路了。」
「ごめん、みんな。また旅に出ることになりそう」
「……終於嗎。現在的設定有點辛苦……」
「……やっとですか。今の設定は、少々辛かったです……」
弗蘭塞特說完,羅蘭苦笑。
フランセットの言葉に、苦笑しているロランド。
欸?是那樣嗎?嘛,合情合理。抱歉,弗蘭塞特。
え? そうだったの? って、そりゃそうか。ごめん、フランセット。
「「全部,隨您所願」」
「「全て、御意志のままに」」
啊~嘛,艾米爾和貝爾大概也是那樣吧……。
あ~、まぁ、エミールとベルは、そうだよねぇ……。
「沒問題。我會跟到底的!」
「問題ないです。どこまでもついて行きますから!」
嗯,雷耶特我來守護你!
うん、レイエットちゃんは、私が守る!
那就動手吧。
んじゃ、やるか。
「事情就是這樣,剩下的就拜託了。」
「そういうわけですので、あとはお任せを」
店主們看著我,弄不清狀況,眼神一臉茫然。
そう言った私を見て、状況について行けず、眼を白黒させている店主さん達。
好,表演時間!要開始了~~!!
さぁ、イッツ、ショータイム! はっじまっるよ~~!!
把店主請回後,我打開門走出店外。
店主さん達にはお引き取り戴いて、私はドアを開けて店の外に出た。
從口袋掏出一個約拇指大小的小哨子。
そしてポケットから取り出した、親指ほどの大きさの、小さな笛。
將它叼在嘴裡……。
それを口に咥(くわ)えて……。
我開始連續吹出短促的哨音:嗶嗶嗶~、嗶嗶嗶~、嗶嗶嗶~!
ぴこぴこぴ~! ぴこぴこぴ~! ぴこぴこぴ~!
一遍又一遍地發出嗶嗶嗶~!嗶嗶嗶~!嗶嗶嗶~!嗶嗶嗶~!嗶嗶嗶~!嗶嗶嗶~!
ぴこぴこぴ~!ぴこぴこぴ~!ぴこぴこぴ~!ぴこぴこぴ~!ぴこぴこぴ~!ぴこぴこぴ~!
把所有肺活量都用上,全力不停地吹響。
肺活量の全てをかけて、全力で吹き鳴らし続けた。
過了一會兒,沿著店外道路兩側,有許多人影拼命奔跑過來。
そして、しばらく経つと、店に面した道の両側から、全力で走ってくるいくつもの人影が現れた。
「最棒~!是我第一,這次的工作是我的!」
「いっちば~ん! 俺が一番だ、今回の仕事は、俺のもんだ!」
「笨蛋,忘了說明號子嗎!這次可不是普通的工作,」
「馬鹿、合図の説明、忘れたのかよ! 今回は、普通の仕事じゃねぇよ。
……「……是吧,卡奧魯大人」
……だよね、カオル様」
向第二個到達的男孩點頭。
2番目に到着した男の子に、こくりと頷いた。
說明等大家都到齊再說。
説明は、みんなが揃ってからだ。
孤兒院的孩子和住在附近的浪童接連而來。唔,那些住在廢屋的孩子嚴格說來不是浪童,應該稱為無家者,但那種區分不重要。
そして、続々と集まってくる、孤児院の子供や、近辺に住む浮浪児達。いや、廃屋とかに住み着いた子供達は「浮浪しているわけではない」ということで、正確には浮浪児ではなくホームレスになるらしいけれど、そんなのどうでもいい。
這些孩子就是我偶爾以零錢或食物為酬請去跑腿、打雜的。一開始通常是看到誰就隨便交代,但如果正好沒人在附近,就吹這個哨子,他們就會來。吹一次來一個,兩次來兩個,三次來三個,先到先得。
この子達は、私が小銭や食料を報酬として、時々使い走りや雑用を頼む子供達だ。普通は眼に付いた子に適当に頼むけれど、用がある時に近くに誰もいなかった場合には、この笛を吹けば来てくれることになっている。1回吹けばひとり、2回吹けばふたり、3回吹けば3人。早い者勝ちだ。
要是一直瘋狂地吹……那就是緊急召集的號子。
そして、メチャクチャに吹き続ければ。……それは、緊急呼集の合図だ。
那時聽到哨音的每一個人都有任務,是緊急事態。
その時には、笛の音が聞こえた者、全員に依頼する仕事があるということ。そう、緊急事態だ。
聚集的孤兒按來的順序排成一列。他們知道我絕不容許插隊等不公平行為,所以不會爭執。我向他們說明委託的內容。
集まった孤児達は、来た順番に1列に並んでいた。順番抜かし等の不正行為は私が絶対に許さないのを知っているから、揉めることはない。私は、彼らに向かって、依頼内容を説明した。
「你們知道現在王都正有一種流行病在蔓延嗎?」
「今、王都に流行(はやり)病(やまい)が蔓延(まんえん)しつつあることは、知ってるかな?」
幾個比較年長的孩子點頭。
何人かの、比較的年長の者達が頷いた。
「我們要把那個消滅。你們要拯救王都、拯救這個國家。」
「それを、消し去ります。あなた達が、王都を、この国を救うのよ」
「「「「「哇啊啊啊啊!好厲害!!」」」」」
「「「「「うおおおおおぉ! 凄(すげ)えぇぇぇぇ!!」」」」」
到目前為止,報酬一向準時支付,而且還給過更多。
今まで、報酬はキッチリと払ってきた。そして、それ以上の物も。
在這一帶的孤兒或浪童沒有人會拒絕我的委託,也沒有懷疑我話的人。
このあたりの孤児や浮浪児で、私からの依頼を断る者、そして私の言葉を疑う者など、いやしない。
孩子們各自從我肩背的包裡接過一瓶藥水和一個銀幣。包明顯裝不下那麼多,但沒人介意,當然包括弗蘭塞特等人在內。
私が肩に掛けたバッグから次々に取り出すポーションの瓶と銀貨を、それぞれひとつずつ受け取る子供達。明らかにバッグの大きさ的に無理があるけれど、それを気にするような者はいない。勿論、フランセット達を含めて。
在我的指示下,大家把藥水一飲而盡。
そして私の指示で、皆はポーションを飲み干した。
好,這樣孩子們就不用擔心會被感染了。
よし、これで子供達が病気に感染する心配はなくなった。
「你們先去把這個人教你們的地方傳達出去,告訴他們『雷耶特的工作室』的店長說希望他們在晨鐘第二響前到中央公園女神像前集合。之後就跟其他孩子一樣執行我接下來要說的任務。」
「あなた達は、まず最初に、この人から教えられたところに行って、『レイエットのアトリエ』の店長が、朝2の鐘までに中央公園の女神像の前に来て欲しいって言っている、って伝えて頂戴。その後は、今から説明する、他の子達と同じ任務に就いてね」
我這麼說著指定了四個孩子,並指向羅蘭。
私はそう言って4人の子供を指名して、ロランドの方を指差した。
「羅蘭,把中佐和中隊長的子爵,以及之前來過我店的兩戶貴族的家都告訴這些孩子。你應該也調查過吧,那些找我麻煩的貴族……」
「ロランド、中佐さんと中隊長の子爵さんのことと、それと以前うちに来た2家の貴族の家をこの子達に教えて。どうせ調べてるんでしょ、私にちょっかいを掛けてきた貴族のことは……」
羅蘭抓抓頭,顯然是這樣。
ロランドが頭を掻いているので、どうやらその通りらしい。
「你去薩雷巴特不動產,告訴他們『雷耶特的工作室今天關門,今天起終止合約,請退還預付款』。之後就和其他人一起行動。」
「あなたは、サレバルト不動産に行って、『レイエットのアトリエは、今日で閉店します。本日をもって契約終了、前払い金はお納め下さい』って伝えてね。その後は、他のみんなと一緒」
因為要傳的內容比別人長,於是拜託看起來最年長的孩子。然後……。
伝言内容が他より長いので、一番年長っぽい子に頼んだ。そして……。
「你們的任務是到街上去廣播。內容是『流行病的特效藥免費發放,任何人都可領取。從今日晨鐘第二響起,在中央公園女神像前發放』。懂了嗎?記住了嗎?出發!」
「みんなに依頼するのは、街中に知らせて廻ることよ。内容は、『流行病の特効薬が、無料(ただ)で誰でも貰える。今日の朝2の鐘から、中央公園の女神像前で』。いい? 覚えた? よし、出撃!」
大家眼睛發亮地飛奔而去。
みんな、眼を輝かせて飛んでいった。
「卡奧魯,你為什麼要那麼做?」
「カオルちゃん、どうしてあんなことを?」
弗蘭塞特那樣問我,但答案當然明顯!
フランセットがそう聞いてきたけど、そんなの決まってる!
「曾經受過照顧的街坊,不能眼見他們去死啊。」
「一度はお世話になった街の人達なんだから、見殺しにはできないよ」
我那麼說,弗蘭塞特則回答。
私がそう言うと、フランセットは。
「不,我認為卡奧魯這樣說很理所當然。我不懂的是,為何還要特意派人去找那些對妳惹事的貴族。」
「いえ、カオルちゃんがそう言うのは、当然のことだと思います。私が分からないのは、なぜあのちょっかいを出してきた貴族なんかにわざわざ使いを出すのか、ってことです」
啊,原來是這個方向!
ああ、そっちか!
「不論好壞,總之算是『熟人』。我一喊,他們可能會認為是有事可求,也就是投其所好,弄到利益的機會,所以會來。對完全不認識的貴族根本沒辦法喊他們來嘛。」
「いい意味でも悪い意味でも、一応は『知り合い』だからね。私が呼んだとなれば、頼み事か何か、つまり恩を売って取り込んで金儲けの種にできるかも、と思って、来てくれる可能性があるからね。全然知らない貴族には、声の掛けようがないでしょ。
「這次我想從一開始就把軍隊和貴族也牽扯進來,一口氣散播資訊。」
今回は、軍や貴族にも最初から絡ませて、情報を一挙に拡散させたいの。
「換言之,他們只是傳令者,不論好壞,重要的是我一呼就會來,且接近將消息快速傳到貴族或王宮的路線。」
つまり、ただの伝令役だから、良い人でも悪い人でも関係なし、私が呼べば来てくれそうで、かつ、貴族や王宮になるべく早く話が伝わるルートに近い人、というだけのことよ」
「啊,原來如此!」
「な、成る程!」
弗蘭塞特終於似乎接受。羅蘭大概從一開始就知道這點,沒有在意的樣子。不愧是王兄殿下……或者說,他的實力大概比國王陛下還強。
フランセットは、ようやく納得した様子。ロランドの方は、それくらいのことは最初から分かっていたんだろう、気にした素振りもない。さすが王兄殿下、……というより、多分、国王陛下よりスペックが高いんだろう。
那麼,去中央公園之前,先把店裡的東西全收進道具箱吧。
さて、中央公園へ向かう前に、お店のものを全部アイテムボックスに収納するか。
招牌也一起帶走吧,下一次還能再用。
看板も持って行こう。また次にも使えるだろうからね。