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ポーション頼みで生き延びます!

37 神劍

「別開玩笑了……」

「ふざけるな……」

カオル感到怒火上湧。

カオルは頭に血が上っていた。

關於自己是設定之類的話題,已經完全從腦中消失了。

自分の設定が、とかいう話は、もう完全に頭から消し飛んでいた。

到底是誰說過『士兵的工作就是死,死了沒關係』的呢?

兵士は死ぬのが仕事だから死んでも構わない、と言っていたのは一体誰だったのか。

刺入フランセット胸口的長矛,從傷口噴湧出的鮮血。看到那一瞬間,一切都被擊碎了。過去看著許多士兵倒下若無其事,果然只要是認識的人倒下就完全不同,真是現實得讓人苦笑不已……。

フランセットの胸に突き刺さった槍。傷口から噴き出す鮮血。それを見た瞬間、全てが吹き飛んだ。今まで多くの兵が倒れるのを平気で見ていながら、自分の知り合いが倒れるとそれか。現金なものだ……。

心裡這麼想著,但無法抑制的黑暗怒火卻在體內翻湧。

そう自分で思いながらも、どうしようもなく湧き上がる、このどす黒い怒り。

輕拍了エド的頸項。

エドの首筋をポンポンと叩く。

不必多說,エド就領會著屈膝,把カオル放了下來。

言葉にするまでもなく、エドは察して膝を折り、カオルを降ろした。

周圍瞬間沉靜下來。

静まり返る周囲。

大家或許慣於被血濺到,但似乎還沒習慣友方士兵的頭顱突然炸裂、被濺出的腦漿弄到。

返り血を浴びるのには慣れていても、友軍兵士の頭が突然破裂したり、その脳漿を浴びたりするのには慣れていなかったようである。

不過,剛剛變安靜的只是很小一塊區域,四周仍舊喧囂,戰鬥在繼續。

しかし、静かになったのはほんの僅かな範囲のみ。周辺ではまだ騒がしく戦いが続いていた。

カオル抬頭望向天空。

上空に目をやるカオル。

下一刻,戰場上空傳來一陣轟天的巨大爆炸聲。

次の瞬間、戦場の上空に轟く大爆発の轟音。

是女神的作為?還是惡魔所為?或是古老災厄的再臨?

女神の御業か、悪魔の仕業か。それとも、大いなる災いの再来か。

那股震撼整個戰場的爆炸,果然使所有戰鬥中止。

戦場全域を震わせたその爆発に、さすがに全ての戦闘が中断される。

カオル為了指引爆發來源,在他們上空生成了一道金色閃耀的雲柱。

カオルは、その原因の位置を示すべく、自分達の上空に黄金色に輝く雲の柱を生成した。

然後大聲喊道。

そして大声で叫ぶ。

『接下來要舉行一場更重要的儀式!你們給我老實待在那裡別動!要是想繼續打仗,事後再繼續!!』

「これより大事な儀式を行う! お前達はそこで黙ってじっとしていろ! 戦争の続きがやりたければ、その後でやれ!!」

這嗓音不可能傳遍整個戰場,但因為站在小高處,好歹傳到了一些地方。剩下的會由傳話散開,誰要敢反抗可就糟了。

とても戦場全域に届く声量ではないが、小高い場所からなのでそこそこ届いたようである。あとは、伝言で伝わるだろう。何せ、逆らうととんでもないことになりそうなのだから。

再確認フランセット的情況,雖像是致命傷但似乎還能撐一會兒。カオル向フランセット和ロランド走去。

フランセットの方を再度確認すると、致命傷っぽくはあるけれどまだ少しは保ちそうであった。フランセットとロランドの方へと歩き寄るカオル。

『現、現在,先把使者大人確保——』

「い、今だ、御使い様を確保…」

啪——!

ぱぁん!

想上前捉拿カオル的帝國上級士兵腦袋被炸飛了。

カオルの確保に動こうとした帝国の上級兵士の頭が吹き飛んだ。

從此沒人再敢動。

最早、動こうとする者はいない。

カオル在幾公尺外停下,大聲對著因血從肺逆流濕了嘴邊的フランセット說。

カオルは数メートル程離れた位置で立ち止まり、肺から逆流する血で口元を濡らしたフランセットに大きな声で言った。

『騎士フランセット。你持續不懈的努力、守護主君的模樣,作為騎士,是一段值得驕傲的人生。』

「騎士フランセット。常に努力を続け、主君を守ったその姿。騎士として、立派な生涯でした」

在ロランド半抱支撐下的フランセット帶著喜悅與滿足,虛弱地微笑著。

ロランドに半身を支えられたフランセットが、嬉しそうに、そして満足そうに弱々しく微笑んだ。

『不過,作為一個女人,倒不算是多麼光榮的人生呢。』

「しかし、女性としては、あまり立派な生涯とは言えないようですね」

フランセット露出有點陰鬱的表情。

どんよりとした顔をするフランセット。

『那麼,讓我為你的下一世送上一件禮物吧。想要什麼?端正的容顏?光澤柔順的秀髮?光滑得能吸附的肌膚?豐滿的胸?說吧,要選哪一樣?』

「そこで、私から次の人生のために贈り物をしましょう。何がいいですか? 整った顔? 艶やかな綺麗な髪? すべすべで吸い付くような滑らかな肌? 豊かな胸? さぁ、何を選びますか?」

對カオル的詢問,フランセット一邊從口中咕嚕咕嚕溢出血來,擠出聲音回答。

カオルの問いに、口からごぼごぼと血を溢しながらフランセットは声を絞り出して答えた。

『力、力量……能、能再次保護主君的力量……』

「ち、力を……、ま、また、主君をま、守ることが出来る、力を……」

カオル邊走向フランセット邊說。

カオルは、再びフランセットに向かって歩きながら言った。

『……就知道你會這麼說。如果是這種愚蠢的願望,別等下輩子,在今世就把它實現吧。』

「……そう言うんじゃないかと思っていましたよ。そんな馬鹿な願いなら、来世ではなく、今世で果たしなさい」

於是カオル在空中輕揮手,從虛無中抓出一個藥瓶。

そしてカオルは空中に軽く手を振り、何も無い空中から薬瓶を掴み出す。

打開瓶蓋,蹲下把裡面的東西倒進フランセット的口中。

瓶のフタを開け、しゃがみ込んでフランセットの口にその中身を注ぎ込む。

『欸……』

「え……」

瞬間徹底癒合,驚得說不出話來的フランセット。

一瞬のうちに完全に治癒し、驚きに声も無いフランセット。

カオル瞥了一眼滾在腳邊折斷的重型劍。

カオルは足元に転がっている折れたバスタードソードにちらりと目をやった。

『這把劍對你來說似乎不夠用呢。』

「こんな剣では、あなたには不足のようですね」

接著從空中取出一把劍。

そして空中から掴み出す、一振りの剣。

由特殊合金製成,堅硬不折不彎;刀鋒最前端薄至單分子厚度,並以握柄者的生物電流為動力超高速振動。

固く、折れず、曲がらない特殊合金製。刃の最前縁は単分子の厚さとなり、柄を握った者の生体電流を動力源として超高速で振動する。

所謂的『單分子超高速振動劍』。

いわゆる、『単分子超高速振動剣』であった。

話雖如此,加熱功能還是忍住沒用。

さすがに、ヒート機能は自重した。

為什麼能生成劍?

なぜ剣を作り出せるのか?

不,其實這不是劍。

いや、これは剣ではない。

把柄尾扭開,裡面其實裝著回復藥水。

柄の先っぽを捻って外すと、中には回復ポーションが入っているのだ。

也就是說,這是『以劍形狀做成的藥水容器』。

つまり、これは『剣の形をした、ポーションの容器』なのである。

『藥劑會以當時想像的容器出現』

『その薬品はその時に考えた通りの容器にはいって出てくる』

カオル若無其事地讓セレス承認的那條條件,實際上比道具箱還要作弊。

カオルが何気ない振りをしてセレスに認めさせたその条件は、実はアイテムボックスを凌駕するほどのチートであった。

フランセット恭敬地接過カオル遞來的劍。

カオルが差し出す剣を、恭しく受け取るフランセット。

這把劍不可能是普通的劍。

この剣が、ただの剣であるはずがない。

周遭所有人都這麼覺得。

周囲の誰もがそう思った。

必須為劍命名才行。

剣の名を言わなければ。

カオル意識到這點,慌張起來。從未思考劍名,但這時應該得說出個合乎情理的名字。

カオルはそう気付き、慌てた。剣の名など何も考えていなかったが、ここはそれらしい名を宣言しなければならないだろう、と。

然而,一時之間想不出好名字。

しかし、いきなりでは良い名が浮かばない。

談到神劍就會想到エクスカリバー?不,那太老套了。

神剣と言えば、エクスカリバー? いや、あまりにも安直すぎる。

王者之劍カリバーン?也沒差多少。

選定の剣、カリバーン? いや、大して変わらない。

插在岩中的王者之劍カリバーン常被誤認為エクスカリバー,但エクスカリバー是從湖中貴婦人那裡得來……不對,也有人說エクスカリバー是把カリバーン重鍛之後的劍。被重鍛後更強的カリバーン,叫作ExtraCaliburn,然後變成Excalibur?

岩に刺さっていた王選定の剣カリバーンは、よくエクスカリバーと混同されるけれど、エクスカリバーは湖の貴婦人から賜った…って、エクスカリバーはカリバーンを鍛え直した剣、って説もあったか。鍛え直されて、より強くなったカリバーン、エクストラ・カリバーン、って、え、だからエクスカリバー?

說起來,エクスカリバー的鞘比劍還值錢這說法……一般打劍時,會把神奇功能裝在劍上不是在鞘上,那麼鞘就是後來單獨製造的東西……

そう言えば、エクスカリバーは剣よりも鞘の方が価値があるとか…。普通、剣を打ったら、ありがたい機能は鞘ではなく剣に付けるよねぇ。ということは、つまり、鞘はあとで別個に造られたもの…。

原本エクスカリバー沒有鞘?啊,插在岩中就能理解沒鞘的事,那麼エクスカリバー的起源或許是……

元々エクスカリバーには鞘が無かった? あ、岩に刺さっていたなら、鞘が無かったのも納得できる。では、やはりエクスカリバーの元は……。

好吧,借用北歐神話中シグルド的劍名,模仿カリバーン,再更強化的名字……

よし、ここは北欧神話から、シグルドの剣の名を借りて、それをカリバーンに肖って、更に強力にした名前で……。

『騎士フランセット。授予你女神守護騎士『エインヘリヤル』的稱號,並賜予你這把神劍エクスグラム。與此劍同行,開拓通往勝利的道路。』

「騎士フランセット。あなたに、女神の守護騎士である『エインヘリヤル』の称号と、この、神剣エクスグラムを授けましょう。この剣と共に、勝利への道を切り開きなさい。

『好了,出發吧,エインヘリヤル,聖騎士フランセット!』

さぁ、行くのです、エインヘリヤル、聖騎士フランセット!」

嗚哇啊啊啊——!

うおおおおおぉッッ!

騎士フランセット伴著怒吼站起來。

雄叫びと共に立ち上がる、騎士フランセット。

戰爭,重新開始吧!

さぁ、戦争再開だ!

嗖—

ひゅん

神劍エクスグラム揮出,毫無阻力。

何の抵抗もなく振り抜かれた、神剣エクスグラム。

看似空揮無回響?但伴隨著一聲滑落,帝國士兵的上半身被劈落,被斬中的劍與鐵甲如豆腐般被一分為二。

手応えも無く、空振りか? と思われたが、ずるり、とずれ落ちる帝国兵の上半身。受けた剣も鉄の鎧も豆腐のように両断されていた。

『『『欸……』』』

「「「え……」」」

不分敵我,甚至連揮劍者自己都愣住的鋒利威力。

敵も味方も、いや、剣を振るった本人さえも呆然とするその切れ味。

呵呵

ふふ

呵呵呵……

ふふふ……

呵呵呵呵呵……

ふふふふふ………

那張如鬼神般的臉上露出滿足的笑容。

鬼神が、満面の笑みを浮かべた。

啊啊啊啊啊——

ぎゃあああああ~~~

被フランセット拋下的ロランド一臉貪求地盯著カオル看。

物欲しそうな顔でカオルを見詰める、フランセットに置いて行かれたロランド。

沒辦法啊,死了也麻煩嘛,カオル一臉無奈。

仕方ないなぁ、死なれても困るし、と、諦め顔のカオル。

他隨手從空中取出──

ひょいと空中から掴みだして…。

『好,神劍エクスリジル。不過這場戰鬥結束後要還給我喔。ロランド大人你又不是女神的守護騎士エインヘリヤル。』

「はい、神剣、エクスリジル。但し、この戦いが終わったら返して貰いますからね。ロランド様は別に女神の守護騎士であるエインヘリヤルじゃないんですから」

『欸~~……』

「えぇ~……」

ロランド一面碎碎念,還是加入了戰鬥。

ぐちぐち言いながらも戦いに加わるロランド様。

然後他一抬頭,發現四個一臉貪念的近衛士兵在那兒……。

そしてふと気がつくと、物欲しそうな顔をした4人の近衛兵が……。