最強出涸らし皇子の暗躍帝位争い~帝位に興味ないですが、死ぬのは嫌なので弟を皇帝にしようと思います~
第六百九十九話 往昔的強者們
昨天休息了,真是抱歉。
昨日は休んでしまい、すみませんでした。
總之我已經恢復,請放心m(__)m
とりあえず回復しましたので、ご安心くださいm(__)m
「這群傢伙……!!」
「どいつもこいつも……!!」
傑克在我旁邊咂了咂舌。
俺の横でジャックが舌打ちをする。
我明白他想說的。
言いたいことはわかる。
克萊內爾特公爵領的一座宅邸。
クライネルト公爵領のとある屋敷。
刺客造訪我們作為活動據點的那座宅邸,正是剛才的事。
俺とジャックの活動拠点となっていたそこに刺客が来たのは、ついさきほどのこと。
已經把在旁邊的菲內和塞巴斯撤離了;為了以防萬一,護衛由亨利克負責。
すでにそばにいたフィーネとセバスは避難させている。万が一に備えて、その護衛にはヘンリックが回っている。
很快就看出來了。
すぐにわかったからだ。
襲擊我們的並非等閒之輩。
襲撃してきたのは只者ではない、と。
而且襲擊者不只一個。
さらに襲撃者は複数。
因為他們都穿著黑袍把臉遮住,無法辨識真實身分。
黒いローブで全員顔を隠しているから、素性はわからない。
但人數只有六人。
ただ、数は六人。
個個都是老練的高手。
どいつもこいつも手練れも手練れ。
甚至可以對付兩名SS級冒險者。
それこそSS級冒険者を二人も相手できるほどに。
「別在周圍造成太多損害,懂嗎?」
「あまり周囲に被害を出すなよ?」
「知道啦!」
「わかってるっての!」
我們有不利條件。
俺たちにはハンデがあった。
作為據點的宅邸是屬於克萊內爾特公爵管轄的。
拠点としていた屋敷は、クライネルト公爵の管轄。
因為不會把奇怪的宅邸分給SS級冒險者,這裡並非那種遠離人煙的破舊房子。
SS級冒険者に変な屋敷を与えられないため、人里離れたボロい屋敷ではない。
雖然多少離人煙有段距離,但以我們廣泛的攻擊範圍來看,附近仍有居民聚落。
多少、人里から離れてはいるが、それでも攻撃範囲が広い俺たちからすれば、すぐ近くに人里があるという状況だ。
一旦攻擊被彈回,我們的攻擊可能會導致城鎮被毀滅。
下手に攻撃を弾かれたら、俺たちの攻撃で街が壊滅しかねない。
「怎麼辦!?」
「どうする!?」
「離開這裡」
「離れるぞ」
我抓住傑克,以全速飛起。
ジャックを掴み、俺は全速力で空を飛ぶ。
接著,六人追了上來。
すると、六人は追いかけてきた。
果然,他們的目標是我們。
やはり、狙いは俺たちか。
那麼,只要去到便於戰鬥的地方即可。
ならば、戦いやすいところに行くまでのこと。
到了較開闊的地方後,我降落。
ある程度、開けた場所に出ると、俺は降下した。
「這裡應該沒事吧?」
「ここなら大丈夫なんだろうな?」
「只是比較好一點。注意周圍。」
「マシなだけだ。周りには気をつけろ」
在叮嚀傑克的同時,我把目光轉向那六人。
ジャックに釘を刺しつつ、俺は六人に目を向ける。
能追上我的全速,並不尋常。
俺の全速力に追いついてくるのは、普通じゃない。
他們毫不費力地飛著,而且最重要的是,所有人的身手都非同凡響。
問題なく空を飛んでいるし、何より全員、身のこなしが普通じゃない。
「看來會是場硬仗啊。」
「これは骨が折れそうだな」
「看起來是這樣。」
「みたいだな」
話音剛落,我發出魔力彈,傑克射出箭矢。
言葉と同時に俺は魔力弾を、ジャックは矢を放つ。
無數的魔力彈。
無数の魔力弾。
每一顆都具相當的威力。
一つ一つもそれなりの威力だ。
但那連阻止他們的作用都沒有。
けれど、それは足止めにもならない。
避開不必要的,擋下該擋的,六人上前。
必要ないものは避け、必要なものは弾き、六人は前へ出てくる。
其中一人被傑克的箭矢鎖定。
その一人がジャックの矢の標的となった。
高威力的直線攻擊。
威力の高い直線攻撃。
在魔力彈發射後再閃避幾乎不可能。
魔力弾のあとに避けるのは至難の業だ。
然而,那人以劍改變了傑克箭矢的飛行軌道。
だが、そいつはジャックの矢の軌道を剣で変えた。
那是需要極其精細操控的絕技。
微細なコントロールが必要な曲芸だ。
非凡的劍士。
並外れた剣士。
而且我對那名劍士所持的魔劍有印象。
さらにその剣士がもつ魔剣に、俺は見覚えがあった。
「魔劍……炎神」
「魔剣……炎神」
那把理應被保存在冒險者公會的魔劍。
冒険者ギルドで保管されているはずの魔剣。
持有者是西奧多的師弟,奈傑爾。
持ち主はセオドアの弟弟子、ナイジェル。
曾在帝都肆虐,後被捕。
かつて帝都を荒らし、捕えられた。
奈傑爾其後遭帝國法處決,這無庸置疑。
ナイジェルはその後、帝国の法によって処刑された。それは間違いない。
而那把被視為與無名所使用的魔劍「冥神」同類的古代魔劍「炎神」,理應由公會嚴密保管。
そしてノーネームが使う魔剣、冥神と同種と目される古代の魔剣、炎神はギルドによって厳重に保管されているはず。
原本是西奧多的師父持有,但因其危險性曝光,公會才接手保管。
元はセオドアの師匠が保持していたものだが、その危険性が発覚したため、ギルドが保管することになった。
然而,現在它就在我們面前。
だが、今、俺たちの前にそれがある。
「是在公會長不在的時機被奪走的嗎……」
「ギルド長不在のタイミングで奪われたか……」
「這下糟了嗎?」
「まずいのか?」
「差不多可以當成無名來看待」
「ほぼノーネームだと思え」
「那可真糟糕。」
「そりゃあまずいな」
正是我們所懼怕的局面。
恐れていた事態。
若落到高超劍士之手,光憑它就成了威脅。
技量の高い剣士の手に渡れば、それだけで脅威となる。
能夠偏轉傑克攻擊的劍士屈指可數。
ジャックの攻撃を逸らすことができるような剣士はごく少数だ。
那麼,該怎麼辦才好。
さて、どうしたものか。
正當我這樣想時,仿佛從「炎神」溢出的火焰一瞬間籠罩了整個一帶。
そう思っていると、一瞬にして炎神から溢れるように出た炎が一帯を覆った。
我和傑克躲開了,但相當範圍仍被火焰吞沒。
俺とジャックはそれを避けるが、それなりの範囲が炎に包まれた。
「那邊似乎完全不顧周遭的損害?」
「向こうは周囲の被害なんてお構いなしみたいだぞ?」
「但也不能因此就讓我們也那樣做。」
「だからといって、こっちも同じというわけにはいかない」
我以結界封住四周,構築出戰鬥場域。
周囲を結界で包み、俺は戦闘フィールドを構成する。
看來得抱著相當的覺悟應戰。
それなりに覚悟をもってあたらないといけないようだ。
「你覺得像這種等級的人會是無名嗎?」
「このレベルの奴らが無名なんてことがあると思うか?」
「不可能有那回事。」
「あるわけがない」
「也就是說,是有名號的人物吧。」
「ってことは、名のある奴ってことだな」
能無礙地與SS級冒險者交手。
SS級冒険者と問題なくやり合える。
那究竟有多麼不合理。
それがどれほど理不尽なことか。
我們很清楚。
俺たちは良く知っている。
那種人極為罕見。
そんな奴は滅多にいない。
竟然有六個這樣的人。
それが六人も。
一般來說那種事不可能發生。
普通はそんなことはありえない。
但我們知道一些看似能做到這件事的手法。
だが、ありえそうな手を俺たちは知っている。
「惡魔附身了吧」
「悪魔が憑依しているな」
「不然沒法解釋啊」
「そうじゃなきゃ説明つかねぇな」
敵人此刻突然採取了好戰的態度。
敵はここにきて、急に好戦的な対応を取って来た。
也許是因為聯合軍開始行動,或另有他因。
連合軍が動き出したからか、それとも別の理由か。
無論如何,他們派上了貴重的棋子來對付我們。
どうであれ、貴重な駒を俺たちに当てて来た。
大概是因為我們在場對他們來說相當不利吧。
よほど俺たちがいるとまずいんだろう。
正在這麼想的時候,一名持著炎神的劍士衝了上來。
などと思っていると、炎神を持った剣士が突っ込んできた。
用魔力彈牽制,卻全都被彈開。
魔力弾で牽制するが、すべて弾かれる。
看到從上段劈下的攻擊後,我向空中退避。
上段からの振り下ろしを見て、俺は空へ退避する。
然後。
そして。
「沒處可逃了」
「逃げ場はないぞ」
把先前隱藏起來的魔力彈全部展開。
見えないようにしていた魔力弾をすべて展開する。
由向各方展開的魔力彈構成的牢籠。
全方位に展開された魔力弾による檻。
毫無空隙地鋪滿的魔力彈。
隙間なく敷き詰められた魔力弾。
想躲開恐怕不可能,就算彈開也沒什麼大用。
避けるのは無理だろう。弾いたところでたかが知れている。
在彈指同時,那些魔力彈一齊朝劍士襲去。
指を弾くと同時に、それらが一斉に剣士へ襲い掛かった。
斷斷續續的爆炸。
断続的な爆発。
然而,在爆炸的衝擊後,劍士毫髮無傷地站著。
しかし、爆風のあと、剣士は何事もなく立っていた。
只是,也不是完全沒有成果。
ただ、成果がないわけではない。
「傳聞中的西爾瓦也就這種程度嗎?」
「噂のシルバーもこの程度か?」
遮住臉的黑色長袍消失了,終於可以看清劍士的面容。
顔を隠していた黒いローブが消え去り、剣士の顔をうかがうことができた。
出現在那裡的,正是奈傑爾本人。
そこにいたのはまさしくナイジェルだった。
處刑應該是確實執行了。說什麼其實還活著之類的事不可能發生。
処刑はしっかりと行われたはず。実は生かされていましたなんてことはありえない。
毫無疑問,奈傑爾已經死了。
間違いなくナイジェルは死んだ。
可是,他卻出現在這裡。
けれど、ここにいる。
也就是說。
つまりは。
「惡魔以強者的肉體為依代,強行附身了嗎……」
「強者の肉体を依代にして、無理やり悪魔が憑依したか……」
在王都,惡魔的附身仍然是針對與之相性良好者進行的。
王都での悪魔の憑依はあくまで相性のよい者への憑依。
為了儘量讓寄主的身體契合,進行了嚴格的篩選。
なるべく体に馴染むように、厳選が行われた。
但恐怕這次情況不同。
だが、おそらくこれは違う。
也就是說,惡魔原本就附在強者的肉體上。
元々、強い者の肉体に憑依したのだ。
不顧所謂的相性,即便無法完全融入寄主身體也無所謂。
相性などお構いなし。体に馴染まなかろうと問題じゃない。
寄主肉體本身的強度足以彌補一切。
補って余りある肉体の強さがある。
活著的寄主能讓附身後的力量提升;屍體則有其限度。
生きているほうが憑依後の力は上がる。死体では限度があるからだ。
然而,只要超過某個肉體強度的門檻,就能發揮出足以應付的強大力量。
けれど、ある一定の肉体的な強さをこえていれば、十分すぎる力を発揮できる。
絕對可以做到。
できないわけがない。
有人在使用威爾海姆的肉體。
ヴィルヘルムの肉体を使っている奴がいるんだ。
其他人的肉體也可能做得到。
ほかの者でもできるだろう。
那麼。
そうなると。
「剩下的五人也是寄生在老練者身上的惡魔嗎……」
「残る五人も手練れの肉体を使った悪魔か……」
雖然已死,奈傑爾曾是連近衛騎士團的團長與副團長兩人合力才堪一戰的劍士。
死んでいるとはいえ、ナイジェルは近衛騎士団の団長と副団長が二人がかりで相手をした剣士だ。
要是被惡魔附身,恐怕會展現出超越生前的力量。
悪魔が憑依したなら生前以上の強さを見せるだろう。
那樣的還有五人。
それがあと五人。
足以牽制兩名SS級冒險者,可見戰力非同小可。
二人のSS級冒険者を抑えようとするだけあって、大した戦力だ。
「認識他嗎?」
「知り合いか?」
「知道他的來歷,他是死人。」
「素性は知っている。死人だ」
「也就是說這傢伙也是惡魔?」
「ってことはこいつも悪魔か」
一邊牽制剩下五人的傑克嘆了口氣。
残る五人を牽制していたジャックはため息を吐く。
疑惑已經變成確信。
疑惑は確信に変わった。
那麼,能採取的選擇只有一個。
となると、取れる選択肢は一つしかない。
「全力以赴吧,西爾瓦。」
「全力でやるぞ、シルバー」
「在這裡不行。」
「ここじゃ無理だな」
「現在還能說這種話嗎?」
「言っている場合か?」
傑克的話有道理。
ジャックの言葉はもっとも。
不過若全力出手,西部整個地區都會遭殃。
しかし、全力でやった場合、西部全域に被害が及ぶ。
那必須避免。
それは避けねば。
奈傑爾對我這麼想,淡淡地笑了一下。
そんな風に考えている俺に対して、ナイジェルはフッと笑う。
然後。
そして。
「換個地方。」
「場所を変えるぞ」
筒狀的魔導裝置。
筒状の魔導具。
數個被拋了出來。
それが複数放り投げられた。
傳送用的魔導具。
転移用の魔導具。
結果我和傑克被傳送到了別處。
それによって俺とジャックは別の場所に転移させられたのだった。
一片空無一物的荒野。
何もない荒野。
大概不是帝國的領地。
おそらく帝国ではない。
雖然很適合戰鬥。
戦うにはうってつけではあるが。
「真周到,還特地幫我們準備了場地,真貼心啊。」
「ご丁寧に場所を用意してくれるとは優しいねぇ」
「有別的企圖吧?」
「裏の意図があるな?」
「大概是因為我們在帝國那裡會很不妙吧。」
「俺たちが帝国にいるのがまずいんだろう」
「應該是吧。」
「だろうな」
意圖顯而易見。
意図は透けて見える。
正是為了把我們從帝國拉開才採取的行動。
帝国から引き離したいからこその行動。
儘管如此。
とはいえ。
「要回去嗎?」
「戻るか?」
「把這些傢伙放著不管更危險。」
「こいつらを放置する方が危険だ」
就算回去,也會再遭襲擊吧。
戻ったところで、また襲撃が来るだろう。
就算傑克留下來拖延,面對這六人也處於劣勢,應該無法同時牽制所有人。
ジャックが足止めに残ったとしても、この六人が相手では分が悪い。全員を足止めはできないだろう。
正如我們這邊有傳送裝置,對方那邊也有傳送的魔導具。
こちらに転移があるように、向こうにも転移の魔導具がある。
下一次可能會牽連到周遭。
次は周囲を巻き込むことになるかもしれない。
不清楚他們有幾個,耐久戰並非沒有勝算,但會消耗我的魔力。
いくつ持っているか、耐久勝負も悪くないが、俺の魔力も削られる。
那麼就在這裡了結吧。
それならここでカタをつけるべきだろう。
「趕快解決掉,然後回去。這樣最好。」
「さっさと片付けて、戻る。これが一番だな」
傑克說著,緩緩地擺起弓來。
そう言ってジャックがゆっくりと弓を構える。
和剛才完全不同,進入了認真的戰鬥模式。
さきほどとはまるで違う。本気の戦闘モードだ。
我也配合著釋放魔力。
それに合わせて、俺も魔力を解放する。
已經休息夠了。
十分休んだ。
魔力也逐漸恢復過來。
魔力も回復してきている。
作為休息過後的對手,實在再合適不過了。
休み明けの相手としては申し分ない。