最強出涸らし皇子の暗躍帝位争い~帝位に興味ないですが、死ぬのは嫌なので弟を皇帝にしようと思います~
外傳2 第三十話:責任
因為威爾弗雷德的援軍到來,精靈軍重新穩住了局勢。
ウィルフレッドの援軍が入ったため、エルフ軍は持ち直した。
在其中戰鬥的艾倫,不時瞄向山頂的戰況。
その中で戦っていたアレンは、チラチラと山頂の戦いの様子をうかがっていた。
看著那情形的威爾弗雷德,沉思了片刻後。
その様子を見ていたウィルフレッドは、少し思案した後。
「艾倫!有什麼非去不可的理由嗎!?』
「アレン! 行かねばならない理由があるのか!?」
「……有的!」
「……あります!」
「那就去吧!為艾倫開路!」
「なら、行け! アレンの道を作れ!」
威爾弗雷德推了推艾倫的背。
ウィルフレッドはアレンの背を押した。
為什麼非得去?
なぜ行かなければいけないのか。
那個理由我並不清楚。
その理由は知らない。
只是因為在他表情上看見了責任感,才推了他一把。
ただ、その表情に責任感を見たから、背を押した。
覺得幫不上忙。
力になれるとは思えない。
可能會很危險。
危険かもしれない。
不過,如果他覺得自己必須去,就該讓他去。
けれど、行かなければと思っているなら行かせてあげるべきだと思ったのだ。
「艾倫!」
「アレン!」
騎士們擊退怪物、為艾倫開路時,一支箭完美地為他開出了一條路。
騎士たちがモンスターたちを打ち破り、アレンに道を作る中、一本の矢がアレンの道を完璧に作り出した。
「我……相信你!」
「私は……君を信じている!」
「是!」
「はい!」
發射箭的薩迪亞斯說完這句話,便又回到與怪物的戰鬥中。
矢を放ったサディアスはそう言うと、またモンスターたちとの戦いに戻っていった。
受到那樣的鼓勵後,艾倫開始朝山頂前進。
そんな後押しを受けて、アレンは山頂を目指し始めたのだった。
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「太魯莽了。」
「無謀ですね」
結界之外。
結界の外。
正準備迎接下一擊的雷娜,感受到除了西爾瓦和弗利特拉以外的氣息,停止冥想並睜開了眼睛。
次の一撃に備えていたレイナは、シルバーとヴリトラ以外の気配を感じて、瞑想を中止して目を開けた。
映入她眼簾的,是正往山頂攀登的艾倫。
その目に飛び込んできたのは山を登るアレンだった。
但是,那座山本來就不是那麼容易爬的。
しかし、そもそも山はそう簡単には登れない。
即便是體能不差的艾倫,也無法像西爾瓦或雷娜那樣瞬間登頂。
それなりに身体能力があるアレンといえど、シルバーやレイナのように一瞬で登ることはできない。
而且地面正在震動。
しかも地面は揺れている。
山頂已成為怪物們之間的戰場。
山頂は化け物同士の戦場なのだ。
看著那樣的艾倫,雷娜低聲道。
そんなアレンを見て、レイナは呟くが。
「……半數的人去強化那個少年。」
「……半数はあの少年の強化に回りなさい」
「嗯?」
「はい?」
「沒聽見嗎?去支援那個少年。」
「聞こえませんでしたか? あの少年を援護しなさい」
「是、是!不過,這樣真的可以嗎……?」
「は、はい! しかし、よろしいのですか……?」
「不足的部分我會用技量來補足。這無疑很魯莽……但敢把頭伸進那等級的戰鬥裡的魯莽與蠻勇,是值得肯定的。這裡有誰想要單獨登上山頂嗎?」
「足りない分は技量で埋めます。無謀も無謀……しかし、あのレベルの戦いに首を突っ込もうとする無謀さ、そして蛮勇さは評価に値します。この中に一人で山頂に登りたい者はいますか?」
雷娜的問話讓部下們沈默不語。
レイナの問いかけに部下たちは押し黙る。
根本沒人會想去登頂。
とても登りたいとは思えない。
雖然不會像精靈一樣因恐懼失常,但那壓倒性的威壓仍讓人不由自主地退縮。
エルフのように恐怖でおかしくはならないが、それでも圧倒的な威圧感に身がすくむ。
不想靠近。
近づきたいとは思えない。
所以。
だから。
「我想看看那少年會做出什麼。」
「あの少年が何をするか、私は見たい」
「不過……可能會喪命。」
「しかし……命を落とすやもしれません」
「他應該已經做好了覺悟。因為心中有比性命更重要的東西,他才會朝上邁進。就這點小小的幫助,連神也不會反對吧。」
「覚悟の上でしょう。自分の命より大切な何かがあるから、彼は上を目指すのです。少々の後押しくらい、神も駄目と言わないでしょう」
「明白了。」
「かしこまりました」
接受蕾娜的指示後,半數的人開始對阿倫施放強化魔法。
レイナの指示を受け、半数がアレンに対して強化魔法をかけ始めた。
突然間,身體能力提升的阿倫感到身體變得輕盈,便一路順利地開始向山頂攀登。
突然、身体能力が向上したアレンは、体の軽さを感じながら、とんとん拍子で山を登り始めた。
不知為何。
理由はわからない。
也不去多想為什麼。
そしてなぜと考えこむことはしない。
那種事以後再說。
そんなことは後だ。
現在只要享受恩惠就好。
今は恩恵を享受するだけ。
總之,阿倫全力朝著山頂前進。
とにかくアレンは全力で山頂を目指した。
不知道自己能做些什麼。
何ができるかはわからない。
但身體停不下來。
けれど、体が止められない。
內心在吶喊著。
心が叫んでいた。
『要救出帕特莉夏。』
パトリシアを助けるのだ、と。
「我現在就來!」
「今、行くから!」
阿倫的視野中漸漸出現了山頂。
そんなアレンの視界に山頂が見えてきた。
那裡,倒下的弗利特拉與西爾瓦正激烈地攻防對峙著。
そこでは倒れたヴリトラとシルバーの攻防が繰り広げられていた。
但那些事對阿倫來說根本無關緊要。
だが、そんなことはアレンにとってはどうでもいい。
對阿倫而言重要的,只有一個事實:被困在白色球體裡的帕特莉夏已經倒下了。
アレンにとって大切だったのは、白い玉に閉じ込められていたパトリシアが倒れているという事実のみ。
「帕特莉夏!」
「パトリシア!」
喊了一聲,阿倫想衝過去。
声をあげ、アレンは駆け寄ろうとする。
然而,就在踏出那一步的瞬間。
だが、一歩踏み出した瞬間。
弗利特拉微微一動,立足之地崩裂了。
ヴリトラが身じろぎしたことにより、足場が崩れ去った。
阿倫就那樣被土石崩落捲入其中。
そのままアレンは土砂崩れに巻き込まれたのだった。
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黑暗。
暗い。
想到這裡,阿倫揮了揮左臂,尋找光亮。
そんなことを思いながら、アレンは光を求めて左腕を振った。
他手中握著那把下意識抓住的劍。
その手には咄嗟に握っていた剣があった。
靠著提升的身體能力,阿倫以那一擊從土砂中脫身。
向上した身体能力により、アレンはその一撃で土砂の中から脱出した。
差點就活埋了。
危うく生き埋めだった。
好險。
危なかった。
「在這種地方!」
「こんなところで!」
現在不是停下來的時候。
止まっている場合じゃない。
必須快點把帕特莉夏從這裡帶走。
早くこんなところからパトリシアを連れ出さないと。
心情焦急。
気持ちは急く。
然而。
しかし。
「啊!?」
「っっ!?」
右臂動不了了。
右腕が動かなかった。
巨大的岩石。
大きな岩と岩。
被夾住,右臂拔不出來。
そこに挟まれて、右腕が引き抜けない。
啧了一聲,朝著岩石揮劍,但在這種不夠強的狀態下,無法將那塊巨石擊碎。
舌打ちをしながら、岩に向かって剣を振るうが、不十分な状態では巨大な岩を壊せない。
右臂只剩一點感覺。
右腕の感覚は僅か。
看起來並未被壓扁,卻拔不出來。
押し潰されているわけではないようだが、抜くことはできない。
連岩石也無法破開。
岩も壊せない。
以這樣的狀況,一個人無法脫困。
この状態からの脱出は一人では不可能。
所以。
だから。
「咬緊牙關!我!!」
「歯を食いしばれ! 俺!!」
對自己說著,阿倫毫不猶豫地用左手的劍向右臂劈下。
自分に言い聞かせ、アレンは迷わず左手の剣を右腕に振り下ろした。
無法脫出。但若放棄右臂就能解決。
脱出はできない。しかし、右腕を捨てれば解決する。
性命也無所謂。
命だって惜しくないのだ。
右臂這種東西,不值得留戀。
右腕程度、惜しくはない。
不過,還是會痛,也感到某種失落感。
だが、痛みはある。消失感もある。
儘管如此。
それでも。
儘管如此。
それでも。
儘管如此。
それでも。
「我現在就去!!」
「今……行くから!!」
這一切都是我的任性造成的。
すべては自分の我儘だから。
有很多人推了我一把。
多くの人に背中を押してもらった。
我有那份責任。
その責任がある。
別吝惜手臂,別吝惜雙腳,別吝惜性命。
腕を惜しむな。足を惜しむな。命を惜しむな。
即便捨棄一切。
何もかもを捨て去っても。
一定會到她身邊。
必ず傍に行く。
就算在那裡斷氣也無所謂。
そこで息たえてもかまわない。
將我的一切獻給她。
この身のすべてを彼女のために。
那是我的責任。
それが自分の責任だ。
因為我曾說過希望她能活下去。
生きてほしいと言ったのだから。
為了讓她能活下去,獻出一切。
彼女が生きていられるように、すべてを捧げよう。
阿倫一邊從右臂大量流血,一邊奔跑。
右腕からおびただしい量の血を流しながら、アレンは駆ける。
只是埋頭向前。
ただ、ひたすらに。
然後,他發現了被結界守護著的帕特里西亞。
そして、結界に守られたパトリシアを見つけた。
當阿倫靠近時,結界解除,阿倫抱起了帕特里西亞。
アレンが近づくと、結界が解除され、アレンはパトリシアを抱き上げた。
還有溫暖。
温もりがある。
還沒死去。
死んでいない。
還活著。
生きている。
在鬆了一口氣之際,阿倫抬頭望向上方。
そのことに安堵しながら、アレンは上を見つめる。
那裡,弗利特拉靜靜地盯著阿倫。
そこではヴリトラがジッとアレンを見つめていた。
奪走我東西的不知好歹之徒。
自分のモノを奪う不届き者。
弗利特拉想要懲罰那個阿倫,不過阿倫搶先一步。
そんなアレンにヴリトラは罰を与えようとするが、それよりもアレンのほうが早かった。
「果然,最後還是得靠人嗎……」
「結局、最後は人頼みか……」
一邊喃喃自語,阿倫蹬地而起。
呟きながら、アレンは地面を蹴った。
接著在半空中大聲喊道。
そして宙に浮きながら叫んだ。
「西爾弗──!!!!」
「シルバーーーーー!!!!」