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最強出涸らし皇子の暗躍帝位争い~帝位に興味ないですが、死ぬのは嫌なので弟を皇帝にしようと思います~

第六百九話 勝利

在YouTube上寫了里納雷斯和席爾瓦相遇的短篇SS,請務必去看看m(__)m

YouTubeにて、リナレスとシルバーの出会いSSを書きました。ぜひ見てみてくださいm(__)m

順帶一提,19日有場合作。

ちなみに19日はコラボ。

聽說輸了就會變成BL小說(;∀;)

負けたらBL小説らしい( ;∀;)

旗艦阿爾方斯的甲板上。

旗艦アルフォンスの甲板上。

一名從空中勢不可擋地降下的女子重重著陸。

空から勢いよく降ってきた女が着地した。

櫻花色的髮絲、翠綠色的瞳眸。

桜色の髪に翠色の瞳。

看到披著白色披風的那名女子,阿爾方斯的船員們臉上都亮了起來。

白いマントを羽織ったその女を見て、アルフォンスの乗員は顔を輝かせた。

「――這、到底是怎麼回事啊?阿爾」

「――これ、どういう状況なのかしら? アル」

「誰知道呢。別問我,艾爾娜。我也不太清楚,但好像雷歐和王國軍聯手在對抗魔物。詳情我不知道,去問雷歐吧」

「さぁな。俺に聞くな、エルナ。よくわからんがレオと王国軍が協力してモンスターと戦ってる。詳しいことを知らんからレオに聞いてくれ」

「欸?是那樣嗎?既然和王國軍在合作,那他們攻擊艦隊就沒關係嗎?」

「あら? そうなの? 王国軍と共闘しているなら、艦隊を攻撃してよかったの?」

「他們還砲擊從要塞逃出的船隻,看來王國內部出現裂痕吧。具體狀況不重要。若是和魔物合作,就沒有藉口可言,而且還精神滿滿地朝我們這邊衝來,這就是錯。」

「要塞から逃げる船を砲撃してたし、王国内で分裂してるんだろ。詳しい事情はどうでもいい。モンスターと協力してるなら言い訳の余地はないし、やる気満々でこっちに向かって来るのが悪い」

要塞內的王國軍拼命在疏散民眾,而艦隊則對那些船隻進行砲擊。

要塞内の王国軍は必死に民を逃がそうとしており、艦隊はその船を砲撃している。

僅憑這點就足以判斷彼此對立。

それだけで対立していると察するには十分だ。

說實話,我對王國內部的內情沒興趣。

正直、王国内の事情に興味はない。

利用魔物的一方就是敵人,若他們與之對抗的話就是我方。

モンスターを使っている側は敵だし、それに敵対したなら味方だ。

而且使用魔物的一方還對平民下手。

さらにモンスターを使っている側は民を狙っていた。

這沒什麼複雜的。

難しい話じゃない。

從人類的立場看。

人類という観点で見た時。

只是誰對誰錯的問題而已。

どちらが悪いか、というだけの話だ。

所以。

だから。

「妳一個人來的嗎?艾爾娜?」

「一人で来たのか? エルナ」

「是的。聽到消息就急忙飛過來了,看起來很多東西已經處理好了。」

「そうよ。知らせを聞いて急いで飛んできたの。色々と片付いたあとのようだけど」

「別這麼說。魔物還留著沒清除完。」

「そう言うな。まだモンスターたちが残っている」

「要我來收拾就好嗎?」

「私が片付ければいいのね?」

「就是這樣。」

「そういうことだ」

似乎是察覺到我的意圖,艾爾娜露出燦爛的笑容。

俺の意図を察したのか、エルナはニッコリと笑う。

我對她回以一抹得意的笑,同時伸手去拿魔導具。

それにニヤリと返しつつ、俺は魔導具に手を伸ばす。

「向戰場上所有將士宣告。我是帝國軍總司令阿爾諾特。」

「戦場にいる全将兵に告ぐ。帝国軍総司令アルノルトだ」

魔物已經侵入要塞中央地帶。

モンスターは要塞の半ばまで侵入している。

讓艾爾娜逐一去剿滅那些傢伙,並不是她的正確使用方式。

エルナにいちいちそいつらを潰してこいというのは、使い方が間違っている。

大規模攻擊才是艾爾娜的強項。

大規模な攻撃こそエルナの持ち味。

要發揮這點就需要相應的配合與籌劃。

活かすにはそれなりの工夫がいる。

「自此起帝國軍將以聖劍殲滅魔物。上空的龍騎士團立刻撤離。要塞內的將兵放棄第二層,撤退至第三層。準備承受衝擊。」

「これより帝国軍は聖剣によるモンスターの殲滅を行う。上空の竜騎士団は直ちに退避。要塞内の将兵は第二層を放棄。第三層まで撤退。衝撃に備えろ」

聽到我的命令後,要塞內開始從第二層向第三層撤退。

俺の声を受け、要塞内では第二層から第三層への撤退が開始された。

魔物的壓力也逐漸減弱,士兵們紛紛撤往第三層。

モンスターの圧力も弱まっており、続々と兵士たちは第三層へ撤退していく。

「阿爾!可以了嗎!?」

「アル! そろそろいい!?」

「還不行。」

「まだだ」

我一邊用偵測結界查看要塞內情,一邊緊盯著天上的龍騎士團。

探知結界で要塞内の様子を探りつつ、上空の竜騎士団に目を光らせる。

他們的撤退會讓陸上部隊的上方變得空曠。

彼らの撤退は陸上部隊の頭上を空けるということだ。

因此,負責指揮的威廉大概不會在撤退完全結束前撤離。

だから、指揮を取るウィリアムは撤退が完璧に終わるまで撤退はしないだろう。

「不要放過龍騎士團的動向!能一舉殲滅的機會只有一次!如果有漏網,別抱怨,給我處理乾淨!」

「竜騎士団の動きを見逃すな! まとめて倒せるチャンスは一度だけだぞ! 討ち漏らしたら文句言わずに片付けろよ!」

「吵死了!我可不會犯那種蠢事!」

「うるさいわね! そんなヘマはしないわよ!」

艾爾娜回嘴的同時進入集中狀態,隨時準備使出聖劍。

エルナは言い返しつつ、いつでも聖剣を使えるようにするため、集中状態に入った。

為了殲滅侵入要塞內部的魔物,必須犧牲到第二層為止的城牆。

要塞内部に侵入したモンスターたちを殲滅するためには、第二層までの城壁を犠牲にする必要がある。

這些城牆支撐著魯伊維耶要塞難以攻破的傳說。

ルイヴィーユ要塞の難攻不落の伝説を支える城壁たちだ。

大概會有人抱怨,但除此之外,沒有更快的清除方式。

きっと文句は出るだろうが、それ以外に早々に片付ける手段はない。

而且也不是王國完全吃虧。

それに王国ばかりが不利なわけじゃない。

從今以後這座要塞將成為帝國軍的據點,帝國自身摧毀它會是損失。

これからこの要塞は帝国軍の拠点となる。それを帝国自ら破壊するのは、痛手だ。

只是,終究還是會歸還給王國的東西。

ただ、いずれ王国に返還される物でもある。

既然魔物出現,這就是為了人類而戰。帝國應會把佔領的領土歸還。

モンスターが出てきた時点で、これは人類のための戦い。帝国は占領した領土を返還することになるだろう。

我一邊這麼想,一邊從船上妥善保管處拿起元帥杖。

俺はそんなことを思いつつ、しっかりと船内に保管されていた元帥杖を手に取る。

在帝國國外使用聖劍受限。

帝国国外での聖剣使用は制限されている。

即便是召喚者,沒有許可也無法召喚聖劍。

召喚者だとしても許可がなくては聖剣の召喚はできない。

這是帝國為了不讓聖劍被用於無理的侵略戰爭而採取的制裁,同時也是對其他國家的顧慮。

帝国が大義なき侵略戦争に聖剣を利用しないための処置であり、他国への配慮。

但若有能核准的人,仍可使用聖劍。

しかし、許可を出せる者がいれば聖剣を利用することはできる。

本來應該向本國請示,但這次是特殊情況。

本来なら本国に問い合わせるべきだが、今回は特殊な事例だ。

只要對手是魔物,使用聖劍就沒問題。

相手がモンスターならば聖剣の使用は問題ない。

因為聖劍是為了守護人類而存在的。

人類を守るために存在するのが聖剣だからだ。

「閣下!龍騎士團已開始撤退!」

「閣下! 竜騎士団の撤退が始まりました!」

「還不行。」

「まだだ」

我默默地持續注視著天空。

静かに俺は空を見続ける。

在撤退的龍騎士團中,有名白色龍騎士最後仍阻擋住敵軍。

撤退する竜騎士団の中で、白い竜騎士が最後まで敵を食い止めている。

那名龍騎士在最後對有翼魔物一擊之後,轉身迴轉。

その竜騎士は最後に有翼モンスターへ一撃を見舞うと、クルリと反転した。

「由魔物群體發動的襲擊,與之連動的王國軍。此情此景相當於『大陸的危機』。因此,帝國軍總司令阿爾諾特·雷克斯·阿德勒,代表皇帝約翰內斯·雷克斯·阿德勒,命令如下。勇者啊,將聖劍握於你的手中!」

「モンスターの群体による襲撃。それと連動する王国軍。この状況は〝大陸の危機〟に相当する。よって、帝国軍総司令アルノルト・レークス・アードラーは皇帝、ヨハネス・レークス・アードラーの名代として命じる。勇者よ、その手に聖剣を取れ!」

片刻之後。

一瞬の間の後。

艾爾娜看向我,微微一笑。

エルナは俺のほうを見て、微笑んだ。

「――遵命,殿下。」

「――仰せのままに、殿下」

艾爾娜瞬間向天空躍升。

エルナが一瞬で空へ上がる。

然後高舉右手直指蒼穹。

そして右手を高く天に掲げた。

「聽我之聲,降臨吧!燦爛的星之劍!勇者,此刻需要你!!」

「我が声を聴き、降臨せよ! 煌々たる星の剣! 勇者が今、汝を必要としている!!」

一道白光從天而降。

白い光が天より落ちてくる。

白光落入艾爾娜手中,白色的光芒漸漸褪去,化為一把閃耀的銀色細劍。

それはエルナの手に掴まれ、やがて白い光が薄れて輝く銀色の細剣へと変わっていく。

五百年前,勇者為討伐魔王所用的傳說聖劍。

五百年前、勇者が魔王を討つために使った伝説の聖剣。

名為極光。

名は極光。

據說源自流星,能斬裂萬物,絕不容許魔的存在。

流星から作られたと言われるそれは、万物を切り裂き、魔の存在を一切許さない。

「――以阿德勒一族之名許可。去吧,艾爾娜。」

「――アードラーの一族として許可する。やれ、エルナ」

「啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊!!!!!!!!!!」

「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!」

伴隨著一聲氣勢喊叫,艾爾娜筆直揮出聖劍。

気合の声と共にエルナは聖剣を真っすぐ振るう。

純白的光流吞噬了盤旋在空中的有翼魔物,也吞沒了侵入到第二層的獸型魔物。

真っ白な光の奔流が空に浮かぶ有翼のモンスターを飲み込み、第二層まで侵入していた獣型のモンスターも飲み込む。

連一隻也不放過,白光的狂潮將一切徹底抹滅,無有遺留。

たった一体すら、逃がすことを許さず、光の奔流はすべてを跡形もなく消し去った。

因為附近有人,艾爾娜想必也有所保留。

人が近くにいるため、エルナとしても手加減をしたんだろう。

即便如此,這威力仍然驚人。

それでもこの威力だ。

不知為何,甚至有種比以往更強的感覺。

なんだか、前よりも威力が上がっているような気すらする。

就這一下,魔物群被徹底殲滅。

それでも、その一撃によってモンスター群は壊滅。

「――辛苦了。諸位,這是我們的勝利。」

「――ご苦労。諸君、我々の勝利だ」

話音落下之後。

言葉の後。

來自旗艦阿爾方斯。

旗艦アルフォンスから。

來自海上的帝國艦隊。

海上にいる帝国船から。

來自天空中的龍騎士團。

空にいる竜騎士団から。

以及來自要塞內。

そして要塞から。

一陣熱烈的歡呼聲湧起。

大きな歓声が上がったのだった。