最強出涸らし皇子の暗躍帝位争い~帝位に興味ないですが、死ぬのは嫌なので弟を皇帝にしようと思います~
第五百七十八話 前線都市陷落
已在YouTube上傳了阿莉達的SS。
ユーチューブにアリーダのSSをアップしてます。
「哈尼許將軍!敵方城市投降了!」
「ハーニッシュ将軍! 敵都市が降伏しました!」
「終於嗎……」
「ようやくか……」
以三萬人包圍。
三万での包囲。
以小規模城市來說,頑強得令人驚訝。
小規模な都市にしてはあまりにもしぶとかった。
儘管日夜不停地攻擊,士氣卻絲毫未減。
昼夜を問わず攻め続けたにも関わらず、一向に士気は下がらなかった。
「真是難纏啊」
「難敵でしたな」
「真是的……一想到還有好幾個像這樣的城市,真讓人頭皮發麻」
「まったくだ……こんな都市がまだ複数残っていると思うと気が遠くなる」
「應該不會在後方還有像這座城市這麼多戰力的地方吧」
「さすがに、この都市ほどの戦力を抱えている都市は後方にはないかと」
「但願如此」
「だといいがな」
毫無疑問,最棘手的是最前線的三座城市。
間違いなく最難関は最前線の三つの都市だった。
確實如此。
それは間違いない。
已接獲消息,剩下兩座城市也接近陷落。
残る二つの都市も陥落間近という連絡が入っている。
來自其他防衛據點的援軍也抵達,確實擁有讓人難以將其稱為小規模城市的兵力。
ほかの防衛地点からの援軍もあり、小規模都市とは思えないほどの戦力を抱えていたのは事実だ。
然而,能堅持到這地步並非因為兵力充足。
しかし、これほどまでに粘ったのは戦力が豊富だったからじゃない。
根本原因是士氣高昂。
根本的に士気が高かったからだ。
「是為了守護國家嗎……」
「国を守るためか……」
以對抗侵略者為由,的確是個容易理解的理由。
侵略者に対して対抗するという理由はわかりやすい。
有了『國家』的共同意識,自然是一個容易被跟從的理由。
国という共同意識があれば、乗っかりやすい理由なのはわかる。
然而,帝國也知道這一點。
しかし、そんなことは帝国も承知だった。
於是帝國把王國的聖女抬為旗幟,並宣揚王太子的非道。
だから王国の聖女を担ぎ上げ、王太子の非道さを説いた。
他們打造出『支持王太子者即為邪惡』的敘事架構。
王太子につく者は悪なのだ、と。そういう構図を作り上げた。
王太子確實拋棄了聖女,這是事實,無法否認。
王太子が聖女を切り捨てたのは事実。事実ゆえに否定はできない。
聖女仍在帝國境內,王國軍卻發動侵攻,這點無法狡辯。
いまだに聖女が帝国内にいたのに、王国軍は帝国に侵攻したのだ。言い逃れなどできない。
因此原本預期各城市士氣會低落,可見聖女對王國的重要性。
だから各都市の士気は低いと予想していた。それだけ王国にとって聖女の存在は大きいはずだった。
「王國軍總司令安瑟姆王子,果然是那樣的人物嗎……」
「王国軍総司令、アンセム王子というのはそれほどの人物か……」
真是個棘手的存在。
厄介な存在だ。
能蓋過聖女影響力的存在。
聖女の存在を上書きするほどの人物。
若能凝聚那樣的信望,其所率軍隊的士氣必定超越前線城市的水平。
それだけの信望を集めているならば、前線の都市以上に率いる軍は士気が高い。
到處會有那些覺得『為了安瑟姆死也無所謂』的人。
それこそ、アンセムのためなら死んでもいいと思っているような者がゴロゴロといるだろう。
「我想問一件事」
「一つ聞きたい」
「是什麼事?」
「なんでしょうか?」
「能為雷歐納爾特殿下而死嗎?」
「レオナルト殿下のために死ねるか?」
「?如果是命令的話……」
「? ご命令ならば」
「不是那個意思」
「そういう意味ではない」
哈尼許對副官的回答如此回應後,便邁步向前。
副官の答えにハーニッシュはそう答えて、前に歩き出した。
因為城門已經打開。
都市の門が開いたからだ。
從現在起要進入佔領處置階段。
これからは占領処置に入る。
「得下定覺悟了嗎……」
「覚悟を決めなければいけないか……」
帝國軍的人能以軍人的身分赴死。
帝国軍の者は軍人として死ぬことはできる。
既為軍人,服從命令是理所當然的。
軍人になった以上、命令ならば従うのは当然だ。
然而王國軍乃至一般民眾的士氣都很高昂。
しかし、王国軍は一般の民すら士気が高い。
安瑟姆直轄部隊中的人,恐怕早已超越『軍人』的範疇,覺得為他赴死也無妨。
きっとアンセムの直轄軍にいる者は、軍人という枠をこえて死んでもいいと思っている。
那是巨大的差異。
それは大きな差だ。
但帝國軍也不示弱。
だが、帝国軍とて負けてはいない。
至少就哈尼許個人而言,他願意為雷歐而死。
少なくともハーニッシュ個人としては、レオのために死んでもいいと思っていた。
「令全軍將士徹底遵行!對已投降者,一切暴行一律不允許!此為總大將雷歐納爾特殿下的勅命!違令者立即斬首!」
「全将兵に徹底させろ! 降伏した者に対して、一切の暴行は許さん! これは総大将、レオナルト殿下からの勅命である! 破れば即刻斬る!」
太過寬鬆的處置。
甘い処置だ。
若要挫傷士氣,恐懼更加有效。
士気をくじくなら恐怖のほうがいい。
若即使死守到底也會被放生,他們今後還會繼續徹底抗戰。
徹底抗戦しても生かされるなら、これからも徹底抗戦してくるだろう。
他完全知道這一點才下達了這道命令。
そんなことは百も承知で、この命令を出している。
哈尼許喜歡這樣的雷歐。
そういうレオをハーニッシュは好きだった。
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「不愧是安瑟姆」
「さすがアンセムといったところだね」
雷歐一邊聽著前線報告,一邊低語道。
前線からの報告を聞きながら、レオは呟いた。
三座城市已陷落。
三つの都市は落ちた。
前線的將領們很好地整頓了部隊,未發生混亂。
前線の将軍たちは良く部隊を統制し、混乱も起きていない。
只是,有個共同的問題。
ただ、共通の問題があった。
「投降的同時,敵方把兵糧全部焚燒了,因此需要食物來養活城市的民眾……」
「降伏と同時に敵都市は兵糧を完全に燃やしたため、都市の民を養う食料が必要か……」
「沒想到他們會做得如此徹底」
「そこまで徹底するとは思いませんでしたな」
「完全是啊」
「まったくだよ」
雷歐對西奧多的話點了點頭。
セオドアの言葉にレオは頷く。
這是否安瑟姆的指示,或是前線的擅斷,尚不得而知。
これがアンセムの指示なのか、前線の独断なのかはわからない。
只是,這實在是過於危險的行為。
ただ、あまりにも危険な行為だった。
若帝國軍拒絕,三座城市將會接連出現餓死者,死者恐怕會超過戰鬥所造成的。
帝国軍が拒否した場合、三つの都市で餓死者が続出することになる。戦以上に死者が出てしまうだろう。
「是因為聽聞殿下的名聲,認為不會被拋棄才採取此行動嗎?」
「殿下の噂を聞き、見捨てないと踏んでの行動でしょうか?」
「也難說,這種可能性確實存在……不過我想大概是前線擅自決定吧。所謂『不愧是安瑟姆』,是指他所擁有的信望足以讓人採取那種行為。」
「どうだろうね。そういう可能性もあるけど……たぶん前線の独断じゃないかな。さすがアンセムっていうのは、そういう行動を取らせるほどに信望を集めているっていう意味だよ」
「若是那個意思,那就是狂信者了。據守時或許可以理解,但在開城之後仍牽扯民眾……實在稱不上令人喜歡的做法。」
「そういう意味でしたら、狂信者ですな。籠城中ならいざ知らず、開城したあとも民を巻き込むのは……あまり好ましいとは言えません」
西奧多一邊說著,一邊皺起眉頭。
セオドアは言いながら顔をしかめる。
帝國軍備有龐大的兵糧,足以養活十五萬人的軍隊。
帝国軍には膨大な兵糧がある。十五万の帝国軍を養うための兵糧だ。
但若每攻下一座城市就分給平民,很快就會見底。
しかし、都市を落とす度に民に分け与えていたら、すぐに底をついてしまう。
但又不能就此拋棄他們。
だが、見捨てるわけにはいかない。
「沒想到到了這個時候,把聖女大人推上檯面反而成了反效果。」
「ここにきて、聖女様を担ぎ出したことが裏目に出るとは思いませんでした」
「我們被宣傳成『為聖女蕾蒂西婭而戰的正義帝國軍』,既然如此,當然不能拋棄民眾。當然,即便沒有那種喧傳,我們也不會拋棄平民。如果安瑟姆知道我是那樣的人,並為了勝利採取那種手段,那安瑟姆真是了不起。不過從戰略面來看,這是個失誤。」
「聖女レティシアのために戦う正義の帝国軍だからね。そういう風に喧伝したのに、民を見捨てるわけにはいかない。もちろん、そういう風な喧伝がなくても民は見捨てないけれどね。僕がそういう人間だと知っていて、勝つためにその手段を取ってきたならアンセムは大したものだよ。ただ、戦略という点では失敗だけどね」
「那是指什麼呢?」
「というと?」
「現在還好,但這個行動會像慢性毒藥般束縛安瑟姆的行動。而且在我們被擊退之後受困的,也會是安瑟姆。我還是不認為這是安瑟姆的指示;視野廣闊的安瑟姆不太可能做出那種事。」
「今はいいけれど、この行動は遅効性の毒のようにアンセムの動きを縛ることになる。それに僕らを撃退した後に困るのもアンセムだ。やっぱり、アンセムの指示じゃないと思うな。視野の広いアンセムがそんなことをするとは思えない」
「不過,就算是前線擅斷,目前陷入困境的還是我們。」
「しかし、前線の独断だったとしても現状、困っているのは我々です」
「是啊。首先緊急把軍糧運往各前線,這是最優先的。之後的事等手頭的事結束再說。」
「そうだね。とりあえず各前線に兵糧を急ぎ運んでほしい。それが最優先だ。その先のことはやることが終わったら考えよう」
「遵命」
「かしこまりました」