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最強出涸らし皇子の暗躍帝位争い~帝位に興味ないですが、死ぬのは嫌なので弟を皇帝にしようと思います~

第五百三十二話 兩敗俱傷

封鎖港口的十艘軍艦靠向了朱利奧。

港を封鎖していた十隻の軍船はジュリオについた。

到這時勝負已定。

この時点で勝負あった。

畢竟不能對都城開火,那十艘軍艦跟著我們靠泊港口,船員們跑去向朱利奧報到。

さすがに都を砲撃するわけにもいかないので、十隻の軍船は俺たちに続いて、港に船をつけると船員がジュリオの下に駆け付けてきた。

在這種情況下,未出海的海軍人員也會歸附朱利奧。

この状況なら海に出てなかった海軍の者たちも、ジュリオにつくだろう。

已經掌握了公國海軍。

公国海軍を掌握したのだ。

「從現在起,公國海軍由我指揮!立即拘捕海軍提督,將圍城的公爵軍驅散!」

「これより公国海軍は僕の指揮下に置く! 海軍提督を即座に捕縛し、城を包囲している公爵軍を蹴散らすぞ!」

「是!」

「はっ!」

公國海軍聚集了精銳部隊。

公国海軍には精鋭が集まる。

公爵軍的士兵與日夜苦練的海兵相比,訓練度有很大差距。

公爵軍の兵士と日夜訓練に明け暮れている海兵では練度に大きな差がある。

公國海軍不僅在海上,甚至在陸上也都是精銳。

海上でなく、陸上でも公国海軍は精鋭なのだ。

收復城堡只是時間問題。

城の確保は時間の問題だろう。

「梅斯特船長」

「メスト船長」

「這位是阿爾諾特皇子殿下」

「これはアルノルト皇子殿下」

我攔住了正要帶著手下去與公爵軍交戰的梅斯特。

自分の部下たちを率いて、公爵軍と戦おうとしていたメストを俺は引き留めた。

因為有件事需要擔憂。

懸念するべきことがあったからだ。

「有點事要拜託」

「少し頼みがある」

「是!請儘管吩咐!我船上的船員都是訓練有素的精銳!任何任務都能勝任!」

「はっ! なんなりと! 我が船の船員たちは訓練の行き届いた精鋭です! どのような任務でもこなせるかと!」

「聽你這麼說我就放心了。僅靠你的部下,能從港口出航多少艘船?」

「それを聞いて安心した。あなたの部下だけで何隻、港から出航させられる?」

「那是……要把船駛出去嗎?要開到哪裡?」

「それは……船を出すということですか? どちらまで?」

「總之,能從港口離開就好。」

「とにかく港から出せればいい」

「需要多長時間?」

「時間はどれくらいでしょうか?」

「越快越好。」

「なるべく早くだな」

梅斯特一時沒弄懂我的意思,露出困惑的表情。

俺の言っている意味が理解できず、メストは困惑した表情を浮かべていた。

但他很快轉換心情,開始向部下下達指示。

だが、すぐに気持ちを切り替えて部下に指示を出し始めた。

「明白!分成小隊開始準備出航!哪艘船都行!盡可能儘快把更多艘船從港口派出去!」

「了解いたしました! 少数に分かれて船の出航準備にかかれ! どの船でもいい! なるべく早く港から多くの船を出せ!」

不愧是軍人啊。

さすがは軍人というべきか。

行動迅速,真是幫了大忙。

行動が早くて助かる。

即便部下們本來也要去城裡,他們對於這個奇怪的『準備出航』命令也沒有抱怨就去執行了。

部下たちも城に行こうとしていたのに、船の出航準備という謎の命令を文句も言わずに実行している。

「我會盡力而為,但少數人準備出航是很艱難的作業。恐怕無法把所有船都派出去。」

「やれるだけやってみますが、少数での出航準備は大変な作業です。すべての船を出すことはできないかと」

「盡可能就好。」

「できるだけでいい」

「可以問一下理由嗎?」

「理由をお聞きしてもよろしいでしょうか?」

「再怎麼強的公國海軍,沒有艦艇在對王國的作戰中就是無力的。當勝利已變得渺茫時,王國那邊會圖謀削弱公國海軍的戰力。如果我是他們,也會這麼做。」

「いくら公国海軍でも船がなきゃ王国戦では無力だ。負けが濃厚な時点で王国側は公国海軍の戦力低下を目論むだろう。俺ならそうする」

「所以艦船會成為目標?」

「船が狙われると?」

「因為那是最快的手段。他們應該沒預料到會佔領城堡。或許還來得及。盡量把更多艘船從港口推出去吧。若不在停泊狀態,對方也難以下手。」

「手っ取り早いからな。城の占拠は相手も予想外なはず。まだ間に合うかもしれない。なるべく多くの船を港から出してくれ。停泊中でもなければ手出しはできないだろう」

聽完理由後,梅斯特神色凝重地點了點頭。

理由を聞いて、メストは険しい顔で頷いた。

即便有什麼被做了手腳,若不在停泊狀態下也難以操控。

何か細工されているにしろ、停泊中でもなければ操作は無理だろう。

要在公國海軍所有艦隻上都裝上遠程操控的東西是不可能的。根本沒法準備那麼多數量。

遠隔操作で何かできるようなものを、公国海軍のすべての船に仕込むのは無理だ。そんな数を用意できるわけがない。

雖然也可以去搜尋,但能動用的戰力很少。

探すのも手だが、動かせる戦力は少ない。

把它們疏散到安全區反而更現實。

安全圏に避難させるほうが現実的といえるだろう。

「對公國海軍來說,艦船就是生命。如果被盯上了,應該希望能再多些人手。」

「公国海軍にとって船は命です。狙われているならもう少し人が欲しいところです」

「要把公爵軍從港口驅逐出去,只有你和你的部下可用。再分出戰力只會耗費太多時間。而且也不能排除堡壘那邊會有援軍,一旦城被公爵軍奪回就完了。抱歉,人的性命比艦船重要。」

「港から公爵軍を追い出すとなると、あなたとあなたの部下たちしか使えない。これ以上、戦力を割けば時間がかかりすぎる。砦からの援軍がないとも限らないし、万が一、城が公爵軍によって奪還されたら終わりだ。悪いが、船より人命だ」

「明白。遵從殿下的想法。那麼我也會參與,請多多照顧朱利奧殿下。」

「わかりました。殿下のお考えに従います。では、私も加わりますので、ジュリオ殿下をよろしくお願いいたします」

「交給我吧。」

「任せろ」

那番對話結束後,我便與在旁待命的拉斯他們一起前往城內。

そんな会話をした後、俺は傍に控えるラースたちと共に城へ向かったのだった。

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「啊,菲妮。你在關鍵時機牽動局勢,幫了大忙。」

「やぁ、フィーネ。良いタイミングで状況を動かしてくれて助かったよ」

「若能幫上忙,我很高興。」

「お役に立てたなら幸いです」

把意圖奪城的公爵軍擊退後,我進入城內,菲妮前來迎接。

城を奪還しようとしていた公爵軍を蹴散らし、城に入った俺をフィーネが出迎えた。

在她身後是阿爾巴特羅公王。

その後ろにはアルバトロ公王がいた。

「帝國第七皇子,阿爾諾特·雷克斯·阿德拉向陛下致意。您平安無事,真是太好了。」

「帝国第七皇子、アルノルト・レークス・アードラーが陛下にご挨拶申し上げます。ご無事で何よりです」

「多虧了皇子。你對朱利奧幫助甚多。」

「すべて皇子のおかげだ。ジュリオを良く助けてくれた」

「父上!您沒受傷吧!?」

「父上! 怪我はありませんか!?」

「嗯,沒事。」

「ああ、問題ない」

率領海軍的朱利奧稍微遲了一步,進入了王座廳。

海軍の指揮を取っていたジュリオが、少し遅れて玉座の間に入ってくる。

隨即跑向父親。

そして父の下へと駆け寄った。

久違的父子相見。

久しぶりの親子の再会だ。

為免打擾,我與菲妮走到陽台上。

邪魔してもあれなので、俺とフィーネはバルコニーに出た。

「看來你成功牽動了隆迪內公國的動向。」

「上手くロンディネ公国を動かしてくれたみたいだな」

「是否算成功我不敢肯定……但最主要是隆迪內公國的達尼奧公子做出了關鍵決定。」

「上手くかどうかはわかりませんが……ロンディネ公国のダニオ公子が重大な決断を下してくれたのが一番の要因です」

「欠你一樁人情了。寫封信答謝吧。」

「借りができたな。手紙でも書くか」

「若您如此,達尼奧公子的地位也能獲得保障。」

「そうしていただけると、ダニオ公子の立場も保証されるかと」

我點點頭,看向港口方向。

頷きながら俺は港のほうを見る。

那裡停泊的軍艦正熊熊燃燒,沉入海中。

そこでは停泊中の軍船が炎を上げながら海に沈んでいた。

是裝了魔導具還是對魔導砲做了手腳?那爆炸仿佛遭受了強力魔法的轟擊。

魔導具でも仕込んでいたのか、それとも魔導砲に細工でもしていたのか。まるで強力な魔法を食らったかのような爆発だ。

梅斯特確實相當努力,但能離開港口的船寥寥無幾。

メストはかなり頑張ってくれたようだが、港を出港できた船は僅か。

那些停泊在港口的軍艦是公國海軍的主力。

港に配備されている軍船たちが公国海軍の主力だ。

這樣一來,公國海軍的戰力可說是減半了。

これで公国海軍の力は半減したといえるだろう。

「在阿爾巴特羅公國的戰鬥算是我方勝利。不過,原本想引入阿爾巴特羅公國海軍的初衷只達成了一半左右。」

「アルバトロ公国での戦いはこちらの勝利だ。しかし、アルバトロ公国の海軍を引き入れるという当初の目的は半分くらいしか達成できなかったな」

「在隆迪內公國有王國的舞姬被派遣過去。他們大概預測到我們會去隆迪內公國。」

「ロンディネ公国には王国の舞姫が送り込まれていました。こちらがロンディネ公国に向かうと予想していたのでしょう」

「果然也在隆迪內下了手。做事周到,跌倒也不會白白挨打,真是個棘手的對手。」

「やはりロンディネにも手を回していたか。周到だし、転んでもタダでは起きない。本当に厄介な相手だな」

他們把該掌控的位置都掌控得很好。

押さえておかなければいけない場所をしっかりと押さえている。

他們一旦知道會輸,會選擇以能對我方造成最大傷害的方式輸掉。

負けるとわかれば、こっちにできるだけ被害を与えて良い負け方をしてくる。

「塞巴斯」

「セバス」

「在這裡」

「ここに」

「與內爾貝·里特一同前往堡壘。若他們拖拖拉拉,就去取下王國大使馬賽爾的首級。」

「ネルベ・リッターと共に砦へ向かえ。奴らがモタモタしているようなら王国大使マルセルの首を取れ」

「我明白。若他們沒有拖拉呢?」

「なるほど。モタモタしていない場合は?」

「他們會很快放棄堡壘,轉而動手確保港口城鎮。」

「早々に砦を放棄して、港町の確保に動くだろう」

「那麼,是否應該前往港口城鎮?」

「では、港町に向かうべきでは?」

「對方也有硬手。若非混亂時期,無法突破。若不在堡壘裡就放棄吧。」

「相手にも猛者がいる。混乱時じゃなければ突破は無理だ。砦にいないなら諦めろ」

「遵命。」

「かしこまりました」

塞巴斯說完便消失在視線中。

セバスはそう言って姿を消した。

到此我該做的事也沒了。

これで俺がやるべきことはもうない。

公爵之子巴爾納巴不知去向,但我們知道他會去投靠誰。

公爵の息子であるバルナバはどこかに消えているが、頼る相手はわかっている。

要麼他去了堡壘,要麼如果事前有討論都城淪陷時的應對,他會前往港鎮。

砦に向かったか、事前に都が落ちたときのことを話し合っていれば港町に向かうだろう。

馬賽爾會回國,但剩下的貴族們應該會向我們投降。

マルセルは王国に帰るだろうが、残された貴族たちはこちらに降伏するだろう。

到時馬賽爾會準備好那份回報作為籌碼。

その時の手土産をマルセルは用意するはず。

所以沒必要派人去搜尋。

だからこちらから人を使って探す必要はない。

「這次算是兩敗俱傷吧」

「今回は痛み分けってところか」

「不過,雖然不完全,但目的已達成。可以說是勝利吧?」

「ですが、不完全でも目的は達せました。勝ちといってもいいのでは?」

「多虧了你。要是只有我一人,早就輸了。」

「君のおかげで、な。俺だけなら負けてた」

「派往隆迪內公國是阿爾殿下的指示。為了讓敗北的責任歸於指揮官,勝利也由指揮官擁有。阿爾殿下留下了塞巴斯先生與琳菲亞小姐,才讓我得以調動隆迪內公國。這一切都是阿爾殿下的功勞。」

「ロンディネ公国に向かったのはアル様の指示です。敗北の責任が指揮官のモノになるように、勝利は指揮官のモノです。アル様がセバスさんやリンフィアさんを残してくれたので、私はロンディネ公国を動かすことができました。すべてアル様の功績です」

「也可以這麼看。就這麼認定吧,這樣感覺比較好。當然,對方大概不會這麼想。」

「そういう見方もできるな。そういうことにしておこう。その方が気分がいい。まぁ、向こうはそう思わないだろうが」

我採納了菲妮的說法,於是心甘情願把這當作自己的勝利。

フィーネの主張を採用して、俺は自分の勝利と納得することにしたのだった。