首頁 目錄

最強出涸らし皇子の暗躍帝位争い~帝位に興味ないですが、死ぬのは嫌なので弟を皇帝にしようと思います~

第五百四話 公國會談

從今天起《出涸らし皇子外傳》發售!

今日から出涸らし皇子外伝が発売です!

只有電子版,但收錄了各式SS短篇,有興趣的話請務必看看!

電子のみですが、各種SSをまとめたものなので興味があれば是非!!

「感謝您蒞臨,亞爾諾特皇子殿下。」

「来てくださって感謝する。アルノルト皇子殿下」

「陛下為人溫和,被夾在帝國與王國之間,想必非常辛苦。若只是抱怨幾句,我倒是可以聽聽。」

「陛下はお人がいい。帝国と王国の間に挟まれて、さぞや苦労なさっているでしょう。恨み言くらいなら聞きますよ」

「王就是那樣的人。」

「王とはそういうものだ」

祭典結束後。

祭りが終わったあと。

我和公王多納托·迪·阿爾巴特羅正在會談。

俺は公王であるドナート・ディ・アルバトロと会談していた。

多納托苦笑著,親自將酒注入杯中。

ドナートは苦笑しながら、ワインを自らグラスに注ぐ。

「話說回來,歸根究底還是我優柔寡斷罷了……」

「とはいえ、結局のところは私が優柔不断なだけだがな……」

「說實話,我是坐船來到這一帶的。得知王國的使者已經進入公國,船就駛往隆迪內。我那樣亮相,是故意要向陛下展示帝國的武威。」

「正直なことを申しますと、近くまで船で来ました。王国の使者がすでに公国入りしていると知り、船はロンディネへ。俺は陛下に帝国の武威を示すため、あえてあのような登場の仕方をしました」

「原來如此。那非常有效。我的態度也開始動搖了。」

「なるほど。それは非常に効果的だったな。私は揺らいでいる」

「應該是這樣。無法坦率地站到王國那邊,是因為包括聖女事件在內,最近的王國令人難以信賴,而且我對王國的實力感到不安。」

「そうでしょうね。素直に王国へ加担できないのは、聖女の一件を含めて、最近の王国は信用ならないから。そして王国の力に不安を覚えているから」

「完全正確。從前王國是最值得信賴的盟國,但如今操控王國的是王太子,那位王太子竟然輕易地把為國奉獻的聖女當作棋子用完即棄。哪裡有保證我們不會遭到同樣對待?」

「まったくもってその通り。かつて王国は最も信頼できる同盟国だった。だが、今の王国を操るのは王太子。そしてその王太子は国のために尽くしてきた聖女をいとも簡単に駒として使い捨てた。我々がそうならないという保証はどこにもない」

雷蒂西亞倖存,並倒向了帝國。

レティシアが生き残り、帝国についた。

雷蒂西亞也公開說明了她的理由。

そしてその理由をレティシアは公然と語っている。

王國曾在推進針對她的暗殺計畫。

自分の暗殺計画を王国が進めていたこと。

並企圖以此為口實向帝國發動侵攻。

それを口実として帝国に侵攻しようとしたこと。

這些事已經傳到其他國家耳中。

これらはすでに他国にも知れ渡っている。

王國不承認,聲稱聖女雷蒂西亞是為掩飾背叛而撒謊。

王国は聖女レティシアが裏切りを誤魔化すためについた嘘だとして、認めてはいない。

確實,從王國的立場來看,雷蒂西亞會成為叛徒。

たしかにレティシアは王国側からすれば裏切り者になるだろう。

但雷蒂西亞對王國的奉獻眾所皆知,大家都認為她若背叛必有充分理由。

だが、レティシアの王国への献身は良く知られている。裏切るにはそれなりの理由があると誰もが思う。

正因如此,雷蒂西亞的說法才被人信服。

だからこそ、レティシアの言葉は信じられている。

對王太子而言,這大概是個重大誤算。

王太子にとっては誤算もいいところだろう。

「既不可信,又談不上有壓倒性優勢。雖然可預期會有家臣的反彈,但歸附帝國或許是較為穩妥的路。」

「信用ならないうえに、圧倒的な優位を持っているわけでもない。家臣団の反発は予想されますが、帝国につくのが無難かと」

「不能那麼簡單。今天早上王國的使者送來消息。我核實過,那是相當具可信度的情報。」

「そうもいかん。今日の朝になって、王国の使者が知らせてきた情報だ。確認したが、かなり信ぴょう性の高い情報だ」

多納托拿出一張紙。

ドナートは一枚の紙を出す。

打開後,上面寫著發生在帝國西部國境的事。

それを開くと、そこには帝国西部国境での出来事が書かれていた。

「魔導師團全滅……?」

「魔導師団が全滅……?」

「據說是安瑟姆王子出手策劃。曾在對王國戰役中活躍的魔導師團全滅,這種情報會使人覺得王國佔優勢。」

「アンセム王子が策を講じたそうだ。対王国戦において活躍した魔導師団の全滅は、王国優勢に見える情報だといえる」

「這或許屬實,但那終究只是單一部隊,對整體戰局不會造成影響。」

「たしかにそうかもしれません。しかし、どこまでいっても一部隊です。戦局に影響は出ません」

「不過,親王國派會因此士氣大振。到目前為止因局勢微妙,即使我不做決斷也只是被指責軟弱,但若有這種消息傳入,便會逼得我必須作出決定。」

「だが、親王国派は勢いづくだろう。今までは情勢が微妙ゆえ、私が決断せずとも弱腰と責められるだけだったが、こういう情報が入ってくれば決断を迫られる」

「陛下如何看?」

「陛下のお考えは?」

「要看帝國的認真程度。是否會全力對抗王國,這是我要知道的。」

「帝国の本気度による。本腰を入れて王国とやり合うのかどうか。それが知りたい」

「可以說相當認真。雖非官方,但甚至有把東部國境守備軍的莉澤羅特元帥任命為總大將的計劃。」

「かなり本気といっておきましょう。非公式ですが、総大将に東部国境守備軍のリーゼロッテ元帥を据えるという計画すらありました」

「居然到了這種程度……」

「そこまでか……」

「最後總大將還是落到雷歐名下,但陛下不會打算放任王國不管。會把相應軍力交給雷歐,若戰事拖延,投入近衛騎士團也在考量之中。」

「結局、総大将はレオに落ち着きましたが、父上は王国を放置しておく気はないでしょう。相応の軍をレオに預けるでしょうし、長引けば近衛騎士団を投入することも視野に入れているかと」

多納托對我的說明點了幾次頭。

俺の説明にドナートは何度か頷く。

今天應該再次讓他體認到近衛騎士團的實力。

近衛騎士団の力は今日、改めて思い知ったはず。

若他們出手,王國也必將艱難。

彼らが出てくるとなれば、王国とて厳しい。

即便安瑟姆王子親自上場,也有其極限。

いくらアンセム王子が表舞台に出てこようと限界がある。

「那麼……也有可能投入勇者?」

「では……勇者の投入もありえると?」

「要看鄰國,特別是皇國會呈現何種反應。不過,王國被懷疑與惡魔有關聯,若被視為人類的敵人,皇國會率先出手。」

「近隣諸国、とくに皇国がどういう反応を示すか次第です。ただ、王国は悪魔との関係が疑われています。人類の敵という形になれば、真っ先に投入されるでしょう」

「原來如此……果然難以看清王國的未來。總之難以信任。」

「なるほど……やはり王国についても未来が見えんな。とにかく信用がならん」

「這是明智的。即便萬一王國在與帝國的戰爭中勝利,也不會止於此。阿爾巴特羅公國將被要求從南側向帝國施壓。即使帝國的反擊打到公國,王國也可能不會出手援助,因為一旦帝國被削弱,公國就不再被需要。」

「賢明かと。万が一ですが、王国が帝国との戦争に勝ったとしても、それだけでは終わらない。アルバトロ公国は南側から帝国を攻めて圧力をかけることを求められます。帝国の逆襲が公国を襲っても王国は助けないでしょう。帝国が弱体化すれば、公国は必要ないからです」

「沒錯……恐怕只會被巧妙利用。能從帝國那裡聽到不會發生這種事的保證嗎?」

「まさしく……良いように使われるだけだろう。帝国はそうはならない保証を聞いても?」

「帝國在東西兩側都與大國相鄰。若北方有藩國、南方有阿爾巴特羅公國作為盟友,帝國就能專注於東西兩端。我認為帝國與阿爾巴特羅公國能成為良好夥伴。」

「帝国は東西に大国を抱えています。北は藩国、南はアルバトロ公国という同盟国がいてくれれば、東西に集中できる。帝国とアルバトロ公国は良きパートナーになれると思っています」

「很好。我已下定決心。原本我就偏向帝國,但聽了亞爾諾特皇子的話便堅定了。我會歸附帝國。不過,還是有問題。」

「よろしい。私の腹は決まった。元々、帝国よりではあったが、アルノルト皇子の話を聞いて固まったぞ。私は帝国につこう。だが、問題がある」

「我明白。阿爾巴特羅公國並非鐵板一塊,對吧?」

「わかっています。アルバトロ公国は一枚岩ではないという点ですね」

我不認為僅因公王下了決定就會心甘情願服從。

公王が決めたからといって素直に従うとは思えない。

特別是帕斯托雷公爵,想必在覬覦王位。

特にパストーレ公爵は王位を狙っているだろう。

至今之所以僅受王國使者施壓而未有更激烈行動,是因為尚未作出決斷。

今のところ、王国の使者から圧力だけで済んでいるのは決断していなかったから。

一旦決定向帝國倒向,王國使者馬塞爾便會轉而支持帕斯托雷公爵。

帝国につくと決めれば、王国の使者であるマルセルはパストーレ公爵を支持する方向で動くだろう。

若得到了王國的支持,公爵必然會採取行動。

王国の支持を取り付ければ、きっと公爵は動く。

王國也會認為,與其被帝國吞併,不如利用親王國派發動叛亂。

王国としても、帝国に取り込まれるくらいなら親王国派を使って反乱を起こさせたほうがよいと考えるだろう。

若叛亂成功機率被視為高,他們更會如此行事。

反乱の成功確率が高いとなれば、なおさらそうする。

「多數元老希望繼續與王國的蜜月關係。他們害怕改變,也缺乏看出變化的眼光。」

「重鎮たちの多くは、王国との蜜月関係をこれからも続けたいと考えている。変わることを恐れているし、変わったことを見抜く目もない」

「無可奈何。王國與阿爾巴特羅公國長期維持同盟關係。在這樣的基礎上,能發揮影響力的會是新世代。年輕有為者會看清時勢,認為應該歸附帝國。當然,對舊世代的反感也是原因之一。」

「致し方ないでしょう。王国とアルバトロ公国は長く同盟関係にあるのですから。そこで力を発揮するのが新しい世代です。若く、力のある若者たちは時流を見ます。帝国につくべきだと考えるでしょう。もちろん古い世代への反発も理由の一つでしょうが」

「新世代嗎……要讓朱里奧來掌舵?」

「新しい世代か……舵取り役をジュリオにやらせろと?」

「是的。如今陛下處於劣勢,現在表態沒有勝算。因此讓朱里奧公子去凝聚親帝國派吧,會有許多年輕世代支持。」

「はい。今、陛下は劣勢です。ここで立場を表明しても勝ち目はありません。ですから、ジュリオ公子に親帝国派をまとめさせるのです。多くの若い世代が賛同するでしょう」

「朱里奧是否具備那樣的能力……」

「ジュリオにそこまでの力があるかどうか……」

「請放心。我的弟弟為朱里奧公子的擔當作了保證。我願意相信。」

「ご安心を。俺の弟がジュリオ公子の器を保証していました。俺はそれを信じたい」

多納托苦笑一番,隨即一飲而盡杯中酒。

ドナートは苦笑したあと、ワインを飲み干す。

然後。

そして。

「朱里奧很仰慕雷歐納爾特皇子。想成為像他那樣的人。若聽到這話一定會很高興。」

「ジュリオはレオナルト皇子に憧れている。彼のようになりたいと思っているだろう。聞けばきっと喜ぶ」

「他一定可以成為的,絕對沒問題。」

「なれますよ、きっと」

方針已定。

方針は決まった。

多納托始終是掌握決斷的人。

ドナートはあくまで決断を下す側。

要喊出應歸附帝國的聲音,是朱里奧的職責。

帝国につくべきと声をあげるのはジュリオの役目だ。

目前隨著聲勢浩大的帕斯托雷而去的人,若年輕人結合起來便會倒向我們。

今は声の大きなパストーレに流れている者も、若者たちが結集すれば流れてくるだろう。

無論如何必須削弱帕斯托雷的勢力。

とにかくパストーレの勢いを削らなければ。

這是一場帝國與王國之間的代理戰爭。

これは帝国と王国の代理戦争だ。

若不集合親帝國派對抗,便會被吞沒。

親帝国派を集め、対抗しないと飲み込まれる。

王牌會由菲妮帶來。在那之前先撐住。

切り札はフィーネが持ってくる。それまで持ちこたえるとしよう。