最強出涸らし皇子の暗躍帝位争い~帝位に興味ないですが、死ぬのは嫌なので弟を皇帝にしようと思います~
第四百八十八話 尋找名字
「我接受這場對決」
「勝負を引き受けます」
兩天後。
二日後。
當我前往無名那裡時,無名如此對我說。
ノーネームの下へ訪れた俺に、ノーネームはそう告げた。
對於那個回答,我點了點頭。
その返事に俺は一つ頷いた。
「準備應該會由城裡的人安排。不過,為何改變主意?」
「準備は城の者が整えるだろう。しかし、なぜ気が変わった?」
「改變心意會造成困擾嗎?你不是希望我接受嗎?」
「気が変わっては困りますか? あなたは引き受けて欲しかったのでは?」
「並不是說我特別想你接受。我只是提供場地而已,畢竟那是約定。」
「引き受けて欲しかったわけじゃない。ただ、場を提供しただけだ。そういう約束だからな」
「那麼,可以拒絕嗎?」
「では、断わっても?」
「那個決定權在你。」
「それを決めるのはお前だ」
『我不可能拒絕。』
断わるわけがない。
像無名那樣的高手已決定要和艾露娜交手。
ノーネームほどの使い手がエルナを相手にすると決めたのだ。
無論發生什麼,他大概都會戰鬥吧。
何があろうと戦うだろう。
既然了解那點,我便故作從容。
そうわかっていたから、俺は余裕を見せていた。
無名對我那副模樣笑了笑。
そんな俺にノーネームは笑う。
「看起來很有餘裕呢。那份從容是虛張聲勢嗎?」
「余裕ですね。その余裕は虚勢ですか?」
「我是有根據的。我多少承認你的實力。說要戰鬥卻退縮的人,成不了SS級冒險者。」
「ちゃんと根拠がある。多少はお前を認めているんでな。戦うと言って退くような奴はSS級冒険者にはなれん」
「評價倒也中肯。不過,我會立刻讓你改觀。」
「妥当な評価ですね。ですが、その評価はすぐに改めさせます」
無名這麼說著,拿起靠在一旁的劍。
ノーネームはそう言うと立てかけてあった剣を手に取る。
看樣子他要出門一趟。
どうやら外出するようだ。
「要去哪裡?」
「どこへ行く?」
「克羅艾說會陪我練習。」
「クロエが稽古に付き合ってくれるそうなので」
「是嗎。看來沒拖你的後腿,令我放心。」
「そうか。足を引っ張ってないようで安心したよ」
「……真的幫了我很多,對此十分感謝。」
「……とても助かっています。その点には感謝を」
「不用向我道謝,該向克羅艾說才對。」
「俺への感謝はいらん。クロエに言うんだな」
無名微微點頭,隨即離去。
ノーネームは小さく頷くとその場を後にしたのだった。
■■■
■■■
瞬移到的巷弄深處。
転移した路地裏。
那裡亨里克正把一名魔導師模樣的男子逼到牆角。
そこでヘンリックが魔導師風の男を追い詰めていた。
「可惡!竟然是魔導具使用者!」
「くそっ! 魔導具使いが!」
那名男子放出火焰魔法,但亨里克用左手的杖瞬間將火焰凍結。
男は炎の魔法を放つが、ヘンリックは左手の杖でその炎を瞬時に凍らせた。
接著他把右手的杖對準那人,發射了魔力彈。
そして右の杖を男に向けて、魔力弾を放った。
那顆魔力彈把男子吹飛到牆邊,使其失去戰力。
その魔力弾は男を壁まで吹き飛ばし、男を無力化する。
「說出來。是誰下的命令?」
「吐け。誰の命令だ?」
「誰……」
「誰が……」
「是嗎。那就改用另外的方法吧。」
「そうか。では、別の方法を取るだけだ」
說罷亨里克拿出手邊的小瓶,讓那名男子聞了瓶中飄出的氣味。
そう言うとヘンリックは持っていた小瓶を取り出し、その小瓶から漂う匂いを男に嗅がせた。
男子掙扎了一會兒,但漸漸全身無力。
男は抵抗したが、やがて体から力が抜けていく。
「是誰的命令?」
「誰の命令だ?」
「……是冒險者公會的……某位相關人士拜託的……」
「……冒険者ギルドの……関係者から……頼まれて……」
「冒險者啊。嗯,合理。」
「冒険者か。まぁ妥当だな」
亨里克這麼說著把小瓶收起,轉向我。
そう言ってヘンリックは小瓶をしまって、俺のほうへ向いた。
『那是老頭秘藏的藥。』
爺さん秘蔵の薬だ。
『連魔導具也能靈活運用啊。』
魔導具といい、器用に使いこなしているようだな。
「已經開始動用冒險者了。」
「冒険者を使い始めたぞ」
「看起來是這樣。照這樣下去,就很難分辨誰是聯絡人了吧?」
「そのようだな。こうなると誰が連絡係か判別するのは難しくなるぞ?」
「那方面不用擔心。除非真的是職業刺客,否則可疑的人總會露出破綻。」
「そこの心配はしなくていい。本職の暗殺者でもないかぎり、怪しい奴はどうしても不自然さが出る」
「既然如此就交給我吧。無名已同意一對一決鬥,不想讓那些小蟲靠近,讓他生出猶豫。」
「そういうことなら任せよう。ノーネームは一騎打ちに同意した。虫を近づけて、迷いを与えたくない」
「明白。但先代若耐不住性子衝進帝都的可能性如何?」
「了解した。だが、痺れを切らして先代が帝都に入る可能性は?」
「不會。會有人去阻止先代的。」
「それはない。先代は別の奴が止める」
「既然你這麼說,那應該就是如此。那我就做我能做的事。」
「お前がそう言うならそうなんだろう。では、僕は僕のやれることをやろう」
說完亨里克背對著我離去。
そう言ってヘンリックは俺に背を向ける。
『倒在地上的人遲早會有人發現。』
倒れている男はそのうち、誰かが見つけてくれるだろう。
『先代不會愚蠢到重用曾經失敗的棋子。』
一度失敗した手駒を再利用するほど、先代も愚かじゃない。
『他已經沒用了。』
奴は用済みだ。
正當我這麼想時,亨里克回頭看向我。
そんなことを思っていると、ヘンリックがこちらを振り返った。
「……這樣可以嗎?」
「……いいのか?」
「指的是什麼?」
「何がだ?」
「接受單挑就表示你判斷能勝。會是一場激烈的戰鬥,這樣真的沒問題嗎?」
「一騎打ちを引き受けたということは、勝てると踏んだということだ。熾烈な戦いになるだろう。いいのか?」
「你是指艾露娜嗎?」
「エルナのことか?」
「沒錯。你不想把她置於危險之中吧?」
「そうだ。危険に晒したくないのでは?」
「別小看她。沒有比她更強的劍士。既然是一對一,她不會輸,也不會陷入危險。」
「馬鹿にするな。あいつ以上の剣士はいない。一騎打ちというなら負けることはない。危険には入らんよ」
「我一直覺得……你偏袒青梅竹馬的程度有點誇張。當然,對方那邊的偏袒更離譜。」
「前から思っていたが……お前の幼馴染贔屓は異常だ。まぁ、向こうの幼馴染贔屓のほうがさらに異常ではあるが」
亨里克一臉無奈地離開了現場。
呆れた様子でヘンリックはその場を立ち去っていく。
『他以前就囂張,但現在朝另一方向變得更囂張了,反而比以前更難應付,可說是惡化了。』
前から生意気だったが、今は別方向で生意気になったな。前の方が扱いやすかった分、悪化といえる。
「是老頭的影響啊,真令人頭疼。」
「爺さんの影響だな。困ったもんだ」
我這麼喃喃自語,便傳送到城裡的房間。
そう呟きながら、俺は城の部屋へと転移した。
房間裡賽巴斯正等著我。
部屋ではセバスが待っていた。
「歡迎回來。」
「お帰りなさいませ」
「有進展嗎?」
「成果は?」
「並不理想呢。」
「芳しくありませんな」
我心想果然如此,嘆了口氣。
だろうなと思いながら、俺はため息を吐く。
目前正動員城中空閒的人手在圖書館裡搜尋所需資料。
現在、城の手すきな者を総動員して図書館で探し物がされている。
當然,之所以大張旗鼓進行,是因為那是皇帝的命令。
もちろん、これだけ大々的に行われているのは皇帝命令だからだ。
「那是被從歷史抹去的名字,不會那麼容易找到的。」
「歴史から消された名だ。そう簡単には見つからんだろうさ」
「不過,您認為還是會找到吧?」
「ですが、あるだろうとお考えなのでしょう?」
「嗯,肯定會有。父上也這麼想,所以派人去找。城裡的圖書館是大陸第一,名字這種東西不可能找不到。」
「ああ、きっとある。父上もそう考えているから、人を使って探しているんだ。城の図書館は大陸随一だ。名前くらい探せないわけがない」
「不過,時間不太多了哦?」
「しかし、あまり時間がありませんぞ?」
「會找到最後一刻。從今天開始可能得熬夜了。」
「ギリギリまで探す。今日からは徹夜かもな」
我這麼說著,稍微伸了伸身體。
そう言って俺は軽く体を伸ばす。
有些書籍只有皇族才能閱覽。
皇族しか見れない書物もある。
從那些書裡尋找是我的工作。
そこから探すのは俺の仕事だ。
看似浩大的工作,但要找的範圍限定在五百年前的書籍。
途方もない作業に見えるが、探すべきは五百年前の書物。
僅憑這一點就能大幅縮小搜尋範圍。
それだけでだいぶ限定できる。
初代勇爵當年把當時的一對一決鬥好好記錄在書中。
初代勇爵は当時の一騎打ちをちゃんと書物に残していた。
那麼名字也理應留存下來。
ならば名前も残しているはずだ。
那本書裡沒有記載無名祖先的名字。
あの本にはなかった、ノーネームの祖先の名前が。
這是帝國收編勇者所該承擔的責任。
これは勇者を抱え込んだ帝国の責任だ。
作為自那時起延續至今的國家,過去的過錯必須清算。
あの時から確かに存続している国として、過去の過ちは清算しなければ。
即便被判定為人類的敵人,在那之前他確實曾是人類的守護者。
人類の敵と判断されようと、その前は確かに人類の守護者だった。
即使民眾忘記,作為指導階層的帝國皇族也不該忘記。
民が忘れようと、指導者層であった帝国の皇族は忘れていいはずがない。
五百年。
五百年。
這是足夠用來清算的時間。
禊には十分な時間だ。
「一定會找到無名的名字。」
「必ずノーネームの名は見つけ出す」
說完,我便與賽巴斯一同前往圖書館。
そう言って俺はセバスと共に図書館へ向かったのだった。