最強出涸らし皇子の暗躍帝位争い~帝位に興味ないですが、死ぬのは嫌なので弟を皇帝にしようと思います~
第四百八十六話 帝國的責任
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隔天。
次の日。
我向父上提議在御前讓艾爾娜和無名進行比試,並得到父上說「視無名的反應再做判斷」的回覆。
俺は父上にエルナとノーネームの御前試合を提案し、ノーネームの反応次第で判断するという言葉を貰った。
在那過程中,我把知道的所有情報全盤交代了。
その過程で知っている情報はすべて開示した。
包括無名前任的事蹟和無名一族的來歷。
ノーネームの先代の話や、ノーネーム一族のこと。
在明白若處理不慎可能會傷及勇爵家後,父上說了一句。
下手をすれば勇爵家に害を及ばしかねないと理解した上で、父上は一言告げた。
「委細承知」
「委細承知した」
「……只有這樣嗎?」
「……それだけですか?」
「他們打算超越勇爵家與聖劍。那種程度的背景在意料之中。還好不是會憑一時衝動做蠢事的異常者。」
「勇爵家と聖剣を超えようとしているのだ。その程度の背景は予想通りだ。思いつきでそれをやるような異常者じゃないだけマシだな」
「如果讓他們直接對決,對方或許會使出魔劍。屆時艾爾娜也不得不拔出聖劍。」
「直接対決までさせたら、魔剣を使うかもしれません。そうなればエルナは聖剣を出さざるをえなくなります」
「你認為西爾伯還未達到聖劍的程度吧?那就讓他們去試。就像當年與初代勇爵一樣,不比較武器優劣,讓他們一騎打。這也是將勇者迎入帝國的皇族應盡的責任。場面至少要安排妥當,不然會被歷代皇帝責備。」
「シルバーはまだ聖剣に及ばないと判断しているのだろう? ならばやらせればいい。かつて、初代勇爵としたように、互いに武器の優劣をつけずに一騎打ちをすればいいのだ。これは勇者を帝国に迎えた皇族の責任でもあるだろう。場くらい整えねば歴代の皇帝たちに叱責されてしまうだろう」
父上如此說道後笑了起來。
そう言って父上は笑う。
一旁弗朗茲面露難色。
その横でフランツが渋い顔をしていた。
「這確實是個危險的賭注。」
「危険な賭けではあります」
「五百年來,對於血脈傳承的艱辛我們最清楚。他們不會因一時情緒去挑戰不可能獲勝的戰鬥。反倒更該擔心的是,若在不拔聖劍的情況下艾爾娜敗北。」
「五百年、血を継ぐことの大変さは我らが一番知っている。一時の感情で勝てぬ戦いは挑まぬだろうよ。むしろ、聖剣抜きの戦いでエルナが負けることのほうが心配だがな」
「那也是一項危險因素。恐怕會被認為勇爵家的武名蒙上陰影。」
「それも危険要素の一つです。勇爵家の武名に陰りがみられると思われかねません」
「艾爾娜……不會輸。」
「エルナは……負けません」
武名蒙上陰影會招來蔑視。
武名の翳りは侮りを生む。
那樣可能會引發不必要的戰鬥。
そうなればいらぬ戦いが発生するかもしれない。
弗朗茲的憂慮在情理之中。
フランツが危惧するのは当然だ。
但是,艾爾娜不會輸。
しかし、エルナは負けない。
「可以請問那是什麼根據嗎?」
「その根拠をお伺いしても?」
「因為艾爾娜是那麼說的。」
「エルナがそう言っていましたから」
「她會這麼說沒錯,但對手是SS級冒險者,對方的檔次不同。」
「本人はそう言うでしょうが、相手はSS級冒険者。相手の格が違います」
「嘛,輸了就輸了,到時再想辦法。聖劍的力量或艾爾娜本身不會因此大幅削弱。只是對手太強而已。至於武名,下一場戰爭可以隨時恢復。」
「まぁ負けたなら負けた時に考えればよい。聖剣の強さや、エルナ自身が大きく弱体化するわけではない。ただ、相手が強かっただけだ。武名ならば、次の戦争でいくらでも回復できよう」
「太過依賴當事人本人了。是否會拔出魔劍取決於無名,勝負也難以預測。」
「あまりにも本人たちに依存しすぎます。魔剣を出すか出さないかはノーネーム次第。勝ち負けも予想できません」
父上對弗朗茲點了點頭,從王座上站起。
フランツの言葉に父上は一つ頷き、玉座から立ち上がる。
然後,他走到窗邊俯視帝都的街景。
そして、窓に近寄って帝都に街を見下ろした。
「西爾伯特意把無名帶到帝都,是希望了結那段舊怨。我是這麼判斷的。現在惡魔出現,若心中有那種不安就無法共鬥。」
「わざわざシルバーがノーネームを帝都に連れてきたのは、古い因縁の決着を望んだから。そうワシは判断しておる。悪魔が出現している今、そういう不安があっては共闘できんからな」
「即便如此,真的有必要在我國舉行嗎?換個地方也無妨吧?」
「だとしても、我が国で行わせる必要が? どこか別の場所でも構わないと思いますが?」
「若那麼做,說不定會打到有人命盡。那絕對不行。兩者對人類都很重要。我會設很多限制,讓他們在民眾面前一對一較量。我已決定了。不管有人反對也會執行。」
「そんなことをすれば、どちらかの命が尽きるまで戦いかねん。それだけはならん。どちらも人類には必要だ。多くの制限を設けて、民の前で一騎打ちをさせる。もう決めたことだ。反対されようと決行するぞ?」
「真是的……」
「やれやれ……」
弗朗茲無奈嘆息,當場行了一禮。
呆れた様子でフランツはため息を吐き、その場で一礼した。
看來是用強硬手段說服了對方。
力業で納得させたな。
嘛,是否執行還是父上的決定。
まぁ、やるかどうかは父上次第だからな。
「不過……僅讓他們一對一單挑未免無趣。你不這麼覺得嗎,阿爾諾特?」
「ただし……ただ一騎打ちをさせるだけではつまらん。そうは思わんか? アルノルト」
「真巧,我也這麼想。」
「奇遇ですね。俺もそう思っていました」
「那就盡量做好準備。這是大陸頂尖劍士間的對決,若沒有獎賞未免失禮。」
「ならば、できる限りの準備をするとしよう。大陸屈指の剣士同士の戦いだ。褒美がなければ失礼に当たるだろう」
察覺到其意圖的我默默低下了頭。
意図を察した俺は静かに頭を下げた。
接下來就看無名那邊了。
あとはノーネームのほうだな。
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「我不想成為見世物。」
「見世物になる気はありません」
我以西爾伯的名義造訪無名的旅店,說明了帝國方面的計畫。
シルバーとしてノーネームの宿を訪れた俺は、帝国側の計画を話した。
但無名搖了搖頭。
しかし、ノーネームは首を横に振った。
「就算交手也會被當成偵察敵情吧?」
「手合わせするのも敵情視察になると思うが?」
「在大批觀眾面前情況不同。一族有其榮譽。適度的切磋無妨,但在安排好的場面上一對一的較量,輸是不被允許的。」
「大勢の観客の前では訳が違います。一族の誇りがあります。適度な手合わせならともかく、場を整えられての一騎打ち。負けることは許されません」
「那就贏下來。」
「ならば勝てばいい」
「那不是能靠鬥志取勝的對手。這次的目的只是確認對方的實力,不會過度深入。」
「気持ちで勝てるような相手ではありません。今回はあくまで相手の力を見定めるのが目的。必要以上の深入りはしません」
「你和一族的目的,是要超越勇者。為此強化冥神,對嗎?」
「お前と一族の目的は勇者を超えること。そのために冥神を強化しているのだろう?」
「那又怎麼了?」
「それが何か?」
「話說,皇族好像保管著初代勇爵的書卷。」
「いや、皇族が保管していた初代勇爵の本があったらしくてな」
說著,我把那本書放在附近的桌上。
そう言って俺は本を近くの机に置く。
先前反應淡薄的無名,一聽到初代勇爵這四個字,反應立刻強烈起來。
今まで反応の薄かったノーネームだが、初代勇爵と聞いて、さすがに強い反応が返ってきた。
「怎麼會有那種書!?」
「どうしてそんな本が!?」
「皇族知道了內情,並基於此提出了這次的一對一較量建議。」
「皇族が事情を知ったからだな。そのうえで、今回の一騎打ちを提案してきている」
「……你也讀過嗎?」
「……あなたも読んだのですか?」
「只是略讀而已。初代勇爵和你們的祖先似乎曾以聖劍為賭注一決勝負,用的卻是看似平凡的劍。如果你們要實現一族的宿願,這應該是個機會吧?要超越聖劍也等於超越勇者。但回想初代勇爵與你祖先的決鬥,若要稱為超越勇者,恐怕即便封了多餘的東西後的戰鬥也得勝過對方才行。」
「軽くな。初代勇爵とお前の祖先は、聖剣を賭けて勝負したらしい。何の変哲もない剣で、な。一族の悲願を果たすというなら、これはチャンスだと思うが? 聖剣を超えるのも勇者を超えたことになるだろう。だが、初代勇爵と祖先との戦いを思えば、余分なものを封じたうえでの戦いでも超えなければ、勇者超えとはならないのではないか?」
「那是……」
「それは……」
「把這本書讀了再好好思考。啊,這是向皇族借來的,務必好好保管。」
「この本を読んで考えることだな。あ、皇族から借りている物だ。大切に扱え」
說完我便離開了。
それだけ言うと俺はその場を去った。
決定權在無名那邊。
決めるのはノーネームだからだ。
然後轉移到離旅店稍遠的巷弄。
そして転移した場所は宿から少し離れた路地裏。
那裡亨利克剛結束了一項工作。
そこではヘンリックが一仕事を終えていた。
「這次是三個人嗎?」
「今回は三人か」
「原本就潛入的人。他們偷偷摸摸試圖接觸目標。」
「元々潜入していた奴らだ。何とか接触しようとコソコソと動いていた」
亨利克這麼說著,把手中的短杖收起。
ヘンリックはそう言って、手に持っていた短めの杖をしまう。
旁邊躺著三名男子。
傍には三人の男が寝転がっていた。
大概是被亨利克擊暈了吧。
ヘンリックによって気絶させられたんだろう。
「情報呢?」
「情報は?」
「沒什麼重要情報。頂多就是些兵卒。」
「大した情報は持っていなかった。あくまで兵隊ということだろう」
「原來如此。不過既然通訊被切斷到這種程度,他們遲早會用更強的棋子來接觸。」
「なるほど。だが、これだけ連絡遮断していれば、そのうちもっと強力な駒を使って接触を図るだろう」
「安心吧,那些害蟲交給我清除。」
「安心しろ。虫は僕が払う」
「拜託了。」
「頼む」
說了一句後,我離開了現場。
一言告げて、俺はその場を後にする。
本來因為西爾伯無法在帝都久留,才以無名被派遣的身份行事。
元々、シルバーが帝都に居られないから、ノーネームが派遣されたという体を取っている。
因此西爾伯不能在帝都長留。
ゆえにシルバーとして帝都に長居はできない。
嘛,如果無名決定拒絕,或許也沒時間去擔心這些,但應該不會發生吧。
まぁ、ノーネームが断わるようなことになったら、そういうことを気にしている余裕はないだろうが、きっとその心配はないだろう。
只要持續除去那些糟糕的害蟲,無名會自行做出判斷。那個判斷值得我們期待。
悪い虫さえ払い続ければ、ノーネームは自分で判断を下す。その判断はこちらが期待してもいいものだ。
想到這些,我便轉移回了城中。
そんなことを思いつつ、俺は城へ転移するのだった。
畢竟我還有東西要找。
まだ探し物があるからな。