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最強出涸らし皇子の暗躍帝位争い~帝位に興味ないですが、死ぬのは嫌なので弟を皇帝にしようと思います~

第四百五十八話 王國的軍備擴張

他就是享受做讓別人討厭的事,樂此不疲。

人の嫌がることをするのが楽しくて仕方ない。

那副笑容,果然就是那樣。

そういう笑みだな、あれは。

『就算是父上,心腸也壞透了。』

我が父ながら、なんて性悪な。

我這麼想著,繼續往前走。

内心、そう思いつつ俺は前へ進む。

途中,雷奧帶著笑意向我致以慰勞。

その過程でレオが笑みを浮かべながら、俺を労う。

「歡迎回來,哥哥。看起來很辛苦吧?」

「お帰り、兄さん。大変だったみたいだね?」

「我回來了。回來後反而更辛苦。」

「ただいま。戻ってきてからのほうが大変だよ」

我聳了聳肩,順便瞟了眼身後。

肩を竦めて、俺はチラリと後ろを見る。

沒想到會受到近衛騎士團隊長們的致敬。

近衛騎士団の隊長たちから礼を受けるなんて、考えてもみなかった。

實在太意外,令我愣了一下。

予想外すぎて面を食らった。

雖然可能是特勞哥哥的要求,但父上同時也知道我會反感,所以才允許的吧。

トラウ兄さんが求めたというのはあるだろうが、同時に俺が嫌がりそうだから父上は許可したのだ。

大概是覺得我說把工作做完並按計畫回來這點讓他不悅吧。

仕事を終えて、予定どおりという俺が気に食わないと思ったんだろう。

真是個壞心眼的人。

性格の悪い人だ。

「辛苦了,阿爾諾特。」

「ご苦労だったな、アルノルト」

「不不。只是我原本還想早點回來罷了。」

「いえいえ。まぁもうちょっと早く帰りたかったんですがね」

我這樣回應了艾利克的話。

エリクの言葉に俺はそう返す。

那話裡暗含著要不是某人攔住,我就能早回來的意思,但艾利克無動於衷。

どこぞの誰かの足止めがなければ、という意味を込めての言葉だが、エリクはどこ吹く風だ。

「本來想盛大歡迎你,但表面上你得被當作失敗。若讓藩國的人起疑會讓特勞哥特困擾,所以只有一部分人知道真相,請諒解。」

「本来なら大々的に歓迎したいところだが、表向き、お前は失敗したことになっている。藩国の者から怪しまれてもトラウゴットが困るゆえ、一部の者しか真実は知らん。許せ」

「原本就是那樣打算的。沒有其他辦法。如果特勞兄長能平安治理藩國,我的惡評算不得什麼。」

「元々、そのつもりです。あれしか方法はなかった。トラウ兄さんが藩国を無事に治められるなら、俺の悪評ぐらい大したことじゃありませんよ」

「哥哥你還是應該多在意一下自己的名聲。」

「兄さんはもう少し、自分の評判を気にしたほうがいいと思うけどね」

雷奧在後面尖刻地嘮叨了一句。

後ろでレオがチクリと小言を言ってきた。

我裝作沒聽見,繼續把話說下去。

聞こえなかったふりをして、俺は話を進める。

「那麼?你們可不是為了歡迎我而聚集的吧?」

「それで? 俺の歓迎のために集まったわけではないですよね?」

「如果我說是為了歡迎你,你會怎麼辦?」

「歓迎のためだと言ったらどうする?」

「我只會覺得很和平而已,但也不會真的那麼安寧吧。」

「平和だなぁと思うだけですよ。けど、そんな平和でもないでしょ」

父上聽了我的話,輕輕一笑。

俺の言葉を聞き、父上はフッと笑う。

隨後將視線轉向宰相。

そして宰相へ視線を移した。

「弗朗茲。」

「フランツ」

「是。現在佩爾蘭王國正對位於大陸西側的小國聯盟雷秋薩同盟施壓,並迅速擴充軍備。」

「はっ。現在、ペルラン王国は大陸西側にある小国連合、レチュサ同盟に圧力をかけて急速に軍を増強しています」

大陸西側有許多小國。

大陸西側には多くの小国がある。

那裡既有亞人之國,也有人類之國,他們為了對抗強大的佩爾蘭王國而結成了聯盟,這便是雷秋薩同盟。

亜人の国もあれば、人間の国もあるが、大国であるペルラン王国に対抗するために彼らは同盟を組んだ。それがレチュサ同盟だ。

然而即便小國結黨,強國的態度仍不會改變。

だが、小国が徒党を組んだところで大国の態度は変わらない。

頂多只是變得稍微麻煩些,畢竟那對手仍是隨時能被碾碎的存在。

いつでも捻りつぶせる相手が、多少面倒になっただけだ。

只是受到較為體面的對待而已。下等的畢竟還是下等。

扱いが少しまともになるだけ。格下は所詮格下。

就雷秋薩同盟而言,也並不想真正與王國開戰,他們只是想把王國拉回談判桌。

レチュサ同盟としても、本格的に王国と争う気はない。あくまで交渉の席につかせたいだけ。

而談判的結果,雷秋薩同盟反倒成了王國擴軍的助力。

そして交渉の結果、レチュサ同盟は王国の軍拡に力を貸した。

提供物資,也提供資金。

物資を提供し、お金を提供した。

他們等於自己把對自己的威脅擴大了。

自分たちの脅威を自分たちで大きくしたのだ。

其用意可以理解。

思惑はわかる。

因為他們知道,一旦採取那種行動,帝國是不會容忍的。

そういう行動に出れば、帝国が許すはずがないとわかっているからだ。

「這次軍備擴張早已有所爭議,但前些日子大臣與貴族們建議若放任不管,終將會對帝國發動攻擊。確實有其道理。」

「この軍備増強は前から問題になっていたが、先日、大臣や貴族たちから、放置すればいずれ帝国に牙を向くと進言を受けた。確かにその通りだろう」

「無論如何掩飾,本質上還是針對帝國的,這點無可否認。」

「どう言い繕っても、対帝国であることは間違いないですからね」

看來建言已經傳到了父上這裡。

既に父上へ進言が届いている状況か。

艾利克是為了這事才攔下我的吧。

このためにエリクは俺を足止めしたんだろうな。

那邊已經開始行動了。

すでに向こうはスタートを切っている状態。

應該也在進行斡旋與佈局。

根回しも行っているだろう。

「討伐王國的聲勢正在高漲。阿爾諾特,你如何看待?」

「王国を討つべしという機運が高まっておる。アルノルト、お前はどう見る?」

「終究總得分出個勝負吧,只是時間早晚之分。如果能贏,那就去做不是更好?」

「いずれ決着はつけねばならないでしょう。早いか、遅いか。その程度の違いです。勝てるならやってもいいんじゃないですか?」

「那麼換個問法。現在出手,你認為能贏嗎?」

「では質問の仕方を変えよう。今、やって勝てると思うか?」

「一年前被雷奧擊退的王國軍中並沒有名將,因為那些曾與聖女蕾蒂西亞並肩作戰的將領不願出現在前線。然而王國已開始擴軍,或許不能說全員都上場,但應該能調動相當水準的將帥,若是如此,苦戰恐難避免。」

「一年前、レオが撃退した王国軍には名のある将はいませんでした。聖女レティシアと共に戦った将たちが前線に出ることを嫌ったからです。しかし、王国は軍備増強に動いた。おそらく、全員とは言わないまでも、それなりの将を動かせるからでしょう。そうなれば苦戦は避けられないかと」

「原來如此,還真是你的風格。那麼,既然難以避免苦戰,誰出場才能取勝?」

「なるほど、お前らしいな。では、苦戦が免れないとして、だ。誰が出れば勝てる?」

面對父上的問題,我愣了一下,陷入沉思。

父上の質問に俺は一瞬、考え込む。

不存在必勝的戰爭。

確実に勝てる戦は存在しない。

即便以大軍進攻,也常有被少數反轉的例子。

大軍で攻めても、少数にひっくり返されることは珍しいことじゃない。

這樣一來,問題便變成如何盡可能提高勝率。

そうなると、なるべく勝てる方法は何かという話になる。

回顧過去與王國的戰例,答案只有一個。

過去の王国戦を考えれば、答えは一つ。

「至於該由誰出面我不確定,但有件事必須先做。」

「誰が出れば、というのはわかりませんが、やっておくべきことはあります」

「是什麼?」

「なんだ?」

「應派人去阿爾巴特羅公國。過去攻打王國無法取勝,正因為阿爾巴特羅提供了海上支援。首先切斷那條後援。」

「アルバトロ公国に使者を送るべきです。過去、王国を攻めても落とせなかったのは、アルバトロ公国による海上支援があったからです。まずはそこを絶ちましょう」

「與艾利克意見相同嗎?」

「エリクと同意見か」

父上與弗朗茲對視了一眼。

父上とフランツが視線を合わせた。

我看向旁邊的艾利克。

俺は横にいるエリクを見る。

他依然面無表情,難以捉摸他的情緒。

相変わらず冷たい表情で、感情が読み取れない。

但他的意圖我已明白。

だが、意図はわかった。

要說服阿爾巴特羅公國,最好派有淵源的人去。

アルバトロ公国を説得するには、縁ある者がいい。

要麼是我,要麼是雷奧。

俺か、レオか。

無論哪個,都能將他們從帝都驅離。

どっちにしろ、帝都から追い払える。

這是與王國一戰前的必要準備,且人選也不會顯得奇怪。

王国と一戦交えるには必要な準備であり、かつ人選に不自然な点がない。

真會想這些點子,真是的。

よく考えるもんだな、まったく。

「自海龍事件後,阿爾巴特羅公國就傾向於帝國。如果阿爾諾特殿下或雷奧納爾特殿下前往,說服應該會比較容易。」

「アルバトロ公国は海竜の一件以来、帝国よりです。アルノルト殿下かレオナルト殿下がいけば、説得も容易いかと」

「也是如此,但阿爾諾特剛回來不久。雷奧納爾特,你能前去嗎?」

「それもそうだが、アルノルトは帰ってきたばかりだ。レオナルト、行ってくれるか?」

「只要接到差遣,哪裡都去。」

「ご命令くだされば、どこへでも」

雷奧低頭應允。

レオは頭を下げて応じる。

他別無他法,只能那麼說。

そう言うしかない。

唉,該怎麼辦呢。

さてさて、どうするかな。

果然,我該自告奮勇嗎?

やはり、俺が名乗りをあげるべきか?

但那樣一來又得離開帝都了。

しかし、そうなるとまた帝都を離れることになる。

就算阻止雷奧赴公國,讓他留在帝都,但若把他排除在對王國作戰之外也沒意義。

レオの公国行きを阻止して、帝都に残らせても、レオが対王国戦から外されては意味がない。

本想打破這場討論,但現在掌握在對方手中。

この議論自体を壊したいところだが、今は相手の手のひらの上。

無論我們如何行動,恐怕都無濟於事。

こちらがどう動こうと意味はないだろう。

正當我沉思時,王座廳的門被打開。

思案していると、玉座の間の扉が開いた。

開門的是近衛騎士。

開けたのは近衛騎士だ。

而走進來的,是……

そしてそこを通ってきたのは。

「啊,太好了太好了,趕上了。」

「ああ、よかったよかった。間に合いました」

一名微胖的男子。

小太りな男。

他帶著討人喜歡的笑容,在原地跪下行禮。

人好きのする笑みを浮かべながら、その場で膝をつく。

「尤爾根·馮·萊因費爾特公爵,謁見陛下與諸位殿下。受東部國境守備軍總司令莉澤洛特元帥所託,奉上親書。」

「ユルゲン・フォン・ラインフェルト公爵、陛下と殿下方に拝謁いたします。東部国境守備軍を統括するリーゼロッテ元帥より親書を預かっております」

萊因費爾特公爵這麼說著,面帶笑容。

そう言ってラインフェルト公爵は笑みを浮かべる。

雷奧與萊因費爾特公爵的視線短暫交會。

一瞬、レオとラインフェルト公爵の視線が交差した。

原來如此。看來雷奧也不是完全閉口不言的。

なるほど。レオも黙っていたわけではないらしい。