最強出涸らし皇子の暗躍帝位争い~帝位に興味ないですが、死ぬのは嫌なので弟を皇帝にしようと思います~
第四百四十九話 久違的一刻
昨天真是不好意思m(__)m
昨日はすみませんでしたm(__)m
帝都被歡呼聲包圍著。
帝都が歓声によって包まれていた。
而站在那中心的是雷奧。
その中心にいるのはレオだ。
凱旋而歸的雷奧在熱烈的歡迎中進入了帝都。
凱旋したレオは熱烈な歓迎を受けながら、帝都に入ることになった。
我從城裡的樓上俯瞰那一幕,低聲道。
その様子を城の上階から見下ろしながら、俺は呟く。
「人氣真高啊」
「大人気だな」
「他是戰功彪炳的英雄皇子。固然有幸獲得戰果,但從東部問題開始、公國的海龍事件、帝國南部的惡魔討伐、克呂格公爵的叛亂阻止、帝都的叛亂鎮壓、北部討伐戈登皇子,以及西部擊潰王國軍……光是民眾知道的那些事跡,就足以稱他為英雄。」
「戦功著しい英雄皇子ですからな。戦果に恵まれた点もありますが、それにしても東部の問題から始まり、公国での海竜事件、帝国南部での悪魔討伐、クリューガー公爵による反乱阻止、帝都での反乱阻止、北部でのゴードン皇子の討伐、そして西部での王国軍撃破。民が知っているものだけでも、まさに英雄です」
「在政務上交出成績的艾利克,與在戰場上取得成果的雷奧。某種程度上雷奧承接了戈登兄上的作為。」
「政で結果を出してきたエリクに対して、戦場で結果を出したレオ。ゴードン兄上がやろうとしたことをレオが引き継いだ形だな」
「那也是對抗艾利克殿下唯一的辦法了」
「それしかエリク殿下に対抗する方法はありませんからな」
「立功是好事。雷奧參戰後,原本四方混戰的帝位爭奪已逐漸演變成一對一的決鬥。雙方進入以功績互相角逐的階段。文官色彩濃厚的艾利克,與武官色彩強烈的雷奧,各自在炫耀功業,準備最後衝刺。嗯,說實話兩人都缺乏決定性的一擊就是了。」
「手柄をあげるのはいいことだ。レオが参戦し、四つ巴となった帝位争いはもう一騎打ちだ。互いの手柄を競う段階になっている。文官色の強いエリクに対して、武官色の強いレオ。それぞれの手柄を誇示し、最後のスパートにかかるだろう。まぁどちらも決定打には欠けるけどな」
既然是類型不同的候選人,單純比較就很難。
タイプの違う候補者である以上、単純な比較が難しい。
外交上的成功與戰場上的勝利。
外交の成功と戦場での成功。
兩者都對國家有貢獻。
どちらも国に貢献している。
只是。
ただ。
「被稱為大陸三強的王國、帝國、皇國三足鼎立已維持多年。若能撼動其一,所取得的功績將不可估量。」
「大陸三強と呼ばれる王国、帝国、皇国の三竦みは長年維持されてきた。その一つを崩せば、その手柄は計り知れない」
「能否在對王國的戰役中勝出,正是課題所在。」
「王国との戦に勝てるかどうか。それが課題ですな」
「會讓他贏的。實際上若真和王國開戰,」
「勝たせるさ。実際に王国との戦争になれば、な」
「就算是停戰,也只是暫時的吧?」
「停戦といえど一時的では?」
「惡魔造成的傷害很大,王國會選擇維持停戰。此刻對王國來說沒有發動戰事的收益。」
「悪魔によって受けた被害は大きい。王国としては停戦を維持するだろう。今、仕掛けるメリットが王国にはないしな」
若現在發動攻勢,曾陷入苦戰的雷奧會立刻回頭應戰。
今仕掛ければ、苦戦を強いられたレオがすぐに舞い戻ってくる。
那可不是王國所樂見的。
それは王国としては望むところではないだろう。
「因為帝位爭奪還在進行,艾利克不會想讓雷奧立功,王國也理解這點。於是會在局勢稍微平穩後才出手,甚或會在帝國內部開始互相牽扯時再發難。」
「帝位争い中ゆえ、エリクはレオに手柄を立てさせたくない。そのことを王国は理解している。だから、ある程度落ち着いてから仕掛けてくるだろう。帝国内で足の引っ張り合いが起きる頃に、な」
「真棘手呢。若持續一段平穩期,雷奧納特殿下將處於不利。還有可能無法出征對抗王國?」
「困りましたな。落ち着いた期間が続くとレオナルト様は不利になります。しかも対王国戦に出られない可能性もあると?」
「即便如此也只能挺過去。雷奧自己也不會以為能輕易得來王座。」
「それでも乗り越えていくしかない。レオも簡単に玉座が手に入るとは思ってないさ」
我邊說邊站起身。
そう言いながら俺は立ち上がる。
差不多到雷奧要進城的時刻了。
そろそろレオが城に入る頃だから。
■■■
■■■
「雷奧哥哥!」
「レオ兄様!」
克莉絲塔一進城就抱住了雷奧。
城に入ったレオにクリスタが抱きついた。
雷奧一邊接住那個克莉絲塔,一邊露出笑容。
そんなクリスタを受け止めながら、レオは笑顔を浮かべる。
「我回來了,克莉絲塔。我好想你。」
「ただいま、クリスタ。会いたかったよ」
「我也好想你。」
「私も会いたかった」
或許是分離的反動,克莉絲塔緊緊不肯離開雷奧。
離れていた反動か、クリスタはレオから離れない。
雷奧苦笑著看向來迎接他的我。
そんな姿に苦笑しながら、レオは出迎えに出てきた俺を見る。
「我回來了,哥哥。」
「ただいま、兄さん」
「啊啊,能平安回來真好啊?」
「ああ、よく帰ってこれたな?」
「什麼意思?」
「どういう意味?」
「就照字面意思啊?竟然能離開蕾蒂西亞身邊,還真不容易?」
「そのままの意味だが? よくレティシアの傍を離れられたな?」
「陛下的召喚沒辦法拒絕。代替的是,近衛第二騎士隊接下了護衛任務。」
「陛下の呼び出しじゃ断れないからね。その代わり、近衛第二騎士隊が護衛を引き受けてくれたよ」
「王國不願聖女留在帝國。你若離開,會有人起歹念,這就是一種因應措施。」
「王国としては聖女が帝国にいるのは困るからな。お前が留守なら変な気を起こす可能性もありえる。それに対する対策か」
近衛第二騎士隊是要人護衛的專家。
近衛第二騎士隊は要人警護のスペシャリストだ。
防守出色,頑強耐久。
守りに秀でて、粘り強い。
可以說是映照了隊長性格的部隊。
隊長の性質を反映した部隊といえるだろう。
因此把蕾蒂西亞交給他們也能安心。
それゆえにレティシアを任せても安心できる。
「其實我很想把蕾蒂西亞也帶來,但她說要留在邊境……」
「本当はレティシアも連れてきたかったんだけど、本人が国境に残るっていうから……」
「那些因為仰慕蕾蒂西亞而背離王國的人,只是單純仰慕她,並非對帝國忠誠。蕾蒂西亞若離開,可能會有萬一,留在那裡才是明智之舉。」
「レティシアを慕って王国を離反した者は、あくまでレティシアを慕っているだけだ。帝国に忠義があるわけじゃない。レティシアが傍を離れれば万が一がある。残るのが賢明だろうさ」
「我覺得帶一點隊伍沒問題啦。多派三隊近衛騎士隊應該沒事的。」
「少しくらいなら平気だと思うんだ。近衛騎士隊を三隊くらい投入すれば問題ないよ」
「憑你一己任性,怎會讓三隊近衛騎士隊被你調動?」
「お前のわがままで近衛騎士隊が三隊も投入されてたまるかよ」
「不是很好嗎。權力就是應該用來滿足小小的任性嘛。」
「いいじゃないか。権力は小さなわがままのために使うべきだと思うんだよね」
「是嗎。那就等你即位後再做吧。」
「そうかい。それじゃあ自分が即位したあとにやるんだな」
我一邊無奈回應,一邊催促雷奧。
呆れながら返しつつ、俺はレオを促す。
因為雷奧有不得不去的地方。
行かなければいけないところがあるからだ。レオには。
「快去向父上問安吧。」
「ほら、さっさと父上に挨拶してこい」
「他會允許婚事嗎?」
「結婚を許してくれるかな?」
「應該不行吧。還有托勞兄長的婚事,一時之間應該沒望了。」
「無理だろうな。トラウ兄さんの結婚もあるし、しばらくは無理だろ」
「唔──真可惜」
「うーん、残念」
雷奧邊輕聲嘀咕邊走了。
暢気に呟きながらレオは歩き始めたのだった。
■■■
■■■
夜晚。
夜。
在親近的人面前一一打過招呼後,雷奧來到我的房間。
近しい人々に帰還の挨拶を終えたレオが、俺の部屋にやってきた。
「唉,真累啊。」
「いやぁ、疲れたよ」
「上次回來後似乎又立刻前往西部,這次應該能稍微放鬆一陣子。」
「この前は帰還して、すぐに西部だったらしいからな。今回はしばらくゆっくりできるだろうよ」
「哥哥你總是這麼忙碌呢。」
「兄さんは慌ただしいね」
「托勞兄長的婚禮要在帝都舉行,婚禮結束後又要去藩國。從醒來開始就很少能長時間待在同一個地方,真是麻煩。」
「トラウ兄さんの結婚式を帝都で行い、それが終わったら藩国だからな。目が覚めてから中々長期間、同じ場所にいるってことがないのは困ったもんだよ」
「要是討厭就去選一個人不是嗎。雖然有人散佈你在考慮勢力間的力關係之類的謠言,但那種事不也能被搞定嗎?」
「嫌なら誰かを選べばよかったのに。勢力内の力関係に気を遣った、みたいな噂を流してるけど、そんなのどうにでもなったでしょ?」
「我太受歡迎,挑不出來。」
「モテすぎて選べなかった」
「你只是優柔寡斷罷了吧。」
「優柔不断なだけじゃないか」
聽到尖銳的話我聳了聳肩。
辛辣な言葉に俺は肩を竦める。
這話題不行啊。
この話は駄目だな。
被選中的人與沒被選中的人根本不是同一等級。
選んだ奴と選ばなかった奴じゃ勝負にならない。
「對了,你有聽說討伐惡魔的事嗎?」
「ところで、悪魔討伐の話は聞いたか?」
「真直白啊,好吧我聽說了,有什麼問題嗎?」
「露骨だなぁ。まぁいいけど。聞いたけど、何か問題でも?」
「調查結果顯示,最近在帝國發生的多數事件似乎都和魔奧公團有關。你覺得……那樣的魔奧公團會這麼輕易被殲滅嗎?」
「調査の結果、ここ最近、帝国で起きていた事件の大半に魔奥公団は関わっていたらしい。お前は……そんな魔奥公団があっさり壊滅させられると思うか?」
「面對SS級冒險者那也沒辦法……雖然是這麼說,但對手是惡魔啊。被消滅得太乾淨,讓人覺得有點不自然。」
「SS級冒険者相手じゃ仕方ないよ……って言いたいところだけど、相手は悪魔だからね。あっさりしすぎかなって思うよ」
「同感。許多事仍不明朗。也有可能只是給了對自己有利的資訊,然後再次潛入黑暗。那樣的話風暴還會再來一次。」
「同感だ。はっきりしていないことも多い。都合のいい情報だけ与えて、もう一度闇に潜んだ可能性もある。そうなると嵐はまたやってくる」
「也就是說不要掉以輕心?」
「つまり油断するなと?」
「沒錯。我在藩國,你在帝國,別鬆懈。魔奧公團的目標始終是帝國,若他們還在潛伏,接下來的目標也會繼續是帝國。」
「そうだ。俺は藩国で、お前は帝国で。備えを怠るな。魔奥公団の狙いは終始帝国だった。奴らがまだ潜んでいるなら、狙いは引き続き帝国だろう」
「我不會掉以輕心的。蕾蒂西亞曾經被盯上過,一次的事會再發生。一定要徹底殲滅……想要安心根本不可能。」
「油断する気はないよ。一度、レティシアは狙われているからね。一度あることは二度ある。確実に壊滅させなきゃ……安心なんて到底無理だよ」
「那就沒問題了。若成為宰相,就無法回來一年。至少要確保權力集中到托勞兄長手上。雖然這是我們第一次要分離這麼久……但要做的事不變。」
「それなら問題ないな。宰相となったなら一年は戻れない。最低限、トラウ兄さんに権力が集中する形を整えないとだからな。こんなに長い間、離れ離れになるのは初めてだが……やることは変わらん」
「對手是艾利克兄上,想要勝利就只能擊敗王國。就我個人也想為了蕾蒂西亞,解決王國內部的問題。目標很明確。跟以前一樣,我們只能努力。雖然有點……不安。」
「相手はエリク兄上で、勝つためには王国を負かすしかない。僕個人としてもレティシアのために、王国内の問題を解消したい。目的は明確だ。これまで通り、僕らは頑張るだけ。少し……不安ではあるけどね」
「我也不安。因為我們一直在彼此身邊。但是應該把這當作一次好經驗。分開了可能會看見不同的事物。」
「俺も不安だ。俺たちは常に傍にいたからな。けど、良い経験と思うべきだろう。離れたほうが見えることもある」
「敵人多半也會覺得我們一起在很危險吧。」
「僕らが一緒に居ると危険だって、さすがに敵も思ってるだろうしね」
「沒錯。在我們分開的期間,敵人也會行動。若能避開並挺過去,王座就有機會出現。王國也會在一年內恢復國力。決勝就在我回來之後。別私自開戰了?」
「そうだ。離れ離れの間、敵も動くだろう。それを躱して乗り切れば玉座が見えてくる。王国も一年もあれば、国力を回復させるだろうからな。勝負は俺が戻ってからだ。勝手に始めるなよ?」
「我知道了。王座我們一起奪取。」
「わかってるよ。玉座は一緒に取ろう」
我把放在桌上的酒倒入兩個杯子。
俺はテーブルに置いておいた酒を二つのグラスに注ぐ。
一杯給我,一杯給雷奧。
片方は自分に、もう片方はレオに。
我們對著月亮舉杯。
俺たちは月を見ながら乾杯したのだった。