首頁 目錄

最強出涸らし皇子の暗躍帝位争い~帝位に興味ないですが、死ぬのは嫌なので弟を皇帝にしようと思います~

第三百七十八話 阿梅莉亞

帝劍城。

帝剣城。

這座從外面看起來像把劍的城堡,聳立著許多尖塔。

外から剣のように見えるこの城にはいくつも尖塔がある。

其中有些尖塔,看不出如何進入。

その中にはどうやってそこに入るのかわからない尖塔もある。

由於這座城經過多次整修,因而存在著無數的秘密通道。

いくつも改修を重ねた城ゆえ、秘密の通路が無数に存在するからだ。

在帝都的叛亂時期,許多秘密通道遭到使用並被封鎖。

帝都での反乱の際、いくつもの秘密の通路が使われて封鎖された。

然而,即便在那番搜尋中,仍有未被發現的通道存在。

だが、そんな作業の中でも気づかれない通路があった。

因為那真是只有皇帝一個人知道的通道。

なぜなら文字通り皇帝しか知らない通路だったからだ。

那些尖塔是一般路線根本無法抵達的。

通常のルートでは決してたどり着けない尖塔。

通往那裡的秘密通道。

そこへの秘密の通路。

它的入口在靠近王座廳的皇帝約翰尼斯的私人寢室裡。

それは玉座の間の近くにある皇帝ヨハネスの私室に入口があった。

「朕第一次帶人來這裡。」

「ここに人を連れてくるのは初めてだ」

「原以為您偶爾會出門,沒想到在這裡竟有這樣的藏身之處呢。」

「ときおりどこかに行っていると思ったら、こんなところに隠れ家があったのですね」

約翰尼斯沿著通道走,身後跟著三葉的身影。

通路を歩くヨハネスの後ろにはミツバの姿があった。

約翰尼斯特地召喚了她。

わざわざヨハネスが呼び出したのだ。

「就在這裡。」

「ここだ」

約翰尼斯這麼說著,停下了腳步。

ヨハネスはそう言って立ち止まる。

那裡無論如何看起來都像是個死路。

そこはどう見ても行き止まりのようにしか見えなかった。

然而,當約翰尼斯把手一抬的瞬間,那裡便浮現出一道門。

しかし、ヨハネスが手をかざした瞬間、そこに扉が浮かび上がったのだった。

接著約翰尼斯打開了那扇門。

そしてヨハネスはその扉を開けた。

跟在約翰尼斯後面的三葉立刻感到一股寒意。

ヨハネスの後に続いたミツバは、すぐに寒さを感じた。

那裡是一間冰室。

そこは氷室だった。

她曾疑惑帝劍城裡為何會有冰室,但那個疑問很快就被解開了。

帝剣城の中になぜ氷室が? と疑問を抱いたが、すぐにそれは解けた。

在冰室的正中央放著一具冰棺。

その氷室の中央には氷の棺があった。

透明的棺木中,沉睡著一位人物。

透明なその棺には一人の人物が眠っていた。

「阿梅莉亞……」

「アメリア……」

一位留著長長金髮的美女。

長い金髪の美女。

她以安詳的面容沉睡著。

穏やかな顔で眠っている。

她是皇帝的寵姬,同時是莉澤洛特與克莉絲塔的親生母親。

皇帝の寵姫にして、リーゼロッテとクリスタの実母。

第二妃阿梅莉亞·雷克斯·阿德勒就在那裡。

第二妃アメリア・レークス・アードラーがそこにはいた。

「形式上雖然立了墳墓,但朕無論如何都想讓她留在身邊。她的死存在可疑之處,這也是其中一個原因。」

「形式的には墓を作ったが、どうしても傍にいてほしかった。死に不審しかなかったというのも理由の一つだがな」

「……據祖珊所說,阿梅莉亞把祖珊設下的詛咒集中於自己身上。如果屬實,阿梅莉亞就是把自己的性命置於危險之中。」

「……ズーザンの話ではアメリアはズーザンの仕掛けた呪いを自らに集中させたとか。それが本当ならばアメリアは自ら命を危険に晒したことになります」

「她沒對朕說任何事。朕曾以為她是為了帝國而自我犧牲。但朕無法接受。如果她察覺到祖珊的奸計,直接告訴朕不就好了?為何要把自己的性命曝在危險之中?」

「ワシには何も言わなかった。帝国のために自らを犠牲にしたのではと思った日もあった。だが、どうしても納得がいかぬ。ズーザンの姦計に気づいたならばワシに言えばいいだけのこと。自らの命をどうして危険に晒す?」

「很難相信她沒想到會死。阿梅莉亞擁有紮實的魔法知識。雖然這是個不可解的舉動,但或許是不得不做的事?」

「死ぬとは思わなかったというのは考えづらいでしょうね。アメリアは確かな魔法の知識を持っていましたから。不可解な行動ですが、やらなければいけないことだったのでは?」

「朕也這麼認為。但所謂不得不做的事到底是什麼?是要自盡嗎?」

「ワシもそう思う。だが、やらなければいけないこととはなんだ? 自らを殺すことか?」

若真是為了對付祖珊的詛咒,還有很多其他辦法可以用。

ズーザンの呪いをどうにかするためというなら、他にもいくらでもやりようがある。

若要說某些行為有其意義,那就只能認為阿梅莉亞的死是必要的。

何か行動に意味があるとするなら、アメリアの死が必要だったとしか思えない。

「阿梅莉亞死去並不會對帝位之爭造成重大影響。即便她以死來守護莉澤洛特與克莉絲塔,只要祖珊尚在,一切也不會被解決。她必定有我們所不知道的理由。」

「アメリアが死んだところで帝位争いに大した影響はありません。自ら死んで、リーゼロッテとクリスタを守ろうとしたとしても、ズーザンがいる以上は解決にはなりません。私たちの知らない理由があったのでしょう」

「朕一直在尋找那個理由,但只有朕一人無法找出答案。」

「その理由をずっと探していた。しかしワシだけでは答えが出ない」

「我也一樣。」

「私とて一緒です」

「是吧。但阿梅莉亞在死前寫了一封信,是寫給朕的。」

「そうだろう。だが、アメリアは死の前に手紙を書いていた。ワシ宛てだ」

「這是我第一次聽說。為什麼會隱瞞呢?」

「初耳です。どうして隠していたのですか?」

「因為內容特殊。信件很短,裡面寫著『除了三葉之外,不可信任任何妃嬪』。」

「内容が内容だからだ。文章自体は短い。そこには〝ミツバ以外の妃は信じてはいけない〟と書かれていた」

對於出乎意料的內容,三葉望向棺中的阿梅莉亞。

意外な内容にミツバは棺の中のアメリアを見た。

阿梅莉亞與三葉生前關係很好。性格並不相似,但不知為何十分投契。

アメリアとミツバは生前とても仲が良かった。性格的に似ていたわけではないが、どうも波長があっていたのだ。

那樣的阿梅莉亞,為三葉留下信件也不奇怪。

そんなアメリアだから、ミツバのために手紙を残しても不思議ではない。

然而。

だが。

「也就是說,那是一封遺書。阿梅莉亞明知會死仍然採取行動,而且不只警告祖珊,也向其他妃嬪發出了警告。真令人費解。」

「つまりそれは遺書ということです。死ぬとわかっていてアメリアは行動に移した。その上でズーザンだけではなく、他の妃への警告も出していた。不可解ですね」

「沒錯。那是我長年的謎團。然而,阿梅莉亞不會做無意義的事。所以我表面上盡量公平,與妃們保持距離。結果那卻反而成了禍根。」

「そうだな。ワシの長年の謎だ。しかし、アメリアは意味のないことはしまい。だから表面上は公平に接するようにして、ワシは妃たちから距離を取った。結局はそれが仇になりつつあるがな」

無論是祖珊還是索菲亞,與約翰尼斯之間都有隔閡。

ズーザンにしろ、ゾフィーアにしろ、ヨハネスとの溝があった。

這也波及到孩子們,導致帝位之爭愈發激烈。

それが子供たちにも波及し、帝位争いを過激化させることになった。

若約翰尼斯與妃們之間有確實的羈絆,也許就不會演變到發動叛亂這種愚行。

ヨハネスと妃たちの間に確かな絆があれば、反乱などという愚かな行為にまでは至らなかったかもしれない。

疏遠後宮的代價終於落到約翰尼斯頭上。

後宮から距離を取ったツケがヨハネスを襲ったのだ。

但並非無緣無故地疏遠她們。

だが、理由なく距離を取ったわけではない。

「為什麼只有我可以被相信呢?知道阿梅莉亞的所作所為後,讓我覺得彷彿連自己都無法被信任。難道正因如此,她才選擇了自盡嗎?」

「なぜ私だけは信じていいのでしょうか? アメリアの行動を知ると、まるで自分を信じられないかのように思えます。だからこそ、自らの命を絶った?」

「不清楚。具體的事一概不知。但奇怪的事最近頻頻發生。無論是贊德拉還是戈登,他們都不像會愚蠢到發動叛亂的人。」

「わからぬ。詳しいことは何も。しかし、おかしなことは最近頻発しておる。ザンドラにせよ、ゴードンにせよ、反乱まで起こすほど愚かではなかった」

「……大家都傳說自從帝位之爭爆發後,他們性情就改變了。」

「……帝位争いが起きてから人が変わったと噂されていましたね」

「沒錯。權力會使人發狂。我原以為是王座的魔力改變了他們。但雷奧納爾特曾說,在最後一刻,戈登看起來像回到了從前的戈登……」

「そうだ。権力は人を狂わす。玉座の魔力が変えてしまったのだと思っていた。だが、レオナルトが言っていた。最期の瞬間、ゴードンは昔のゴードンのようだったと……」

看到約翰尼斯皺起眉頭,三葉垂下了視線。

ヨハネスが顔をしかめたのを見て、ミツバは視線を伏せる。

通常,皇帝不會對子女傾注過度的愛。

通常、皇帝は子供に過剰な愛は注がない。

但約翰尼斯不同,他愛每一個孩子。

しかし、ヨハネスは違った。どの子供も愛していた。

即便明白帝位之爭只會帶來痛苦。

帝位争いとなれば辛い思いをするだけだとわかっていても。

他從未以冷酷相待。

冷たく接することはなかった。

直到幾年前那樣都沒問題,因為沒有人認為會發生帝位之爭。

数年前まではそれでよかった。帝位争いが起きないと誰もが思っていたからだ。

因為成為皇太子的長子維爾海爾姆近乎完美。

皇太子となった第一皇子ヴィルヘルムが完璧だったからだ。

因此,約翰尼斯在歷代皇帝中處境格外艱難。

ゆえにヨハネスは歴代の皇帝の中でも辛い立ち位置にいた。

因為他不得不目睹心愛子女之間的帝位爭奪。

愛する子どもたちの帝位争いを見なくてはいけないからだ。

「陛下……您認為贊德拉和戈登之所以變了,是有什麼原因嗎?」

「陛下……陛下はザンドラとゴードンが変わったのには何か訳があるとお考えですか?」

「當然。阿梅莉亞是自願選擇結束生命的。為何如此?如果她察覺到自己會變成那樣……許多事就說得通了。」

「無論だ。アメリアは自ら死を選んだ。なぜなのか? もしも自分が変わってしまうと察したのなら……多くのことに辻褄が合う」

「即便如此,我也沒聽說過有能改變他人人格的魔法。」

「そうだとしても、他者の人格を変える魔法など聞いたことはありません」

「我也沒有。但假如真有那種東西呢?阿梅莉亞在自己變化之前就已經對自己下了審判。以阿梅莉亞的個性,這並非不可能的事。」

「ワシもない。だが、そんなものがあったとしたら? アメリアは自ら変わる前に自らを裁いた。アメリアならばあり得る話だ」

三葉一邊聽著約翰尼斯的話,靜靜嘆了一口氣。

ミツバはヨハネスの話を聞きながら、静かにため息を吐いた。

一切都是推測。

すべては憶測。

既可如此想,也可不是如此。

そうとも考えられるが、そうじゃないとも考えられる。

然而,在三葉心中只出現了一個看起來說得通的假說。

だが、ミツバの中で辻褄が合う仮説が一つだけ立ってしまった。

她在掙扎到底該不該說出來。

それを言うべきかどうか、ミツバは悩む。

那個假說可能會加速各種臆測。

憶測を加速させかねない仮説だ。

但如果保持沉默而發生更大的被害時——

だが、黙っていてさらなる被害が出たとき。

皇帝約翰尼斯會因此深受傷害。

皇帝ヨハネスは深く傷つくだろう。

因此三葉開口了。為了約翰尼斯。

だからミツバは口を開いた。ヨハネスのために。

「陛下。一切都只是推測。」

「陛下。すべて憶測です」

「沒錯。沒有證據。但──!」

「そうだ。証拠はない。だが!」

「如果真是如此,就以那個前提來談。比方說存在能改變人格的魔法或詛咒,阿梅莉亞察覺了,於是選擇結束自己的生命。為什麼她要這麼做?為什麼只有我被信任?答案很可能就在她的孩子們身上。」

「もしもそうだとしたら、その前提の上で話をしましょう。例えば人格を変える魔法や呪いがあったとして、アメリアがそれに気づき、自らを殺したとしましょう。なぜ殺す必要があったのか? なぜ私だけは信じられたのか? 答えはきっと子供たちです」

「這是什麼意思?」

「どういう意味だ?」

「帝國的皇族招致了許多怨恨。然而,直接對皇族下手很困難。即便對皇族直接施以改變人格的魔法,皇族擁有強大的血脈,必然會抵抗。那麼該怎麼辦?這種情況會採取間接手段,利用親近的人。」

「帝国の皇族は多くの恨みを買っています。しかし、直接皇族に何かするのは難しい。人格を変えるような魔法を直接、皇族に掛けたとしても皇族には強力な血があります。抵抗は必至。では、どうするのか? こういう場合、間接的な方法が用いられます。親しい人間を使うのです」

阿德拉的血脈之人不論年幼,都能享受那血脈所帶來的恩澤。

アードラーの血を引く者たちはどれだけ幼かろうが、その血の恩恵を受ける。

但後宮中的妃嬪就不一樣了。

だが、後宮にいる妃たちは違う。

「不會吧……」

「まさか……」

「這純屬推測,但各個環節都說得通,能成立。我之所以能被信任,是因為我對孩子們採取不干涉的態度;不是會發號施令的父母,無法透過孩子間接做事。阿梅莉亞結束自己生命的理由,是為了守護她的孩子們與陛下。因為她是最靠近陛下的妃子。」

「あくまで憶測です。しかし、辻褄は合います。あってしまうのです。私が信用できる理由は――私が子供たちに不干渉だから。指図しない親では間接的に何かすることはできません。そしてアメリアが命を絶った理由は……自らの子供たちと陛下を守るため。アメリアは陛下に最も近い妃だからです」

要操縱皇帝,就應該利用皇帝最愛的女人。

皇帝を操るには皇帝が最も愛する女を使うべきだ。

即便在她身死之後,阿梅莉亞仍常在皇帝心中。

死の後ですら皇帝の心には常にアメリアがいた。

若透過阿梅莉亞,也許能對皇帝施加某種術法。

アメリアを通してであれば、皇帝にも何かしらの術を掛けられたかもしれない。

為了扼殺那種可能性,阿梅莉亞選擇了自盡。

その可能性を潰すためにアメリアは自らの命を絶った。

若這麼想,也是說得通的。

そう考えようと思えば考えられる。

不過,沒有任何證據。

ただし証拠は何もない。

「贊德拉和戈登變得不一樣的理由,也可能是透過母親被改變了嗎……?」

「ザンドラやゴードンが変わった理由も母親を通して変貌させられたからか……?」

「不清楚。不過,不論是贊德拉或戈登,事實上兩人都承受著母親的強烈期望。若與母親的距離更近,變化也許會更為極端。」

「わかりません。しかし、ザンドラにせよ、ゴードンにせよ、どちらも母親から強い期待を掛けられていたのは事実です。より母親との距離が近ければ変わるのも極端なのかもしれません」

「……那我該怎麼辦?如果真如所說,連艾利克也不能信任了……」

「……だとしたらワシはどうすればいい? その話通りならばエリクも信用できん……」

「我這邊已無可多說。如果那個推測成立,也可能會斷定我是首謀,或者有人在利用我──為了孩子們。」

「私からはこれ以上、何も言うことはできません。その憶測が成立するならば、私が首謀者であるということも考えられます。もしくは利用しているやも。子供たちのために」

「你不是那種人!」

「お前はそんな人間ではない!」

「只是可能會被那樣解讀而已。你的作為不會因此改變。帝位之爭仍在,艾利克與雷歐的勢力已壯大。若皇帝以強權確定其中一人為皇太子,帝國將被二分。請鎮定,觀察形勢,就如你至今所做的那樣。」

「そう捉えることができるという話です。あなたのすることは決して変わりません。いまだに帝位争いは続いています。エリクとレオの勢力は強大になりました。皇帝が強権を発揮して、どちらかを皇太子とすれば帝国が二分されます。心を落ち着かせ、情勢を見極めなさいませ。今までそうしてきたように」

蜜葉就這樣勸誡約翰內斯。

ミツバはそうヨハネスを諭す。

雷歐終於才剛追上艾利克而已。

ようやくレオはエリクに並んだだけ。

從今以後,誰立下更多功績誰就越接近皇太子之位。

これからはより多くの手柄を立てたほうが皇太子に近づく。

帝位之爭將越發激烈。

帝位争いはより激しさを増すのだ。

「……究竟是誰會做出這種事……?」

「……一体だれがこんなことを……?」

「是誰並非重點。一切目前都是推測。但若屬實,帝國已遭到攻擊,而且手法陰險、巧妙;妃嬪、皇子、皇女都成了犧牲。如果真有敵人存在,他們現在應該正得勢。不能再讓他們壯大下去。」

「誰であろうと問題ではありません。すべて憶測です。しかし、それが事実ならば帝国は攻撃されたのです。しかも陰湿で、巧妙な手を使って。妃も皇子も皇女も犠牲になりました。敵がいるとするなら、今は勢いづいているでしょう。これ以上、勢いづかせてはいけません」

「……沒錯。不能再任由他們為所欲為……!」

「……そうだ。これ以上、好きにはさせられん……!」

在震驚中顯得虛弱的約翰內斯重新恢復了氣勢。

ショックを受け、弱弱しかったヨハネスに覇気が戻る。

見狀,蜜葉暗自鬆了一口氣,免得被人察覺。

それを見てミツバは気づかれないようにホッと息を吐いた。

要是因此氣餒,就什麼也做不了了。

これで気落ちされては何もできない。

一切都是推測。

すべては憶測。

然而,若證據到齊,便不再只是推測。

しかし、証拠がそろえば憶測ではなくなる。

「命令莉澤羅特出兵攻打那藩國。很快就會攻下。到時再重新調查皇太子的死因」

「リーゼロッテに藩国を攻めさせる。すぐに落ちるだろう。その時に改めて調べなおすとしよう。皇太子の死を」

「應該這麼做。」

「そうするべきでしょう」

蜜葉一邊同意皇帝,一邊凝視著阿梅莉亞。

ミツバは皇帝に同意しながらアメリアを見つめる。

如果她能留下更多資訊,事情就不會變成這樣。

もっと情報を残してくれていれば、こんなことにはならなかった。

心中仍有疑問:若她寫下遺書,是否就能留下更多資訊?

遺書を書けたならばもっと情報を残せたのではないかという疑問が残る。

但若這些零碎的資訊已是她所能給予的全部……

しかし、もしもこの断片的な情報が精一杯の情報だとするなら。

今後將會走上艱辛的道路。

これからは険しい道が続くことになるだろう。

蜜葉一邊這樣思忖,一邊扶著皇帝離開了房間。

ミツバはそんなことを思いながら、皇帝を支えて部屋を後にしたのだった。