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最強出涸らし皇子の暗躍帝位争い~帝位に興味ないですが、死ぬのは嫌なので弟を皇帝にしようと思います~

第二百八十四話 剩下的兩人

把埃戈爾和傑克先留在矮人之里待命後,我回到了公會總部·巴別之城。

エゴールとジャックをとりあえずドワーフの里で待機させ、俺はギルド本部・バベルの街に戻ってきた。

如果把他們也帶來,評議會就會察覺正試圖召集SS級冒險者。若被對方採取對策,或是強行推進對我的審問,那可就麻煩了。

あいつらまで連れてくると評議会がSS級冒険者を集めようとしているのを察してしまう。対策を取られたり、俺の査問を強引に進めたりされたらたまったもんじゃない。

既有名為菲妮的大使在場,評議會尚未開始審問,他們會表面上宣稱已與帝國大使好好商談過。

フィーネという帝国大使の存在があり、評議会はまだ査問を決行してはいない。あくまで帝国大使とはよく話し合いをしたというていを取るだろう。

然而,實際上已經談了好幾次,剩下的時間不多。

しかし、既に幾度も話し合いはなされている。残り時間は短い。

得在這有限的時間內找出剩下的兩人。

その短い中で残りの二人を見つけないといけない。

我使用幻術偽裝成不起眼的平民,從入口進入菲妮下榻的高級旅館。

幻術で目立たない一般人に扮した俺は、フィーネが泊まっている高級宿に入口から入る。

化裝成平民的近衛騎士們望向我。

一般人に扮した近衛騎士たちが俺に目を向けた。

「我想見菲妮大人,可以嗎?」

「フィーネ嬢に会いたいのだが?」

我露出作為席爾瓦的身分後,近衛騎士們似乎心領神會,便朝內室走去。

シルバーとしての姿を見せると、近衛騎士たちは心得たとばかりに奥の部屋へ向かった。

隊長奧利維耶立刻現身。

すぐに隊長であるオリビエが姿を現した。

「嗯嗯。當天就開始實踐,這股心意不錯呢。」

「うんうん。その日のうちに実践とはいい心がけだね」

「畢竟我是個有常識的人嘛。」

「常識人なんでな」

「有常識的人不用人提醒就會從入口進來啦,請進。」

「常識人は言われないでも入口から入ってくるんだけどね。どうぞ」

奧利維耶順勢戳中我痛處。

チクリと痛いところをオリビエはついてくる。

被請入內,我走進了菲妮的房間。

奥に招かれた俺はフィーネの部屋へと入った。

裡面菲妮帶著疲憊的表情等著我。

中ではフィーネが疲れた表情を浮かべて待っていた。

「歡迎回來。」

「おかえりなさいませ」

「怎麼了?看起來很疲倦?」

「どうした? 疲れてるようだが?」

「剛剛我一直在和評議會的人交涉……和那些無法講理的人談話真的很累……」

「先ほどまで評議会の方と話をしていまして……取り付く島がない方と話をするのは疲れてしまいます……」

「抱歉,讓妳辛苦了。」

「すまないな。苦労をかける」

「不,這些是我力所能及的……不過,評議會似乎不會再多等了。」

「いえ、私にできるのはこのくらいですから……しかし、評議会はこれ以上、待ってはくれないようです」

「會是如此。評議會說何時要進行審問?」

「だろうな。いつ査問すると言っていた?」

「說是在兩天後。如果阿爾大人還沒醒,他們會抗辯說不承認她的大使身份……」

「二日後と。アル様が目覚めていないのなら、大使として認めないと抗弁するところですが……」

「那就不用那麼做。這是正確的判斷。若今天就舉行會很棘手,但給我們兩天應該能想辦法。」

「しなくていい。的確な判断だ。今日開催となると厄介だが、二日あればどうにかなる」

「那麼就有成果了呢!」

「それでは成果があったのですね!」

「我們找到了兩個人,還剩下兩個。」

「二人は見つけた。残り二人だ」

我如此報告成果後,菲妮的臉頓時亮了起來。

俺がそう成果を報告するとフィーネの顔がパッと明るくなった。

她露出平常的笑容,一邊哼著小曲開始泡紅茶。

いつもの笑顔を浮かべ、鼻歌交じりに紅茶を淹れ始めた。

然後她發現自己已經在為自己和我各自準備,於是開始慌張。

そして自分の分と俺の分を淹れていることに気づき、慌て始める。

「哎呀!!我竟然把席爾瓦大人的那份也泡了!」

「あわわ!! シルバー様の分まで淹れてしまいました!」

「沒關係。這次我要喝。」

「いいさ。今回は飲む」

我這麼說著,摘下面具,舒了一口氣。

そう言って俺は仮面を外して一息つく。

菲妮看了之後瞪大了眼睛。

それを見てフィーネは目を丸くした。

「真的可以嗎?」

「いいのですか?」

「最該警戒的那個已經找到,剩下的兩人也不在公會總部。」

「最も警戒すべき奴は見つけたし、残りの二人はギルド本部にはいない」

「那是確定的情報嗎?」

「それは確定情報なのですか?」

「不能說確定。不過放心,我從埃戈爾那裡問到大致的所在,而且那兩人也不是會主動去公會總部的類型。」

「確定ではない。けど、平気だ。エゴールからだいたいの居場所は聞いてきた。それに二人とも積極的にギルド本部へ寄り付くタイプじゃない」

「只要阿爾大人沒意見就好……」

「アル様がいいならいいのですが……」

「別擔心。而且也需要喘口氣。跟那些傢伙對付會讓人疲倦。」

「心配しなくてもいいさ。それに息抜きも必要だ。奴らを相手にしてると疲れる」

轉了轉脖子又轉了肩膀,深吸一口氣後,我喝下了菲妮的紅茶。

首を回した後に肩を回し、深くため息を吐いた後に俺はフィーネの紅茶を飲む。

溫熱的紅茶撫慰著疲憊的身體,那熟悉的味道讓心情平靜下來。

温かい紅茶は疲れた体を癒し、いつもと変わらない味は心を落ち着かせてくれる。

「啊……」

「あー……」

「您會累成這樣嗎……?」

「そんなにお疲れになられるのですか……?」

「因為那群人都毫無常識……」

「非常識人どもだからな……」

我把身體靠在椅背上,閉上了眼。

椅子の背に体重を預け、俺は目を瞑る。

這時,菲妮的手柔軟地覆上了我的手。

すると、俺の手をフィーネの手が柔らかく包む。

「要稍微休息一下嗎?」

「少し、お休みになりますか?」

「倒是想這麼做……不過剩下的兩人是難纏的對手。」

「そうしたいところだが……残りの二人は難敵だ」

「『兩極的拳仙』和『空滅的魔劍士』。在帝國也只有傳聞而已……」

「〝両極の拳仙〟と〝空滅の魔剣士〟。どちらも帝国では噂しか聞きませんが……」

閉著眼我點了點頭。

目を瞑ったまま頷く。

兩人都與帝國沒有太多交集。

どちらも帝国にはあまり縁がない。

「『兩極的拳仙』利納雷斯是在SS級冒險者中相當特別的人,他幾乎不接受一般委託。」

「両極の拳仙、リナレスはSS級冒険者の中でも変わった奴だ。奴は通常の依頼をほとんど受けない」

「也就是說?」

「というと?」

「除非是公會的緊急任務,基本上他只接受土地防衛的委託。」

「ギルドからの緊急依頼以外じゃ、基本的には土地の防衛しか引き受けないんだ」

「土地防衛?」

「土地の防衛ですか?」

「大陸各地存在著魔力充斥的特殊地帶。公會稱之為『特異點』,而他只接受那裡的防衛。那種地方容易出現通緝的魔導師或麻煩的魔物。公會對特異點的管理視為重大任務,所以委託給利納雷斯全權負責。帝國並非沒有特異點,但因為我在公會,公會為此在帝國那邊會有所顧忌,不會去麻煩他,因此在帝國並不常見到他。」

「大陸各地には魔力が溢れる特殊な土地が存在する。ギルドでは〝特異点〟と呼ぶが、奴はそこの防衛しか受けない。そういう場所には指名手配中の魔導師や厄介なモンスターが現れやすい。ギルドとしても特異点の管理は重大任務だからリナレスに一任してるんだ。帝国にも特異点はないわけじゃないが、俺がいるからな。ギルドが気を遣って奴に依頼しない。そのため、帝国じゃ馴染みがないんだ」

「原來如此……但為什麼他只接受那種任務呢?」

「なるほど……ですが、どうしてそれしか引き受けないんでしょうか?」

「這個嘛……見面就會明白。他把特異點的搜尋交由公會,自己則從一個特異點移動到另一個特異點。現在好像在某座山上。很抱歉,但為了說服他,我想借妳的力量。」

「それは……会えばわかる。奴は特異点の捜索はギルドに任せ、大陸各地の特異点から特異点へ移動している。今はとある山にいるらしい。申し訳ないんだが、奴の説得のために君の力を借りたい」

聽到我的話,菲妮愣了一下,似乎一時沒明白我說的是什麼,歪著頭。

俺の言葉にフィーネは一瞬、何を言われたのかわからなかったのか首を傾げる。

不過過了一會兒,她似乎理解了我說的意思,露出有些為難的笑容。

しかし、少しして俺の言ってる意味を理解したのか、困ったような笑みを浮かべた。

「我真的能幫上忙嗎……?」

「私がお力になれるんでしょうか……?」

「毫無疑問。比起只有我一個人來得好很多。」

「間違いなくな。俺一人よりはよほどマシだ」

「不過,我對武術的事並不熟悉……」

「ですが、私は武術のことはよくわかりません……」

「不需要。利納雷斯是大陸最強的武術家,在那一領域是頂尖。跟他對上時,多數人連懂不懂武術都變得無關緊要,那些話沒用。」

「必要ない。リナレスは大陸最強の武術家だ。その道においては最高峰。奴が相手じゃ大抵の奴が武術のことをわかってない扱いになる。そういう話はいらないんだ」

「是、是這樣嗎……我明白了!若能幫上忙我會努力的!」

「そ、そうですか……わかりました! お役に立てるというなら頑張ります!」

我微微睜開眼,看到菲妮在胸前緊握拳頭。

薄っすらと目を開けると、フィーネがグッと胸の前で拳を作っていた。

看來她很有幹勁,挺好。

やる気があるようで結構。

不過菲妮的幹勁其實意義不大,她光是存在就很有效果。

まぁフィーネのやる気はあまり意味ないけど。いるだけで効果的だからな。

「那就拜託奧利維耶隊長了。接下來妳有什麼安排嗎?」

「それじゃあオリビエ隊長に頼むとしよう。この後に予定は?」

「沒有。」

「ありません」

「那應該沒問題。她在近衛騎士隊長裡算比較通融的人,只是我多嘴了一句。」

「なら大丈夫だろう。彼女は近衛騎士隊長の中じゃ融通が利くほうだからな。一言余計だが」

「是嗎?我很喜歡奧利維耶隊長,她很親切。」

「そうでしょうか? オリビエ隊長は親身で私は好きです」

「也就是說,只有那種人才能被放心交付外交事務吧。」

「そういう人物じゃないと外交の場は任せられないってことだろう」

我說完又重新戴上了面具。

そう言って俺は仮面を再度つける。

歇息結束了。

息抜きは終わりだ。

收起心情,開始投入行動吧。

気持ちを入れて取り掛かるとしよう。

「對了,那位『空滅的魔劍士』先生叫什麼名字?據說是與席爾瓦大人並列的神祕人物……」

「そういえば〝空滅の魔剣士〟さんのお名前は何というんでしょうか? シルバー様と並ぶ謎の人物と言われていますが……」

「他以皇國為據點。對帝國來說只流傳著外號。你覺得他會有什麼名字?」

「奴は皇国を拠点としているからな。帝国には二つ名だけが流れるだけか。どんな名前だと思う?」

「欸?要我來猜名字嗎?」

「え? 私に当てられる名前なのですか?」

「嗯,誰都能猜得出。」

「ああ。誰でも当てられる」

「誰都……?」

「誰でも……?」

菲妮腦中像是浮出問號,不斷歪著頭。

フィーネは頭に?マークを浮かべ、何度も首を傾げる。

看到她那模樣我苦笑,然後告訴了答案。

そんな様子に苦笑しつつ、俺は答えを告げた。

「『無名』。那是他的稱號。」

「〝ノーネーム〟。それが奴の呼称だ」

「無名……」

「ノーネーム……」

「連臉、名字和性別都不清楚,那就是他。在神祕程度上不是我的對手。」

「顔も名前も性別もわからない。それが奴だ。謎という点じゃ俺の比じゃない」

「他有必須隱藏身分的理由嗎……?」

「隠さねばならない理由があるのでしょうか……」

「可能吧。但論性格上最棘手的還是利納雷斯。」

「かもな。けど、性格でいえば一番厄介なのはリナレスのほうだ」

「真的有那麼嚴重嗎……」

「それほどですか……」

「是的。你最好有心理準備──他相當強悍。」

「それほどだ。覚悟しておいたほうがいい。――強烈だぞ」

我這麼說著,皺起了臉。

そう言って俺は顔をしかめる。

真沒想到會有我主動去見他的那一天。

まさか奴に俺のほうから会いに行く日がくるとはな。

『人生實在難以預料。』

人生とはわからないものだ。