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最強出涸らし皇子の暗躍帝位争い~帝位に興味ないですが、死ぬのは嫌なので弟を皇帝にしようと思います~

第二百七十四話 沉入黑暗

12點更新。

12時更新分。

下次就會結束了吧(;^ω^)

次で終わるかなぁ(;^ω^)

看著叛軍撤退,我施展瞬間移動。

反乱軍の撤退を見ながら、俺は転移する。

目的地在父上背後。

場所は父上の背後。

「真是失態啊,皇帝陛下。」

「失態だな。皇帝陛下」

「別說得這麼嚴厲啊,席爾瓦。」

「手厳しいことを言ってくれるな。シルバー」

跨在馬上的父上聽了我的話,嘆了口氣。

馬に跨る父上は俺の言葉にため息を吐いた。

他的視線望向正在撤退的龍騎士們。

その視線の先には撤退する竜騎士たちが映っていた。

「造反的一方有罪,這是破壞上下關係的行為。不過鎮壓不了則是王的責任。正因為信任軍隊才會出現這種情況。貴族的三男或惡漢為了功勞而從軍,他們總是渴望功績,容易被眼前的利益所誘導。」

「反乱は起こした側に罪がある。上下の関係を壊す行為だからな。しかし、鎮圧できないのは王の責任だ。軍を信用するからこんなことになる。貴族の三男や荒くれ者が手柄を求めて軍人になる。奴らはいつでも手柄が欲しいのだから、目先の利に流れやすい」

「聽得刺痛啊。確實是我疏於適當的洩壓,這是我的責任。」

「耳が痛いな。たしかに適度なガス抜きを怠ったワシの責任だ」

「那麼下次要多加注意。已經拖延了時間,剩下就靠你自己想辦法了。」

「それならば次は気を付けることだな。時間は稼いだ。あとはご自分でなんとかしろ」

「多謝幫忙。不過……你的立場會怎麼樣?若太偏袒帝國會受到非難的。」

「手助け感謝する。しかし……お前の立場はどうなる? 帝国に肩入れしすぎれば非難されるぞ」

「我不在意那些非難。我協助你只是因為人民需要一位好皇帝。至少比那個第三皇子要好。希望能證明我的判斷沒有錯。」

「非難など気にはしない。民のために良き皇帝が必要だからあなたに協力しただけだ。少なくともあの第三皇子よりはマシだろう。俺のこの判断が間違いではなかったと証明してほしいものだ」

說著,我將視線從父上移開。

言いながら俺は父上から視線を逸らす。

父上的責任重大,畢竟他是皇帝。

父上の責任は大きい。皇帝なのだから当然だ。

但也有讓人同情的地方。

しかし、同情できる部分もある。

三年前,當長兄尚在時,父上就已開始著手把王座讓給長兄。

三年前。長兄が死んだ時点で父上は長兄に玉座を譲る準備を始めていた。

也就是說,他原本打算隱居。可是計畫卻急遽改變。

つまり、隠居する予定だったのだ。それなのに予定が急激に変わってしまった。

國家重要職位上有很多長兄的支持者。他們離開了國家的核心,父上不得不著手重建國家。

国の重要ポストには長兄の信者も多くいた。彼らが国の中心を去り、父上は国の立て直しを図らねばならなかった。

因此無法採取出征海外的策略。就像莉澤姊姊被派到東部國境一樣,把可靠的將領駐守邊境,並把重心放在由宰相與艾利克推行的外交政策上。

そのため、国外に打って出るという戦略は取れなかった。リーゼ姉上が東部国境についたように、国境に信頼できる将軍を置き、宰相とエリクによる外交政策に重点を置いた。

軍方將此視為軟弱,但事實上那是唯一的選擇。

それを弱腰と軍部はみなしたが、それしか手がなかったことも事実だ。

如果長兄還活著就好了。

長兄が生きていれば。

說到底還是回到那個問題上。

結局はそこに行きつく。

再多想也無濟於事,他已經死了。

考えても仕方ない。すでに死んだ人だ。

但那正是契機,成了轉捩點。

だが、そこがキッカケだ。あそこがターニングポイントだった。

「盡我所能,不辜負期待。」

「期待には応えよう。できるだけな」

「既然如此,那聖龍的遺骸就隨你處置吧。賣給聯合王國也行,分割部位出售也行。不過要透過冒險者公會做為中介,對帝都的復興應該有幫助。」

「それならば聖竜の骸は好きに使うといい。連合王国に売りつけるでも、部位を売り払うでもいい。冒険者ギルドを間には通してもらうがな。帝都の復興には役立つだろう」

「所以你才討伐了它嗎?」

「だから討伐したのか?」

「也有這個考量。但若不討伐而只使其無力化,便會成為前例。被人認為下次也能沒事而用來當作戰爭籌碼,那就麻煩了。」

「それもある。しかし、討伐せずに無力化すれば前例ができる。次も大丈夫などと思って戦争利用されてはたまらんのでな」

本來也可以保留聖龍不殺。

聖竜を生かすこともできた。

然而,不論是當作拖延國境敵軍的理由,或是從長遠來看,保留它的利處都很少。

しかし、国境の敵軍を足止めするための理由付けにしても、この先のことを考えたにしても、生かすことのメリットは少ない。

即便把聖龍當作談判籌碼,聯合王國也不會因此行動。

聖竜を交渉の材料にしたところで、連合王国は動かないだろう。

如果三色之龍全數喪失或許另當別論,但現在仍剩下一頭。

三色の竜をすべて失ったならまだしも、一体は残っている。

即便為了暫時取回聖龍而與帝國談判,也可預見他們很快會反悔。

一時的に聖竜を取り戻すために帝国と交渉の席についたとしても、すぐに反故にするのは見えている。

既然已投入兩頭,就要有失去兩頭的覺悟。即便如此,聯合王國仍渴望大陸上肥沃的領地。

二体を投入した時点で、二体を失うのは覚悟の上のはず。それでも連合王国は大陸の肥沃な領地が欲しいのだ。

「你也很辛苦啊。」

「お前も大変だな」

「沒你那麼辛苦。我暫時無法公開行動,別指望我太多。」

「あなたほどじゃない。俺はしばらく表立っては動けん。頼りにはするな」

「當然。國事由國處理。抱歉,給你添麻煩了。」

「無論だ。国のことは国でやろう。すまなかった。迷惑をかけたな」

「要道歉就向人民道歉,去建立一個更好的國家。那才是皇帝的職責。」

「詫びなら民にして、よりよい国を作れ。それが皇帝の仕事だ」

說完,我開啟轉移門,離開了那裡。

そう言うと俺は転移門を開き、その場を後にする。

目的地是賽巴斯等候的旅店。

向かった先はセバスの待つ宿屋。

到了那裡換好衣服後,我立刻倒在床上。

そこで俺は着替えるとすぐにベッドへ倒れこんだ。

「看起來您相當疲憊呢。」

「お疲れのご様子ですな」

「嗯……魔力用太多了。」

「まぁな……魔力を使いすぎた」

「那樣的話就更不該讓戈登皇子逃走了吧?」

「それならばなおさらゴードン皇子を逃がすべきではなかったのでは?」

「從今以後要更難斬草除根?問題在於以席爾瓦的身分去做這件事。以現在的魔力無法做出不致於殺人的那種巧妙調整,能做的只有殺掉。對戈登來說,被席爾瓦殺掉反而是解脫。就算不考慮冒險者公會或其他SS級冒險者的反應,席爾瓦以席爾瓦之名殺戈登仍是錯招……他必須成為吸納帝都怨嗟的替罪羊。不論討伐還是捕縛,都應由隸屬帝國的人來執行。」

「今後、仕留めづらくなると? それをシルバーとしてするのが問題だ。今の魔力じゃ殺さないように調整するなんて器用な真似はできない。できるのは殺すだけ。ゴードンにとってシルバーに殺されるのは救いでしかない。冒険者ギルドとか他のSS級冒険者の反応とか、そういうのを抜きしてもシルバーとしてゴードンを殺すのは悪手だ……あいつには帝都の怨嗟を受け止める受け皿になってもらう必要がある。討伐するにしろ、捕縛するにしろ、帝国に属する者がすべきだ」

造成如此多傷亡的叛徒被冒險者所殺。

これだけの被害を出した裏切り者が冒険者に殺された。

帝都的民眾可能無法釋懷。

帝都の民はすっきりしないだろう。

或許會有人高喊「不愧是席爾瓦」,但心中應該還是有些許糾結。

さすがシルバーだと喜ぶだろうが、どこかもやもやを抱えるはずだ。

「而且……若由席爾瓦收拾一切,民心可能會逐漸脫離皇族。若有人開始鼓吹把席爾瓦擁為皇帝,那我們到底為了什麼而戰就會變得模糊不清。」

「それに……すべての始末をシルバーがつければ、民心が皇族から離れかねん。シルバーを皇帝にとか馬鹿なことを言い出す奴らが出てきたら、何のために戦っているのかわからなくなる」

「確實是如此。既然我們在努力維持帝國不崩壞,若變成了分裂帝國的原因便本末倒置。請原諒,我考慮淺薄了。」

「それは確かにそうですな。帝国を崩さぬように動いているのに、自らが帝国を割る原因になっては本末転倒です。お許しを。浅慮でした」

「沒關係……的確,殺掉比較容易。就算是莉澤姊姊,兵力不足也難以將對方逼至絕境。若回到北部,戈登的勢力會恢復。那場鎮壓將成為下一場戰役,又會有更多犧牲……我知道。但現在已無法停下來。若能鎮壓戈登,雷歐就能與艾利克並肩,甚至超越他。之後就不再只是帝位之爭了,與艾利克的差距恐怕再也難以填補。這是最快的方式。」

「いいさ……殺したほうが楽なのは事実だ。リーゼ姉上といえど少数では追い詰めきれないだろう。北部に戻ればゴードンの勢力は回復する。その鎮圧が次の戦いになる。また犠牲が増える……わかってるさ。けど、今更止まれない。ゴードンを鎮圧できればレオはエリクと肩を並べられる。いや、追い抜ける。今後は帝位争いどころじゃない。エリクとの差はきっと埋まらない。これがもっとも早いやり方だ」

「是不是有點性急了?」

「少々性急では?」

「威廉是一流的武人。他曾把戈登當作朋友,也就是說戈登曾是一個值得被認可的人。可現在怎麼成了這樣?我原以為他只是只向家人展現醜陋的一面,但並非如此。這次的事讓我確信,這場帝位之爭有問題,背後一定有什麼陰謀。然而如今已無退路,那就乾脆快點結束它。」

「ウィリアムは一流の武人だ。あいつはゴードンを友と認めていた。つまりゴードンは認められるだけの人間だった。それが今はどうだ? 家族にだけ醜い部分を見せているだけだと思っていたが、そうではない。今回のことで確信した。今回の帝位争いはおかしい。何か裏がある。しかし、最早後にも引けない。ならさっさと終わらせるだけだ」

話說完,我被一陣強烈的睡意襲來。

そう言うと俺は強烈な眠気に襲われた。

反噬來了嗎?

反動が来たか。

失去大量魔力的身體正透過睡眠來恢復。

膨大な魔力を失った体がそれを回復しようと、睡眠を求めている。

這種反作用對消耗魔力越多的人來說越劇烈。

この反動は魔力量が多い奴ほどデカい。

想做的事、該做的事多到數不清。

やりたいこと、やるべきことはいくらでもある。

冒險者公會會把席爾瓦傳喚到本部,雷歐會出兵鎮壓戈登,我也想協力。

冒険者ギルドは本部にシルバーを呼び出すだろうし、ゴードンの鎮圧にレオは出陣することになるだろう。それに協力もしてやりたい。

但從靈龜戰中消耗的魔力實在太多了。

だが、霊亀戦からの魔力消費がデカすぎた。

不休息一下就沒辦法了。

一度休まないとどうにもならない。

「我會睡一陣子……睡多久我也說不準……就跟大家說我中毒了吧……」

「しばらく寝る……どれくらい眠るかは俺にもわからん……毒でも喰らったと説明しておいてくれ……」

「是,明白了。所有事就交給我吧。」

「はい、かしこまりました。すべてお任せを」

「……請替我向大家致謝……告訴他們你們真的很努力了……」

「……みんなに……礼を言っておいてくれ……よく頑張ってくれたと……」

「我會轉達的。」

「お伝えしておきます」

聽著賽巴斯的話,我慢慢任由睡意吞噬。

セバスの言葉を聞き、俺はゆっくりと睡魔に身をゆだねた。

感覺自己正沉入深深的黑暗之中。

深い深い闇に沈んでいく感覚がある。

接著景色變了。

すると景色が変わる。

那是過去的景象。

それは過去の景色だった。

沒錯,三年前。

そう、三年前。

那是皇太子威爾海姆決定前往北部視察的時候。

皇太子ヴィルヘルムが北部に視察に行くと決まったときのこと。

在城內廣場,我逃課專心看書時,長兄走到了我身邊。

城の広場で、授業をサボって本を読み耽っていた俺のところに長兄がやってきた。

「亞爾!在這裡啊。又要離開帝都了。暫時見不到面了。」

「アル! ここにいたか。また帝都を出ることになった。しばらく会えない」

「又一次嗎?威爾兄上。身為皇太子,留在帝都不就好了嗎?」

「またですか? ヴィル兄上。皇太子なんだから帝都にいればいいでしょ?」

「正因為是皇太子才要奔走全帝國。而且也不全是壞事,可以見識很多事物。要不要一起來?」

「皇太子だからこそ帝国中を飛び回るんだ。それに悪いことばかりでもない。色んな物を見れる。一緒に来てみるか?」

「不要。太麻煩了。」

「嫌です。面倒なんで」

「還是你作風啊。我就知道你會這麼說。」

「お前らしいな。そう言うと思ったよ」

「老是工作會讓特蕾澤義姊討厭喔?」

「あんまり仕事ばかりだとテレーゼ義姉上に嫌われますよ?」

「嘖嘖嘖!我和特蕾澤是被愛聯結著,所以不用擔心。」

「チッチッチッ! 私とテレーゼは愛で結ばれているから平気さ」

「要放閃的話就快點去吧,聽別人談幸福我可不覺得開心。」

「惚気るならさっさと行ってくださいよ。人の幸せなんて聞いてても楽しくないんで」

我這樣說著,用手比了比讓他快點走的動作,長兄苦笑著轉過身離開。

そう言って俺が手で早く行けとアピールすると、長兄は苦笑しながら背を向けた。

然後,

そして。

「在我不在的時候,幫我照顧帝國,亞爾。」

「留守の間、帝国を頼むぞ? アル」

那是罕見的一句話。

それは珍しいことだった。

我從未被那樣對待過。

そんなこと言われたことはなかった。

但當時的我並未放在心上。

けど、当時の俺は気にしなかった。

我只以為是長兄一時興起,苦笑著答應了。

ただ長兄のきまぐれだろうと、苦笑しながら応じただけだった。

「交給我吧,皇太子殿下。」

「お任せを。皇太子殿下」

說完後,長兄便從我面前離去。

そうして長兄は俺の前から去っていた。

那個背影成了最後一面。

その後ろ姿が最期だった。

無論我如何悔恨也無法彌補。如果當時跟著去,也許會有不同結果。

どれほど悔やんでも悔やみきれない。あの時一緒に行っていれば何か変わったかもしれない。

但過去無法改變。

しかし過去は変えられない。

既然如此,就要改變未來。

ならばこそ、未来は変えてみせよう。

為了更好的未來。

よりよい未来のために。

我因此重整決心,然後再次沉入黑暗之中。

そう決意を新たにして俺はまた闇に沈んだのだった。