最強出涸らし皇子の暗躍帝位争い~帝位に興味ないですが、死ぬのは嫌なので弟を皇帝にしようと思います~
第二百七十三話 不肯放棄的男人
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明天就能結束吧……(嘆)
明日には終わるかなぁ( 一一)
我緩緩下降,雙手之間出現了一顆銀色的球體。
ゆっくりと降下する俺の両手の間には銀色の球が出現している。
把它壓扁的話,≪シルヴァリー・レイ≫便會發動。
これを押しつぶせばシルヴァリー・レイは発動する。
然而,有人喊住了我。
しかし、それに待ったをかける者がいた。
「等、等一下!西爾!這只是個失誤!我們沒有打算把聖龍用來侵略!」
「ま、待て! シルバー! これはただの手違いだ! 我らは聖竜を侵攻に使う気はない!」
「竟然跨越國境,來到帝都上空嗎?威廉王子。」
「国境を越えて帝都上空までやってきたのにか? ウィリアム王子」
「但是還沒有造成任何損害!就讓牠撤退!拜託,等一下!!」
「しかしまだ被害は出していない! このまま撤退させる! だから待ってくれ!!」
「『還沒』做任何事就不討伐?抱歉,許多會被冒險者討伐的魔物,正是那些『還沒』做任何事的怪物。若將來可能對民眾造成不良影響,就會討伐。那是冒險者的鐵則。等到真正出事才討伐就太遲了。」
「〝まだ〟何もしていないから討伐するな? 悪いが、冒険者が討伐するモンスターの多くはその 〝まだ〟何もしていないモンスターだ。将来、民に悪影響を与える可能性があるならば討伐する。それが冒険者の鉄則だ。被害が出てからでは遅いからだ」
我的話讓威廉一瞬間扭曲了表情。
俺の言葉にウィリアムは一瞬、顔を歪める。
他跟我交談後,大概覺得沒辦法抓到我可攻訐的破綻吧。
会話して、俺に取りつく島がないと思ったからだろう。
然而,威廉仍繼續說下去。
しかし、ウィリアムは言葉を続けた。
真是個了不起的傢伙。明知道情勢絕望,卻還想靠著情感的連結賭一把來說服我。
大した奴だ。状況が絶望的だとわかっているのに、それでも心を繋いで俺の説得に賭けるか。
「聖龍不是普通的魔物!是益獸!」
「せ、聖竜はただのモンスターじゃない! 益獣だ!」
「對聯合王國來說是如此。這裡是帝國。那種對聯合王國以外毫不留情的蜥蜴,在帝國理所當然會被認定為害獸,難道不是嗎?」
「連合王国にとっては、な。ここは帝国だ。連合王国の者以外には容赦のないトカゲは、この帝国では害獣認定されて当然だろう?」
「請等一下……不會讓牠做任何事的……所以……」
「待ってくれ……何もさせない……だから……」
「如果你不是聯合王國的王子、那頭蜥蜴也不被稱為聖龍,而且舞台不是這個處於叛亂的帝都,我或許會通融……但現在一切都已經太遲了。你不但協助叛亂,還把龍拖了出來,現在卻說不讓牠做任何事就放過牠,這未免也太自私了吧?」
「あなたが連合王国の王子ではなく、そこのトカゲが聖竜などと呼ばれておらず、この反乱状態の帝都が舞台でなければ融通も効かせただろうが……すべては手遅れだ。反乱に協力したうえに、竜を引っ張り出しておいて、何もさせないから見逃せというのは虫が良い話だと思わないか?」
「我知道你要說什麼。你說的都沒錯……但他們是我祖國的守護神……求你了,饒了他們……!」
「言いたいことはわかる。すべてそちらが正しい……だが、彼らは我が祖国の守り神なのだ……許してくれ……!」
「你是怕牠會被討伐所以和冒險者公會談判的吧?若是為了守護聯合王國,沒有人會抱怨。但問題在於你把守護神帶到敵國。應該好好把牠留在國內才對。」
「討伐されると困るから、冒険者ギルドと交渉したのだろう? 連合王国を守るならだれも文句は言わん。守り神を敵国に連れてきたのが問題だと言っている。大事に国へしまっておけばよかったな」
說完這話,我試圖把那顆銀色球壓碎。
そう言って俺は銀色の球を押しつぶそうとする。
然而,又有人對我的行動插嘴。
しかし、さらに俺の行動に口を挟む者がいた。
「西爾!!你知道你在做什麼嗎!?」
「シルバー!! お前はわかっているのか!?」
「你在說什麼,戈登皇子?」
「なにがだ? ゴードン皇子」
「你要做的事!聖龍在聯合王國與冒險者公會之間有協議,不列為討伐對象!若討伐牠,冒險者公會不會坐視不管!你身為公會的一員,也會因此惹上麻煩!!」
「自分がしようとしていることだ! 聖竜は連合王国と冒険者ギルドとの間で、討伐対象にはならないという取り決めがなされている! それを討伐すれば冒険者ギルドは黙っていないぞ! 冒険者ギルドに所属するお前としても困る話のはずだ!!」
「你在說什麼呢……戈登皇子。別小看冒險者。公會和聯合王國的協議?那種東西早已消逝。對聯合王國來說是聖龍,但對遭受侵略的國家來說就是邪龍。公會的協定僅適用於聖龍的活動範圍仍限於聯合王國時。」
「何を言うかと思えば……ゴードン皇子。あまり冒険者を舐めるなよ? ギルドと連合王国との取り決め? すでにそんなものは消え去った。連合王国にとって聖竜だろうと、侵攻を受ける国にとっては邪竜だ。ギルドとの協定はあくまで聖竜の活動範囲が連合王国内に留まっている場合のみ」
「那種道理成立嗎!沒有什麼細則被訂下!公會決定的只有一點──聯合王國的聖龍不列為討伐對象!若討伐,就等於你違反了公會的協定!」
「そんな理屈が通るか! 細かい取り決めなどなされてはいない! ギルドが決めたことは連合王国の聖竜は討伐対象にはしないという一点のみ! 討伐すればギルドの取り決めをお前が破ったということになるぞ!」
「哼,是嗎。就算如此,那又怎樣?」
「ふん、そうか。だとして、だ。それがどうした?」
「什麼!?」
「なにぃ!?」
戈登聽到我的話後瞪大了眼睛。
ゴードンが俺の言葉に目を見開く。
那反應正說明他在小看我。
その反応が舐めているといっている。
如果你以為拿出規則就能讓冒險者停手,那你大錯特錯了。
ルールを持ち出せば冒険者が止まると思っているなら大間違いだ。
「很多人把冒險者叫作無法無天,這是事實。對我們冒險者而言,規則根本是次要的!後續的事可以擱一邊!現在重要的只有一件事──眼前站著可能會襲擊百姓的怪物!在那種情況下拿規則來說事是愚蠢的!冒險者重視的規則只有一條──為了百姓!就只有這一條!當其他規則被拿出來時,我們的回答只有一句──我才不管呢!」
「多くの者が冒険者を無法者と呼ぶ。それは事実だ。俺たち冒険者にとってルールなどどうでもいい! その後のことなど後回しに決まっている! 今、大事なのは目の前で民を襲いかねんモンスターがいるという一点のみ! その状況で冒険者にルールを持ち出すことは愚かと知れ! 冒険者が重んじるルールはただ一つ! 民のために! この一つのみだ! それ以外のルールが持ち出されたとき! 我々が返す言葉はただ一つ――知ったことか!」
說罷,我雙手把那顆銀色球體壓碎。
そういうと俺は両手で銀色の球を押しつぶす。
然後。
そして。
≪シルヴァリー・レイ≫
≪シルヴァリー・レイ≫
念出魔法的名稱。
魔法の名を唱える。
於是我周圍出現了光球。
すると俺の周囲に光球が出現する。
一共有七個。
その数は七つ。
它們的矛頭對準紅色與綠色的兩頭老龍。
その矛先が向くのは赤と緑の老竜。
那邊大概也感覺到威脅了吧。
向こうも脅威を感じたんだろう。
牠們準備施放吐息,表現出抵抗的意志。
ブレスを準備して、抵抗の意思を示している。
但在銀光面前,抵抗毫無意義。
だが、銀光の前に抵抗は無意味だ。
「我肯定你們為聯合王國堅持到最後的態度。沒有逃跑,值得稱讚。」
「最後まで連合王国のためにというその姿勢は評価しよう。よく逃げなかった」
我這麼說著,將手臂指向選擇抵抗的兩頭龍。光球隨即散發出銀色光芒。
そう言って俺は抵抗を選んだ二体の竜に腕を差し向ける。それに合わせて光球から銀光が放たれる。
正要施放吐息的兩頭龍的頸部被直接炸飛,軀體無力地朝地面墜落。
ブレスを放とうとした二体の竜の首が消し飛び、その体は力なく地面に向かって落下していく。
我以結界接住了牠們。
俺はそれを結界で受け止めた。
「布拉德……里夫……」
「ブラッド……リーフ……」
威廉茫然地望著兩具龍的遺骸。
ウィリアムは二体の竜の亡骸を茫然と見つめている。
從小與龍為伍、被稱作龍王子的威廉,對他而言,龍大概是與其他生物截然不同的特別存在吧。
幼い頃から竜とふれあい、竜王子とまで呼ばれるようになったウィリアムにとって、竜とはほかの者と一線を画する特別な存在なんだろう。
確實令人同情。若能放過的話,我也寧可放過牠們。
可哀想ではある。見逃してやれるなら見逃してやりたかった。
那兩頭龍本來也可以選擇逃跑。牠們是龍,知道哪些對手自己無法勝過。
二体の竜は逃げる選択肢だってあった。彼らは竜だ。敵わない相手くらいわかる。
即便如此,牠們還是選擇迎上。
それでも立ち向かうことを選んだ。
正如威廉覺得牠們特別,對牠們來說,威廉及聯合王國的人類也應該是特殊的存在吧。
ウィリアムが彼らを特別と思うように、彼らにとってもウィリアムたち連合王国の人間は特別な存在だったんだろう。
就這樣,聯合王國在三隻守護聖龍中損失了兩隻。至於繼續作戰或是乖乖撤退得看他們決定,但國力確實大幅下降了。
これで連合王国は自国の守護聖竜を三体中二体も失った。戦いを続けるか、大人しく撤退するかは彼らの判断次第だが、大きく国力は下がったことは確かだ。
剩下的敵國有兩個。
残る敵国は二つ。
之所以特地去討伐那些本不想特意討伐的龍,是因為有其必要。
わざわざ討伐したくもない竜を討伐したのは必要だったから。
我利用腕環的魔力開了兩個巨大的傳送門,並在它們的另一端再各自造了一個相同的傳送門。
俺は腕輪からの魔力も利用し、巨大な転移門を二つ作り出す。そして、その先にもまた一つ同じ転移門を作り出す。
這樣連成如隧道般的傳送門,另一端分別通向帝國北部邊境和西部邊境。
そうやってトンネルのようにつながった転移門の先は帝国北部国境と西部国境。
在北部邊境,藩國軍正與北部邊境守備軍展開激烈交戰。從情勢看來,守備軍頗為苦戰。藩國軍似乎還有聯合王國軍參與,北部有許多人受戈登影響,可能發生了某種內應或暗中策動。
北部国境では藩国軍が北部国境守備軍と激しい戦いを繰り広げていた。状況を見るに北部国境守備軍は苦戦している。藩国軍には連合王国軍も参加しているようだし、北部はゴードンの息がかかった者が多い。なにか工作を受けた可能性もある。
在西部邊境,王國軍以大軍列陣,等候著出擊的時機,顯得迫不及待。
西部国境では王国軍が大軍で布陣していた。攻め入るときを待ち望んでいる。そんな様子だ。
我向這兩支軍隊開口說話。
そんな二つの軍に俺は語り掛ける。
「攻入邊境的聯合王國、藩國、王國的指揮官們,聽得到嗎?我是SS級冒險者西爾瓦。」
「国境に攻め入る連合王国、藩国、王国の指揮官。聞こえるか? 俺はSS級冒険者のシルバーだ」
在北部邊境,原本加強攻勢的藩國軍行動放緩了。
北部国境では攻勢を強めていた藩国軍の動きが弱まる。
他們看見空中開啟的傳送門後,似乎認定我是本尊。
上空に開く転移門を見て、俺が本物だと理解したらしい。
在西部邊境,王國軍大為慌張。
西部国境では王国軍が大慌てだった。
「請容許我以這種方式發聲,我有要緊的事。實際上,有愚蠢之人企圖利用龍進攻帝都。把魔物用於戰爭等同於向冒險者宣戰。鑑於此,我將以SS級冒險者的身分出手守護帝國。很抱歉,但請兩軍暫時停止行動。若有人趁機發動攻勢——我會視其為以魔物作戰的軍隊,並討伐你們。」
「こんな形で語り掛けることを許してほしい。大事な話がある。実は、帝都に竜を使って侵攻しようとした馬鹿者がいる。モンスターの戦争利用は冒険者に対する宣戦布告も同義だ。俺はこの事態を受け、SS級冒険者として帝国の守護に動く。それで申し訳ないがしばらくの間、両軍には停止していてもらいたい。この機に乗じて攻め込む場合――モンスターを戦争利用した軍とみなし、俺はあなた方を討伐する」
話語同時,我向傳送門放出一道銀色光芒。
言葉と同時に俺は転移門に向かって銀光を放った。
銀光穿過傳送門,掠過兩軍上方不遠處。
転移門を通ってその銀光は両軍の少し上をかすめていく。
「這不是命令,只是懇請。可是……若被無視,我將採取相應處置。至少要停下一週左右。在那期間帝國的混亂也會平息。若無法判斷,就去問本國的君王。明智的君王不會發動攻擊。但若君王有可能做出錯誤判斷,要把這一點傳達清楚:『這些傳送門可以連接到所有國家的城堡』。」
「これは命令ではない。あくまでお願いだ。しかし……無視するならばそれ相応の処置をとる。最低でも一週間ほどは止まっていろ。その間に帝国の混乱も収まるだろう。判断に困るならば本国の王に聞けばいい。賢明な王ならば攻め入ったりはしまい。ただ、万が一、王が誤った判断を下しそうなときはよく伝えておけ。〝この転移門はすべての国の城につなげることができる〟とな」
我這樣威脅之後,便逐步關閉了傳送門。
そう脅しをかけると俺は転移門を徐々に閉じていく。
同時,腕環上的寶玉碎裂了。果然還是一次性用品啊。
同時に腕輪の宝玉が砕けた。やっぱり使い捨てになったか。
沒辦法。若不先拖住那些可能入侵的他國,即便收拾好帝都的混亂,帝國仍會動搖。
まぁ仕方ない。侵攻してくるだろう他国の足止めをしなければ、帝都の混乱を収めたところで帝国はぐらつく。
冒險者公會大概會說我做得太過頭。但反正公會總部上層早在我討伐聖龍時就會抱怨,那不如讓我徹底做到底,反而比較划算。
やりすぎだと冒険者ギルドは言ってくるだろう。だが、どうせギルド本部の上層部は俺が聖竜を討伐した時点で文句を言ってくる。それなら徹底的にやらせてもらったほうがお得だ。
作為聲名遠播的SS級冒險者西爾瓦,也有只有我才能做到的事。
SS級冒険者として武名が轟くシルバーでしかできないこともある。
然而,也正因為身為西爾瓦,有些事我反而做不到。
しかし、シルバーだからこそできないこともある。
我可以斷言,戈登和他身邊的人察覺不到這點。對他們來說,西爾瓦應該早已是個無論如何都不會停止的存在。
絶対に断言してもいいが、ゴードンやその周りじゃ気づけない。奴らにとってもうシルバーは何があっても止まらない存在にしか映ってないはずだ。
「不可能……怎麼會這樣……我……我的叛亂……為什麼……?為什麼總是被妨礙?為什麼像你們這般異於常規的存在會出現在這世上……?為什麼……?為什麼、為什麼、為什麼……」
「馬鹿な……そんな馬鹿な……俺が……俺の反乱が……なぜだ……? なぜ邪魔ばかりする? なぜお前たちのような規格外がこの世に存在する……? なぜだ……? なぜ、なぜ、なぜ……」
「戈登!振作起來!!」
「ゴードン! しっかりしろ!!」
但是,即便是西爾瓦,也有做不到的事。
だが、シルバーにだってできないことはある。
若敵方有人能察覺到那一點,恐怕也只有威廉了。
そこに気づける奴が敵側にいるとすれば、それはウィリアムだけだろう。
這次我的行動只有一個缺點。若威廉他們抓到那個破綻,就會露出後路。
今回の俺の行動には一つだけ欠点がある。ウィリアムたちがそこを突けば、抜け道が開かれる。
雖然不過是一條狹窄的小道,不曉得他們會不會注意到。
か細い道ではあるが、果たして気づくかどうか。
於是我望向了威廉。
だから俺はウィリアムを見た。
「西,西爾伯……有件事想問你……照你剛才所說的……我們不能出手,對吧?」
「し、シルバー……一つ聞かせてほしい……先ほどの言葉どおりなら……我々には手出しはできないな?」
威廉如此說道,帶著堅定的口氣告訴我。
そう言ってウィリアムは毅然とした態度で俺に告げた。
看著這樣的威廉,我眯起了眼睛。
そんなウィリアムを見て、目を細める。
『果然注意到了嗎。身為西爾伯所受的牽絆。』
やっぱり気づいたか。シルバーゆえのしがらみに。
「你們是把魔物當作戰爭利用的軍隊吧?」
「あなた方はモンスターを戦争利用した軍だが?」
「那是你們的片面指控。我方一直否認,那兩頭龍並沒有做出任何事。既不會對我方軍隊有利,也不會對帝國軍造成害處。至於討伐那兩頭龍,這件事姑且不提。但攻擊我們是冤枉。」
「それはそちらが勝手に言っていること。こちらは否定し続けたし、二体の竜は何もしていない。こちらの軍に利になることも、帝国軍の害になることもな。二体の竜を討伐したことはこの際、何も言わん。だが、我々を攻撃するのは冤罪だ」
「哦?想靠那套論點逃避嗎?」
「ほう? その論法で逃げるつもりか?」
「討伐可能會對平民造成損害的魔物沒問題。但討伐可能會對平民造成損害的軍隊則不能被允許。若如此一來,你就會變成討伐整個大陸所有軍隊的人了,明白嗎?」
「民に被害を及ぼすかもしれないモンスターを討伐するのは構わん。しかし、民に被害を及ぼすかもしれない軍を討伐することは認めん。それをすれば、お前は大陸中のすべての軍を討伐することになるぞ?」
在對抗魔物時,西爾伯的權限是絕對的,因為他是SS級冒險者,位居冒險者的最高峰。
対モンスターにおいてシルバーの権限は絶対だ。SS級冒険者という冒険者の最高峰に位置しているためだ。
但也正因此,對於人類的處理有許多不得不顧及的牽絆。
しかし、それゆえに人間に対する対応には多くのしがらみがある。
以威嚇來阻止並拖住一陣子是沒問題的,畢竟魔物確實出現了。但要直接攻擊軍隊,僅僅說帶來了魔物是站不住腳的。
脅しをかけて足止めする程度なら問題ない。モンスターが実際に現れたからだ。しかし、軍を直接攻撃するとなると、モンスターを連れてきたというだけでは弱い。
正如威廉所說,他們並未一起作戰。若是SS級冒險者僅憑此就攻擊軍隊,這件事會變得更加複雜,還會變成是否能信任西爾伯的問題。
ウィリアムの言う通り、彼らは共には戦ってはいない。SS級冒険者がそれだけで軍を攻撃すれば、今回の一件はさらにややこしくなり、シルバーは信用できるのかという話になるだろう。
最後其他SS級冒險者會前來討伐我。
そしてしまいには他のSS級冒険者たちが俺を討伐しにくる。
威廉的論點雖然有些牽強,但卻說中了要害。
ウィリアムの理屈は屁理屈も良いところだが、痛いところを突いている。
不得不說,真不愧。就算有人察覺到西爾伯的牽絆,又有多少人能拿這點當面向西爾伯談判?
さすがというしかない。シルバーのしがらみに気づいたとして、シルバーにそれを突きつけて交渉できる者がどれほどいるか。
我剛才根本不把規則放在眼裡,就直接討伐了龍。
俺は先ほどルールなど知ったことかと、竜を討伐したばかりだ。
被同樣對待也不足為奇。
同じ目に遭わされてもおかしくはない。
在這裡我就是絕對的強者。
この場において俺は絶対強者だ。
威廉正面迎戰。
ウィリアムはそれに真っ向から立ち向かっている。
可見龍王子的名號並非虛名。
竜王子の名は伊達ではないということだろう。
「……威廉王子。還打算繼續戰鬥嗎?」
「……ウィリアム王子。まだ戦うつもりか?」
「當然。我已無法退縮。」
「無論だ。もはや退けぬ」
「失去了兩頭聖龍,還不打算停止戰爭嗎?」
「聖竜を二体も失った。それでも戦争をやめないか?」
「正因為失去,才無法停止。如果得不到與之相稱的東西……那兩頭究竟是為了什麼而死?」
「失ったからこそやめられない。それに比肩するモノを得られないならば……何のためにあの二体は死んだというのだ?」
「……」
「……」
「我不會懷恨。你只是履行了你的職責。過失在我們這邊,我承認。然而,是否撤退是另一回事。聯合王國必定會獲得利益!為此絕對不會交出戈登的身柄!不要多管閒事!明白了嗎!?西爾伯!!」
「恨みはしない。お前はお前の役割を果たしただけだ。落ち度はこちらにあった。それは認めよう。しかし、退くかどうかは別の話だ。連合王国は必ず利益を手にする! そのためにゴードンの身柄は絶対に渡さん! 手出しは無用! わかったな!? シルバー!!」
見識了那樣的力量之後,還不放棄,想做些自己能做的事嗎?
あれだけの力を見せつけられて、まだ諦めずにできることをやろうとするか。
戈登看著我剛才的一擊,呆滯了。
ゴードンは先ほどの俺の一撃を見て、放心状態だ。
他大概無法接受叛亂以失敗告終的現實吧。
反乱が失敗に終わった現実を受け入れられないんだろう。
現在已經分不清誰才是旗號了。
もはやどちらが旗印なのかわからない。
不,其實很明顯:戈登是那面旗幟,威廉才是真正的旗手。
いや、はっきりしているか。ゴードンは旗で、ウィリアムが旗手だ。
現在,那個立場已經明確了。
今、その立ち位置がはっきりした。
為什麼這個人會站在戈登那邊?
どうしてこの男がゴードン側なのか。
可惜。實在可惜。
惜しい。実に惜しい。
「……好吧。我不會出手。」
「……いいだろう。俺は手を出さん」
我這麼說著,回答了威廉。
そう言って俺はウィリアムに答えた。
說實在的,既然腕輪壞了,從今以後再戰會很吃力。
実際、腕輪が壊れた以上、これから戦うのはしんどい。
這次魔力用得太多了。本來在暗中行動時一直儘量節省魔力,卻還是不得不借助魔道具的力量。
今回は魔力を使いすぎた。暗躍中はできるだけ魔力の消費を抑えていたのに、魔道具の力を借りなきゃいけなかった。
剩下的魔力或許能擊敗威廉他們,但也就到此為止。要將他們全部拘捕、確保一人不逃脫,還是有些吃力。
残った魔力でもウィリアムたちを倒すことはできるだろうが、それだけだ。捕縛したり、一人も逃がさないようにしたりというのは少々厳しい。
大概就是該收手的時機了吧。
ここが潮時ということだろう。
阻止了他國軍隊的行動,挫敗了叛亂。
他国の軍の動きを止め、反乱は防いだ。
本來想要制伏戈登,但那並非西爾瓦的工作。
ゴードンの身柄を押さえたかったところではあるが、そこまではシルバーの仕事ではない。
下面已由莉澤姐姐組織起追擊部隊。
すでに下ではリーゼ姉上が追撃部隊を組織している。
威廉與戈登將會面臨激烈的追擊。
ウィリアムとゴードンは激しい追撃にさらされるだろう。
不過,威廉的眼神並沒有死去。那是一雙讓人感覺無論用什麼手段,他都會想辦法讓戈登活下去的強烈目光。
しかし、ウィリアムの目は死んでいない。きっとこいつはどんな手を使っても、ゴードンを生き残らせるだろう。そう感じさせる強い目だった。
真是不肯放棄的男人啊。真是的。
諦めの悪い男だな。まったく。
不過,我並不討厭他。
だが、嫌いではない。
這次就因為他那股不肯放棄的性子,饒他一回,我便乖乖收手吧。
今回はその諦めの悪さに免じて、おとなしく手を引こう。
「就讓我稱讚你一番,威廉王子。」
「見事と言っておこう。ウィリアム王子」
「全軍撤退!!往北撤退,重整隊伍!!」
「全軍撤退!! 北部に退いて立て直すぞ!!」
於是,隨著威廉的號令,叛軍開始一齊撤退。
そうしてウィリアムの号令を受けて、反乱軍の一斉撤退が始まったのだった。