最強出涸らし皇子の暗躍帝位争い~帝位に興味ないですが、死ぬのは嫌なので弟を皇帝にしようと思います~
第二百六十七話 近來的年輕人
24時更新。
24時更新分。
明天或後天左右可能會開始第二卷的先行販售!
明日か明後日あたりには二巻の早売りが始まるかもしれません!
想盡辦法提前入手的人請去書店看看!
なんとか早めに手に入れたいという人は本屋を見てみてください!
特典SS的詳細寫在活動報告裡(/・ω・)/
特典SSの詳細は活動報告に書いてあります(/・ω・)/
從戰場撤離。
戦場からの離脱。
並不像說得那麼簡單。
それは言うほど簡単じゃない。
「別想逃掉哦!阿爾諾特!」
「逃がさないわよ! アルノルト!」
「唉……」
「はぁ……」
有個糾纏不放的姊姊就更難了。
しつこい姉がいるならなおさらだ。
札朵拉無視大局,仍然緊追著我不放。
ザンドラは大局を無視して俺のことを追いかけ続けていた。
莉澤姊姊與戈登激烈交鋒,反亂軍在莉澤姊姊部下的打擊下相當不利。
リーゼ姉上とゴードンはぶつかり合い、リーゼ姉上の部下によって反乱軍はかなり劣勢。
我原以為她沒空理我,但札朵拉掃倒士兵後出現在我面前。
そんなときに俺へ構っている暇はないだろうと高をくくっていたのだが、兵士をなぎ倒してザンドラが現れた。
從那刻起就開始了捉迷藏般的追逐戰。
そこから鬼ごっこの開始だ。
為了不被捲入士兵們的混戰,我跳上了屋頂,但札朵拉會放魔法,我不得不從屋頂跳到屋頂移動。
兵士たちの乱戦に巻き込まれてはたまらないと、俺は家屋の屋根に移ったが、ザンドラが魔法を放ってくるので屋根から屋根を伝って移動せざるをえなかった。
「好煩啊!札朵拉姊姊!」
「しつこいですよ! ザンドラ姉上!」
「給我閉嘴!」
「黙りなさい!」
「真是的……虹天玉一被證明是假,我就已不具戰略價值。繼續管我只是浪費妳時間!」
「まったく……虹天玉が偽物だった時点で俺に戦略的価値はありません。俺に構うだけ時間の無駄ですよ!」
「那可不一定!對雷歐納爾特和艾爾娜來說,我可以把你當作人質利用!」
「それはどうかしらね! レオナルトとエルナに対しては人質として使えるわ!」
「那兩個人不會因為把我當人質就停手的。只會火上加油,妳還是別這麼做比較好。」
「あの二人が俺を人質にして止まるわけないでしょ。火に油を注ぐだけですからやめといたほうがいいですよ」
「吵死了!我才不會聽你意見呢!」
「うるさいわね! あんたの意見なんて聞いてないのよ!」
札朵拉一邊說著,一邊朝我施放魔法。
そう言ってザンドラは俺に向かって魔法を放ってくる。
看起來她不是氣話亂說,真的想把我當人質,所以沒有瞄準我的要害。
頭に血が上って適当なことを言ってるだけではなく、本当に人質にする気のようで首は狙ってこない。
也就是說,她並非憑怒氣在追我。
怒りに任せて追いかけているわけではないか。
不過,在這種情況下執著於我,顯然是個壞棋。
しかし、この状況で俺にこだわるのは悪手もいいところだろう。
就算阻止了艾爾娜和雷歐,劣勢也不會改變。莉澤姊姊不會因為任何人被當做人質而停手。
エルナとレオを止めたところで劣勢は変わらない。そしてリーゼ姉上は誰を人質にされようが止まらない。
戰況已經轉變。以現在的反亂軍,無力再從此翻轉局勢。
流れは変わった。ここから流れを変えるだけの力は今の反乱軍にはない。
本該如此。可是在天空上,雷歐和威廉還在纏鬥。
そのはずだ。だが、空ではいまだにレオとウィリアムがやりあっている。
會做情勢分析的威廉,應該已注意到下面的異狀。雖有可能他和雷歐的戰鬥激烈到連那點變化也忽略,但在這種危急的戰況下,很難想到他會把個人對決看得如此重要。
状況分析のできるウィリアムのことだ。下の異変には気づいているはず。それすら気づけないほどレオとの戦いが白熱しているという可能性もあるが、この危うい戦況で個人での戦いにそこまで集中するとは考えにくい。
總覺得他還是為聯合王國而戰。
あくまで連合王国のために戦っているという印象だったしな。
既然如此。
となると。
「還有能從這裡挽回一手的招嗎?」
「ここから挽回できる一手があるか?」
我一邊從屋頂跳到屋頂,一邊低聲自語。
屋根から屋根に飛び移りながら呟く。
僅靠在場的人應該很難辦到……。
さすがにこの場の人間だけでそれは難しいと思うが……。
「鑽來鑽去啦!」
「ちょこまかと!」
札朵拉對我遲遲不肯停下的行為發出不耐的聲音。
ザンドラはなかなか動きを止めない俺にいら立った声を出す。
這附近是小時候玩到嫌煩的地方,街景也沒什麼變化。
ここら辺は子供の頃に嫌というほど遊んだ場所で、大して街並みも変わっていない。
小時候學會的動作,長大了也不會忘。
子供の頃に覚えた動きは大人になっても忘れない。
常常在屋頂間跑來跑去,被大人罵。為了躲開那些大人,又再跳上屋頂,反覆如此。
よく屋根から屋根を移動して、周りの大人に怒られたもんだ。そしてその大人たちから逃げるためにまた屋根を移動する。それの繰り返しだった。
我記得曾和蓋伊一起搗蛋,從這裡逃跑過。
たしかガイと悪さをして、ここを通って逃げたのを覚えている。
當時偷了店裡賣的麵包,被店主追趕,後頭還衝出面目凶狠的艾爾娜追來,兩個人當場以為會死,現在想起來真懷念。
店で売られていたパンをくすねて、店主に追われたわけだが、その店主の後ろから鬼の形相でエルナが追ってきたのを見て、二人で死を覚悟したのは懐かしい。
比起那個來,札朵拉算是溫柔多了。
あれに比べればザンドラなんて優しいほうだ。
「沒完沒了!給我適可而止,阿爾諾特!」
「キリがないわ! いい加減に諦めなさい! アルノルト!」
「才沒有那回事,為了保全自己我不可能放棄。」
「いやいや、自分の身の安全のためにも諦められないですよ」
「是嗎……那我就強制讓你放棄!!」
「そう……じゃあ強制的に諦めさせてあげるわ!!」
札朵拉說著,竟把我前方的房屋用魔法吹飛了。
そう言ってザンドラは、俺の進行方向にあった家屋を魔法で吹き飛ばしやがった。
這樣我的路就被截斷了。
これで俺の道は断たれた。
真是強硬的手段啊。
力技だなぁ。
「那我就只好鑽進小巷了。」
「それなら路地裏に入るだけですよ」
「那不就是正中下懷嗎!忘了嗎!?我有大批暗殺者手下,已潛伏在整個帝都!你一進小巷馬上就會被抓住!」
「それこそ思うつぼね! 忘れたの!? 私には暗殺者の部下が大勢いるのよ! もう帝都中に潜んでいるわ! 路地裏なんて入ればすぐ捕まるわよ!」
「我倒不一定這麼認為。」
「それはどうですかね」
「看來你不信……好吧!出來幾個!!」
「信じてないようね……いいわ! 何人か出てきなさい!!」
札朵拉說完便發出信號。
そう言ってザンドラが合図を送る。
她掃視周圍一圈,但沒有任何人動作。
一瞬、周囲に視線を走らせるが、動き出す者は現れない。
「欸……?你們在幹什麼!?快出來!」
「え……? なにをしてるの!? 早く出てきなさい!」
札朵拉的聲音徒然迴響著。
ザンドラの声がむなしく響く。
我用看可憐人的眼神望著札朵拉。
可哀想な人を見る目で俺はザンドラを見つめる。
札朵拉聽了臉色扭曲起來。
それに対してザンドラが顔を歪める。
「幹嘛!那眼神是什麼意思!?不可能的吧!為什麼不出來!?我的暗殺者在哪裡!?」
「なによ! その目は! そんなはずないわ! どうして出てこないのよ!? どこよ! 私の暗殺者は!」
就在札朵拉的喊聲似乎要有人回應時,一名男子出現了。
そんなザンドラの声に応えるように一人の男が現れた。
但那名男子滿身是血。
だが、その男は血だらけだった。
「君特!這是怎麼回事!」
「ギュンター! どういうことよ!」
「請饒過我……」
「お許しください……」
男子一邊道歉,一邊擦拭從頭上流下的血。
そう言って男は謝罪しながら、頭から垂れていた血を拭う。
仔細一看,我想起他就是曾襲擊過我的暗殺者。
顔をよく見ると、かつて俺を襲った暗殺者だと思い出した。
正因那次,琳菲亞救了我,才有了如今的局面。
あれがあったからリンフィアが俺を助け、今に至る。
在某種意義上,他算是我的恩人。
ある意味、恩人だ。
我正這麼想時,君特喃喃道:
そんな風に思っているとギュンターはつぶやく。
「死神啊……」
「死神め……」
「不不。我只是個管家。」
「いえいえ。私はただの執事です」
說這話、悄無聲息出現在我身後的正是賽巴斯。
そう言って音もなく俺の後ろに現れたのはセバスだった。
本還在想他之前在做什麼,原來是在處理那些暗殺者。
今まで何をしていたのかと思ったが、暗殺者に対処していたのか。
「來得有點晚呢。」
「遅い到着だな」
「抱歉。我實在是太愛管閒事了。看到未成熟的後輩就忍不住想教導他們。」
「申し訳ありません。どうもお節介な性質でして。未熟な後輩たちを見ると指導したくてたまらなくなってしまうのです」
「是嗎。那後輩們能扛得住你的磨練嗎?」
「あっそ。それで後輩たちはお前のシゴキに耐えられたのか?」
「近來的年輕人真是不成材。請安心,我已經好好示範給他們看了。」
「近頃の若者はなっておりませんな。ご安心を。ちゃんと見本を示してまいりましたので」
暗殺者的示範嗎。
暗殺者の見本か。
要從自己被殺的過程中學習,真是太殘酷了。
自分の殺される過程から学べというのもひどい話だ。
在札朵拉旁滿身是血的君特,大概在那些人裡算是優秀的了。
ザンドラの横で血だらけになっているギュンターはその中じゃ優秀なほうだということだろう。
畢竟他還活著。
なにせまだ生きている。
「賽巴斯提安……不會吧……我的暗殺者們……」
「セバスチャン……まさか………私の暗殺者たちを……」
「那些是札朵拉殿下的私家暗殺者嗎?要服侍皇族實在太不成熟,遲早會成為累贅,所以我已經處理掉了。旁邊這位男士倒是稍有可塑性,但現在派不上用場。」
「あれはザンドラ殿下のお抱えの暗殺者でしたか。皇族に仕えるにはあまりに未熟。いずれ足手まといになるでしょうから、私のほうで処分しておきました。お隣の男性は多少見込みはありますが、今は役には立たないでしょう」
賽巴斯這麼說著,君特踉蹌了幾步,隨即在原地倒下。
そうセバスがいうと、ギュンターはフラフラとよろけた後、その場で倒れた。
大概是流血太多了。
血を流しすぎたということだろう。
賽巴斯的攻擊總是直指要害。
セバスの攻撃は常に急所へ向けられる。
若多次受到那樣的攻擊,血量自然會不足。
それを幾度も受けたなら血も足りなくなるだろう。
「……別開玩笑了!既然有那麼大的力量,為何要當阿爾諾特的執事!?」
「……ふざけないでちょうだい! それほどの力がありながら、なぜアルノルトの執事なんてしているの!?」
「那問題有意義嗎?不先處理他的傷,他可是會死的喔?」
「その質問に意味がありますかな? 手当をせねば彼は死にますが?」
「我才不在乎那種事!」
「どうでもいいのよ! そんなこと!」
「你問我為何侍奉阿爾諾特,我不會回答;但我可以告訴你我不願侍奉你的理由——就是你的這種個性。」
「どうしてアルノルト様に仕えているのかという質問にはお答えしませんが、あなたに仕えない理由にはお答えしましょう。そういうところですな」
我忍不住噴笑出聲。
思わず俺は噴き出して笑う。
札朵拉臉紅得通紅,但我不理會,從屋頂跳下走進小巷。
ザンドラは顔を真っ赤にするが、俺はそれを気にせず屋根から降りて路地裏へと歩いていく。
「等一下!阿爾諾特!」
「待ちなさい! アルノルト!」
「要追就追吧。小巷才是暗殺者的主戰場,務必小心。」
「追ってくるならどうぞ。路地裏なんて暗殺者の主戦場ですから、十分にお気をつけて」
說完這句,我和賽巴斯一起離開了原地。
そう言い残すと俺はセバスと共にその場を去った。
然後我們進入一家空無一人的旅店,我坐在椅子上。
そして誰もいない宿屋に入ると、椅子に座る。
「好累啊……」
「疲れたー……」
「辛苦了。這次你似乎真的很放得開呢。」
「お疲れ様です。今回はずいぶんとはっちゃけたご様子でしたな」
「只是角色顛倒了而已。我也算是認真上了。」
「いつもと役割が逆だったんでな。なかなかどうして本気でやったよ」
「那麼接下來怎麼做?這次要不要封鎖全部實力?」
「ではどうされます? 今回は全力を封じますかな?」
「不,威廉不會撤退。他還有其他動向。既然如此就該為此做準備。」
「いいや、ウィリアムが撤退しない。まだ何かある。それならそれに備えるべきだろう」
「那麼,就如往常一樣吧。」
「では、いつもどおりということですな」
「嗯,如往常。從現在起才是真正的暗中活動時間。」
「ああ、いつもどおり。ここからが本当の暗躍の時間だ」
說完這句,我取出銀色面具戴上。
そう言うと俺は銀の仮面を取り出して被ったのだった。