最強出涸らし皇子の暗躍帝位争い~帝位に興味ないですが、死ぬのは嫌なので弟を皇帝にしようと思います~
第二百五話 抬起頭來
走進雷歐的房間,雷歐正一動不動地坐在椅子上。
レオの部屋に行くとレオは椅子に座ってジッとしていた。
艾爾娜帶著悲傷凝視著他。
それをエルナが悲し気に見つめていた。
「阿爾……」
「アル……」
「怎麼樣?情況如何?」
「どうだ? 様子は?」
「從發現起他就一直那副樣子。」
「気づいてからずっとあの調子よ」
他完全失去了鬥志,像靈魂被抽離一般。
完全に覇気を失い、魂が抜けたような様子だ。
一向端正的雷歐從不會駝背,可此刻他彎著背,小小地坐在椅子上,眼神彷彿不知道在看向何處。
きっちりしているレオは背を丸めることはない。しかし、今は背を丸め、小さく椅子に座っている。その視線はどこを見ているのかわからない。
「雷歐……阿爾來了喔?」
「レオ……アルが来たわよ?」
「……」
「……」
雷歐沒有對艾爾娜的話有任何反應。
エルナの言葉にレオは反応しない。
看著那樣的雷歐,我嘆了口氣。完全垂頭喪氣了啊。
そんなレオの様子を見て、俺はため息を吐いた。完全に意気消沈だな。
也沒辦法的。雷歐向蕾蒂西亞求婚了。不論答案為何,當時對雷歐來說,蕾蒂西亞就是世界上最重要的人。
仕方ないことだろう。レオはレティシアにプロポーズした。その返事がどうであれ、その時点でレオにとってレティシアは世界でもっとも大切な人だった。
他當時一定發誓過不論發生什麼都要守護她。那份決心和覺悟,都被徹底粉碎了。
なにがあっても守ると心に誓ったはずだ。その決意を、覚悟を。すべて粉々に砕かれた。
沒辦法。無可奈何。
仕方ない。しょうがない。
一般人大概會是那樣吧。
普通ならそういうことになるんだろう。
但是,有些人可以被原諒,有些人則不行。雷歐屬於後者。
だが、それが許される奴と許されない奴がいる。レオは後者だ。
「夠了。哪有工夫頹廢?戰鬥才正要開始。你可是正在爭奪帝位的人。」
「いい加減にしろ。腑抜けている暇がどこにある? 戦いはまだまだこれからだぞ。お前は帝位を争っているんだからな」
「……帝位什麼的……我根本不在乎……」
「……帝位なんて……どうでもいい……」
「是嗎。」
「そうか」
雷歐一邊不把視線移向這邊,一邊低聲喃喃。
こちらに視線をよこさず、レオがそう呟いた。
一切都不在乎。就是那種態度。
すべてどうでもいい。そんな態度だ。
所以我握緊右拳,狠狠地打在雷歐的臉上。
だから俺は右拳を握って、思いっきりレオの顔を殴った。
「阿爾!?」
「アル!?」
雷歐從椅子上摔下撞到桌子,桌上的東西掉落,房間裡響起各種聲響。
レオが椅子から落ちて机にぶつかる。机にあるモノが落ちて、部屋中にいろんな音が響いた。
我因右拳傳來的疼痛皺了皺臉。已經很久沒這樣只靠拳頭、不用魔法地狠揍人了。大概有裂痕了吧。
俺は右拳から来る痛みに顔をしかめる。久々に魔法も使わず、思いっきり殴ったな。たぶんヒビくらいは入ったかな。
不過那種事根本無關緊要。
でもそんなことはそれこそどうでもいい。
「你能在那些為了你而死去之人的面前也說出同樣的話嗎?你以為有多少人因為相信你能讓帝國變得更好而捨命?」
「同じことをお前のために死んだ奴らの前でもいえるか? お前ならよりよい帝国にできると信じて命を落とした者が何人いると思っている?」
因為愛的人死了就沒辦法。
愛した人が死んだからしょうがない。
因為重要的人死了所以無可奈何。
大切な人が死んだからしょうがない。
就這樣,有些人能被原諒,有些人不能。
そうやって許される奴と許されない奴がいる。
皇族屬於後者。尤其是爭奪帝位者,無論發生什麼都不應該停下。無論多麼絕望,都要掙脫那種感覺,爬起來。
皇族は後者だ。とくに帝位を争う者は何があっても止まってはいけない。どれだけ絶望を感じてもそれを振り切って、這い上がらなければいけない。
但雷歐倒在那裡一動也不動。
だが、レオは倒れたまま動かない。
「別這樣……我……不像哥哥那樣強……」
「やめてよ……僕は……兄さんみたいに強くないんだ……」
「我很強?你誤會了。是你太弱了。」
「俺が強い? 勘違いだな。お前が弱いんだ」
「……重要的人死了……難過就等於軟弱嗎……?」
「……大事な人が死んで……悲しむのが弱いことなの……?」
「悲傷並非弱點。停下不前才是弱點。低頭毫無助益。若是志在帝位的人,無論發生什麼,都得說出『即便如此』然後站起來。」
「悲しむことは弱いことじゃない。立ち止まることが弱いんだ。下向いたって何の解決にもならない。皇帝を目指す者ならどんなことがあっても〝それでも〟と言って立ち上がれ」
「……帝位什麼的……我根本沒興趣……只是因為只能由我來承擔……不成的話就保護不了周圍的人,所以才去追求的……可是……那個我最想守護的人死了……難道我還得說『即便如此』去努力保護別人嗎……?」
「……帝位なんて……興味はないんだ……僕がなるしかなくて……ならなきゃ周りを守れないから目指してただけなんだ……でも……一番守りたいと願った人が死んだ……なのに僕は〝それでも〟と周りを守ろうとしなくちゃいけないの……?」
那毫無鬥志、心已碎的聲音落在耳邊。
心が折れた覇気のない声が耳に届いてくる。
就算現在告訴他蕾蒂西亞還活著,雷歐也無法站起來。
きっと今、レティシアが生きていると伝えても、レオは立ち上がれない。
我知道。雷歐很溫柔。
わかってる。レオは優しいから。
站了起來,卻又害怕再次失去某個人。
立ち上がって、また誰かを失うのを怖がっている。
越是執著想守護,失去時的絕望就越深。
守ろうと執着すればするほど、失ったときの絶望は大きい。
可是,不站起來就無法守護任何人。
しかし、立ち上がらなきゃ誰も守れない。
「害怕失去……不想再悲傷……蹲在原地是人的防衛本能,因為心承受不住。但那樣下去誰也守不了啊?你只會眼睜睜看著他們消逝。就算你不停地對自己說『我什麼都沒剩下』……人並非孤單一人。」
「失うのが怖くて……もう悲しみたくなくて……その場で蹲るのは人に備わる防衛本能だ。心が耐え切れないから。でもな、そのままじゃ誰も守れないぞ? 失っていくのを見ているだけだぞ? どれだけ自分には何も残っていないのだと言い聞かせたって……人は一人じゃない」
十三歲那年。
十三歳の頃。
得知母親患病,那是連醫生都束手無策的病。
母の病を知った。どの医者も匙を投げるほどのモノだと。
為了治療我鑽研了各種書籍。過程中得知曾祖父沉迷古代魔法,圍繞著曾祖父調查時,發現了一間只有具有古代魔法適性者才能打開的祕密房間。
治すために様々な書物を読み耽った。その過程で古代魔法に傾倒した曾祖父のことを知り、曾祖父を中心に調べていくうちに、古代魔法の適性がある者しか開けない秘密の部屋の存在を知った。
我找出那間祕密房,把被封印在書裡的曾祖父解放出來,並習得了古代魔法。
その秘密の部屋を探し出し、そこで本に封印された曾祖父を解放し、俺は古代魔法を会得した。
那是一段我前所未有、拼盡全力的時期。
過去、これほど頑張った期間があっただろうかというほど努力した。
花了近兩年時間,習得了某種程度的古代魔法,試圖用治癒結界來治療母親。
二年近く掛けて、ある程度の古代魔法を会得し、その治癒結界で母を治療しようとした。
然而,沒有任何效果。古代魔法對母親的病毫無作用。
けれど、効果はなかった。母の病に古代魔法は無力だった。
母親的房間裡有使體況惡化的結界。我能摧毀它,但那樣只會加速寄生於體內的病魔。
母の部屋には体調を悪化させる結界が張ってあった。それを壊すことはできたが、それはそもそも体に巣くう病魔を加速させるだけ。
母親本來就是個病人,而我沒有能將其根除的方法。
母は元から病人であり、それを取り除く方法を俺は持っていなかった。
我想死。為了救那位即便是個無可救藥的我也肯認可的母親,我投入了人生中最專注的一段時光。當一切被證明毫無意義時,我想死。
死にたくなった。ろくでなしな俺でも認めてくれる母を助けるために、生涯でもっとも集中した期間だった。それが無意味だと突きつけられて、死にたくなった。
一切都變得無所謂,覺得自己的努力毫無價值,更因為即便做到那樣也救不了母親而絕望。
もう何もかもどうでもよくなった。自分の努力が無価値だと思えた。それ以上にそこまでしても母を救えぬことに絶望した。
只要能救到母親就足夠了。我希望她能永遠守護著我。
母さえ救えればそれでよかった。いつまでも見守っていてほしかった。
我關在房裡哭泣,咒罵自己的無力。不能救母的力量有什麼意義?
部屋に閉じこもって、泣いて、自らの無力を呪った。母を救えぬ力に何の意味があるのか。
完全沒有心情向前看。
とても前を向ける気分ではなかった。
即便如此……我還有雷歐。
それでも……俺にはレオがいた。
他沒問原因就把飯菜送來給關在房裡的我,隔著門和我說著無關痛癢的閒聊。
理由も聞かず、部屋に閉じこもった俺に食事を運んできた。他愛のない話を扉ごしに続けた。
看到弟弟為了我做到那般,我覺得不能放棄,也覺得必須抬起頭來。
弟にそこまでさせて――諦めてはいけないと思えた。顔をあげなければと思えた。
我意識到,若在這裡一直停下來,只能眼睜睜看著重要的家人逐漸消失。
ここで立ち止まり続ければ、大事な家族が消えていくのを見ていることしかできないと気づけた。
於是我查遍大陸流傳的傳說藥方。那些東西多半連存在與否都難以判斷,正道絕對拿不到,就算成為皇帝也未必能得到。
それから大陸中に伝わる伝説の薬を調べた。どれもこれもあるのかないのかすら判断できない物ばかりで、正攻法じゃ絶対に手に入らない物だ。皇帝になってもきっと手に入らない。
只有一個可能的存在。
ただ一つ可能性がある存在がいた。
那是冒險者,因職業常常會遇到未知。我想,如果是位列最高階的冒險者,也許有辦法。
その職業柄ゆえ、未知と遭遇する可能性が高い冒険者だ。その最高位であればもしかしたらと思った。
被稱為傳說或幻之怪物,因為稀有常被記載為藥材的來源。
伝説やら幻と呼ばれるモンスターはその希少性ゆえ、薬の材料に記載されていることも多い。
需要有討伐牠們的力量,幸運的是我已有那股力量。
それらを討伐するだけの力が必要だったが、幸いなことにその力は得ていた。
其實到處奔走會更有效率,但當時的帝國剛失去皇太子,籠罩在陰霾之中。
本当はあちこちを飛び回れば効率がよかったが、当時の帝国は皇太子を失ったばかりで暗雲に包まれていた。
雷歐為此憂心,犯罪率上升,他說皇族有責任想辦法應對。
レオはそれを憂いていた。犯罪率もあがり、どうにかするのが皇族の役目だと言っていた。
所以我以西爾瓦之名戴上面具,成為SS級冒險者。在帝都屹立,一邊守護帝國,一邊不斷尋找那微弱的希望。
だから俺はシルバーとして仮面を被り、SS級冒険者となった。帝都に君臨し、帝国を守りながら、微かな希望を探し続けた。
放棄沒有意義。抬起頭來就會看到各種事物。
諦めては意味がない。顔をあげれば色んなものが見えてくる。
會看到那一絲『或許』的光。會知道自己並非孤單,也會看見想守護、想拯救之人的重要之物。會意識到守護與拯救那些東西正是為了那些人。
もしかしたらという可能性の光が見えてくる。自分は一人じゃないこともわかる。守りたい、救いたい人の大事なものも見えてくる。それを守り、救うのもその人たちのためだと気づける。
我開始想守護那個母親所愛、弟弟渴望拯救的帝國。
母が愛し、弟が救いたいと願う帝国を守ろうと思えた。
曾被視為無價值的古代魔法開始閃耀。曾覺得無所謂的一切也都重新染上色彩。
価値のない物に思えた古代魔法が輝いて見えた。どうでもいいと思っていたすべてが色づいて見えた。
「抬起頭來。就算覺得失去了一切,你也不是一個人。你是為了守護重要之物才決定成為皇帝的吧?你不是想成為一位會為百姓著想的皇帝嗎?你不是想否定帝國中發生的一切悲劇嗎?」
「顔をあげろ。すべてを失ったように思えてもお前は一人じゃない。大事な物を守るために皇帝になろうと決めたんだろ? 民のことを考えれる皇帝になりたかったんだろう? 帝国で起きるすべての悲劇を否定したかったんだろう?」
「……我……連曾被我說『我愛你』的那個人都守護不了……像這樣的我怎麼可能守護帝國……我這種人絕不應該成為皇帝……!!我根本不配當皇帝!」
「……僕は……愛していると言った人すら守れない男なんだ……そんな僕が帝国なんて守れない……僕なんかが皇帝になっちゃいけないんだ……!! 僕は皇帝に相応しくなんてない!」
「那就從現在開始變得配得上吧。如果你害怕失去、不想再哭,就只能守護一切。那些覺得『隨它去吧』、掉入絕望深淵又爬起來的人很強,因為他們不想再回到那裡。歷代的皇帝大概就是這樣變強的。他們跨越悲傷與無可挽回的事,為了讓自己不再悲傷,守護了一切。」
「なら、これから相応しくなればいい。失うのが怖くて、泣きたくないならすべてを守るしかない。どうにでもなれと思って、絶望の底に落ちた奴は強い。もうそこに戻りたくないと思うから。きっと歴代の皇帝はそうやって強くなっていった。悲しくて、どうにもならないことも乗り越えて、もう悲しまなくていいようにすべてを守ってきたんだ」
「……我……!!」
「……僕は……!!」
「不管你怎麼說,我都會再三告訴你。抬起頭來,看看我。你不是一個人。我們是雙胞胎,從出生起就一直在一起。你守不了的東西由我來守;反過來,你守我守不了的東西。互補彼此的缺口,繼續向前走。你若停下,我也無法前進。」
「お前がなんと言おうと俺は何度も言うぞ? 顔をあげろ。俺を見ろ。お前は一人じゃない。俺たちは双子だ。生まれたときから一緒だった。お前が守れないモノは俺が守ってやる。その代わり、お前は俺の守れないモノを守れ。欠けている部分を補って、これからも進んでいくんだ。お前が立ち止まってちゃ俺も前には進めない」
「哥哥……」
「兄さん……」
雷奧緩緩抬起頭來。
ゆっくりとレオが顔をあげた。
那張被淚水打濕的臉,肯定和那天的我一樣。
涙で濡れた顔はきっとあの日の俺と同じ顔だ。
我把疼痛的右手伸向雷奧。
痛む右手を俺はレオに差し出した。
雷奧伸手去抓我的手,中途停頓了一下,但他下定決心般的表情,緊緊握住了我的手。
その手にレオが手を伸ばした。しかし、途中でレオの手が止まる。だが、意を決したような表情でレオは俺の手を強くつかんだ。
「蕾蒂西亞曾說過……我適合當皇帝……為了她……我要成為皇帝的……那肯定是……」
「レティシアが言っていた……僕は皇帝に向いているって……彼女のためにも……僕は皇帝になるよ……それがきっと……」
「不愧是蕾蒂西亞,說得好。那就去向她道謝吧。」
「さすがレティシアだ。良いことを言う。じゃあその言葉のお礼を言ってこい」
說著,我把雷奧拉起來扶起。
言いながら俺はレオを引っ張って起こす。
雷奧聽到我的話,睜大了眼睛。
俺の言葉にレオが目を見開く。
「欸……?」
「え……?」
「她還活著。房間裡的那具屍體是偽裝成她的假屍體。這是一場偽裝成謀殺的綁架。」
「彼女は生きている。彼女の部屋にあった死体は彼女に偽装した偽物だ。これは殺人に見せかけた拉致だ」
「不會吧……可是……」
「嘘……だって……」
「仔細看的話你也應該會發現的。不過你沒發現的事,我就替你發現好了。」
「よく見ればお前も気づけたと思うけどな。まぁ、お前に気づけないことは俺が気づいてやるよ」
我這麼說著,露出一抹壞笑。
そう言って俺はニヤリと笑う。
但這時有人從旁邊用力扯住我的耳朵。
だが、そんな俺の耳を横から強く引っ張る奴がいた。
「阿爾~?那是什麼意思~?」
「アル~? それってどういうこと~?」
「好痛好痛!?別拉了!艾爾娜!」
「痛い痛い!? やめろ! エルナ!」
「你早就知道聖女蕾蒂西亞還活著!?知道卻還演出剛剛那一套!?把我為兄弟情而感動流下的淚還給我!!」
「聖女レティシアが生きてるって知ってたの!? 知ってて、今のやり取りしたの!? 返して! 兄弟愛に涙した私の感動を返して!!」
「不!那只是推測而已!況且在雷奧這種情緒低落的狀態下說出來也沒意義吧!?」
「いや! あくまで推測だし! そもそもレオが意気消沈してる状態で言っても意味ないだろ!?」
「你應該先說嘛!那樣他會比較快振作吧!?你真壞啊!?」
「真っ先に言いなさいよ! そっちのほうが立ち直りが早いに決まってるでしょ!? 性格悪いわよ!?」
「我也是有顧慮的……!」
「俺なりに配慮してだな……!」
「吵死了!別拐彎抹角了!」
「うるさい! 回りくどいのよ!」
艾爾娜這麼說著,不停地扯我的耳朵。
そう言ってエルナは俺の耳をどんどん引っ張る。
正當我覺得耳朵快要被扯下的時候,雷奧低聲說道。
このままじゃ千切れると思ったとき、レオがつぶやいた。
「原來如此……她還活著啊……」
「そっか……彼女は生きてるんだね……」
「如果我的推測沒錯的話。不過即便如此也談不上安心。她大概被犯罪組織控制了,現在還處於極大的危險之中。」
「俺の推測が正しければ、だけどな。しかもそれでも安心とはいえない。犯罪組織に身柄が渡っているだろうし、現在進行形で大ピンチだ」
「但她還活著……那就去救她就好。對吧?」
「でも生きてる……なら助ければいい。そうだよね?」
「沒錯。首先要讓父上承認這個推測。為了那件事,得借用你的力量。」
「そのとおり。とりあえずこの推測を父上に認めさせないといけない。そのためにお前の力をだな」
「抱歉,那一部分就交給你們可以嗎?我要去找她。」
「ごめん、そっちは任せていい? 僕は彼女のところに行くよ」
說完,雷奧抓起自己的劍衝出了房間。
そう言ってレオは自分の剣を持って部屋を飛び出してしまった。
我和艾爾娜茫然地送走了雷奧。
俺とエルナは茫然としてレオを見送ってしまった。
「欸?他是瘋了嗎?」
「え? おかしくなっちゃったの?」
「誰知道呢……大概他有辦法找到吧。」
「さぁな……まぁ見つけるアテがあるんだろ」
「怎麼找到?別說是靠愛的力量之類的吧?」
「どうやって? 愛の力とか言い出さないわよね?」
「如果那樣真的能找到也無所謂啦。」
「まぁそれで見つかるならそれでもいいけどな」
「不過,假如雷奧真的能追上聖女蕾蒂西亞,那沒問題嗎?是不是非得這樣做?」
「けど、もしもレオが聖女レティシアの後を追えるとして、平気なの? 必要だったんじゃないの?」
「嘛,那樣的話就想辦法應付吧。應該也會需要借你的力量。」
「まぁそれならそれで何とかするさ。お前の力も借りることになると思うけどな」
「當然了。竟然在城裡被人耍得團團轉,真是近衛騎士的恥辱。更不用說……居然折磨我的青梅竹馬,罪該萬死。不管跑到哪裡,我都要把他撕成碎片!」
「当たり前よ。城の中でいいようにやられたなんて、近衛騎士の恥だわ。なにより……私の幼馴染を苦しめた。万死に値するわ。どこに行こうと八つ裂きにしてやるわ!」
好可怕好可怕。
怖い怖い。
這次犯人的那些傢伙不只得罪了雷奧,也觸怒了艾爾娜。
今回の犯人側のやつらはレオだけじゃなくて、エルナの逆鱗に触れたな。
不過生氣的不只有這兩個人。
まぁ怒っているのは二人だけじゃないが。
竟然對別人的弟弟鍾愛的人下了手。
人の弟の想い人に危害を加えたんだ。
該有的覺悟就先做好吧。
それ相応の覚悟はしておいてもらおう。
「好,那就先追上去吧。」
「よし、じゃあとりあえず追うぞ」
「對啊。要是只是妄想的話,就得把人帶回來。」
「そうね。妄想だったら連れ戻さなきゃだし」
說完這話,我便和艾爾娜一起追趕雷歐。
そう言って俺はエルナと共にレオを追ったのだった。