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最強出涸らし皇子の暗躍帝位争い~帝位に興味ないですが、死ぬのは嫌なので弟を皇帝にしようと思います~

第二百一話 困擾的事

結果,之後雖然在城中四處查看,卻沒找到叛徒的任何線索。

結局、その後、城を見て回ったが裏切り者の手掛かりは探し出せなかった。

到了夜晚。城內舉行了一場盛大的宴會。

そして夜。城では大規模なパーティーが開かれていた。

除了各國要人外,許多貴族也受邀出席,宴會熱鬧非凡。

各国の要人たちはもちろん、多くの貴族が招かれたそのパーティーは大いに盛り上がりを見せていた。

「菲妮!那邊也有看起來很特別的食物!」

「フィーネ! あちらにも珍しそうな食べ物があるぞ!」

「奧莉姬殿下,別跑太快,會很危險喔」

「オリヒメ様。あんまり走ると危ないですよ」

穿著黑色禮服的奧莉姬不看路地奔跑,差點撞到別人,菲妮便溫柔地提醒她。

黒いドレスを着たオリヒメが周りを見ずに走って、人とぶつかりそうになる。それをフィーネがやんわりと注意する。

菲妮穿著藍色禮服,兩人在宴會上都散發出格外出眾的氣場。

フィーネは青いドレスを着ており、どちらもパーティー会場では別格の存在感を放っていた。

我跟在兩人身後,穿過宴會會場。

そんな二人の後を追い、俺はパーティー会場を移動する。

本來招待奧莉姬是我的職責,但今天一整天都是菲妮在伺候她,所以奧莉姬和菲妮變得很親近。當然,也有奧莉姬因被冷落而耍任性的成分在。

本来、オリヒメの接待は俺の役目なんだが、今日一日、オリヒメの接待をしていたのはフィーネだった。だからオリヒメはフィーネと仲良くなっていた。まぁそれとは別に、オリヒメがほったらかしにされてへそを曲げているというのもあるが。

「唔哼!這味道真奇特!不過好辣,阿爾諾爾特,妾身口渴了。」

「むむっ! これはまた珍妙な味だ! しかし辛いな。アルノルト。妾は喉が渇いた」

「就在那附近有喔」

「そこらへんにあるぞ」

「我口渴了」

「喉が渇いた」

奧莉姬直直地盯著我看。

オリヒメはジーっと俺を見つめてくる。

她的眼神彷彿在說:整天把我晾著不管,連這種小小的要求都做不到嗎?

一日中ほったらかしにしておいて、その程度の願いも聞けないのか。そんな風に目が語っていた。

沒辦法,我拿了附近桌上的果汁,嘆了口氣遞給奧莉姬。

仕方なく俺は近くのテーブルに置いてある果汁水を持ってきて、ため息交じりにオリヒメに渡す。

「給妳」

「ほらよ」

「嗯,辛苦了」

「うむ。ご苦労」

「好像很了不起似的」

「偉そうだなぁ」

「嗯?有什麼不滿嗎?你要是那樣的話,妾也可以就被你晾著一整天這件事抱怨一番喔?」

「むっ? 何か文句があるのか? そっちがその気なら妾も一日中ほったらかしにされた文句を言ってもよいのだぞ?」

「就算說被晾著,你也是在和菲妮玩吧?」

「ほったらかしって言ってもフィーネと遊んでたんだろう?」

「嗯,菲妮對我非常好。還和精靈的公主們一起去看了祭典。」

「うむ。フィーネは大変良くしてくれたぞ。エルフの姫たちと一緒に祭りも見に行ったしな」

「那不是很好嗎?」

「ならいいだろ?」

「並不好!妾很難過……」

「良くはない! 妾は悲しかった……」

奧莉姬垂頭喪氣地耷拉起肩膀。

しょぼーんといった様子でオリヒメが肩を落とす。

菲妮苦笑著安慰她。我總覺得自己做了件非常壞的事。

それをフィーネが苦笑しながら慰める。なんだかとても悪いことをした気分だ。

奧莉姬之前也說過想再去祭典,我也答應會帶她去,結果違背了那個約定,著實抱歉。

まぁ祭りにまた行きたいとオリヒメは言っていたし、連れて行ってやるとも言っていた。その約束を破る形になったのは申し訳ない。

「抱歉。快消氣吧」

「悪かった。機嫌を直せ」

「唔……」

「むー……」

「下次彌補你」

「今度埋め合わせをする」

「真的嗎?不是騙我的吧?」

「本当か? 嘘ではないな?」

「嗯,是真的」

「ああ、本当だ」

「嗯!那我就原諒你!」

「うむ! ならば許そう!」

奧莉姬這麼說著,露出愉快的笑容。

そう言ってオリヒメは快活な笑みを浮かべる。

她轉變得真快。能這麼快消氣還挺幸運的,說不定應該感謝她只到這種程度而已,畢竟我把接待的工作丟下了。

切り替えの早いことだ。まぁすぐに機嫌が直るのは助かる。というか、接待役を放り出したのに機嫌が悪くなった程度で済んでいる時点で感謝するべきか。

要是被父上知道,我肯定會被狠狠罵一頓。雖然到時我會老實說是在調查魔奧公團,但麻煩倒是沒變少。

父上に報告されたら俺は大目玉だっただろう。まぁそのときは正直に魔奥公団の調査だったというが、手間であることは変わりない。

現在時間很緊迫。不管做什麼都覺得時間不夠。

今は時間が惜しい。何をやるにしても時間が足りない。

趁著宴會的時間,我讓賽巴斯去城中暗中探查,不知道能不能找到什麼線索。

このパーティーの時間を使って、セバスに城の中を探らせているが果たして手掛かりが見つかるかどうか。

「應該找不到吧……」

「見つからないだろうな……」

我一邊自言自語,一邊環顧周圍。

呟きながら俺は周囲を見る。

在宴會一角,溫蒂、克莉絲塔和麗塔正愉快地用餐。再往旁邊看,皇國的大臣正與伊娃和朱利奧交談,大概是在談外交相關的事。

パーティー会場の端ではウェンディとクリスタ、そしてリタが楽しそうに食事をしている。そこから少し視線を移すと皇国の大臣とエヴァとジュリオが話をしていた。たぶん外交に関する話だろう。

附近有艾利克和康拉特,兩人正談著什麼。雖然形式上如此,康拉特被視為支持高登的一方,不知道他們在和艾利克聊些什麼。

近くにはエリクとコンラートがおり、二人で何かを話していた。形式的とはいえ、コンラートはゴードンを支持している扱いだ。それがエリクと何を話しているのやら。

康拉特是個難以捉摸的人,悠閒自在、擅長應對人情世故。如果覺得和艾利克交好有利,他立刻就會行動。

まぁコンラートは食えない奴だ。飄々としており、世渡り上手な雰囲気を持つ。エリクとも仲良くしておいたほうがいいと思えば、すぐに実行する。

在宴會的另一邊,高登與威廉王子正與藩國的要人交談,旁邊有特勞兄長在。

そんな場所から正反対のところにゴードンとウィリアム王子がいた。喋る相手は藩国の要人。傍にはトラウ兄さんがいる。

特勞兄長的視線落在遠處的克莉絲塔身上,這點真是不得不佩服。

トラウ兄さんの視線は離れた場所にいるクリスタのほうに注がれている。もはやさすがとしか言いようがない。

不過看起來他也在竊聽,讓藩國的要人感到不自在。

まぁそうは言っても聞き耳は立てているようで、藩国の要人もやりづらそうだ。

若是在談論什麼陰謀,特勞兄長一定會第一個察覺。他一旦認真起來難以對付,要瞞過他極其困難。

なにか企みについて話していたら、真っ先にトラウ兄さんが気づくだろう。あれで本気になったトラウ兄さんは厄介極まりない。出し抜くのは相当難しい。

果然我該擔心的還是那邊。

やはり俺が心配すべきはあっちか。

這麼想著我把視線移向會場中央。

そう思いながら俺は会場の中央に視線を移す。

那裡有一位穿著白色禮服的蕾蒂西亞。

そこには白いドレスを着たレティシアがいた。

那件彷彿體現清純端莊的純白禮服非常適合蕾蒂西亞,吸引了會場裡所有的目光。

清純清楚を体現したような純白のドレスはレティシアによく似合っており、会場中の視線を集めていた。

她簡直像主角般耀眼,自然而然地讓人移不開目光,還會被她的舉止吸引住。

まさに主役といった様子だ。自然と目を惹かれるし、その振る舞いについつい見惚れてしまう。

站在她身旁的是一絲不苟的雷歐,他同樣吸引了在場女性的注意。能在蕾蒂西亞旁邊仍保持存在感,真不愧是他。

その隣にいるのはきっちりとしたレオ。こちらも女性陣の注目を集めていた。レティシアの隣にいながら存在感を失わないのはさすがというべきか。

兩人之間配得令人讚嘆,連在場女性都不禁歎息。

女性陣がため息を吐くほどにはお似合いの二人だと言えた。

不過雷歐看起來帶著憂愁。附近的貴族女子看到那樣的他,還說『今天的雷歐納爾特大人比平常還迷人!』,但在我看來只覺得令人不安。

しかしレオのほうはどうも憂いの含んだ表情を浮かべている。近くにいる貴族の女性はそんなレオを見て、今日のレオナルト様はいつも以上に素敵! とか言っていたが、俺からすれば不安しかない。

我突然和雷歐對上了視線。

ふとレオと視線があった。

沒辦法。雖然希望他能自己解決。

仕方ない。できれば自分だけで解決してほしいんだがな。

我點了點頭示意他跟上。雷歐準確地領會了我的意思,向蕾蒂西亞道了聲歉後跟在我身後。

俺は首を動かして、ついてこいと伝える。正確にその意図を察したレオは、レティシアに断りを入れて俺の後に続く。

我們來到陽台。正好周圍沒有人。

場所はバルコニー。ちょうどいいことに周りに人はいない。

「哥哥……」

「兄さん……」

「看起來心情不佳?」

「浮かない顔だな?」

「嗯……有點事……」

「うん……ちょっとね」

雷歐如是說,垂下了視線。

そう言ってレオは視線を伏せる。

真是個麻煩的弟弟。

まったく、手のかかる弟だ。

我邊這麼想邊問雷歐。

そう思いながら俺はレオに訊ねる。

「雷歐,你的答案出來了嗎?不是我的答案,而是你自己內心的答案。」

「レオ。お前の答えは出たのか? 俺の答えじゃなく、お前自身の答えだ」

拋下蕾蒂西亞是我作為皇子做出的決定。

レティシアを見捨てるというのは皇子として出した俺の答えだ。

那也符合蕾蒂西亞的心願。

それがレティシアの望みにも叶う。

但那是我的答案,還沒問過雷歐的想法。

だが、それは俺の答えだ。しかしレオの答えは聞いていない。

所以我才問,因為覺得他在為這件事苦惱。

だから俺は訊ねた。そのことで悩んでいると思ったからだ。

不過雷歐的回應來得很快。

しかし、それに対するレオの返答は早かった。

「已經有了。我已經有答案了。」

「出てるよ。僕の答えはもう」

「嗯?不是在為這個苦惱嗎?」

「ん? そこで悩んでるんじゃないのか?」

「如果連想一整天都想不出答案,就沒有資格當皇帝。我認為如兄長所言,應該要給她最美好的回憶。因此我把今天整天都用來想她。然後我察覺到,我──是如此地希望她能好好活著。」

「一日考えて答えも出せないようなら皇帝になる資格なんてないよ。兄さんが言うように彼女に最高の思い出をあげるべきだと思った。だから今日一日、彼女のことだけを考えた。そして気づいたんだ。僕は――こんなにも彼女に生きてほしいと思ってるって」

「是嗎……那打算怎麼做?」

「へぇ……それでどうするんだ?」

「……解決一切的方法只有一個:把她引入帝國。」

「……すべて解決する方法は一つ。彼女を帝国に引き抜くことだ」

「是要她亡命嗎?我不覺得她會答應吧?」

「亡命か。彼女が飲むとは思えないが?」

「我知道。所以要用最後手段。」

「わかってる。だから最後の手段を使うよ」

「最後的手段?」

「最後の手段?」

在某種程度上,我可以預料到。

ある程度、予想はできる。

因為我就知道雷歐會想出這種答案。

レオならそういう答えが出せると思っていたからだ。

我特意沒說,是希望雷歐自己能發現。只有自己發現才有意義。

あえて言わなかったのはレオに気づいてほしかったからだ。そして自分で気づかないと意味がないから。

若不是雷歐自己得出的延伸答案,蕾蒂西亞不會跟著行動。

レオが自分で出した答えの延長でなければレティシアは動かない。

這是情感上的事。

これは感情の話だから。

「嗯。我想……把蕾蒂西亞迎為妻子。」

「うん。僕は……レティシアを妻に迎えたい」

「是嗎。挺好的吧?我覺得你們很相配。」

「そうか。いいんじゃないか? お似合いだと思うぞ?」

對於雷歐的答案我滿意地一再點頭。

レオの答えに満足しながら俺は何度も頷く。

果然雷歐還是雷歐。雖然煩惱,卻能得出最好的答案。

やっぱりレオはレオだ。悩みながらもベストな答えを導きだす。

即使考慮到王位爭奪,現在把人氣高漲的蕾蒂西亞納為妻也只有好處。無論個人還是大局,都是完美的一手。

帝位争いのことを考えても、ここで人気のあるレティシアを妻に迎えるのはメリットしかない。個人的にも大局的にも完璧な一手といえる。

真不愧是我引以為傲的弟弟。

さすが俺の自慢の弟だ。

我正這麼想著時,雷歐突然露出一副窘迫的表情。

そんな風に思っていたのだが、途端にレオが情けない表情を浮かべた。

「那、那個呢……哥哥……我有件困擾的事……」

「そ、それでね……兄さん……困ったことがあるんだ……」

「嗯?什麼事?」

「うん? なんだ?」

「……那個……」

「……あのさ……」

「怎麼了?身體不舒服嗎?」

「どうした? 体調でも悪いのか?」

「不是身體不適,而是心情……其實,我不知道該如何求婚,很困擾……該說些什麼才好?」

「体調というか、気分が悪い……実はね……プロポーズの仕方がわからなくて困ってるんだ……どうしよう……なんて言えばいい?」

看著像是要依賴般望向我的雷歐,我深深嘆了口氣。

縋るようにこっちを見てくるレオを見て、俺は深くため息を吐いた。

果然這傢伙還是個麻煩的弟弟。

やっぱりこいつは手のかかる弟だ。