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最強出涸らし皇子の暗躍帝位争い~帝位に興味ないですが、死ぬのは嫌なので弟を皇帝にしようと思います~

第百八十九話 多言招禍

承蒙大家支持,第一卷決定再版了!

おかげさまで第一巻の重版が決定いたしました!

這都是多虧大家的支持!

これも皆さんの応援のおかげです!

今後也請多多指教m(__)m

これからもよろしくお願いしますm(__)m

「咦!?」

「むむっ!?」

祭典也差不多要結束了。

そろそろ祭りも終わろうという頃。

奧莉姬突然抬起頭。

オリヒメがふいに顔をあげた。

她說話的語氣明顯與平常不同。

その声色は明らかにいつもと違っていた。

「那邊嗎?」

「向こうか」

說完,奧莉姬一口氣加速,衝入人群之中。

そう言ってオリヒメは一気に加速し、人込みの中を駆け抜けていく。

她的速度快得我根本追不上。

とてもじゃないが俺では追いつけない速度だ。

「殿下」

「殿下」

「我沒事,去追吧。」

「俺は良い。追え」

我身旁的近衛騎士馬爾克小聲地來請示。

もっとも俺の近くにいた近衛騎士、マルクが小さく指示を仰いでくる。

我立刻回應,他們也瞬間開始行動。

それに即座に返すと近くにいた近衛騎士たちも一瞬で移動を始めた。

我的護衛暫時散開了,但不遠處有艾爾娜在。艾爾娜會看清情況,堅守保護我的職責。

俺の護衛が外れた形だが、少し離れたところにエルナがいる。エルナなら状況を見極めて俺の護衛に徹するだろう。

就算有些距離,對艾爾娜來說那也在她的有效範圍內。不管發生什麼,她都能想辦法應付。

そして離れているといってもエルナにとってはその程度は十分射程圏内だ。何が来てもどうにかしてしまうだろう。

帶著那樣的想法,我小跑著追上奧莉姬。

そんな風に思いつつ、俺は小走りでオリヒメを追った。

■■■

■■■

「你這小子!別來搗亂!」

「このガキ! 邪魔するんじゃねぇ!」

當我追上奧莉姬時,已經圍了一圈人。

俺がオリヒメに追いついたとき、そこには人だかりができていた。

人群繞著他們團團包圍,中間是奧莉姬、在攤位上表演絕技的那名女子,還有倒在地上的老婦人。對面是兩個流氓,兩人都身材高大。

ぐるりとオリヒメたちを囲う人だかり。そしてその中心にはオリヒメと露店で神技を見せた女性、そして倒れている老婆。それに対するのは二人組のゴロツキ。どちらも大柄だ。

不遠處有個攤販,但被弄得一團亂,四周散落著看來屬於攤位的食物。

すぐ近くには露店があった。しかし荒らされており、周辺にはその露店のモノらしい食べ物が散らばっている。

很容易想像剛剛發生了衝突。

なにか揉め事があったことは容易に想像できた。

「這句該輪到你說!給老太太道個歉!」

「それはこちらの台詞だ! お婆さんに謝るがよい!」

「才不會道歉!這裡沒我們允許不准擺攤!擅自擺攤的那個老太婆有錯!」

「謝るわけねぇだろうが! ここは俺たちの許可なしに露店を開けない場所だ! 勝手に露店を開けたそのババアが悪いんだよ!」

「我沒聽說過那回事呢!老太太是有好好取得許可的呢!」

「そんなこと聞いていませんですわ! お婆さんはちゃんと許可をもらっていますですわ!」

「我們沒給過許可!」

「俺たちの許可はねぇ!」

『原來如此。』

なるほど。

『這些流氓想要敲詐錢財嗎?』

ゴロツキどもがお金を脅し取ろうとしているのか。

『他們把這裡當成自己的地盤,想擺攤就得付錢。』

自分たちの縄張りだから店を出したきゃ金を払えと。

「別那麼囂張!」

「舐めた真似をするじゃないか」

照理說這應該是立刻逮捕的案件。

本来なら即刻逮捕案件だ。

祭典的警備由帝都守備隊負責,而這類人的取締則由維護治安的巡邏隊負責。

祭りの警備は帝都守備隊が行っており、こういう輩の取り締まりは帝都の治安を守る警邏隊が行っている。

前者是由里奧所管轄的部隊,後者由法務大臣管理。

前者はレオの管轄する部隊であり、後者は法務大臣が管轄する部隊だ。

但是要把這種規模的祭典的每個細節都巡視完,即使兩隊合力也沒有人力。

しかしこの規模の祭りの細部まですべて見て回るのは、両者を合わせても人手が足りないようだ。

我一瞥就見到以馬爾克為首的近衛騎士們在看著這邊。

チラリと見ればマルクをはじめとする近衛騎士たちがこちらを見ていた。

看來是在等我的決斷。

俺の判断を待っているらしい。

直接上去制伏他們很容易,但反正這些人只是流氓,能做得這麼張揚肯定有人在背後撐腰。

さっさと取り押さえるのは簡単だが、どうせこいつらはただのゴロツキだ。ここまで派手に動くということはだれかが裏にいる。

順著這點查下去也不錯。

それを探るのも悪くない。

想到這裡,我從人群中擠出身子,插入奧莉姬與那些流氓之間。

そう思って俺は人込みをかき分けて、オリヒメとゴロツキの間に割って入る。

「失陪了,我們家的大小姐失禮了。」

「失礼します。うちのお嬢様が失礼いたしました」

「喂?你是誰啊?」

「ああん? なんだてめぇは?」

「我是這位大小姐的侍從,十分抱歉。她不太懂這種地方的規矩。」

「こちらのお嬢様の従者です。申し訳ありません。お嬢様はこういう場所の常識は持ち合わせていなくて」

「侍從!你到底想幹什麼!」

「従者よ! 何のつもりだ!」

「大小姐請稍微安靜一下。」

「お嬢様は少し黙っていてください」

我轉頭,眯起眼睛凝視著奧利姬。

後ろを振り向き、オリヒメを目を細めてじっと見つめる。

我想表達的是『別多說廢話,知道吧?』的意思,但奧利姬完全明白了,身體顫抖著躲到那名神祕女子的背後。

余計なこと言えばわかっているな? という意味をこめたのだが、正確にそれを理解したオリヒメは体を震わせて、神技の女性の背中に隠れた。

「真的非常抱歉,大小姐失禮了。請您就此饒過我們,好嗎?」

「本当にお嬢様が申し訳ありませんでした。どうかこれでお許しいただけませんか?」

說著,我掀開裝著金幣的袋子示意一下,從中取出一枚遞給那些惡棍。

そう言って俺はチラリと金貨の入った袋を見せつつ、そこから一枚取り出してゴロツキに渡す。

看到大量金幣,惡棍們的眼睛一亮。

大量の金貨を見て、ゴロツキたちの目が輝く。

惡棍們互相對視,露出奸笑。

そしてゴロツキたちは目を見合わせて、ニヤリと笑った。

看來他們以為可以從我們身上撈一筆吧。

金を巻き上げられると踏んだんだろうな。

「喔喔!光這點就想走?違規的是那個老太婆,你們庇護她也同罪吧?」

「おうおう! この程度じゃ許せねぇな! ルール違反したのはそこのババアで、それを庇ったお前らも同罪だよな?」

「是的,所以非常抱歉。」

「はい、ですから申し訳ありません」

「如果你們真的覺得抱歉,就得拿出誠意來!」

「申し訳ねぇと思っているなら誠意を見せてもらわねぇとな!」

說完,惡棍們又開始要求更多金錢。

そう言ってゴロツキたちはさらに金を要求してきた。

真是的,可能因為祭典,膽子變大了。

まったく、祭りで気が大きくなっているな。

倒也正合我意。

好都合だが。

「那麼,這樣可以嗎?」

「でしたら、これでどうでしょうか?」

說著,我又遞出幾枚金幣。

そう言って俺はさらに金貨を数枚渡す。

但惡棍們並不滿足。

だが、ゴロツキたちはそれで満足しない。

「哈!這就叫誠意?喂,聽好!我們背後有加姆里希男爵撐腰!他會把一切都壓下去,想要得到寬待的話,就把那整袋東西交出來!」

「はっ! これで誠意か? おい、よく聞け! 俺たちの後ろにはガームリヒ男爵がついてんだ! あの人が全部握りつぶしてくれるから、許してほしけりゃその袋ごとよこせ!」

加姆里希男爵啊。

ガームリヒ男爵か。

他大概是吉德的手下之一。

たしかギードの取り巻きの一人だ。

以那群人來看,和這種傢伙有來往也不令人驚訝。

まぁあの面子ならこういう奴らとの付き合いもあるだろうし、不思議じゃないだろうな。

「把整袋通通交出來恐怕不行……再給幾枚如何?」

「袋ごとすべてはちょっと……あと数枚でどうでしょうか?」

我故意裝出一副退縮的樣子。

あえて俺は弱腰の姿勢を見せる。

要是在這裡乾脆把他們抓了,然後去向加姆里希男爵問個清楚就結束了,但那會提升我的名聲,這可不妙。

ここでさっさと捕らえて、ガームリヒ男爵に事情を聞けばそれで終わりなんだが、それで俺の評判が上がるのは困る。

不能讓人誤以為我是說出背後那位貴族的名字,然後讓近衛騎士去逮捕他們,因為那樣會給人留下相當不錯的印象。

後ろにいる貴族の名を吐かして、近衛騎士に捕らえさせたと捉えられては困る。それではそれなりに好印象だ。

我要讓人覺得我是那種會用金錢私下解決、不想製造騷動的人。最理想的是巡邏隊來把他們抓走。為此我想拖延時間。

あくまで騒ぎを起こさないように金で解決しようとする人間だと思ってもらわねば。ベストは警邏隊が来て、こいつらを逮捕することだ。そのためにも時間を稼ぎたい。

帶著這樣的想法,我和惡棍們繼續交涉了一會兒。

そんな考えの下、俺はゴロツキとしばらく交渉し続ける。

周遭的民眾漸漸開始用白眼看我。

周りの民たちはそのうち俺に白い目を向け始める。

大概是看起來像個想盡辦法討好惡棍的侍從吧。

なんとかゴロツキの機嫌を取ろうとする従者に見えてきたからだろう。

正當我覺得差不多到時,惡棍們的耐心也到了極限。

そろそろ頃合いかと思ったとき、ゴロツキたちの我慢も限界を迎えた。

「我說了,快把東西交出來!」

「いいから寄こせって言ってるだろうが!」

說著,惡棍向我伸出了手。

そう言ってゴロツキが俺に手を伸ばす。

唉,果然等不到巡邏隊就開始了啊。

あーあ、警邏隊が来るまで待てなかったか。

一邊這麼想,我盯著那隻逼近的手。

そんなことを思いつつ、俺は迫る手を見つめる。

那隻手並沒有碰到我。

その手が俺に触れることはなかった。

「什、什麼……?」

「な、に……?」

因為偽裝成平民的近衛騎士一瞬間便將劍指向那些流氓。

民に扮した近衛騎士たちが一瞬でゴロツキたちに剣を向けていたからだ。

被近衛騎士四面包圍的流氓們動彈不得,僵立在原地。

四方を近衛騎士たちに囲まれたゴロツキたちは一歩も動けずに立ちすくむ。

「恕罪,殿下。再等下去隊長可能會採取行動。」

「お許しを、殿下。あれ以上待っていると隊長が動きかねないので」

「沒關係,那是你們的職責。不過這件事我得向父上報告……真麻煩。」

「いいさ。それがお前たちの仕事だからな。だけど、これで問題があったことを父上に報告しなきゃいけなくなったな……面倒だ」

我半真半假地說著,順手摘下了兜帽。

本音半分、演技半分でそんなことを言いながら俺はフードをとる。

那些流氓一瞬間露出狐疑的表情。

一瞬、怪訝そうな表情をゴロツキたちは浮かべる。

他們應該沒認出我的臉。

俺の顔にはピンと来なかったんだろう。

於是我自我介紹。

だから俺は自己紹介をした。

「我是帝國第七皇子,阿爾諾特・雷克斯・阿德勒。你們叫我『落魄皇子』也許比較好懂。包圍你們的是近衛騎士。就算反抗也徒勞無功。」

「帝国第七皇子、アルノルト・レークス・アードラーだ。お前たちには出涸らし皇子といったほうがわかりやすいか? お前たちを囲んでいるのは近衛騎士だ。抵抗してもいいが、無駄だぞ」

「皇子!?您怎麼會在這種地方!?」

「お、皇子!? どうしてこんなところに!?」

「那當然是因為大小姐說她想來。」

「そりゃあお嬢様が行きたいって言ったからだな」

說著我轉身,向奧莉姬行了一禮。

そう言いつつ、俺はクルリと振り返るとオリヒメに一礼した。

「請饒恕我帝國子民的無禮,陛下。」

「我が帝国の民の非礼をお許しください。猊下」

周圍的人聽到這句話都愣住了。

その言葉を聞き、周りの人間たちがギョッとする。

因為被稱為『陛下』的只有一位。

猊下と呼ばれるのは一人しかいないからだ。

「好吧。我方也造成了困擾。」

「よい。こちらも迷惑をかけた」

說完,奧莉姬摘下了兜帽。

そう言ってオリヒメがフードをとった。

那一瞬,周圍的人齊齊跪了下來。

その瞬間、周りにいた人間たちが一斉に膝をついた。

這應該就是落魄皇子的效果吧。就算知道我的真實身分,百姓也不會跪下。雖然有幾個人真的跪了,但大多數人頂多只是低頭。

ここが出涸らし皇子の効果というべきか。俺の正体を知ったからといって、民は跪かない。まぁ何人かは膝をついていたが、大抵の人間は頭を下げる程度だ。

然而一知道是奧莉姬的真面目,情況就完全不一樣了。

それなのにオリヒメの正体を知った瞬間、これだ。

確認自己被順利地小看後,我苦笑。

順調に侮られていることを確認して、俺は苦笑する。

「阿爾諾特皇子,要怎麼處置那些人?」

「アルノルト皇子。その者たちをどうする?」

「交給巡邏隊帶走。」

「警邏隊に引き渡します」

「那麼在交給他們之前,我想先讓他們向這位老太太道歉,好嗎?」

「ならばその前にこのお婆さんに謝らせたいのだが?」

奧莉姬這麼提出。

そうオリヒメが申し出る。

我點了點頭,看向那些流氓。

それを受けて俺は一つ頷き、ゴロツキたちを見る。

「怎麼辦?要道歉嗎?」

「どうする? 謝るか?」

「我、我道歉!請讓我們道歉!」

「あ、あ、謝ります! 謝らせてください!」

「是嗎。」

「そうか」

我用眼神向馬爾克示意後,那些流氓被近衛騎士們押到老太太面前,跪下低頭道歉。

俺が目線でマルクに合図すると、ゴロツキたちは近衛騎士たちに連れられ、老婆の前に跪いて頭を下げた。

看到那情形,奧莉姬開口說道。

それを見てオリヒメが告げる。

「不要再做了。欺壓弱者終究會回到自己身上,今後要堂堂正正地生活。」

「二度とするな。弱い者を搾取しようとすれば、いずれそれは自分に返ってくる。次は真っ当に生きるのだな」

「是、是的!謝、謝謝您!仙姬大人!」

「は、はい! ありがとうございます! 仙姫様!」

那些流氓連連向奧莉姬低頭致歉。

ゴロツキたちは何度もオリヒメに頭を下げた。

因為若惹奧莉姬不悅,會乾脆被斬首。至少這次只保住了性命。

オリヒメが気に入らないといえば、さっさと斬首だからだ。少なくとも命だけは助かったというわけだ。

就在此時,巡邏隊的人總算來了。

そうしている間にようやく警邏隊の者がやってきた。

他們大概也發現了騷動,看來帶了相當多人馬。

彼らも騒ぎになっているのはわかったんだろう。結構な人数でやってきたようだ。

「這事就交給你處理了,騎士馬爾克。」

「対応は任せるぞ。騎士マルク」

「是!請交給我處理。」

「はっ。お任せください」

把交給巡邏隊和繁瑣的說明丟給馬爾克後,我便帶著奧莉姬回城了。

警邏隊への引き渡しや面倒な説明はマルクに押し付け、俺はオリヒメを連れて城に戻ることにした。

「那麼,告辭了!好心的人與老太太!」

「ではな! 優しい人とお婆さん!」

「謝謝您!謝謝您!」

「ありがとうございます! ありがとうございます!」

老太太不停地低頭,那名技藝高超的女子也隨之行禮。

老婆はしきりに頭を下げており、神技の女性もそれに合わせて頭を下げる。

但我與那名技藝高超的女子的視線突然相遇。

だが、ふと神技の女性と視線が合った。

那時,女子開口說道。

そのとき、女性が口を開いた。

「皇子殿下……那些藏在他們背後的人,您打算如何處置呢?」

「皇子殿下……彼らの裏にいた者はどうなさるおつもりなんですの?」

「……」

「……」

我原以為揭露織姬的真實身分能把注意力從那個話題上轉移開……。

オリヒメの正体を明かして、そちらの話題からは興味をそらしたつもりだったが……。

她竟然觀察得相當仔細。

なかなかどうしてよく見ている。

就她的弓術而言,顯然不是等閒之輩。

弓の腕といい只者ではなさそうだ。

「會妥善處理的。由我弟來應付。」

「適切に対応する。俺の弟が」

「喔,是弟君嗎……?」

「お、弟君ですの……?」

「嗯,我不會出手,那種事是我弟的工作。那麼改天再見了。」

「ああ、俺はやらん。そういうのは弟の仕事なんでな。ではまたどこかで」

如此說著,我便與織姬一道離開了現場。

そう言って俺はオリヒメとともにその場を後にしたのだった。

事情鬧成這樣,已經沒辦法再偷偷行動了。

こうも騒ぎになってはもうお忍びというわけにはいかない。

■■■

■■■

然後夜晚來臨。

そして夜。

回到城裡後,我向父上回報了所發生的問題,並把塞巴斯查到的情報也一併告知。

結局、城に帰ったあと、問題が起きたことを父上に報告し、加えてセバスが探り当てた情報も父上には伝えた。

不過,資訊仍然零碎。

とはいえ、まだまだ断片的な情報だ。

畢竟只是「也許」的推測,父上和弗蘭茲都露出為難的表情。

もしかしたらという憶測にすぎないため、父上もフランツも困り顔だった。

最後決定等塞巴斯再蒐集到情報後再回報,事情就這樣定下來了。

結局、セバスが情報を集めたらまた伝えますということで話はまとまった。

也就是說,這件事暫時交由我處理。

ようはこの一件はしばらく俺に任されたということだ。

「說真的,夜裡的巷弄真是有點陰森。」

「なかなかどうして夜の路地裏ってのは不気味だな」

「正是密談的好地方呢。」

「密談にはもってこいではありますな」

我們正談笑間,背後忽然傳來一股氣息。

そんな会話をしていると後ろから気配がした。

我緩緩轉身,看到一名戴著朱紅色面具的女性站在那裡。

ゆっくり振り向くと、そこには朱色の仮面を被った女性がいた。

她手中握著一把弓。

その手には弓を持っている。

這就是藩國的義賊——朱月的騎士(ヴァーミリオン)嗎?

こいつが藩国の義賊、朱月の騎士(ヴァーミリオン)か。

正當我這麼想時,對方看見我的臉,略帶慌張地低聲喃喃。

そんな風に思っていると、俺の顔を見た向こうが少し慌てた様子でつぶやいた。

「啊,阿爾諾特皇子……!?」

「あ、アルノルト皇子……!?」

「哦?竟然知道我的名字。不愧是藩國的義賊。難道我也被列為目標了嗎?」

「ほう。ご存じだったか。さすがは藩国の義賊。俺もターゲットに入っていたかな?」

「才、才沒有那回事呢!」

「そ、そんなことありませんですわ!」

「……『ですわ』?」

「……ですわ?」

傳到耳裡的,是一種讓人覺得怪異的語氣。

耳に飛んできたのはややこしい口調だった。

我在祭典上曾遇到過說話語氣相似的女子。

俺は祭りで似たような口調の女性と会っている。

硬要在句尾強行加上『ですわ』的人不會有那麼多;若說起那個明顯把『ですわ』用錯的人——

無理やり語尾にですわをつける人間がそう何人もいるとは思えない。どう考えても間違ったですわの使い方をしている人物といえば。

「……是在露天攤位遇見的那名神技女子嗎?」

「……露店で会った神技の女性か?」

「不、不是的啦!我沒有使用弓這種東西呢!」

「ち、違いますわ! 弓なんて使っていませんですわ!」

「……是嗎。果然沒有使用弓啊。」

「……そうか。弓は使ってないか」

「啊啊……我真是搞砸了呢……」

「ああ……やってしまいましたですわ……」

我從來沒說過「弓」這種話。

俺は一度も弓なんて言ってない。

瓦米里恩很快察覺到這點,知道自己自掘墳墓,垂下肩膀,顯得很沮喪。

それにすぐに気づいたヴァーミリオンは自分が墓穴を掘ったことを知り、肩を落として落ち込むのだった。