最強出涸らし皇子の暗躍帝位争い~帝位に興味ないですが、死ぬのは嫌なので弟を皇帝にしようと思います~
第160話 不死的怪物
我打算在週五配合問卷結果發表,同步公開有關書籍的資訊。
金曜日にアンケートの結果発表と連動して、書籍についての情報も公開しようと思います。
敬請期待!
お楽しみに!
「這是怎麼回事?阿爾諾特?」
「これはどういうことだ? アルノルト?」
「把責備留給宰相吧。我是受害者。」
「小言は宰相にしてください。俺は被害者です」
我帶著艾爾娜和織姬走進王座廳,剛進門就被父上追問。
エルナとオリヒメを連れて玉座の間に入った俺は、早々に父上に問い詰められた。
但這可不是只說句抱歉就能了事的情況。
しかし、すみませんと謝るところじゃない。
這不是我能處理的事,責任不在我。
俺がなんとかできる事態ではなかった。責任は俺にはない。
「抱歉。閣下說想去殿下的房間,所以我就允許了。」
「申し訳ありません。猊下が殿下の部屋に行きたいとおっしゃったので許可を出しました」
「是無條件的嗎?」
「無条件でか?」
「應該是以要設下結界為條件才對吧?」
「結界を張っていただくという条件だったはずですが」
「艾爾娜覺得徘徊的騎士很可疑,便趁警備的空隙闖了進去,並且破壞了結界。」
「騎士たちがうろついていたのをエルナが不審に思って、警備の隙をついて入ってきたんです。結界を壊して」
「……」
「……」
「……」
「……」
父上和弗蘭茲同時捧著頭。
父上とフランツは同時に頭を抱えた。
看到那情形,艾爾娜露出難堪的表情,織姬則是一副彷彿在說『活該』的得意表情。
それを見て、エルナはバツが悪そうな表情を浮かべ、オリヒメはざまぁみろといわんばかりのドヤ顔を浮かべている。
「反正本來就打算告訴艾爾娜,不是嗎?稍微提前一點應該沒問題吧。」
「まぁどうせエルナに話す予定だったのでしょう? ちょっとくらい早まっても問題ないのではないですか」
「那倒也是……你到底知道多少,阿爾諾特?」
「それはそうだがな……お前はどこまで知っているのだ? アルノルト」
「我知道在東部那起事件後,靠近帝國一帶的休眠期怪物已經一齊活化起來,並且帝國正與冒險者公會共同擬定討伐計畫。若放任不管會影響紀念典禮。」
「東部の一件で帝国近辺にいた休眠期のモンスターが一斉に活性化しはじめたということ。そして帝国が冒険者ギルドと共同して討伐計画を練っていることは知っています。放置すれば記念式典に影響が出ますからね」
「也就是說你幾乎全都知道了。本來應該是秘密進行的才對。」
「ほぼすべて知っていたというわけか。秘密裏に進めていたはずなのだがな」
父上無奈地嘆了口氣,沒有再追問下去。
呆れたようにつぶやきつつ、父上はそれ以上詮索してこない。
估計是因為現在不是追究我情報來源的時候吧。
今は俺の情報源など問題にしている場合じゃないからだろう。
「艾爾娜,如你所聞。為了處理這個問題,我們邀請了仙姬殿。根據冒險者公會的說法,至少有一隻怪物需要借助你的力量才行。」
「エルナ。聞いたとおりだ。この問題に対処するために仙姫殿を招いた。冒険者ギルドによればお前の力を借りねばならんモンスターが少なくとも一体はいる」
「若是陛下的命令,我會去任何地方,討伐任何怪物。但……若要與人並肩作戰,那就得好好考慮。」
「陛下の命とあればどこへでも行き、どのようなモンスターでも討伐します。しかし……共に戦えというなら考えなければいけません」
「哦?在戰鬥前就寄望他人相助,勇爵家看來也沒什麼了不起。既然沒自信就乾脆說沒自信吧。說起來,妾也不是不肯出手相助哦。」
「ほほう? 戦う前から他者の協力を当てにするとは勇爵家も大したことがないようだ。自信がないならはっきりと自信がありませんということだな。そう言えば妾が力を貸してやらんこともないぞ」
「誰說我沒自信……?我只是講個假設!絕對不會跟你一起上戰場的!」
「誰が自信がないですって……? もしもの話をしてるのよ! あなたと一緒に戦うなんて絶対にごめんだもの!」
「那才是我該說的!就算再拜託,也不會幫忙的!」
「それはこっちの台詞というもの! もう頼まれても手は貸さんぞ!」
兩人夾在我兩側,針鋒相對,火花四濺。
二人が俺を挟んでバチバチと火花を散らす。
說真的,能不能看在場合?上次在皇帝面前失禮的人剛剛自盡不久啊。
正直、場を考えてほしい。前回、皇帝の前で無礼な態度をとった奴が自死したばかりなんだがなぁ。
不過把勞倫茲和這兩個比也是失禮。身分與實力相差懸殊,這兩人只要稍微失禮也不過是被責罵而已。
まぁラウレンツとこの二人を比べるのは失礼か。身分も力も桁違いだ。多少の無礼では叱責程度で済んでしまうのがこの二人だ。
話說回來,該負責斥責的人看到兩人在爭吵,卻露出為難的表情。
とはいえ、肝心の叱責する人物は二人が言い争いをしているのを見て難しい表情を浮かべている。
這情況可能比想像的還糟糕。
これは思った以上にまずい状況なのかもな。
「織姬」
「オリヒメ」
「嗯?怎麼了,阿爾諾特!阿爾諾特你要是硬要的話,妾也可以考慮看看。」
「ん? なんだ、アルノルト! アルノルトがどうしてもというのであれば妾も考えんでも」
「別吵了」
「うるさい」
「愣住了……!!??」
「がーん……!!??」
「艾爾娜你也是。這是在父上面前喔。」
「エルナもだ。父上の前だぞ」
「唔……非常抱歉,陛下。」
「うっ……申し訳ありませんでした。陛下」
兩人都垂下肩,垂頭喪氣。
二人とも肩を落として落ち込む。
這下安靜了,終於能冷靜地談話。
これで静かになった。落ち着いた話がようやくできる。
「那到底是什麼怪物?需要艾爾娜的力量的怪物是什麼?」
「どんなモンスターなんです? そのエルナの力が必要っていうモンスターは」
「……被稱為『靈龜』的超巨大怪物。會從不知何處自然生成,只因龐大的體軀,行走間便會四處帶來災害。」
「……〝霊亀〟と呼ばれる超巨大モンスターだ。どこからともなく自然発生するモンスターであり、その巨大な体躯のせいで歩くだけで災害をまき散らす」
「不知從哪裡出現?不是說休眠期的怪物被激活了嗎?」
「どこからともなく? 休眠期のモンスターが活性化したという話だったはずですが?」
「沒錯。那隻『靈龜』是在二百年前出現的,從那時起便進入休眠。」
「そうだ。その霊亀が現れたのは二百年前。そのときから霊亀は休眠していたのだ」
「休眠了兩百年?到底發生了什麼事?」
「二百年も休眠? 一体、なにがあったんですか?」
確實有會沉睡數百年的魔物,但那相當罕見。
数百年も眠るモンスターはいることにはいるが、非常に珍しい。
上次交手的海龍雷維亞塔諾是被強制催眠的。除非存在那種特殊條件,強力的怪物通常休眠期也只有數十年左右。
前回戦った海竜レヴィアターノは強制的に眠らされていた。そういう特殊な条件でもないかぎり、強力なモンスターでもだいたい休眠期は数十年程度だ。
毋庸置疑,肯定發生過什麼事。
何かがあったことは間違いない。
「『靈龜』被稱為不死的怪物,因為它不會被常規手段所殺死。」
「霊亀は不死のモンスターと呼ばれておる。それはこのモンスターが通常の方法では死なぬからだ」
「這到底是什麼門道?」
「どんなカラクリなんです?」
「冒險者公會的看法是,『靈龜』的身體是由魔力構成。當它受到重創時,會把身體變得超硬化並進入休眠,然後強化身體再度活動。就算有人在它進入那種狀態前將其討伐,由於其本質是魔力,仍會重新構築身體再度現身。最初出現的靈龜與現在的靈龜據說是同一存在,這就是被稱為不死怪物的由來。」
「霊亀の体は魔力でできておるというのが冒険者ギルドの見解だ。手酷い傷を負うと霊亀は体を超硬質化させて休眠に入る。そして体を強化してまた動き出すそうだ。万が一、その状態になる前に討伐されたとしても、もともとは魔力であるため、また体を再構築して現れる。最初に出現した霊亀と現在の霊亀は同一存在ということらしい。これが不死のモンスターといわれるゆえんだ」
「那麼麻煩的怪物應該會更受關注才對吧?」
「そんな厄介なモンスターならもっと話題になってもおかしくなさそうですが?」
「一旦身體化為魔力的靈龜下次回歸時,體型似乎會變小。成長會被重置吧。若在那個時候再討伐,便不會是很危險的怪物。」
「一度体を魔力に帰された霊亀が次に戻ってきたときは、体が小さくなっているようです。成長がリセットされてしまうのでしょう。その時点でまた討伐すれば大して危険なモンスターではありません」
原來如此。即便不死,也不是無法被討伐。
なるほど。不死であっても討伐できないわけじゃない。
確實不算那麼危險。
たしかに危険ではないわな。
然而,它沉睡了兩百年,這代表兩百年前那次行動出現了差錯。
しかし、二百年も休眠期に入っていたということは、二百年前にはそれをしくじったということだ。
「那又怎樣?兩百年前為何沒成功?」
「それで? 二百年前はどうして上手くいかなかったんですか?」
「據說兩百年前,冒險者公會派出了SS級冒險者。那名SS級冒險者一度將其追至幾乎討伐在即,但遭到干擾,導致它進入休眠狀態。」
「二百年前、冒険者ギルドはSS級冒険者を派遣したそうです。そのSS級冒険者が討伐寸前まで追い詰めたのですが、邪魔が入って休眠状態に入られてしまったそうです」
「有誰能阻擾SS級冒險者?到底是何等強者?」
「SS級冒険者の邪魔? 一体、どんな強者ですか?」
「是曾經被西爾瓦討伐過的古龍。那頭專門獵食人的可怕古龍,兩百年前也與SS級冒險者交手。雖然被反擊後勉強逃回並悄悄進入休眠,但卻留下了麻煩的東西。」
「かつてシルバーが討伐した古竜だ。人を狙う厄介極まりないあの古竜は、二百年前にもSS級冒険者と交戦しておったのだ。まぁ返り討ちに遭い、なんとか逃げ帰ってひっそりと休眠期に入ったようだが、厄介なモノを残していきおった」
父上浮現出一副恨得咬牙的表情。
忌々しいといわんばかりの顔を父上が浮かべる。
我曾討伐的那頭古龍竟做過那種事嗎?
俺が討伐した古竜がそんなことをしていたのか。
聽說那條龍力量強大,卻從不正面與勇爵家交鋒,而是狡猾地盤據在大陸中央,對帝國造成不少損害。
強力な力がありながら、勇爵家とは決して正面から戦わず、しかし大陸中央に陣取って帝国に被害をもたらした狡猾な竜と聞かされていた。
跟我戰鬥時它最後也想逃跑,給人的印象是逃跑高手的龍,沒想到它竟然會特地去招惹SS級冒險者,幫忙靈龜?
俺と戦ったときも最後は逃げようとしていたしな。逃げ上手な竜という印象だったが、そんなのがわざわざSS級冒険者にちょっかいをかけてまで霊亀を助けたのか。
進入休眠期並強化身體,應該是要強化到能戰勝強敵為止,這也解釋了為何會長達兩百年。
休眠期に入り、体を強化するということはきっと強敵に勝てるまで強化するという意味だ。それが二百年という長さにもつながるだろう。
如果有那樣的怪物在場,自己就更好出手了。或許它會替人清除麻煩的勇爵家。或許它就是抱著那樣的算計行動。
そういうモンスターがいれば自分はもっと動きやすくなる。もしかしたら厄介な勇爵家を倒してくれるかもしれない。そういう打算で動いたのかもしれないな。
結果那傢伙先被討伐了,然而留下來的東西太龐大,當作遺留物也過於誇張。
結果的に自分が先に討伐されてしまったわけだが、置き土産にしてはデカすぎるな。
「如果它強化到能打敗SS級冒險者,那就算是艾爾娜獨自一人也相當危險吧?」
「SS級冒険者に勝てるまで体を強化していたとしたら、いくらエルナでも単独では危険なのでは?」
「這點我們相當憂慮。因此若仙姬殿也能一同出戰,將不勝感激。」
「そこは十分、憂慮しておる。ですから仙姫殿も共に戦ってくださるとありがたいのだが」
「唔,皇帝陛下。別弄錯了。妾不是被召來討伐怪物,而是被召來封印危險怪物。若自身遭受威脅妾會戰鬥,但不會為帝國利益而戰。當然,若貴國能給我方帶來龐大利益,妾也不排除考慮!」
「ふむ、皇帝陛下よ。勘違いはしないでほしい。妾はモンスター討伐のために呼ばれたのではない。危険なモンスターを封じるために呼ばれたのだ。わが身に危険が迫れば戦うが、帝国の利益のために戦うつもりはない。もちろん、貴国が我が国に膨大な利益を提供してくれるなら考えんでもないがな!」
她說得相當圓滑。
なかなかどうしてしたたかなことを言う。
帝國不惜一切也要讓紀念典禮成功,為此向冒險者公會承諾全力支持。這勢必是一筆可觀的開支,而紀念典禮本身也會花費不少。
帝国はなんとしても記念式典を成功させたい。そのために冒険者ギルドに対して全力のバックアップを約束している。それはかなりの出費だろうし、記念式典による出費もかさむ。
要帶來足以驅動仙姬出手的利益,對水穗來說恐怕難以達成,回報實在太少。
仙姫を動かすほどの利益をミヅホにもたらすというのは難しいだろうし、さすがにリターンが少なすぎる。
仙姬畢竟是結界的專家,不會是討伐巨大怪物的致勝關鍵。她若協助當然感激,也會有幫助,但並非絕對必要。
仙姫はあくまで結界のスペシャリスト。巨大なモンスターを討伐する際の決定打にはなりえない。協力してくれればありがたいし、助かるだろうが絶対にいて欲しいわけでもない。
「那真是遺憾。那就請冒險者公會出手援護吧。」
「それは残念だ。では冒険者ギルドに援護を頼むとしよう」
「要和那個戴面具的男人一起嗎……總算比仙姬好些。」
「あの仮面男と一緒ですか……まぁ仙姫よりはましですが」
「艾爾娜,這次不會依賴西爾瓦。冒險者公會和帝國就是以那種條件在運作。」
「エルナ、今回はシルバーには頼らん。そういう条件で冒険者ギルドと帝国は動いているからな」
「咦!?那個男人做了什麼事嗎!?」
「っ!? あの男がなにかしたんですか!?」
「並非如此。冒險者公會想發掘人才,也想避免功勞全被西爾瓦獨攬。對我們帝國而言,若能讓其他冒險者在帝國立足,也是一件可遇不可求的好事。」
「そういうわけではない。冒険者ギルドとしては人材を発掘したいというのと、シルバーばかりに手柄が集中するのは避けたいらしい。我々帝国としてもほかの冒険者が帝国に拠点を構えてくれるなら願ったりかなったりだからな」
「就因為那種理由就疏遠他?我雖不喜那個男人……但他確實守護過帝國。帝國應該優先倚賴西爾瓦。如果西爾瓦心離帝國,你打算怎麼辦?」
「そんな理由で遠ざけると? あの男は気に入りませんが……帝国を守ってきたのは紛れもない事実です。帝国は第一にシルバーを頼るべきかと。もしもシルバーの心が帝国から離れたらどうするおつもりですか?」
「這點我們也有考慮。阿爾諾特,我知道你和西爾瓦有聯繫。」
「それについても考えてある。アルノルト。お前がシルバーと繋がっているのは聞いている」
「說是我和他有聯繫,不如說是人家主動聯繫我的罷了。」
「繋がっているというか、向こうから繋がってきているだけですがね」
「那你還是有聯絡他的方式吧?」
「それでも連絡を取る手段は持っているな?」
「他會不會回應就不知道了,就像帝都分部一樣,西爾瓦常常行蹤飄忽不定,無法掌握他的所在。」
「向こうが応答するかはわかりません。帝都支部と似たようなものです。シルバーは常に神出鬼没。所在を掴んでおくのは不可能です」
「若他不回應也沒辦法,但在嘗試前就放棄也沒用。把我說想見他的事轉告給他。」
「応じないならば仕方ないが、試してみる前に諦めても仕方ない。ワシが会いたいと言っていたと伝えておけ」
「……您打算做什麼?」
「……何をするおつもりですか?」
「只是想和他談談。慢慢來。」
「話すだけだ。ゆっくりとな」
說完父上輕輕把視線投向城外。
そう言って父上はそっと城の外へ視線を向けた。
西爾瓦雖是SS級冒險者,但皇帝召見一位身分不明者,實屬異例。
シルバーはSS級冒険者ではあるが、身分も定かでない人物を皇帝が呼ぶというのは異例だ。
和上次他擅自闖入時不同。
勝手に入ってきた前回とは違う。
父上親自出馬,去維繫與西爾瓦的關係嗎。
父上自らシルバーとの関係を保ちに出てきたか。
這是出乎意料的發展。
これは予想外の展開だ。