最強出涸らし皇子の暗躍帝位争い~帝位に興味ないですが、死ぬのは嫌なので弟を皇帝にしようと思います~
第115話 東方之風
正當眾人準備就位之際。
これから配置に就くというとき。
阿洛伊斯出現在騎士與士兵面前。
アロイスは騎士と兵士の前に姿を現した。
騎士們還好,但士兵們的士氣顯然低迷。
騎士たちはそこまでではないが、兵士たちの士気は明らかに低い。
這也難怪。對他們而言,領主的母親被當作人質是別人的事;說什麼南部聯合,也不會讓他們產生歸屬感。他們是帝國的子民,那份認同至今未變。
そりゃあそうだろうと思う。彼らからすれば領主の母が人質に取られているのは他人事だし、南部連合とか言われても帰属意識が湧くわけがない。彼らは帝国の民であり、その意識は今も変わってない。
所以他們不願投入這場戰鬥。
だからこの戦いには乗る気にはなれないのだ。
而能讓這些人走上戰場的,只有一人。
そしてそんな彼らを戦いに向かわせることができるのは一人だけ。
只有阿洛伊斯。
アロイスのみだ。
「抱歉把大家召集過來。我有件事必須誠實地說……暗殺帝國軍將軍的,是我的叔父大人。我當時並不知情,但我認為軍隊不會相信那個說法。」
「集まってもらって申し訳ない。正直に言わなければいけないことがある……帝国軍の将軍を暗殺したのは叔父上だ。僕は知らなかったことだが、それを軍が信じることはないと思う」
「那……那我們要正面迎戰嗎!?」
「そんな……じゃあ正面から戦うんですか!?」
「你不是說在情況改變前要靜觀其變嗎!?」
「状況が変わるまでは静観するって言ってたじゃないですか!」
「對方有一萬人!根本不可能贏啊!」
「相手は一万もいるんですよ! 勝てるわけがないですよ!」
士兵們紛紛發出不滿與不安的聲音。
兵士たちからは不満と不安の声が上がってくる。
阿洛伊斯把那些話放在心上,沉重地點了點頭。
それをしっかりと受け止めてアロイスは大きく頷いた。
「我已決定要戰鬥。但這並非為了南部聯合,也不是為了帝國。我是為了祖祖輩輩相傳的責任而戰。吉梅爾伯爵家是這片土地的領主,負有守護百姓的義務。即便投降,軍隊也會為了南部的進攻搶奪大量物資。而且,如果我們對帝國舉旗反抗卻又以投降收場,這片土地將被視為反叛後投降的城市而遭受指責,那肯定會導致這裡的衰敗。唯有那樣的未來……絕不能讓它發生。」
「僕は戦うことに決めた。けど、それは南部連合のためでも、帝国のためでもない。僕は先祖代々受け継いできた責任のために戦う。ジンメル伯爵家はこの地の領主だ。民を守る義務がある。降伏したとしても、軍は南部侵攻のために多くの物を奪うだろう。そして帝国に反旗を翻し、しかも降伏した都市としてこの地は批判を受ける。それはきっとこの地の衰退に繋がってしまう。その未来だけは……避けなければいけない」
說實話,他肯定是想為母親而戰。
本音を言えばきっと母親のために戦いたいだろう。
對於失去父親的十二歲少年來說,母親有多重要不言而喻。
父を失った十二歳の少年にとって、母がどれほど大切か。
即便如此,阿洛伊斯仍堅強地撐著,因為他是這裡的領主。
それでもアロイスは気丈に振舞う。自らが領主だからだ。
「皇帝陛下已向克呂格公爵差遣勅使。那勅使若抵達,視交涉結果或可避免戰爭;但如果我們在此讓軍隊通過,與勅使的交涉便不復存在。只要幾天!只要撐幾天,情勢就會改變!若勅使的交涉以失敗收場,南部聯合便只能出手援助。另一方面,皇帝也不願見到大規模的內亂,對於抵抗激烈的城市會伸出策反之手;那時若投降,損害可降到最低。因此……我現在要戰鬥。」
「皇帝陛下はクリューガー公爵に勅使を発した。その勅使が到着し、交渉次第では戦争は起こらない。しかし、僕らがここで軍を通せば勅使との交渉はなくなる。数日だ! 数日だけ持ちこたえれば色んな状況が変わる! 勅使の交渉が不調に終わったとしたなら南部連合は僕らを助けるしかない。一方、皇帝陛下も大規模な内乱は望まない。抵抗の激しい都市には調略の手を伸ばす。その時に降伏すれば被害は最小限に抑えられる。だから……僕は今、戦う」
說完,阿洛伊斯拔出自父親那裡繼承的劍。
そう言ってアロイスは父から受け継いだ剣を抜き放つ。
然後他向騎士與士兵們詢問。
そして騎士と兵士たちに問いかけた。
「離去者不會遭到懲罰。不能與我們同生共死的人就請離開。抱歉,作為一個不夠稱職的領主……」
「去る者を罰したりはしない。共に命をかけられない者は去ってくれ。不甲斐ない領主で済まない……」
話音剛落,現場瞬間靜了下來。
そう言われて一瞬シーンと静まり返る。
就在這時,一名肩扛長槍的士兵高聲道。
そんな中で槍を担いだ兵士が声をあげた。
「別在那裡扯一堆理屈,直接說『我想救我母親,求你們幫忙』不就行了嗎?」
「ごちゃごちゃと理屈を並べるなよ。母親を助けたいから手を貸してくれって言えばそれでいいじゃねぇか」
他是個粗獷的壯漢。
粗野な男だ。
大概四十多歲吧。
四十代くらいだろうか。
在這群外行的士兵中,他是唯一舉止得體的人。
素人臭い兵士たちの中で一人だけそれなりの立ち居振る舞いをしている。
大概是個前冒險者。
元冒険者ってところか。
周遭的人也對他另眼相看,眾人的注意力自然而然集中到那名男子身上。
周りからも一目置かれているんだろう。その男に自然と注目が集まる。
「約爾丹……」
「ヨルダンさん……」
「領主大人,說實話吧。你想怎麼做?」
「領主様よ。本音を言いな。どうしたいんだ?」
「……我想守護母親……同時也想守護這座城鎮……」
「……僕は母を守りたい……それと同時にこの街を守りたい……」
「我們從上一代領主開始就一直受到照顧……那孩子居然來求我們幫忙!讓孩子說到這份上我們怎能沉默?帝國軍之類的,就交給我們把他們擊退!」
「俺たちは先代様からずっと世話になった……そのガキが力を貸してほしいとよ! 子供にここまで言わせて黙ってられるか! 帝国軍なんか俺たちが跳ね返してやるよ!」
被稱作約爾丹的男子一說話,士兵們的眼神頓時充滿鬥志。
ヨルダンと呼ばれた男の言葉で兵士たちの目に力がこもった。
原本退縮的心態開始轉向前方。
後ろ向きだった気持ちが前を向く。
他們此刻成了真正的士兵。
彼らは今、兵士になった。
「沒錯!我們會做到的!」
「そうだ! やってやる!」
「交給我們吧!」
「任せておいてくれ!」
吉梅爾伯爵家的信任讓他們成為了士兵。
ジンメル伯爵家の信頼が彼らを兵士にした。
士兵們的士氣一舉高漲,甚至壓過了騎士們。
兵士たちの士気が一気に上がる。騎士たちが圧倒されるほどだ。
阿洛伊斯一臉歡喜地望向我。
アロイスが嬉しそうにこっちを見た。
好,這下可以作戰了。
よし、これで戦える。
「那麼,開始說明作戰計畫!」
「それでは作戦を説明する!」
福克特順勢大聲宣布。
フォクトが流れに乗ってそう大きな声で告げた。
聽到他的話,士氣更加高昂了。
それを聞いて士気はさらに上がった。
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「士兵們發出震天的怒吼!!」
「うぉぉぉぉぉ!!!!」
從正門傳來怒吼聲。
正門からは怒号が聞こえてくる。
因為帝國軍的先頭部隊正攻向正門,企圖破門而入。
帝国軍の第一陣が正門を破ろうと攻めてきているからだ。
先遣隊並未帶來大型攻城器械,想必是為了裝作偶發性的交戰。
先遣隊は大がかりな攻城兵器を持ってきていない。あくまで偶発的な戦闘を装う必要があったからだろう。
因此他們採用傳統戰法:先以弓箭牽制,再以破城槌破門,並用梯子攀上城牆侵入。
ゆえに攻め方は弓矢での牽制から、破城槌による城門破壊と梯子による城壁への侵入という古典的な戦法だ。
大多數兵力都集中在正門。基本上固守時守方佔優,再精銳的帝國軍也不可能有成群的一騎當千之輩,且大多數先進武器皆優先配給國境軍。
戦力の大半は正門に集めてある。基本的に籠って戦う場合は守り側が有利。いくら帝国軍が精鋭だろうと一騎当千の猛者が何人もいるわけじゃないし、最新兵器のほとんどは国境軍に優先して回される。
對方沒有能打破局勢的劃時代武器。
状況を打開できる画期的な兵器は向こうにはない。
因此他們倚靠人數取勝。
ゆえに向こうは数に頼る。
「軍師大人,您真的要來東門嗎?」
「軍師様よぉ本当に東門に来るのか?」
在我麾下的一百名士兵中,有一人名叫約爾丹,他這麼說著並望向東門外。
俺の配下に回された百人の兵士の一人、ヨルダンがそう言って東門の先を見る。
東門地形頗為特殊。
東門は地形的に変わっている。
通往城門的路是一條坡道。
門に続く道が一本の坂道になっているのだ。
照理說,這是最難攻的門。
本来ならもっとも攻めにくい門だ。
正因如此,才會預料到他們會瞄準這裡。
だからこそ、ここを狙うと予想がつく。
「要是錯了就立刻移動而已。不過應該不會錯的。」
「外れたら即移動するだけです。まぁ外れはしませんが」
「你哪來的自信?」
「どこからそんな自信が来るんだ?」
「這是帝國軍的定式:攻正門,然後從別處奇襲。從心理層面來看,從被認為最難攻的位置發動突襲最有效,他們就是這麼學的。」
「帝国軍の定石です。正門を攻め、別の場所から奇襲する。心理的な側面からもっとも難所と思われる場所から奇襲するのが有効。彼らはそう学んでいるんです」
我剛說完那句,東門外便出現了敵軍。
そう俺が言った瞬間、東門の先に敵が現れた。
人數是否達到一千尚未確定。騎兵只有幾名,其餘皆為步兵,正筆直朝我們衝來。
数は一千に届くかどうか。騎馬兵は数名で、残りは歩兵。こちらに一直線に向かってきている。
「來了。放箭。」
「来たか。弓矢を放て」
「真的來了……真令人驚訝……」
「本当に来たぜ……驚いたな……」
接到我的指示,幾名弓箭手射出箭矢。
俺の指示を受け、数人が弓矢を放つ。
之所以只有幾人,是因為能準確射箭的人只有幾個。當然那無法讓敵人停下。
なぜ数人かといえば弓矢を正確に放てるのが数人しかいなかったからだ。もちろんそれで敵が止まるわけもない。
對方也不會以為我們沒有戒備。
さすがに見張りがいないなどと向こうも思っていない。
幾人放箭,反而使他們更堅信我們有警戒。
数人が弓矢を放つことで、その確信は強まる。
箭矢被疾衝的奇襲部隊吸收,射中一人使其倒地,並波及其後數人。
矢は爆走する奇襲部隊の中に吸い込まれ、一人に当たって転倒させ、その後ろにいた何人かも巻き込ませる。
但他們沒有停下。
だが彼らは止まらない。
「給我衝上去!!」
「行けぇぇぇぇ!!」
騎在最前方的那名疑似指揮官的男子大聲吶喊。
先頭で馬に乗る指揮官らしき男が声を張り上げる。
城牆上的弓兵因此畏縮,但我平靜地告知。
それに城壁の上にいた弓兵たちが怯むが、俺は静かに告げる。
「別在意,繼續射擊。」
「気にするな。撃ち続けろ」
「是,是!」
「は、はい!」
「下面準備!」
「下の準備を」
「好啊」
「おうよ」
向約爾丹下達命令後,下面待命的士兵開始把守城門。
ヨルダンに指示を出すと、下で控えていた兵士たちが門を押さえ始める。
很快,先頭的士兵帶著攻城槌抵達城門,開始嘗試將其打破。
そしてすぐに門のところまでたどり着いた先頭の兵たちが破城槌をもって門を破ろうとし始める。
他們也試圖架梯子,但弓兵設法阻止,或被其他士兵擊落,然而面對攻城槌的猛擊,城門難以抵擋。
梯子もかけようとするが、それは弓兵が何とか阻止したり、ほかの兵士が倒したりして防いでいく。しかし、破城槌で攻撃されている門はそうはいかない。
「上!快點把它摧毀!」
「行け! 早く破壊せよ!」
「哇啊!!撐不住了!」
「うわぁ!! もう持たない!」
門上的閂不斷發出吱嘎的呻吟。
門に取り付けられた閂がどんどん軋みをあげていく。
士兵們勉強守住門,但攻勢顯然更強。
なんとか兵士たちが門を押さえるが、明らかに攻撃のほうが強い。
但這點我早已知曉。
しかしそんなことは百も承知。
看準時機,我向約爾丹示意。
頃合いを見て俺はヨルダンに合図を送る。
約爾丹領會了,便命士兵從城門撤退。
ヨルダンは心得たとばかりに兵士たちを門から撤退させた。
「撐不住了!撤退!快跑!!」
「もう持たない! 下がれ! 逃げろ!!」
「哇啊啊!!」
「うわぁぁぁ!!」
「快逃啊啊啊!!」
「逃げろぉぉぉ!!」
撤退並非演戲。
撤退は演技ではない。
只有少數人知道詳情,現在的慘叫是真實的。
詳細なことは一部の者しか知らない。今の悲鳴は本物だ。
正因如此,敵人更加信以為真。
だからこそ敵はさらに信じ込む。
他們以為奇襲已經成功了。
奇襲が成功したのだと。
「好!一口氣衝上去!」
「よし! 一息にいけ!」
攻城槌終於把城門撬開。
破城槌がついに門をこじ開ける。
就在那一瞬,後方待命的約爾丹等人投出標槍。
その瞬間、後ろで準備をしていたヨルダンたちが投槍を投げる。
試圖一口氣突破城門的士兵被接連刺中而倒下,但他們沒有退縮。
一気に門を突破しようとしていた兵士たちが串刺しになるが、彼らは怯まない。
「該死!別退縮!突擊!!」
「ええい! 小癪な! 怯むな! 突撃!!」
在指揮官的喝令下,奇襲部隊一舉突破東門,蜂擁衝入城內。
指揮官の檄が飛んで奇襲部隊は一気に東門を突破し、中になだれ込んでくる。
然而,他們的注意力不足。
だが、彼らは注意力が足りなかった。
城門前灑了大量油,猛衝而入的他們因此腳步打滑,被困在油中。
門の手前には大量の油が撒かれており、勢いよく突っ込んできた彼らはそれによって足を取られてしまう。
「這、這是什麼!?」
「な、なんだ!?」
「哇啊!!」
「うわぁ!!」
「是油!?真的是油!!」
「油だ!? 油です!!」
城門前立刻呈現出一片哀號與混亂的景象。
すぐに阿鼻叫喚の光景が門の前で繰り広げられる。
可惜衝得太猛,後續的士兵一個接一個地陷入油設下的陷阱。
不幸にも勢いよく突撃したため、あとからあとから兵士が入ってきては油の罠にはまっていく。
就在此時,約爾丹拿著點燃的火棒朝我走來。
そんな中でヨルダンが火のついた棒を持ってきて俺の方に近づいてくる。
「喂!軍師大人!可以開始了嗎!?」
「おい! 軍師様よ! やっていいのか!?」
「好的,請便。」
「ええ、どうぞ」
「你說『請便』,但現在風向是往西吹!?這樣一來火會蔓延到城裡!」
「どうぞって風は今、西に吹いてるんだぞ!? 下手したら街に燃え移る!」
「沒問題。今日,這一刻……風會往東吹。」
「問題ありませんから。今日、この時……風は東に吹きます」
「真的嗎!?那我不管了!!」
「本当か!? もう知らねぇぞ!!」
說罷,約爾丹把點燃的火棒投進沾滿油的奇襲部隊中。
そう言ってヨルダンは油まみれの奇襲部隊に火の棒を投げ込んだ。
就在那一瞬間。
その瞬間。
風向忽然轉向東方,火棒接觸到油後引發爆炸。
風向きが突如、東に変わった。そして火の棒が油に接触し、爆発が起きる。
雖然發生了巨大爆炸與烈焰,但因為突風把火往東吹去,城內未遭波及。
大きな爆発と火が巻き起こるが、突風が東側へと吹いたことで被害は街には及ばない。
反而,縱列在坡道上的剩餘奇襲部隊遭到火焰襲擊。
その代わり、坂道で縦に並んでいた残りの奇襲部隊に火が襲い掛かる。
那景象彷彿有龍從城門噴出一股火息。
まるで門から竜のブレスが放たれたかのような光景だった。
火焰燒向奇襲部隊,勉強沒被波及的也只有站在後方的人。
火は奇襲部隊を燃やしていき、なんとか無事なのは後ろにいた者たちくらいだ。
即便如此,他們也有人被燒傷,或是忙著救援受傷者。
その彼らも火傷を負っていたり、怪我をした者の救助で忙しい。
他們已無餘力再對我們發動攻擊。
もはやこちらに攻撃する余裕はない。
「倖存的士兵們!好好聽著!這座格爾斯街鎮已有流浪軍師格拉烏坐鎮!你們不可能進入這街鎮!把這話告訴你們的指揮官!」
「生き残った兵士よ! よく聞け! このゲルスの街には流れの軍師、グラウがついた! 諸君らがこの街に入ることはないだろう! 指揮官にはそう伝えておけ!」
我說完後笑著目送撤退的奇襲部隊離去。
そう言って俺は撤退していく奇襲部隊を笑いながら見送る。
就在這時,約爾丹帶著驚訝的表情走了過來。
そんな中、驚いた顔を浮かべてヨルダンが近づいてきた。
「你……是魔導師嗎?」
「あんた……魔導師か?」
「不,那是計算罷了。」
「いいえ、あれは計算です」
「真的假的……」
「マジかよ……」
我一邊這麼說,一邊在兜帽下吐舌頭。
そう言いながら俺はフードの中で舌を出す。
當然,那是魔法。
もちろんあれは魔法だ。
風向不可能在那種時刻剛好改變。
あんなにタイミングよく風向きが変わるわけがない。
但是,比起會使用魔法的軍師,擅於算計、機謀多端的軍師更可怕。
しかし、魔法を使う軍師よりは神算鬼謀の軍師のほうが恐ろしい。
魔法只要不被發覺就沒問題,大多數事情只要說是計算就能蒙混過去。想要欺騙敵人,先得從自己的同伴下手。遲早謠言會傳到敵方,他們便會自動開始恐懼我。
魔法は使ったとバレなきゃいいし、大抵のことは計算といっておけばどうにでもなる。敵を騙すにはまず味方から。いずれ敵にも噂が広がり、勝手に俺を恐れるだろう。
這會迫使帝國軍想出對策,既能為我們爭取時間,也會讓他們焦慮。
これで帝国軍は対策を考えなきゃいけなくなる。そしてそれは時間を稼ぐことに繋がるし、帝国軍を焦らせることにもなる。
他們沒有時間。
彼らには時間がない。
「那麼接下來就照原定計畫行事。」
「ではこの後は予定どおりに」
「好,知道了。交給我吧。」
「ああ、わかったぜ。任せておけ」
約爾丹這麼說著,便將部下們集合起來。
そう言ってヨルダンは自分の部下たちをまとめる。
他們已經決定好下一步行動。
すでに彼らの次の行動は決まっている。
因為我們也必須搶先一步,採取行動。
先手先手でこちらも手を打つ必要があるからだ。
「那麼,對方會使出什麼招數呢?」
「さてさて、向こうはどんな手で来るかな?」
說著這些,我凝視著帝國軍那邊。
そんなことを言いながら俺は帝国軍の方を見つめたのだった。