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最強出涸らし皇子の暗躍帝位争い~帝位に興味ないですが、死ぬのは嫌なので弟を皇帝にしようと思います~

第110話 令人心安的客人

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すみません。体調が回復しないのでまだ二回更新は無理ですm(__)m

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「真是的,太魯莽了。」

「まったく、無茶をする」

「非常抱歉……」

「申し訳ありません……」

會議結束後,回到房間我便這麼告訴菲內。

会議が終わり、部屋に戻ると俺はフィーネにそう告げた。

菲內也顯得很抱歉。

フィーネのほうも申し訳なさそうにしている。

要是可以的話,我並不想讓她遭遇危險。

できれば危険な目に遭わせたくはなかったんだがな。

「嘛,既然你都已經自願提出,那也沒辦法了。正如宰相所言,你確實是適任者。我會盡力確保安全。」

「ま、立候補してしまった以上は仕方ない。宰相の言う通り、君が適任であることは事実だ。できるだけ安全を確保するとしよう」

「造成麻煩了……」

「ご迷惑をおかけします……」

「沒關係。我能理解你的做法。」

「いいさ。君の行動も理解できる」

在這種情況下還想做些事,真是很符合菲內的一貫作風。

この状況で何かしたいと思うのは、とてもフィーネらしいといえた。

而這次不過是菲內的心意與諸多利益巧合地契合罷了。

そして今回はそのフィーネの気持ちと多くのメリットが合致しただけのこと。

並不是什麼值得責怪的事。

責めるようなことじゃない。

「阿爾諾特殿下。」

「アルノルト様」

話音剛落,塞巴斯便無聲現身。

そう言って音もなくセバスが現れる。

我曾拜託塞巴斯在我離開帝都期間蒐集情報,但這次他的出現似乎另有目的。

セバスには俺が帝都を離れている間に情報収集を頼んでおいたが、今回の登場は少し目的が違うようだ。

「怎麼了?塞巴斯。」

「どうした? セバス」

「正好時機,來了些讓人安心的人。」

「良いタイミングで心強い方々がお越しです」

塞巴斯說著,打開了門。

そう言ってセバスが扉を開ける。

門內出現了兩張我熟悉的面孔。

するとそこには見覚えのある顔が二つあった。

「好久不見,阿爾諾特殿下。」

「お久しぶりです。アルノルト殿下」

「萊因費爾特公爵!還有……」

「ラインフェルト公爵! それに……」

那人正是尤爾根。

そこにいたのはユルゲンだった。

他一如既往,帶著令人放下戒心的笑容走進房間。

いつも通り、人に心を許させる笑みを浮かべて部屋に入ってくる。

跟在他身後靜靜進來的是一位棕髮、打扮像少年的少女。

その後ろから静かに入ってくるのは少年のような恰好をした茶色の髪の少女。

「琳菲亞。」

「リンフィア」

「莉澤洛特大人囑咐我照顧妹妹們。從今起為了報答恩情,我打算為兩位殿下揮劍效力。」

「リーゼロッテ様が妹たちのことを任せろと言ってくださったので。これよりは御恩に報いるために両殿下のために剣を振るう所存です」

「依舊如昔呢。不過謝謝你回來,正好需要些能人。」

「相変わらずだな。でも、戻ってきてくれてありがたい。ちょうど手練れが必要だったんだ」

「細節我已從塞巴斯那兒聽過了,聽說菲內大人也會前往。」

「詳細はセバスさんから聞きました。フィーネ様も向かわれるとか」

「是的。我覺得我也能幫上忙。」

「はい。私にもできることがあると思ったので」

琳菲亞盯著菲內看了片刻,忽然柔和地微笑起來。

フィーネをジッと見つめたリンフィアはふっと柔らかく微笑む。

然後她堅定地說道。

そして力強く告げた。

「我覺得這很符合菲內大人的風格,請放心。雖然力量有限,但我也會出力相助。」

「フィーネ様らしいと思います。ご安心を。微力ながら私も力をお貸しします」

「是!」

「はい!」

「這樣戰力就差不多整備好了。」

「これで戦力はだいぶ整ったな」

除了塞巴斯與齊克,還有琳菲亞,還有以拉斯為首的內爾貝·里特精銳們。

セバスとジークに加えてリンフィア。ラースを始めとするネルベ・リッターの精鋭たち。

由雷歐率領。如果能順利潛入敵方內部,成功的機率會大幅提高。

それをレオが率いる。無事に敵の懐に潜り込めればかなり成功する確率は上がった。

「不過,偽裝成使者這主意,應該不是雷奧納爾特殿下的吧。是阿爾諾特殿下的提案嗎?」

「しかし、使者を装ってというのはレオナルト殿下の発案ではありますまい。アルノルト殿下の案ですかな?」

「嗯,被艾爾娜說我性格很壞呢。」

「ええ、性格が悪いとエルナには言われました」

「哈哈哈,從騎士那邊看來大概是如此。但這恐怕會讓雷奧納爾特殿下的形象受損?」

「はっはっは、騎士からはそう見えるでしょうね。しかし、レオナルト殿下のイメージダウンに繋がりかねませんが?」

「這一點也有考慮周到。」

「そこも考えてあります」

讓菲內以使者身分前往,雷歐則率護衛團隨行。

使者としてフィーネが赴き、レオがその護衛団を率いる。

南方幾乎肯定會接受這位使者。

南部はこの使者をほぼ間違いなく受け入れる。

畢竟是皇帝的敕使。若拒絕,今後一切談判都會斷絕,南方的貴族們難以接受。

なにせ皇帝の勅使だからだ。拒絶すれば今後、一切の交渉がなくなる。それは南部の貴族たちからは受け入れられないだろう。

就算南方聯合起來,兵力對比仍對帝國有壓倒性優勢。要逼出讓步,這次別無選擇。

南部が力を合わせたところで戦力比は圧倒的に帝国有利だ。譲歩を引き出すならば、今回は受け入れるほかない。

「陛下會向南部聯合派出使者,但實際上要傳達的內容是對克魯格公爵的最後通牒:不跪服就處斬。這樣一來若對方發動攻擊,責任就落在他們頭上。」

「南部連合に対して陛下は使者を出す。しかし、その内容はクリューガー公爵への最後通告です。膝を折らねば処断する。そういう内容をフィーネが伝える。これでご破算になって、向こうが攻撃を仕掛けてきたら非は向こうにあるという寸法です」

「不過,啟程前應該會有確認交涉內容的機會吧?」

「しかし、行くまでに交渉内容の確認があると思いますが?」

「會準備兩封書信,並在出發前悄悄調換。如果拒絕這份書信,就會成為受懲罰對象。從利用使者行詐騙,立即變成對臣下的懲處。其他國家要批評也不合情理,帝國與雷歐的信譽都能保住。」

「書状を二枚用意しておき、直前にすり替える。この書状を拒否するなら、懲罰の対象となる。使者を使ってのだまし討ちから、臣下への懲罰へと早変わりです。他国が批難するのは筋違いだし、帝国の信用もレオの信用も保たれるってわけです」

根本來說,皇帝與南部貴族之間是主君與臣下的關係,並非可平等交涉的地位;始終是一方被命令的一側。

そもそも皇帝と南部貴族との間柄は主君と臣下。対等な交渉ができる立場じゃない。あくまで一方的に命令される側だ。

南方貴族會反叛,並誤以為皇帝會坐到同一張桌子談判,但皇帝並無讓步之意,派菲內來正是要向克魯格公爵下最後通牒。

南部貴族は蜂起し、皇帝が同じテーブルについたと勘違いするだろうが、皇帝は譲歩などする気はなく、フィーネを送ったのもクリューガー公爵に最後通告をするため。

事情就是要走這個劇本。這不是與地位對等的外國談判,而是立場分明的情況,正因如此才可採取這手段。

こういうシナリオになる。対等な立場となる外国との交渉ではなく、どちらが上かはっきりしている今回だからこそ使える手ともいえる。

或許某些外國勢力會因此生出些不信任,但作為國家的共識,不會有國家因此把它當作大問題。

まぁ諸外国の一部の勢力には多少の不信感は抱かれるかもしれないが、国家の総意として問題視する国はいないだろう。

「原來如此,真有阿爾諾特殿下的風格。」

「なるほど。アルノルト殿下らしい言い分ですね」

「本來是想走更堂堂正正的路線,但已經沒有其他辦法了。」

「できればもうちょっと正攻法でいきたかったんですが、これしか手がありませんでした」

「如果被動確實會如此。不過這次我們先手了,奪回了主導權。那是最重要的事。但主導權可能會因小事而落入他人之手。資訊管控沒問題吧?」

「後手に回ればそうでしょう。しかし、今回のことで先手を取れた。主導権を奪い返したのです。それが最も大切なことです。ですが、その主導権は些細なことで誰かの手に渡ります。情報統制は問題ありませんか?」

真是尤爾根會問的問題。

ユルゲンらしい質問だ。

我對此堅定地點了點頭。

それに対して俺はしっかりと頷く。

「帝都的守備隊正在嚴密檢查出入人員。」

「帝都守備隊が帝都の出入りを念入りにチェックしてます」

「只有這樣嗎?」

「それだけですか?」

「不,我已拜託勇爵家封鎖通往南方的路線。在勇爵家的騎士散布各處的情況下,即便是熟練的潛行者也無法突破。」

「いいえ、南部へのルートの封鎖を勇爵家にお願いしました。勇爵家の騎士たちがあちこちにいる中じゃ、手練れの隠密でも突破は不可能です」

以與南方的內亂而言,帝位之爭的成分則很薄弱。

南部との内乱に限っていえば、帝位争いの要素は薄い。

既然皇帝已採用我們的計畫,勇爵家幫忙阻絕情報流向南方也沒問題。

すでに皇帝が俺たちの作戦を採用した以上、情報を南部に渡さないようにするのを勇爵家が手伝っても問題にはならない。

情報外洩的可能性相當低。

情報が漏れる可能性はかなり低い。

雖有些令人擔憂,但也有應對之策。

気がかりはあるが、それも対処は考える。

「準備似乎已經就緒,那我就沒什麼好說的。還有什麼我可以幫忙的嗎?」

「準備はされておられるのですね。では僕からは何も言うことはありません。何かお力になれますか?」

「嗯,你打算在帝都待一陣子嗎?」

「そうですね。しばらく帝都におられるつもりですか?」

「是的,我是這麼打算的。」

「ええ、そのつもりです」

「那能否請你透過公爵的人脈,動用商人們?」

「では公爵の伝手を使って、商人を動かしていただけませんか?」

「這沒問題,但要如何運作呢?」

「それは構いませんが、どのように動かすのですか?」

「即便只是暫時,南方已與帝國對立。治安恐怕會惡化,屆時糧食供應也會出問題。我希望你能為此做準備。」

「たとえ一時的でも南部は帝国に敵対しました。治安の悪化が懸念されますし、そうなれば食料の問題も出てくるでしょう。それに備えていただきたいんです」

「我懂了。這正是我擅長的工作,交給我吧。」

「なるほど。それは僕好みの仕事ですね。承りました」

尤爾根說著,露出爽朗的笑容。

そう言ってユルゲンは爽やかな笑みを浮かべる。

只要尤爾根和異人商會出手,便能籌到相當的人力。

ユルゲンと亜人商会が動けば、それなりの人手は確保できる。

雇用冒險者當護衛,金錢便會有些流動。

冒険者たちを雇い、護衛につかせれば多少なりとも金が回る。

必要時也不介意動用西爾瓦賺來的錢。

いざとなればシルバーとして稼いだ金を使うのもやぶさかじゃない。

要擊倒克魯格公爵並不是結束,反而之後會更棘手。

クリューガー公爵を倒せば終わりというほど簡単じゃない。むしろその後のほうが大変なんだ。

「對了,菲內大人,這個。」

「そうだ、フィーネ様。これを」

琳菲亞像是想起了什麼,將一支笛子遞給菲內。

リンフィアは思いだしたかのように一本の笛をフィーネに手渡した。

光看一眼就知道,這是相當高階的魔導具。

見ただけで分かる。かなり高ランクの魔道具だ。

「這是?」

「これは?」

「是從一位迷路的矮人老爺那裡得到的。聽說吹響笛子就能讓我方接收到訊號。」

「迷子になっていたドワーフのお爺さんから貰ったものです。笛を吹けば味方に届くそうです」

「那不是很了不起的東西嗎?」

「それはとてもすごい物なのでは?」

「比起我,菲內大人更需要它。」

「私よりはフィーネ様のほうが必要でしょう」

琳菲亞這麼說著,讓菲內拿著那支笛子。

そう言ってリンフィアはフィーネにその笛を持たせた。

菲內困惑地看向我,我則靜靜點頭。

フィーネが困ったようにこちらを見てくるが、俺は静かに頷く。

菲內會吹笛的情況,肯定是緊急到極點。在那種情況下即便以西爾瓦的身分前往也沒問題,即便出了狀況我也不能坐視不管。

フィーネが吹く状況というのは確実に切羽詰まっている状況だ。その状況ならシルバーとして向かっても問題はないだろうし、たとえ問題があったとしても見過ごせない。

我肯定會拋下一切也要衝上前去的。

俺はきっとすべてを投げ捨ててでも行くだろう。

「就我而言,還是覺得菲內拿著比較安心。」

「俺としてもフィーネが持っていたほうが安心できる」

「……知道了。這次就由我來保管吧。」

「……わかりました。今回はお預かりしますね」

菲內如此說著,慎重地從琳菲亞手中接過笛子。

そう言ってフィーネは丁寧にリンフィアから笛を受け取った。

不過,那個迷路的矮人竟然是位老人。

しかし、迷子のドワーフ。しかも老人か。

一瞬間我想到某個人,但馬上又打消念頭。

一瞬、とある人物を思い浮かべたが、すぐに思い直す。

沒聽說他會在帝國裡出現,而且也不會在這裡。

帝国にいるなんて聞いてないし、いるわけがない。

即便萬一他在,也不會去幫助南方的貴族,這次大概不會出面。

まぁ万が一にでもいたとしても、南部の貴族たちに協力するはずないし、今回は表には出てこないだろう。

不過還是把這事記在腦海吧。只要他一出現在帝國,就是一件大事。

ただ少し頭に入れておくか。帝国にいるだけで大事件になる人物だからな。

「那麼,我就立刻去行動了。」

「では、僕はさっそく動くとします」

「我也去雷歐大人那裡。」

「私もレオ様のところへ行きますね」

尤爾根立刻行動,菲內與琳菲亞一同前往雷歐處。

ユルゲンはすぐに動き出し、フィーネはリンフィアと共にレオの下へ向かう。

留下的只有塞巴斯和我。

残ったのはセバスと俺だけだ。

「有報告嗎?」

「報告か?」

「有。好像索尼婭大人被當做人質了。我只是偷聽到的消息,聽說她的養父曾是被稱為天才軍師的軍人。」

「はい。どうやらソニア殿は人質を取られているようです。あくまで話を盗み聞きしただけですが、養父が元は天才軍師と呼ばれた軍人だったそうです」

「是嗎。那樣的行動就能理解了。」

「そうか。それならあの動きは理解できるな」

無論如何轉變,都是能取得一定成功的安排。

どう転んでも一定の成功を得る立ち回り。

那是聰明人該做的動作。

あれは頭のいい奴らしい動きだ。

但也因此可能錯判了戈登。

だが、それゆえにゴードンを読み違えたか。

他不是用普通的尺度就能衡量的,這次想必也會用非常手段。

あれは普通の物差しじゃ測れない。おそらく今回も非常識な手段を使うはずだ。

「索尼婭的事先放一放,現在我們沒有那樣的餘裕。」

「ソニアの件は一度置いておく。そこまでの余裕は俺たちにはない」

「明白了。那我就待在雷奧納爾特大人身邊。阿爾諾特大人接下來打算如何行動?」

「承知いたしました。では、私はレオナルト様の傍につきます。アルノルト様は今後、どう動くおつもりですか?」

「情報幾乎已被封鎖。不過可能會有人在帝都之外出現,成為可能洩密的人。」

「情報はほぼ遮断した。しかし、情報を漏らしそうな奴が帝都の外に出ることになる」

「原來……是戈登殿下嗎?」

「なるほど……ゴードン殿下ですか」

「嗯,我會監視他。因為不知道他會做出什麼。抱歉,雷歐的事就交給你了。必要時我會飛過去,但這邊恐怕會有一場風波。」

「ああ、俺はあいつを監視する。何をするかわからないからな。悪いが、レオのことは任せた。いざとなれば飛んでいくが、たぶんこっちはこっちでひと悶着起きるぞ」

一邊思考著這些,我已經開始推敲戈登會有何行動。

そんなことを思いながら俺はすでにゴードンがどういった動きに出るのか、そのことを考え始めていた。